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株式会社クラダシ_会社紹介資料.pdf

株式会社クラダシ
November 15, 2023
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株式会社クラダシ

November 15, 2023
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  1. All Rights Reserved, 2 ビジネスで社会問題を解決する 世界への挑戦 世の中に山積する社会課題の解決を目的として、 2014年に株式会社クラダシを創業しました。 「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」というミッションのもと、 社会性・環境性・経済性の3つを同時に実現するビジネスの実現を目指しています。

    『ちょっとくらい良いだろう』という気持ちで起こされる問題行動が国レベルで積み重ねられたときに、それは社会問題に発展します。 クラダシはそういった風潮を反転させ『自分にとってもお得なお買い物が社会のためにもなるんだ』という連鎖を起こそうとしています。 まずはフードロス大国と言われる日本を舞台に、 フードロス削減や食料問題という世界共通の果てしないテーマに取り組んでいます。 今後はさらにフードロス課題の解決を軸に、新しい社会的価値を創出していきます。 そんな途方もなく大きな挑戦にワクワクしてくれるような方に、 是非ご覧いただきたいです。 代表取締役社長 関藤竜也
  2. 4 All Rights Reserved, COMPANY PROFILE 株式会社クラダシ 会社名 関藤 竜也

    代表取締役 2014年7月7日 創立 本社 東京都品川区上大崎 3-2-1 目黒センタービル 5階 支店 岩手県一関市駅前 38 番地 1 テラス石橋 2階 所在地
  3. All Rights Reserved, Biz 経営メンバーのご紹介  5 早稲田大学卒業。 EY新日本有限責任監査法人にて、大手商社の監査を担当。 GCA株式会社(現フーリハンローキー)にて ファイナンシャルアドバイザーなどを務め

    2020年1月にクラダシへCFOとしてジョイン。公認会計士。 取締役執行役員 CFO 髙杉 慧 2008年東京大学経済学部卒業。 リードエグジビションジャパンに就職。 その後、2010年にアメリカ(Berkeley, CA)に移住し、 KPMG Silicon Valley Officeに入社、監査業務に従事。 2014年帰国し株式会社マネーフォワードに入社。 法人営業、広報部長を経験。 2021年クラダシ社外取締役に就任。米国公認会計士。 社外取締役 柏木 彩 1971年大阪生まれ。1995年総合商社入社。 高度経済成長期の中国駐在を経て独立。 戦略的コンサルティング会社取締役副社長を経て 2014年フードロス問題を解決するため 株式会社クラダシを設立。国連WFP協会評議員。 代表取締役社長 関藤 竜也 2006年にLIVESENSEを共同創業。 豊田通商株式会社で中国北京駐在5年弱の経験、 株式会社Loco Partnersの経験を経て、 2019年クラダシへジョイン。 2022年7月にクラダシCEOに就任。 取締役執行役員 CEO 河村 晃平 2007年慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程卒業。 株式会社ザイマックスへ入社。 人事/総務/経営企画/営業/新規事業を経験。 2016年株式会社Loco Partnersへ入社。 人事/広報/営業/営業企画/バックオフィス全般を経験。 2020年クラダシ人事責任者としてジョイン。 2022年7月クラダシCHRO就任。 取締役執行役員 CHRO 徳山 耕平
  4. All Rights Reserved, 6 経営メンバーのご紹介 グローバル 人材組織開発 財務会計 コンプライアンス テクノロジー

    経営/CSV 代表取締役社長 関藤 竜也 取締役執行役員CFO 髙杉 慧  取締役執行役員CHRO 徳山 耕平 社外監査役 小川 敬介 社外監査役 田上 沙織 社外取締役 柏木 彩  社外監査役 堀口 拓也 取締役執行役員CEO 河村 晃平 取 締 役 監 査 役
  5. 10 All Rights Reserved, 2014 創業 HISTORY 7月 2015 Kuradashi

