Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ひとりでもチームでも! QAエンジニアのGIHOZ 活用方法をご紹介します
Search
honamin
March 13, 2023
Technology
2
4.5k
ひとりでもチームでも! QAエンジニアのGIHOZ 活用方法をご紹介します
『教えて、先輩ユーザー!』GIHOZ活用事例共有会で利用した資料となります。
https://veriserve-event.connpass.com/event/273111/
honamin
March 13, 2023
Tweet
Share
More Decks by honamin
See All by honamin
属人化したE2E自動テストを ひも解く
honamin09
1
520
うどんのはなし vol.1
honamin09
0
44
E2E自動テスト導入の つらみ・解決・ふりかえり
honamin09
3
4.4k
Flow改善の道のり
honamin09
0
4.4k
テストをスクラムチームに還すためのQAエンジニアの取り組み
honamin09
0
12k
Spring Bootcamp(新卒研修) 2022 QA研修 座学
honamin09
7
8.7k
品質特性のすすめ
honamin09
0
6.4k
Other Decks in Technology
See All in Technology
ai bot got sick (abc 2025s version)
kojira
0
150
上長や社内ステークホルダーに対する解像度を上げて、より良い補完関係を築く方法 / How-to-increase-resolution-and-build-better-complementary-relationships-with-your-bosses-and-internal-stakeholders
madoxten
3
540
libsyncrpcってなに?
uhyo
0
250
研究開発部メンバーの働き⽅ / Sansan R&D Profile
sansan33
PRO
3
17k
Monorepo Error Management: Automated Runbooks and Team-Targeted Alert Distribution
biwashi
1
120
ソフトウェア開発現代史: "LeanとDevOpsの科学"の「科学」とは何か? - DORA Report 10年の変遷を追って - #開発生産性_findy
takabow
1
270
Introduction to Sansan for Engineers / エンジニア向け会社紹介
sansan33
PRO
5
38k
フルカイテン株式会社 エンジニア向け採用資料
fullkaiten
0
6.7k
ソフトウェアテストのAI活用_ver1.20
fumisuke
0
230
20250514_未経験から Fintech実務参画まで。学生エンジニアの挑戦録
hideto1008
0
880
Bill One 開発エンジニア 紹介資料
sansan33
PRO
4
12k
JavaのMCPサーバーで体験するAIエージェントの世界
tatsuya1bm
1
220
Featured
See All Featured
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
52
7.6k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
6
670
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
337
57k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
328
39k
Designing Experiences People Love
moore
142
24k
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
Making Projects Easy
brettharned
116
6.2k
Docker and Python
trallard
44
3.4k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
42
2.4k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
299
21k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Transcript
スライドトップと してご利用ください マネーフォワード事業本部 山田 太郎 © Money Forward, Inc.
presented by honamin / QA Engineer HR Solution Div. Product Development Dept. © Money Forward, Inc. ひとりでもチームでも! QAエンジニアのGIHOZ 活用方法をご紹介します
自己&会社紹介
@honamin / QAエンジニア 株式会社マネーフォワード HRソリューション本部 プロダクト開発4部 QAグループ • Name: 建川穂波
/ Honami Tatekawa • Twitter: @hona_suke • 趣味: 合唱 / Chorus • 居住地: 熊本→東京 / Kumamoto→Tokyo • コミュニティー: 運営中!
マネーフォワード
ひとりでもチームでも! QAエンジニアのGIHOZ活用方法をご紹介します
GIHOZの活用シーン 個人のテスト設計サポート テスト技法を学ぶワークショップ 新卒エンジニア研修での利用 ① ② ③
GIHOZの活用シーン 個人のテスト設計サポート テスト技法を学ぶワークショップ 新卒エンジニア研修での利用 ① ② ③
個人のテスト設計サポート • 一番使うのは「デシジョンテーブル」 • 法律に準拠しなければいけない仕様が ある場合、あるべき振る舞いの整理と テストパターン出し • 個人的に全パターンのY/Nを入れていく 作業がとても苦手。手作業でやると絶
対に漏れが出てしまうため…。 • GIHOZを見ながら同僚のQAエンジニア やPdM、エンジニアと認識合わせ
GIHOZの活用シーン 個人のテスト設計サポート テスト技法を学ぶワークショップ 新卒エンジニア研修での利用 ① ② ③
テスト技法を学ぶワークショップ 境界値分析 状態遷移 デシジョンテーブル ペアワイズ CFD法
テスト技法を学ぶワークショップ • QAチーム内や開発エンジニアさんとの ワークショップ • 方法 ◦ 参加者それぞれGIHOZアカウントを 準備しておく ◦
テスト技法を利用できる例題を出 し、GIHOZを使って解答 • あまり日常で利用していないテスト技法 も、ツールを通せば簡単に楽しく学べる • 一番難しいとよく言われる→状態遷移 ◦ ツールの使い方というよりも「状態 の定義」が難しい・・・
GIHOZの活用シーン 個人のテスト設計サポート テスト技法を学ぶワークショップ 新卒エンジニア研修での利用 ① ② ③
新卒エンジニア研修での利用 背景: • 20名ほどの新卒エンジニア向けQA研修の一部 • テスト技法を学んでもらうためのワーク ショップ • 5チームに分けて実施 方法:
1. 研修で利用する例題とその解答を準備 2. GIHOZにそれぞれのチームで利用するリポジ トリを作成し、その中に利用する技法のファ イルを設置 3. GIHOZを利用してチームで解答を作成
新卒エンジニア研修での利用 境界値分析では「無効」にする方法がわ からないチームが多かったです (私も最初わからなかった😂) 状態を「画面の状態」と定義したチーム は複雑な図になってしまっています テスト技法だけではなくて、GIHOZへの ユーザーFBも出してもらいました チーム研修だったため、戦略やワーク ショップに対する振り返りも実施しまし
た
新卒エンジニア研修での利用 • 研修を受ける側 ◦ テスト=ツールのイメージがないた め、技法についてのツールがあること がまず知れる ◦ 状態遷移の図からテストケースが作成 できる部分の評判がよかった
◦ 自分の頭の中でテスト設計を頑張るの ではなく、ツールを使うことで一度ア ウトプットされて客観的に網羅性を確 認できることを学べる • 研修をする側 ◦ 解答が揃ったフォーマットで出てくる ので、採点しやすい 実際の感想(抜粋) GIHOZを利用して良かった点
まとめ • 自分があまり利用する機会のないテスト技法を学ぶことができる • 人ではミスをしやすい組合せの部分を自動で出力できるので 網羅性が担保される • アウトプットの形式が統一されるので、 他の誰かとの意思疎通が取りやすくなる&認知コストが減る GIHOZありがとう〜😀
GIHOZを利用すると・・・
Thank You!