Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
自動車産業向けに公開しているAWSのソリューションを調べてみる
Search
Kentaro Takaki
July 05, 2024
810
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
自動車産業向けに公開しているAWSのソリューションを調べてみる
Kentaro Takaki
July 05, 2024
More Decks by Kentaro Takaki
See All by Kentaro Takaki
家族の写真動画どこに保存してますか-JAWSUG-NAGOYA-20260131.pdf
kennytakaki
0
30
JAWS-UG-Nagoya-202501-Demo1
kennytakaki
0
110
名古屋ーメディアjaws
kennytakaki
0
73
コンテナに詳しくないのにレビューアになってしまったので観点と方法を整理したい
kennytakaki
1
140
CloudWatchに本格的に入門する_20230711
kennytakaki
0
240
AWS Lake Formation によるデータアクセス管理
kennytakaki
0
390
IoT_と位置情報系サービスてんこ盛り回-202301-JAWS-UG-Nagoya.pdf
kennytakaki
0
790
IoT と位置情報系サービスてんこ盛り回-2023-01-JAWS-UG-Nagoya
kennytakaki
1
200
JAWS-UG 名古屋(2023-01 IoTとモビリティ特集-予告)
kennytakaki
0
280
Featured
See All Featured
Become a Pro
speakerdeck
PRO
31
6k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
3.1k
Marketing Yourself as an Engineer | Alaka | Gurzu
gurzu
0
240
Exploring the relationship between traditional SERPs and Gen AI search
raygrieselhuber
PRO
2
4k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
2k
Accessibility Awareness
sabderemane
1
140
Design of three-dimensional binary manipulators for pick-and-place task avoiding obstacles (IECON2024)
konakalab
0
460
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
37
7.3k
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
118
120k
Pawsitive SEO: Lessons from My Dog (and Many Mistakes) on Thriving as a Consultant in the Age of AI
davidcarrasco
0
160
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
77
5.4k
Faster Mobile Websites
deanohume
310
31k
Transcript
2024/07/06 自動車産業向けに公開しているAWSのソ リューションを調べてみる JAWS-UG名古屋 Takaki@frommiddle1 1/26
Takaki@frommiddle1 ・JAWS-UG名古屋 ・愛知在住、大阪勤(JTC) ・自動車産業の一端で開発 ・好きなAWSサービス:AWS IoT FleetWise 高木 建太朗 2/26
• 2023年の10月にAWSがコネクテッドモビリティソリュー ション (CMS)と呼ばれる自動車産業向けのソリューション をリリースした。 • 自動車産業の一角にいる私は少し調べてみたいと考えて ソリューションを動かしてみた。 #jawsug #jawsmt
https://aws.amazon.com/jp/solutions/implementations/connected-mobility-solution-on-aws/ 背景 3/26
CMS on AWSの特徴 1. モジュール化されており必要なもののみ利用可能 2. 一元化された開発者PFからモジュールの管理が可能 (Backstage と呼ばれるOSSで管理) 3.
構築するサービスの利用者をセキュアに認証可能 4. 車両か発信されるデータを取得、保存、照会可能 5. 車両のデータに対して閾値ベースのアラートが設定可能 6. BIツールによるデータの可視化が可能 7. 独自にモジュール追加可能 8. Apache Licence Version 2.0 で利用可能 #jawsug #jawsmt 4/26
CMS on AWSのモジュール #jawsug #jawsmt モジュール名 提供する機能 VPC 2AZで基本NWを提供する。(NATが2つできる。高い。) Auth
Setup OIDC 準拠の IdP と通信するために必要な設定情報を提供する Secrets Manager を作成する。 CMS Conig モジュール間で共有するパラメータ領域を作成する Auth CMS on AWSのユーザとサービスに認証/認可を提供する CMS Connect and Store データレイクを提供する Alerts 車両やモジュールのアラート通知系を提供する API ユーザやサービスが保存されたデータを照会可能にする EV Battery Health 車両データの可視化とアラート機能を提供する FleetWise Connector キャンペーンによって取得されたデータを利用するために必要 なリソースとロールを提供する Vehicle Provisioning 車両に対する証明書配布などのレジストリ機能を提供する Vehicle Simulator 車両のシミュレーション環境を提供する 5/26