    サービスローンチ 2月 2017 「ソーシャルプロダクツ・アワード2017」 優秀賞 2月 2018 環境省主催「第6回グッドライフアワード」 環境大臣賞 11月 2019 東京都環境局「チームもったいない」の 「Saving Food」部門代表に抜擢 3月 グラウクス株式会社から 株式会社クラダシに社名を変更 6月 品川区「社会貢献製品支援事業」選定・認定 2020 第7回「食品産業もったいない大賞」審査委員会委員長賞 2月 「環境白書」「消費者白書」に掲載 6月 第3回「日本サービス大賞」農林水産大臣賞 10月 2022 「第 6 回食育活動表彰」消費・安全局長賞 4月 ブランドリニューアル 資金調達6.5億円 B-corp認証取得 7月 オフィスを目黒へ移転 「気候変動アクション環境大臣表彰」 第21回「グリーン購入大賞」農林水産大臣賞 第55回 「社会貢献者表彰」 11月 2020 2021 「食品ロス削減推進大賞」消費者庁長官賞 2月 「Japan Venture Awards 2021」JVA審査委員会特別賞 「High-Growth Companies Asia-Pacific 2021」ランクイン 3月 2023 東証グロース市場 上場 6月
  6. 11 All Rights Reserved, 創業者/代表取締役社長 関藤の原体験 商社マン時代の1998〜2000年にかけて中国で勤務しました。 “世界の工場” といわれていた時代です。世界からより商材を安く大量に輸入 し、安い労働賃金で大量に加工・製造させ、大量に輸出。

    made in chinaを大量に生み出す。同時に、本来食べられるのに形の不揃い 等により大量に廃棄に至る食品を沢山見てきた。大量に捕獲、収穫、流通、 廃棄を繰り返していると、資源はいずれ枯渇する。これはいつか必ず環境面 で大きな社会問題になると実感した。 同時にMDGs(2000年~2015年)を知った。 社会風潮は一人の力ではつくれない。ビジネスにはタイミングと勢いも大切な 要素。時がきたらビジネスの力で課題解決しよう。そう思った。 世界の工場「中国」で感じた危機感 阪神淡路大震災で感じた無力感 持続可能な社会を実現するには 楽しく気軽に取り組める仕組みが必要 1995年1月17日、大阪で被災。しばらくして入ってきた TVの映像では、阪神 高速道路がなぎ倒されていた。自分より困っている人を助けに行こう。気が つけば私は、バックパックに救援物資になりえるものを詰め、現地へ向かっ ていた。日没で帰路につくころ、目の前で多くの人々が苦しんでいるというの に、一人の力の及ぼせる限界、無力感のようなものを感じた。社会人になっ たら困った人を助けられる持続可能な仕組みを創ろう。漠然とながらそう 思った。 01. 02.
  7. 13 All Rights Reserved, 世界のフードロス問題 世界で1年間に生産される食糧は約44億トン。 そのうち約13億トンが廃棄されています。 廃棄される13億トンは 世界の温室効果ガス排出量の 8~10%

    農業による世界の水使用量の 1/4 を占める を消費 廃棄される食糧のうち1/4が活用できれば、 世界の飢餓人口8億人を救うことができます。
  8. 14 All Rights Reserved, 世界のフードロス問題 食品廃棄物発生量 食品廃棄物発生量の主要国比較 50 100 150

    200 出典:農林⽔産省 HP「海外における⾷品廃棄物等の発⽣状況及び再⽣利⽤等実施状況調査」(( 公財 ) 流通経済研究所)を加⼯して作成 50 40 30 20 10 60 100 ⽇ 本 ⽶ 国 英 国 フ ラ ン ス ド イ ツ オ ラ ン ダ 韓 国 中 国 実は日本は、人口 1 人当たりの食品廃棄物発生量が 世界で 位 / アジアワースト 位 6 1 人口1人あたり食糧廃棄発生量
  9. 15 All Rights Reserved, 日本のフードロス問題 日本では年間523万トンのフードロスが発生している。 * 農林水産省 23 年

    6 月発表時点 約1億 3000 万人分 お茶碗(毎日) 日本の食品ロス 523 万トン/年 420万トンの1.2倍 世界の食糧援助量
  10. 16 All Rights Reserved, フードロスと日本の社会問題 日本の子どもの貧困率 日本の子どもの 貧困状態です。 大量のフードロスが起きている一方で、 高い貧困率と低い食糧自給率というアンバランスな状況。

