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CNDT2023_Nutanix_jyoshise
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jyoshise
December 12, 2023
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CNDT2023_Nutanix_jyoshise
NutanixなんもわからんクラウドネイティブおじさんがNutanixの中の人になってみたら想像以上にクラウドネイティブ文字数
jyoshise
December 12, 2023
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Transcript
Nutanixなんもわからんクラウド ネイティブおじさんがNutanixの 中の人になってみたら想像以上 にクラウドネイティブ文字数 Junichi Yoshise December 2023
Nutanixなんもわからんクラウド ネイティブおじさん(GAFA社長)が Nutanixの中の人になってみたら 想像以上にクラウドネイティブだ ったので驚いた話 Junichi Yoshise December 2023
@jyoshiseと申します • Advisory Solutions Architect, Nutanix • Ex - WW
Chief Architect, Hewlett Packard Enterprise • Cloud Native Computing / Platform Engineering • App Modernization • やってきたプラットフォームOSS ‒ OpenStack ‒ Mesos, DC/OS ‒ Cloud Foundry ‒ Kubernetes ‒ その周辺もろもろ • なおGAFA社長
ライブやります! • TECH x ROCK Festival 2023 • 全員エンジニアの音楽祭 •
2023/12/23 @新宿SUNFACE • https://trf.connpass.com/event /293949/
Nutanixなんもわからん
Nutanix完全に理解した
Nutanixはいいぞ
Agenda Nutanix Confidential 8 そもそもクラウドネイティブってな んだ(5万回目) プライベートクラウドのつらみ Nutanixはクラウドネイティブなの か ライブデモ!
そもそもクラウドネイティブってなんだ
アプリ? インフラ?
クラウドネイティブ の定義 クラウドネイティブ技術は、パブリック クラウド、プライベートクラウド、ハイ ブリッドクラウドなどの近代的でダイナ ミックな環境において、スケーラブルな アプリケーションを構築および実行する ための能力を組織にもたらします。 この アプローチの代表例に、コンテナ、サー
ビスメッシュ、マイクロサービス、イミ ュータブルインフラストラクチャ、およ び宣言型APIがあります。 これらの手法により、回復性、管理力、 および可観測性のある疎結合システムが 実現します。 これらを堅牢な自動化と組 み合わせることで、エンジニアはインパ クトのある変更を最小限の労力で頻繁か つ予測どおりに行うことができます。 CNCF Cloud Native Definition v1.0
クラウドネイティブなんもわからん
• スケールする • 全てをコードで宣言的に記述できる • 可観測である クラウドネイティブっぽいこと
• スケールする クラウドネイティブっぽいこと
• スケールするインフラ クラウドネイティブっぽいこと
• スケールするアプリケーションアーキテクチャ クラウドネイティブっぽいこと
• スケールするビジネスモデル クラウドネイティブっぽいこと
• スケールするビジネスモデル 「そのビジネス、スケールしますか?」 クラウドネイティブっぽいこと
ご清聴ありがとうございました
• 全てをコードで宣言的に記述できる • 可観測である クラウドネイティブっぽいこと
クラウドネイティブっぽくないこと 仮想マシン払い出し申請書
1. 今後、全てのチームはデータと機能をインターフェース を通じて公開せよ。 2. チーム間のコミュニケーションは、その公開されたイン ターフェースを通じて行え。 (中略) 6. これを守らない人は誰であれクビにする。 “The
Bezos Mandate” Jeff Bezos, 2002
Kubernetesがもたらしたもの • APIの標準化 ‒ アプリケーションのデプロイ ‒ インフラへの要求 (IaC) • コンピュートリソース
• ネットワーク • ストレージ ‒ 可観測性 ‒ 拡張性 • 宣言的定義(自己回復性)
Nutanix クラウドインフラストラクチャー アプリケーションワークロード IT管理者 開発者 Kubernetes API = アプリケーション とインフラの共通
言語
• ある意味クラウドネイティブっぽい ‒ IaC / APIの標準化 • ある意味クラウドネイティブっぽくない ‒ 対象はインフラのみ
‒ 手続き的 OpenStackはクラウドネイティブなのか
プライベートクラウドのつらみ
• インフラを自分で管理しなければならない ‒ サーバー(マシン/OS) ‒ ネットワーク ‒ ストレージ • 特にストレージ
• 特にストレージ • パブリッククラウドでええやん(ええやん つらい
• Data sovereignty • コスト • 大人の事情 でもやらなきゃならないケースも多い
Nutanixはクラウドネイティブなのか
https://www.nutanixbible.jp/ Nutanixバイブル
Nutanixバイブル 戦略とビジョン Nutanixは、ある一つの目標に焦点を当てて考案されました: あらゆる場所のインフラストラクチャーコンピューティングを、存在を意識しなく ていいくらい簡単(インビジブル)にする。 このシンプルさは、次の3つのコア領域に焦点を当てることで達成されました。 1.選択とポータビリティを可能にする。(HCI/Cloud/Hypervisor) 2.コンバージェンス、抽象化、インテリジェント ソフトウェア(AOS)による「ス タック」のシンプル化。
3.ユーザーエクスペリエンス(UX)とデザイン(Prism)を重視した、直感的なユー ザーインターフェイス(UI)の提供。
Nutanix Platform – Circa 2014
分散システム
Simple is not Simple
Kubernetesは? Nutanix クラウドインフラストラクチャー アプリケーションワークロード クラスタAPI ストレージサービス プラットフォームサービス AI-enabled Edge Multi
Site Core DCs Azure Arc Kubernetes Nativeなツールエコシステム • 下回りがクラウドネイティブなので、Kubernetes クラスタの管理もクラウドネイティブにできる ‒ Cluster API • ストレージを別で考えなくてよい ‒ Block Storage → CSI ‒ File Server ‒ Object Storage → COSI • DBaaSなどのプラットフォームサービスも Kubernetesリソースとして利用可能 ‒ NDB Operator
ライブデモ 流行りの生成AIをNutanixで動かしてみる
たとえばこんなことがやりたい 社内機密文書 ベクトルDB Embedding Model Query LLM Contexts Response
プロダクションのざっくりイメージ 社内機密文書 ベクトルDB Embedding Model Query LLM Contexts Response オブジェクトストレージ
Serverless AIアプリ Inference Serving GPU
プロダクションのざっくりイメージ 社内機密文書 ベクトルDB Embedding Model Query LLM Contexts Response オブジェクトストレージ
Serverless AIアプリ Inference Serving GPU 誰が持つか問題
開発中のざっくりイメージ 社内機密文書 ベクトルDB Embedding Model Query LLM Contexts Response オブジェクトストレージ
Serverless AIアプリ Inference Serving GPU Nutanix + Kubernetes + KubeFlow
まとめ
• クラウドです • なぜなら下回りからクラウドネイティブだからで す • やりたいことがすぐできます Nutanixは
Q&A
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Thank You