CMS on AWSのモジュール(例1) #jawsug #jawsmt Vehicle Provisioning 正規のデバイスであ ることを確認し、固 有の証明書を配布
デバイスに対するプ ロビジョニングの状 態を管理 6/26
CMS on AWSのモジュール(例2) #jawsug #jawsmt API 認証付きのAPIで外部からデータ 取得可能 収集したテレメトリをS3で管理し、 Glueのスキーマを通してクエリを
発行可能 7/26
CMS on AWSのモジュール(例3) #jawsug #jawsmt EV Battery Health 認証付きでデータを可視化 8/26
CMS on AWSのモジュール(例4) #jawsug #jawsmt Vehicle Simulator Webアプリでシミュレー ションのコンフィグレー ションを作成
シミュレーションを実行 9/26
CMS on AWS の仕様上のコスト #jawsug #jawsmt リソース保持のための静的なコスト 10/26
CMS on AWS の仕様上のコスト #jawsug #jawsmt 100万台を動作させた場合$ 104,056.30 = 16.64
円 / 1台 / 1月 • 1日あたり車両1台につき10件のアラートが発生 • 1日あたり車両1台につき10MBのデータが送付される • 車両1台あたり1秒に50シグナル、1分に5KBのデータを送付する • 車両1台あたり1か月に100の診断トラブルコード(DTC)を監視 • 1日10〜15回の移動(IG on/off)が発生する。 • 車両1台あたり1日100件のAmazon SNS通知リクエスト、および1日20件 のモバイルプッシュ通知が発生する。 • Grafanaのダッシュボードは編集者5人と利用者50人。 • システムログは3か月間保持する。 想定する諸条件 動作コスト こんなものなのか? 11/26
CMS on AWS の仕様上のコスト(Appendix1) #jawsug #jawsmt AWS Summit でのTMCのブレークアウトセッション 12/26
CMS on AWS の仕様上のコスト(Appendix2) #jawsug #jawsmt AWS Summit でのTMCのブレークアウトセッション 13/26
なにはともあれ… #jawsug #jawsmt 動かしてみよう 14/26
Build & Deploy #jawsug #jawsmt https://github.com/aws-solutions/connected-mobility-solution-on-aws https://docs.aws.amazon.com/solutions/latest/connected-mobility-solution-on- aws/solution-overview.html • 基本的には以下の2つのページを参照しながら実施すればOK
• Build 時の注意点 初回は以下で実施。Backstage のアセットなども同時にビルド してくれる make build-all # プロジェクトのルートでbuildするとすべてのモジュールが並列にビルドされるので割とスペッ クが必要になります。Cloud9ならc4.2xlargeか4xlargeくらいがちょうどいいです。 15/26
開発者ポータル #jawsug #jawsmt Backstageと呼ばれるOSSでCMS on AWSのテンプレートが管理される モジュールを選択 してデプロイ可能 16/26
開発者ポータルからのデプロイ #jawsug #jawsmt 17/26
開発者ポータルからのデプロイ #jawsug #jawsmt 管理画面からデプロイが完了 18/26
開発者ポータルからのデプロイ #jawsug #jawsmt ただし、コマンドの実行されただけでスタックの ステータスを反映したものではない…少し微妙 19/26
開発者ポータルからのデプロイ #jawsug #jawsmt デプロイが終わるとカタログから一覧が確認可能 20/26
シミュレーターを動作させようとすると #jawsug #jawsmt シミュレータがうま く立ち上がらない… 21/26
ローカルサーバで動作させてみると… #jawsug #jawsmt 一応ツールが立ち上がるのは確認できたが、正常動作はしない →原因の特定中 22/26
BIの可視化部分を確認してみる #jawsug #jawsmt デフォルトでは3つのダッシュボードが用意されている 23/26
BIの可視化部分を確認してみる #jawsug #jawsmt EVの何かしらのデータを描画しようとしている シミュレータツールを動か せていないので何も動きが ない…申し訳ない 24/26
料金を少し確認してみる #jawsug #jawsmt 仕様で記述されていなかった 想定外の料金が発生。 RDS, ECS, ALBなど 開発者ポータル (Backstage)のホストに課
金が入っている様子 25/26
まとめ #jawsug #jawsmt • 自動車産業向けにAWSが公開しているCMS on AWSを照会しました • 所感は、まだソリューションに対する理解が足りていないようなの でコードを読み込んで利活用できるレベルに持っていきたいと考え
ています。 • Grafanaのダッシュボード編集をしてBIツールを整備するのが今後 楽しそうだなと感じています。 • 仕様上提示されているよりコストがかかりそうなので個人環境で ずっとホストしておくのは無理がありそう。 26/26