    日本の食糧自給率 19 6 5 2 0 20 2 0 0 0 2 0 10 37% 30 % 40 % 50 % 60 % 70 % 8 0 % (カロリーベース、農林水産省調べ) に   が 7人 1人 (厚生労働省 2019年国民生活基礎調査調べ)
  11. 17 All Rights Reserved, SDGsとフードロス問題 “ SDGs の目標 12「つくる責任 つかう責任」では

    「2030 年までにフードロス半減」が明文化されている。 2030年までに、小売・消費レベルで廃棄 される食料(一人当たりの量)を半分に 減らす。また、収穫後、生産・サプライ チェーンにおける食品の損失を減らす。
  12. 18 All Rights Reserved, 食品卸売業 万トン 13 日本のフードロス量 事業系フードロス量 食品製造業

    125 食品小売業 62 フードロス量 家庭系 フードロス量 外食産業 15% 12% 53% 47% 244万トン 523万トン 279 万トン 万トン 24% 万トン 80 万トン サプライチェーン上流でも廃棄が起きる構造が問題視されている。 日本のフードロスの1/2以上が事業系が原因であり、 2% 万トン
  13. 20 All Rights Reserved, 廃棄の理由 「3 分の 1 ルール」とは、製造日か ら賞味期限までを

    3 等分し、納品・ 販売期限を設ける商習慣。製造から 最初の 3 分の 1 を超えると賞味期 限がまだまだ残っていても廃棄され る可能性があるのです。 恵方巻やクリスマスケーキ、桜や紅 葉など四季折々のパッケージ。楽し くて華やかなイベントも、終わると 同時に行き場を失ってしまう商品も 少なくありません。 商品の割れ、少しの傷、パッケージ の汚れ、サイズ違い... 味や品質には 全く問題がないにも関わらず「規 格」から外れたことで販売されずに 廃棄される商品が沢山あります。 規格外 季節商品 3 分の1 ルール ブランド価値を守るために様々な理由でまだ食べられる食材が廃棄されています。
  14. 21 All Rights Reserved, 流通の問題 製造日 賞味期限 賞味期限が 6 ヶ月の場合

    納品期限 販売期限 期限内に納められなかったり、販売できなかったりすると、 返品され、結果的に廃棄されてしまう。 2ヶ月 メーカー 卸売り 小売店 2ヶ月 店頭販売期間 2ヶ月 家庭での消費 日本特有の「3分の1ルール」という商習慣
  15. 24 All Rights Reserved, フードロス削減に特化したプラットフォームで サプライヤー良し、消費者良し、社会良しの三方良しのソーシャルグッドを実現 社会貢献活動 -社会貢献団体への寄付&クラダシ基金の活動原資- ソーシャルグッドマーケット •

    廃棄コスト削減、フードロス品再流通 • サステナブルな活動に寄与、 SDGsの   観点での企業イメージ向上 在庫の再流通 サプライヤー注1 • 品質問題なくコスパ良く買える(お得) • 珍しいものに出会える(ワクワク) • 社会貢献に参加できる(お徳) 共感&貢献&おトクに購入 消費者注2 • 1.5次流通によるフードロス削減 • ダイナミックプライシング 注3による売り切り • 購入金額の一部を社会貢献団体へ寄付もしくはクラダシ基金の活動原資へ充当 • 会員注2は商品購入時に支援先を複数の選択肢から選択可能 オフライン接点 パートナー企業向けサービス 注1:商品の仕入先であるサプライヤーを以降「パートナー企業」と呼称 注2:「Kuradashi」の利用のためには会員登録が必須であり、その登録が完了した消費者を以降「会員」と呼称 注3:需要に応じて販売価格が変動する仕組み Kuradashi の特徴的なビジネスモデル
  16. 25 All Rights Reserved, 事業の全体像 注1:22年6⽉期の売上構成⽐率 注2:Online Merges with Offlineの略称。ECサイト(オンライン)と実店舗(オフライン)を融合した顧客体験の提供

