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学生・新卒・ジュニアから目指すSRE

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January 31, 2026

 学生・新卒・ジュニアから目指すSRE

SRE Kaigi 2026 ショートセッション

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Hiroya Onoe

January 31, 2026
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Transcript

  1. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 2 Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Onoe Hiroya

    尾上 寛弥 - 2023年からインターン ・2025年から新卒で 株式会社マネーフォワード に入社 - グループ全体のプラットフォーム開発運用 - クラウド移行支援 - 学生時代はコンテナネットワーク・ サービスメッシュの研究をしてました - SRE NEXT コアスタッフ X: @hiroyanoe
  2. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 3 宣伝:Road to SRE NEXT

    & SRE NEXT 2/20(金) 札幌 (OpenTelemetry Meetup翌日!) 5/13(金) 名古屋 (クラウドネイティブ会議前夜祭!) 7/10-11 (金-土) SRE NEXT 東京+オンライン 他にも企画中!
  3. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 4 今日話すこと 学生・新卒・ジュニア のソフトウェアエンジニアは どうやってSREを発揮していくか?

    SREsというロールになる話ではなく、 SREingを実践する実力 をどう積み上げるか 具体的な事例というよりは抽象的な話 です
  4. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 5 SREを目指す上での壁 知識はドキュメントやAIから学べる しかし、意思決定や交渉の経験は現場でしか得られない 経験がないと

    SREが出来ない ↔SREをやらないと経験を得られない ハードスキル 幅広い技術・SRE等のプラクティス ソフトスキル ビジネスとエンジニアリングの橋渡し・交渉力
  5. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 6 SREの定義を考える SREing - "ソフトウェアエンジニアに運用チームの設計を

    依頼したときにできあがるもの" (引用: 『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』 ) - "class SRE implements interface DevOps" (引用: 『The Site Reliability Workbook』) SREs - "非機能要件がんばる隊" (引用: https://x.com/WebEngrChild/status/2013547536317894836 ) - インフラエンジニアの進化系? これらはSREのあるべき状態や役割 ジュニアがどう動くべきかはわからない 今日は工学的な視点に立ち返って 、ジュニアが何をやるべきかを考えてみる
  6. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 7 本日のSREの定義 SREとは、高頻度の変更を前提とするシステムを対象に、 1) 利用者視点での信頼性を計測可能な変量に帰着させ、

    2) 信頼性を適切な値に制御可能とすることにより、 3) 他の変量(変更速度、費用など)を望ましい値に導く、 ことを目的とするソフトウェア工学の一分野である。 (引用: https://speakerdeck.com/yuukit/do-sres-dream-of-cybernetics?slide=32 ) →工学的な定義なので実務に近い形でとらえなおす
  7. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 8 3層でとらえなおしてみる [Top] なにが導くべき目的変数か [Middle]

    どのように目的変数を望ましい値に導くか [Base] そのためにどのように信頼性を制御可能にするか
  8. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 9 3層でとらえなおしてみる [Top] なにが導くべき目的変数か [Middle]

    どのように目的変数を望ましい値に導くか [Base] そのためにどのように信頼性を制御可能にするか SREとは、高頻度の変更を前提とするシステムを対象に、 1) 利用者視点での信頼性を計測可能な変量に帰着させ、 2) 信頼性を適切な値に制御可能とすることにより、 3) 他の変量(変更速度、費用など)を望ましい値に導く、 ことを目的とするソフトウェア工学の一分野である。 (引用: https://speakerdeck.com/yuukit/do-sres-dream-of-cybernetics?slide=32 )
  9. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 10 今、最大化・優先すべき課題は何か? - [Quality] ユーザー体験?

    - [Cost] コスト? - [Delivery] リリース速度? 経営レベルの意思決定・ビジネスフェーズの理解が必要 ジュニアにとっての難易度:高 なにが導くべき目的変数か [Top] [Top] なにが導くべき目的変数か [Middle] どのように目的変数を望ましい値に導くか [Base] そのためにどのように信頼性を制御可能にするか
  10. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 11 どのように目的変数を望ましい値に導くか [Middle] [Top] なにが導くべき目的変数か

    [Middle] どのように目的変数を望ましい値に導くか [Base] そのためにどのように信頼性を制御可能にするか 目的達成のために、 SREのプラクティスを活かした トレードオフの設計と運用 - SLO/エラーバジェットの運用 - どのような基準でリリースを止めるか? ステークホルダー(開発チーム, PdM)との交渉・意思決定が必要 ジュニアにとっての難易度:中〜高
  11. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 12 そのためにどのように信頼性を制御可能にするか [Base] 観測できないものは制御できない 意思決定のために、

    なにをどのように観測・制御するか - Observability: ログ・メトリクス・トレース を整備し、システムの状態を明らかにする - トイルの削減 : 手作業を排除し、挙動を予測可能にする - システムの理解 : ブラックボックスを解き明かし、ドキュメント化する 必ずしも簡単ではないが、経験よりも技術力で突破できる まずはここから取り組む [Top] なにが導くべき目的変数か [Middle] どのように目的変数を望ましい値に導くか [Base] そのためにどのように信頼性を制御可能にするか
  12. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 13 学生・新卒・ジュニアの戦略 Top(意思決定)を意識しつつ、 Base(観測・制御 )に取り組む

    - まずシステムを観測・制御可能にする (Base) - シニアの意思決定(Middle/Top)を支援する - シニアの判断を見ながら学ぶ [Top] なにが導くべき目的変数か [Middle] どのように目的変数を望ましい値に導くか [Base] そのためにどのように信頼性を制御可能にするか
  13. Slide: https://onoe.dev/srekaigi2026 Money Forward, Inc. 14 まとめ 学生・新卒・ジュニアはどうやってSREを発揮すべきか? →Topを意識しつつ、 Baseから順に積み上げる

    技術力で経験の壁を突破する [Top] なにが導くべき目的変数か [Middle] どのように目的変数を望ましい値に導くか [Base] そのためにどのように信頼性を制御可能にするか