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顧客に説明できる、 安全なAIの使い方 - 会計士・税理士向けAI活用勉強会 第2回

顧客に説明できる、 安全なAIの使い方 - 会計士・税理士向けAI活用勉強会 第2回

会計士・税理士向けAI活用勉強会 第2回の発表資料です。

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Transcript

  1. 気になっているのは、触り方ではなく「入れていいか」 前回 触ってみる回 今日 → 顧客の情報を入れていいか 改正個人情報保護法が2026年7月17日に公布。課徴金制度が新設。 施行はこれから政令で決まる(2年ほど先の見込み)。 課徴金の対象は4類型に限定。そのうちの1つが 「本人の同意なく個人データを

    第三者に提供すること」 今日の論点そのもの より早く来るのは、顧問先からの相談。「うちもAIを使いたいが、大丈夫か」 今日のゴール :顧客に「うちはこう守っています」と言え、顧問先に「御社はここに気をつけてくださ い」と言える状態。 本セッションは法的助言ではありません。当てはめは個別事情により異なります。最終判断は顧問弁護士にご確認ください。
  2. 迷ったら、2つを問う ① 技術 ② ルール 外に出さずに済むか + 手元/日本国内/データの居場所を握れるか 。ここは、はっきり答えられる。 ルール上OKか

    法律/利用規約/顧客との契約/事務所のル ール。ここは、弁護士に確認する。 両方そろって、はじめてOK
  3. 個人情報と「会社の機密」は、守る理由が違う 個人情報 会社の機密 • 根拠は、個人情報保護法 • 根拠は、守秘義務+契約+不正競争防止法 • 同意という概念がある •

    同意の概念がない • 秘密として管理している状態が崩れる懸念 に注意 技術対策は同じ。違うのは根拠。守秘義務が最上位。 本セッションは法的助言ではありません。当てはめは個別事情により異なります。最終判断は顧問弁護士にご確認ください。
  4. 決め手は、学習に使われるか、海外に出るか ① ② ③ 事業者が取り扱わない場 合 委託 応答以外に使われる場合 ・海外に出る場合 監督義務が生じる点に注意。

    成り立つ条件は、 規約や契約 に「取り扱わない」と書いてあ ること 。 扱いが変わり得るため、確認が 必要。 確認する順番は、学習に使われるか。次に、海外に出るか。 本セッションは法的助言ではありません。当てはめは個別事情により異なります。最終判断は顧問弁護士にご確認ください。
  5. 顧客に、こう説明できる 今日からできること 1. 2. 3. 4. プランと学習設定を確認(個人→法人の検討) コネクターの棚卸し 機密は手元か、日本リージョン 顧客との契約に、守秘の条項

    弁護士に確認すること • 個人情報の当てはめ • 委託契約の書き方 • 海外に出る場合の扱い 契約で見る論点 秘密情報の範囲 第三者提供の禁止にAI事業者が入るか 再委託 AIの学習に使わせない 目的外利用 データを置く場所 本セッションは法的助言ではありません。当てはめは個別事情により異なります。最終判断は顧問弁護士にご確認ください。
  6. 気をつけているのは、あなただけかもしれません 悪気はない 見えない漏洩 急ぎの仕事で、顧客からもらった資料を そ のまま貼る 。個人アカウントで、早く片づ けるために。 事務所のログには残りません。 起きたこと

    も、起きていないことも、確かめられない 。 守秘義務は、事務所の使用人・従業者にもかかる点に注意。 税理士法で定めがあります。マナーの問題ではなく、法律上の義務の問題。 統制できていなければ、顧客に説明できません。
  7. 事務所のルールを、決める 決めること 1. 2. 3. 4. 使っていいツール 未設定のアカウントに顧客情報を貼らない 学習設定は必ずオフ コネクターは原則つながない

    個人任せを、やめる。 法人プラン コネクターは、最初から閉じている。 • 管理者が組織として有効にして、初めて使え る • つないだ後も、何をさせるかを管理者が絞れ る
  8. 守れる人が、選ばれます 今週の3つ 1. 学習設定を見る 2. コネクターの棚卸し 3. 事務所ルールの下書き 次回やること •

    社内文書の検索 • スケジュール自動化 • 報告書・メールの下書き • 請求書から仕訳 使う人は増える。差がつくのは、説明できるかどうか。