    toB マーケティング コンサルティング 社会貢献活動 -社会貢献団体への寄付&クラダシ基⾦の活動原資- toC フードロス商品の販売 オンライン販売  Popup‧常設店舗での オフライン販売 OMO注2サービス 「Kuradashi」でのオンライン販 売データやノウハウを⾷品メー カーなどに開放。ブランディング ⽀援、ECコンサルティング⽀援、 マーケティング⽀援を提供。 マーケットプレイス型  先に「Kuradashi」へ掲載‧販売 し、会員から受注した分だけを当 社からパートナー企業へ発注‧仕 ⼊し、パートナー企業から会員へ 直接配送する形態 パートナー企業との2つの取引形態 在庫型  当社がパートナー企業から仕⼊れ当 社倉庫へ⼀括納⼊いただいたうえで 「Kuradashi」へ掲載‧販売し、会 員から受注した分を当社倉庫から会 員へ配送する形態 ソーシャルグッドマーケット 「Kuradashi」の事業として、3つのソーシャルグッドなサービスを展開 89% 10% 1% 売上構成注1
  17. 26 All Rights Reserved, ① ソーシャルグッドマーケットKuradashi 楽しいお買い物で、 みんなトクする ソーシャルグッドマーケット おトクな買い物がフードロス削減

    更には社会貢献活動へつながるプラットフォーム フードロス削減を⽬指し、まだ⾷べられるにもかかわらず捨てられ てしまう可能性のある⾷品などを、おトクに販売しています。 さらに、売上の⼀部を環境保護‧災害⽀援などに取り組むさまざま な社会貢献団体への寄付やクラダシ基⾦として活⽤し、SDGs17の ⽬標を横断して⽀援しています。 楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そん な、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。
  18. 27 All Rights Reserved, POPUP催事展開 常設店展開 ‧たまプラーザ テラスでの常設店展開(2023年5⽉) ‧当該オフライン拠点を中⼼にオフラインにおける  需要データを蓄積し、オンライン販売に活⽤

    ‧常設店の試⾦⽯として、POPUPを1年以上継続開催 ‧オフラインビジネス展開の⾜場固め実施済 【収益構造】 商品売上ー商品原価ー店舗運営費=営業利益 クラダシのオフライン店舗 オフライン店舗の展開を推進し、オンライン‧オフラインの接点強化によるシナジーを創造。 ② Kuradashi Hub
  19. 28 All Rights Reserved, Kuradashi Stores(ECマーケティングサービス) クラダシのオンライン販売のノウハウをデータ化して⾷品メーカーなどに開放。 ブランディング⽀援、ECコンサルティング⽀援、マーケティング⽀援を提供。 Kuradashiでの過去販売データを可視化‧分析することでより リアルな販売戦略を⽴案

    【収益構造】⽉額課⾦(年間契約) Kuradashi上に、パートナー特設ページを作成 当該ページの会員回遊率を⾼めることで販売促進 【収益構造】⽉額課⾦(年間契約) エシカル消費に感度の⾼い会員に向け、パートナー企業のブ ランディングを⽀援する「ブランドスタジオサービス」 【収益構造】従量課⾦ 各種ノウハウ機能を開放 販売チャネルとして「メルカリShops」も利⽤可能 × ECコンサル マーケティング ブランディング ③ Kuradashi Stores
  20. 29 All Rights Reserved, パートナー数と会員数 会員数 (累計) 3 5 万人

    パートナー企業数 (累計) 万 人 51 万人 突破! (2023/12 時点) Kuradashi は誰でも気軽に参加でき、みんなトクするサービス。 『誰一人取り残さない』SDGsの目標にも繋がる。 1600社    (2023/12 時点)
  21. 30 All Rights Reserved, パートナー企業への価値 ソーシャル価値向上メリット ¥ 経済的なメリット 廃棄コストの削減及び 製造コストの回収

    SDGs、サステナビリティの観点から ブランドの社会的価値向上 ブランドの持続可能性につながるという世の中に変えていく。 捨てない、無駄にしないことこそが、
  22. 31 All Rights Reserved, 利益と社会価値を両立させることができる貴重なビジネス。 パートナー企業と叶える社会ニーズ 食品メーカー 社 会 (非財務目標)

