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Windows上でのVSCodeを前提としたポータブルな開発環境構築の一例

Kentaro Takaki
November 15, 2022
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 Windows上でのVSCodeを前提としたポータブルな開発環境構築の一例

DevelopContainerの効能を簡単に紹介します。

Kentaro Takaki

November 15, 2022
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  1. この資料の目的と前提 • この資料の目的は以下の項目に対する一例とその効能を示すことです。 1. 使い捨て可能な開発環境の構築 2. 複数人で開発する際の環境の共有 • この資料はWindows+WSL2+VSCode+Dockerの利用を前提とします。 •

    この資料は書く技術のコンフィギュレーションなどの詳細は説明しません。 • この資料は細かい手順は説明しません各ページの参照先を確認してください。 2
  2. 背景 • 開発機に対して様々なツールをインストールしてしまい、環境に何が入っているか コントロールできないことが往々にしてある。 • また、それらのアップデートや、新しい技術の調査に億劫になってしまう。 • 一人で開発しており、開発環境の共有を前提にできておらず、新規メンバーが入っ てきた場合にしどろもどろしてしまう。 Python3.8

    Node14.x AWS CLI 2.8.x ... Pythonのバージョン上げて既存スクリプト動くか? Nodeのバージョンなんだっけ? AWSのCLIのバージョン上げるのめんどいな。 やばい、準備していない。後輩に必要な ツール群ってなんだっけ…? あぁ面倒くさい。 先輩、何から準 備したりいいで しょうか? 3
  3. 背景 • 開発機に対して様々なツールをインストールしてしまい、環境に何が入っているか コントロールできないことが往々にしてある。 • また、それらのアップデートや、新しい技術の調査に億劫になってしまう。 • 一人で開発しており、開発環境の共有を前提にできておらず、新規メンバーが入っ てきた場合にしどろもどろしてしまう。 Python3.8

    Node14.x AWS CLI 2.8.x ... Pythonのバージョン上げて既存スクリプト動くか? Nodeのバージョンなんだっけ? AWSのCLIのバージョン上げるのめんどいな。 やばい、準備していない。後輩に必要な ツール群ってなんだっけ…? あぁ面倒くさい。 先輩、何から準 備したりいいで しょうか? 今日はこれらの課 題への一助となる 技術を紹介します。 4
  4. 大まかな準備 • 以下を準備します。 (参照は付けるけど、完全なものじゃないので適宜補間してね) 1. WSL2 で適当なUbuntuをインストールする(今回は22.04.1 LTS を想定)。 2.

    WSL2 のUbuntu上でDockerを利用可能にする。 https://zenn.dev/canard0328/articles/wsl2-docker-vscode https://zenn.dev/holliy/scraps/48fd5bcdc0bade 3. ホストWindowsでVSCodeを利用可能にする。 普通にインストールしてね。 4. ホストWindowsのVSCodeのDev Contariners拡張をインストールする。 https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-vscode-remote.remote-containers 6