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数字で振り返るHelpfeelエンジニア採用2023→2024
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honchang
August 26, 2024
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150
数字で振り返るHelpfeelエンジニア採用2023→2024
Helpfeel Tech Conf 2024 で登壇した資料です
honchang
August 26, 2024
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Transcript
数字で振り返る Helpfeelエンジニア採用 2023→2024 株式会社Helpfeel マーケティング部 採用担当 honchang_
自己紹介 株式会社Helpfeel マーケティング部所属 採用担当 @honchang_です! アイコンがイカだったり 猫だったりしてる人です
はじめに honchang 見たことあるよって人 手上げて!
はじめに 手を上げていないそこのあなた!
はじめに 初めまして
はじめに 普段は開発部 /マーケティング部の採用担当として 実績数字や予算を見ながらうんうん唸ったり 技術広報として 各地のイベントを行脚したりしています。 Helpfeel Tech Conf 2024
の 全体ディレクションなども行っています。
どんな⼈に聞いてほしいか 今回のターゲットは • 採用担当って何してるの?と思っている人 • これから採用に関わる予定の人 • 技術広報って意味あるの?と思っている人 に向けてお話しします
前提 弊社、個性豊かなエンジニアが揃っています 技術力もかなり高いです 私が採用/技術広報をしている一番の目的は 「うちのエンジニアすごいんだぞ!」 という自慢と 「おもろいこと一緒にやろうぜ!」 という勧誘です
前提 今日 Helpfeel Tech Conf 2024 に参加してくださった みなさんにちょっとでも 「Helpfeelってええ雰囲気やん??」 って思って帰ってもらえたら嬉しいです
本題に入ります
この数字が何を示しているかわかりますか?① 11 20件 80件 2023年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* 2024年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間 *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間
2023年のエンジニア書類選考件数 3ヶ月実績 12 20件 80件 2023年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* 2024年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間
*集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間
この数字が何を示しているかわかりますか?② 13 20件 80件 2023年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* 2024年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間 *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間
2024年のエンジニア書類選考件数 3ヶ月実績 14 20件 80件 2023年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* 2024年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間
*集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間
昨対比で4倍 15 20件 80件 2023年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* 2024年のエンジニア 書類選考件数3ヶ月実績* *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間 *集計期間は5月15日〜8月15日の3ヶ月間
4倍!!
今回のお話 2023年、一時的に停止していたエンジニア採用を 0から母集団形成を再開 採用数を増やすためにとった 施策と数値の変化をお伝えします
Step.7 Step.6 Step.5 Step.4 Step.3 Step.2 Helpfeel社エンジニア採用プロセス解説 Step.1 エントリー カジュアル
面談 書類選考 面接 (複数回) オファー 面談 内定 入社決定
選考通過率って見たことありますか? 前職の 担当企業平均 Helpfeel 書類選考通過率 1次面接通過率 最終面接通過率 70% 50% 60‐70%
選考通過率って見たことありますか? 前職の 担当企業平均 Helpfeel 書類選考通過率 1次面接通過率 最終面接通過率 70% 50% 60‐70%
60% 30% 40%
歩留まりから理論値を導くと … 書類選考通過者 1次面接通過者 最終面接通過者 12名 3名 1名 書類選考が 20件の場合
最終面接通過者が1名いるかいないかの状況
再開後の推移 エージェント / 採用媒体復活から 3ヶ月 ようやく20件の書類選考数を確保することができました
2023年下期採用目標 2023年12月入社まで 残り採用数 5名
2023年下期採用目標から逆算すると 入社決定数 内定者数 書類選考数 5名 7名 140件 これらを2023年9月末までに実施する必要あり
ここで1つ疑問が浮かぶ 書類選考 140 件 ↓ エントリー140件なのか?