    クラダシへ 出品 社会的価値 (財務目標) 利益 Kuradashiが可能にする 両立関係 Kuradashiと 企業が作る 持続可能な社会 販路への信頼性 売り切る力 消費者への啓発 企業の環境アクションが 社会から評価される仕組み
  23. 33 All Rights Reserved, 消費トレンドの変化 1970年~ モノ消費 美味しいものを 作れば売れる。 安ければ安いほど売れる。

    2000年~ コト消費 得られる体験を重視。 特別な体験や人間関係を 深める体験が好まれる。 2010年~ イミ消費 思想・歴史・カルチャーへの共感など 自身のライフスタイルを 表現することが好まれる。 サービスやモノが付帯的に持っている社会的・文化的な「価値」に共感し、 選択する消費行動、イミ消費が求められるように。
  24. 34 All Rights Reserved, 消費者を仲間に変えていく「Kuradashiジャーニー」 絆・仲間 社会貢献 フードロス おつとめ品 支援

    現在感じている価値 使い続ける合理的な理由 お得に 買い物できる 価値 普段見かけない 珍しいものに 出会う楽しさ クラダシの本質的価値 生み出す結果 消費が誰かの プラスの価値になる 感覚を得る ユーザーが感じるもの 日常を彩る+ αの 食の体験を得る 社会貢献が身近になる (自己肯定感・満足感 ) 個人が社会との繋がり を感じやすくなる (所属・参画意識 ) 消費に意思を持ち意味 のある消費となる (自己現実・自己表現 ) 生活の中で自然に社会 貢献に取り組んでいる 心地よさを得る 食の大切さや価値に より意識を向ける (食育) 社会にとって健全な 消費の循環に所属 している意識を持つ 心の豊かさを感じ やすくなる社会へ 信頼・共感 納得・満足 興味・関心
  25. 35 All Rights Reserved, ユーザーとの関係づくり 興味・関心 信頼・共感 理念に共感し、応援・協力してくれる 絆・仲間 同じ目的をともに目指す自立した関係

    納得・満足 便利に感じている、合理的関係 認知している状態 社会貢献の楽しみと 意義を啓発する 様々な食の 体験価値を提供する 同じ目標に向かう関係 自分のための欲求を満たすための関係
  26. 36 All Rights Reserved, 受賞歴(一部抜粋) 環境省主催「第 6 回グッドライフアワード」環境⼤⾂賞 2018 年

    「EY アントレプレナー‧オブ‧ザ‧イヤー 2021 ジャパン」関東地区代表 選出 「令和 3 年度消費者志向経営優良事例表彰」消費者庁⻑官表彰(特別枠) 2021 年 「第 6 回⾷育活動表彰」消費‧安全局⻑賞 「令和4年度⾷品ロス削減推進表彰」環境⼤⾂賞 2022 年 第 3 回「⽇本サービス⼤賞」農林⽔産⼤⾂賞 令和 2 年度「気候変動アクション環境⼤⾂表彰」 第 21 回「グリーン購⼊⼤賞」農林⽔産⼤⾂賞 「⾷品ロス削減推進⼤賞」消費者庁⻑官賞 2020 年 「2023年度グッドデザイン賞」グッドデザイン⾦賞 / グッドデザイン‧ベスト100 2023 年
  27. 37 All Rights Reserved, B Corp認証 B Corp 認証は、環境や社会へのパフォーマンス、 透明性、説明責任、持続可能性において

    優れた企業に与えられる認証制度です。 米国の非営利団体 B Lab が運営し、 厳しい評価基準を満たしている企業のみが 認証を取ることができます。 クラダシは、日本で13番目に同認証を取得しました。 クラダシはB Corp 認証を取得しています。
  28. 40 All Rights Reserved, ⾷のサステナビリティ研究会 フードロス、気候変動、パーム油など 1社では解決の難しい⾷のサステナビ リティ課題について、協働し取り組 む。 地⽅創⽣

    関係⼈⼝の増加‧地域活性の機会を創 出。学⽣が現地を訪れ、地⽅の収穫⽀ 援を⾏う「クラダシチャレンジ」を運 営。 クラダシのユニークな事業モデルである社会貢献活動への⽀援 SDGs教育 将来、社会を創る世代への⾷を中⼼と したSDGs教育を通じて、ソーシャル グッドの輪を広げる。 フードバンク⽀援 公平性‧安全性‧安定性の3つの課題 を抱える全国のフードバンク団体と、 寄贈したい事業者をマッチング。 1.2億円
 2023年12⽉末時点 累計⽀援⾦額 代表的な活動 さまざまな⽀援先 社会貢献団体への寄付 クラダシ基⾦の活動原資 社会貢献活動
  29. 42 All Rights Reserved, クラダシ基金 ‧⾼齢化や⼈⼿不⾜による未収穫ロスの削減 ‧関係⼈⼝の増加‧地域活性 ‧フードロスや社会課題に興味関⼼の⾼い学⽣に    実体験を通しての学びの場の提供 背景‧⽬的

    ※クラダシチャレンジは、「令和4年度 ⾷品ロス削減推進表彰」で環境⼤⾂賞を受賞いたしました。 内容 実績 ‧学⽣が、⼈⼿不⾜に悩む地⽅農家での農作業⽀援や  ⾃治体関係者との意⾒交換を通し、地域やフード  ロスの課題について考える。 ‧参加学⽣の旅費‧交通費や現地での⾷費、滞在費を  クラダシ基⾦から拠出。 ‧北海道から沖縄まで全国で計30回実施  のべ230名以上の学⽣が参加 社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」
  30. 43 All Rights Reserved, クラダシ基金 メーカー 福祉施設 その他 ⼦ども⾷堂 フードバンク

    ‧フードバンクへの⾷品寄贈が抱える3つの課題に  アプローチ ◦公平性:特定の団体への寄付が偏り、団体間の公平性が   担保されない。 ◦安全性:団体によって規模や設備が異なり、提供後の     ⾷の安全性が担保されない。 ◦安定性:安定的な⾷品の確保が難しく、安定性が担保       されない。 背景‧⽬的 内容 実績 ‧のべ47企業‧⾃治体の商品をのべ175団体に寄贈 ‧⾷品を必要としているフードバンク団体と寄贈した  い事業者をマッチング フードバンク支援事業
  31. 44 All Rights Reserved, クラダシ基金 ‧将来、社会を創る世代への SDGs 教育を通じて、  ソーシャルグッドの輪を広げる。 背景‧⽬的

    内容 実績 ‧⼤学:累計 延べ 6 校(2022 年 6 ⽉末時点) ‧中学校‧⾼校:累計延べ 6 校(2022 年 6 ⽉末時点) ‧⼤学⽣向け特別講座実施 ‧中学‧⾼校⽣向けフードロス課題やキャリアに  ついての特別授業 SDGs 教育事業
  32. 45 All Rights Reserved, クラダシ基金 企業 省庁/⾃治体 ⾷品関連企業 将来のターゲット ⾷品関連企業

    フードロス削減対応‧今後取り組み 登壇 / 後援 協賛 啓発 啓発 ‧フードロス問題を始め、気候変動、パーム油etc  世界の、⽇本の⼈々が、将来にわたって、健康で  おいしい⾷にアクセスできるよう、1社では解決の  難しい、⾷のサステナビリティ課題について、  協働して解決に取り組む。 背景‧⽬的 内容 実績 ‧2022年より活動開始 ‧勉強会および交流会開催 3回 ‧2022年10⽉「⾷のサステナビリティ共創‧協働  フォーラム」開催 ‧⾷品関連企業へ⾷のサステナビリティへの情報の  収集や発信、交流機会の提供を⾏う。 ⾷品関連企業 フードロス削減に熱⼼ 食のサステナビリティ研究会
  33. 46 All Rights Reserved, 省庁・自治体との連携 自治体のフードロスを削減するため、連携協定を締結し出口戦略を担う 連携協定締結自治体 • 茨城県 •