ここで1つ疑問が浮かぶ 書類選考 140 件 ↓ エントリー140件なのか? 否
カジュアル面談後の書類選考転換率が 50% Step.7 Step.6 Step.5 Step.4 Step.3 Step.2 Step.1 エントリー
カジュアル 面談 書類選考 面接 (複数回) オファー 面談 内定 入社決定
つまりどういうことだってばよ Step.7 Step.6 Step.5 Step.4 Step.3 Step.2 Step.1 エントリー カジュアル
面談 書類選考 面接 (複数回) オファー 面談 内定 入社決定 書類選考140件獲得には280件のカジュアル面談数が必要
カジュアル面談 →書類選考転換率を加味した目標 入社決定数 内定者数 書類選考数 5名 7名 140件 280件 カジュアル面談数
現実は厳しい 結果 2023年下期の採用数は 1名 (後でランチセッションに登壇するのでお楽しみに)
現実は厳しい 残り4名は2024年の採用目標に加算されることとなりました
2024年の採用目標 入社決定数 内定者数 書類選考数 24名 30名 600件 1,200件 カジュアル面談数 これらを2024年9月末までに実施する必要あり
ちなみに 2024年の1月1日から8月22日までの カジュアル面談実施数は 362件でした
…
残り必要なカジュアル⾯談数は 838件ですね ちなみに年内入社を考えると遅くとも 9月までに この数のカジュアル面談を実施する必要があります
…
わかってる 流石に目標数字をただ追い求めるのは無謀だってこと
じゃあどうするのか
Step.7 Step.6 Step.5 Step.4 Step.3 Step.2 こうする① Step.1 エントリー カジュアル
面談 書類選考 面接 (複数回) オファー 面談 内定 入社決定 ここの転換率引き上げ
こうする② Step.7 Step.6 Step.5 Step.4 Step.3 Step.2 Step.1 エントリー カジュアル
面談 書類選考 面接 (複数回) オファー 面談 内定 入社決定 書類選考パスの判断で 選考への誘導
選考転換率の引き上げ カジュアル面談後の辞退率、音信不通率が高かった 全体の53%くらい ぐぬぬ…
書類選考パスで選考への誘導 カジュアル面談後の保留率(※)が高かった 選考に転換しなかったうちの全体の 50%くらい (※)転職自体を先々で考えているので今は応募しない
これらを改善するために • 面談の最後に「弊社への興味度って何%くらいですか?」 • (低い場合) 「%を上げるためにどこを改善したらいい?」 • という質問をする 転職媒体を運営する Findyさんに
セミナーで伝授いただきました!(掲載許可済) いつもありがとうございます 🙏
これらを改善するために %で聞くとフランクに答えてくれるので %が高い方には選考への案内をガッチリめに行う %が低い場合は改善の姿勢を見せたり、 足りない情報を補うことで%向上を目指す
このふたつを徹底した結果 選考転換率が 4% UP
少ないと思った? たった4% されど4% 1名でも多くの方に「 Helpfeelの選考進んでみようかな」と 思ってもらうことが大事
とはいえ 人数がいないと採用が進まないので次の施策
それが CTO スカウト いい笑顔だ…
CTOはハードスケジュールゆえ事前にスケジュール確保して実施 転職 ドラフト Findy そのほか • 頻度は月に1度 • 20~30件の ピックアップ
• 頻度は週に1度 • 10~15件の ピックアップ 採用側から「この人 良さそうですよ!!」 と適宜投げて投げて 投げまくる
メリット CTOが媒体上の経歴を見ると • 言語化できていなかった チェックポイントに気づける • ちょっと経験が違うかも?と思っても 様々な観点で スカウトを 送りたくなる人が見つかる
• 実際の転職市場感が伝わり 、ターゲット選定のすり合わせが しやすくなる
結果 CTOピックアップの 返信率:100% 選考承諾率: 61% (7月の転職ドラフト結果)
ということは! 毎月20人送れば単純計算で 12名ずつ選考に進んでくれることに!
ということは! 2023年、3ヶ月でようやく 20件の書類選考を獲得していたのが 2024年は毎月20件秋山さんにスカウトを送ってもらうだけで 12件 も選考流入を獲得できるのです!
もちろん 100%上手く転換できるわけではない 1名でも多くの方に「 Helpfeelの選考進んでみようかな」と 思ってもらうことが大事
そして忘れてはいけない • 技術イベントの開催 • 技術イベントでの登壇 • カンファレンススポンサー • 社員インタビュー公開 •
記事連載など 技術広報を継続すること
イベントやって採⽤に繋がるんですか? 短期的な効果は見えにくい が、継続することで想起回数が増え 次の接点を持ちやすくなる
イベントやって採⽤に繋がるんですか? スカウトの返信率も UPする(重要)
例えば OSC Kyotoでスタッフをやっていた Pasta-Kさんと話して 半年後、スカウトが届いたことで 「あ、Pasta-Kさんの会社だ」と気づいて選考に進んでくれ、入社 してくれた nedewさん
例えば YAPC::Kyotoで「技術広報頑張ってるよ!!」という LTを聞き 「Helpfeel外部発信頑張ってるんだ〜」と興味を持ってくれ、 Helpfeel Tech Conf 2023への参加を経て業務委託で参画 その後正社員になってくれた風穴さん
まじ感謝 𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬…
他にも YAPC::Hiroshima → 業務委託エンジニア 1名参画 Progateハッカソン → インターン 2名参画 といった実績あり
技術広報の⽅針 技術広報にかかる費用を採用費として計上する以上 採用に繋がる施策は必ずみんなでやる
技術広報の⽅針 ターゲットを明らかにして スポンサードするカンファレンスを選んでいったり イベントの設計をする
開発部の⽅針 評価ポイントのひとつに 「採用への関わり」という項目があり、 カンファレンスのブース対応や登壇 ブログなどの外部発信もきちんと評価の対象に入れる
開発部の⽅針 これからもいろんなイベントで皆様とお会いできることを 楽しみにしています!!!
そんなこと⾔ってるけど 人間足りてる?
そんなこと⾔ってるけど 人間足りてる? → 足りてないですね
そんなわけで • エンジニアとしてエンジニアの採用や技術広報に挑戦したいそ このあなた!!!!
そんなわけで • 一緒にイベント盛り上げてやるぜ!というエンジニア、デザ イナーの方 • 採用なら任せろ!という採用担当の方 • マネジメント得意だぜ!という採用マネージャーの方
ぜひ! まずはカジュアル面談からいかがですか!!!
おわり Helpfeel wants Teammates! 開発チームX 開発チームBlog https://blog.notainc.com/ @Helpfeeltech 採⽤情報 https://recruit-engineer.helpfeel.com
数字で振り返る Helpfeelエンジニア採用 2023→2024 完