    新潟県 • 大阪府 • 香川県 • 鹿児島県 • 東京都大田区 • 北海道三笠市 • 群馬県富岡市 • 千葉県千葉市 • 神奈川県横浜市 • 新潟県新潟市 • 長野県松本市 • 静岡県静岡市 • 京都府京丹後市 • 大阪府茨木市 • 大阪府豊中市 パートナー・認定企業 • 埼玉県さいたま市 • 東京都品川区 • 愛知県豊田市 ‧ • 徳島県徳島市 • 愛媛県八幡浜市 • 愛媛県宇和島市 • 愛媛県松山市 • 鹿児島県西之表市 • 沖縄県石垣市 • 北海道仁木町 • 青森県南部町 • 三重県御浜町 • 京都府京丹波町 • 和歌山県すさみ町 • 愛媛県上島町 • 香川県小豆島町 • 高知県北川村 連携協定締結商工会議所 • 東京商工会議所 • 大垣商工会議所
  34. All Rights Reserved, 食品業界以外との連携 47 •サイトの共同運営 •地域のフードロス削減 •地域社会の課題解決 エネルギー 百貨店

    •Kuradashi 店舗の出店 •サイトの共同運営 不動産ハウスメーカー •イベントでの連携 •期間限定ショップの開催 •地⽅創⽣事業での協働 •ビジネスマッチング契約 •クレジットカードの発⾏ •各種セミナーや講演会の実施 •⾏員向け特設ページの開設 ⾦融 ( 銀⾏•損保 ) 百貨店 •Kuradashi 店舗の出店 •サイトの共同運営 •サイトの共同運営 •地域のフードロス削減 •地域社会の課題解決 エネルギー 不動産‧ ハウスメーカー •常設店舗の出店 •地⽅創⽣事業での協働 •ビジネスマッチング契約 •クレジットカードの発⾏ •各種セミナーや講演会の実施 •⾏員向け特設ページの開設 ⾦融 (銀⾏/損保)
  35. 49 All Rights Reserved, ※環境省 実証実験「令和3年度デジタル技術を活用した脱炭素型 2Rビジネス構築等促進に関する実証・検証委託業務報告書」を基にクラダシ試算 フードロス市場 ×ECという新しい領域を攻める フードロス領域だけに留まらず、食品全体をEC領域に(10兆円以上)に展開していくことを計画

    食の市場構造 8500 億円 食品ロス市場 EC市場 2.7兆円 66 兆円 食品領域市場 TAM SAM SOM 66兆円 EC化率4.16% 食品領域66兆円に対して EC化率はたった3.3% 食品領域市場 EC+食品ロス市場規模 クラダシの市場シェア 3.5兆円 1兆円
  36. 50 All Rights Reserved, クラダシのあるべき姿 Mission ソーシャルグッドカンパニーでありつづける Vision ⽇本で最もフードロスを削減する会社 フードロス削減においてなくてはならない存在

               みんなトクするフードロス削減のインフラに 楽しいお買い物で、みんなトクする            ソーシャルグッドマーケットを創る。 会社視点 会員視点 Brand Purpose           ⽬指すあるべき姿
  37. 51 All Rights Reserved, 将来像 ソーシャルグッドマーケット Kuradashi 物流倉庫の拡張性に左右されないスケーラビリティ実現済み(Phase1) 掲載の解放‧ダイナミックプライシングを開放し機能拡充を図る予定(Phase2,Phase3) 現在

    新規事業で成⻑加速 Kuradashi Hub OMOサービス <在庫型> Kuradashi Base フルフィルメントサービス Kuradashi Forecast 商品開発 ソーシャルグッドマーケット 「Kuradashi」の成⻑加速 EC運営で蓄積したデータ&知⾒でフードロスの発⽣抑制を図る需要予測システムと、 そもそもフードロスの出ない商品設計‧開発をサービスとして提供。 ⾃社倉庫を開放することで、商品の移動距離を削減。パートナー企業の商品管理を 担い、通常の1次流通を管理することでフードロス予備軍の円滑な1.5次流通化を実現。 オフライン店舗を積極的に展開しオンライン‧オフライン接点強化によるシナジーを創造。 クラダシのオンライン販売のノウハウをデータ化し⾷品メーカーなどに開放。 ブランド⽀援、ECコンサルティング⽀援、マーケティング⽀援を提供。 Kuradashi Stores ECマーケティングサービス <マーケットプレイス型> 時間軸 注:図は各サービスの成⻑イメージであり売上⾼⽐率及び増加率の予測を表すものではない マーケットプレイス事業を中⼼に堅調な既存事業を成⻑加速 さらに新規事業による収益複線化で成⻑加速を⽬指す
  38. 52 All Rights Reserved, 将来像 マーケットプレイス型注1の深耕による成⻑加速を実現 物流倉庫の拡張性に左右されないスケーラビリティ実現済み。(Phase1) 掲載の解放‧ダイナミックプライシングの機能を載せて機能拡充を図る予定。(Phase2,Phase3) パートナー企業 マーケットプレイス型の深耕

    物流キャパシティ‧⼈的リソースの制約がなくスケーラブル 会員 【マーケットプレイス型】 掲載受注管理 パートナー企業が 直接配送 【在庫型】 掲載受注管理 在庫管理‧配送 Phase1 物流の解放       物流キャパシティの制約解除       在庫リスクなくスケーラブル Phase2 掲載の解放       パートナー企業向けに掲載管理画⾯開放       ⾃社掲載リソースキャパシティ制約解除         Phase3 価格決めの解放       掲載価格の算出ロジックを開放       値付交渉リソースキャパシティ制約解除         済 未 未 注1:商品を販売したい企業が、商品のデータのみを出品掲載する形態 ソーシャルグッドマーケット
  39. 53 All Rights Reserved, 将来像 マーケットプレイス型の成⻑促進によるEC拡⼤に加え、 ⾃社EC運営で培った機能やノウハウをパートナー企業に対して外販し収益化を図る マーケットプレイス型の深耕による成⻑加速 商品仕⼊れ 倉庫保管

    フルフィルメント EC戦略⽴案 サイト運営 掲載‧管理 デジタル マーケティング カスタマーサービス (CS) 販売チャネル 商品開発 フルフィルメント サービス OMOサービス ECマーケティングサービス • オフライン販売 • OMO、BOPIS注2システム Hub OMOサービス • ECのトータルコンサル • Analytics‧PartnerPage Stores ECマーケティングサービス • 倉庫管理 • 倉庫管理システム(WMS) Base フルフィルメントサービス Forecast • 需給予測システム • 商品設計及びPB注1開発 商品開発 注1:PB(プライベートブランド)とは、⾷品メーカーではない⼩売店や卸業者が⾃ら開発‧製造し独⾃に展開する商品 注2:ECサイトで購⼊した商品を、リアル店舗で受け取るショッピングスタイル ソーシャルグッドマーケット
  40. 55 All Rights Reserved, Value クラダシビジネスを楽しむための三原則 クラダシは今までにないビジネス を創り、世の中に新しい価値を与 える会社です。 自ら考え、挑戦し続ける

    私たちでいることを 大切にしています。 前例を創ろう 圧倒的なスピードで、 熱狂して働こう。 アクセル全開! クラダシが目指すのは、 楽しくて身近な社会貢献。 常に物ごとを前向きにとらえ、 周りに伝播させよう。 明るく楽しく 元気よく
  41. 56 All Rights Reserved, 人事部 人事労務G 経営企画G 内部監査G 法務総務G 財務経理G

    管理部 ブランド ソリューション G マーケットプレイス G ソーシャル イノベーション部 一関営業所 MD推進G 在庫G MD部 CSG コンマネG プロモーションG マーケティング部 プロダクトG 開発G 23年度下期組織図 開発部 事業推進本部 執行役員CEO 代表取締役社長 取締役会 株主総会 コーポレート本部 事業統括室 監査役会 サステナビリティ推進室 広報・IRG 基金運営G
  42. 59 All Rights Reserved, 注力採用ポジション  フードロスを削減しながら、事業を牽引する  事業提携/アカウント営業/バイヤー(MD部)  ユーザー体験を突き詰める  CS/コンテンツマネージメント /プロモーション(マーケティング部

    )  事業を加速させる管理体制づくりの力になりたい  IR担当(コーポレート本部 )  事業を加速させる基金運営の仕組みを創る  基金運営(サステナビリティ推進室)  成長企業のコーポレート基盤を強化する  人事/法務/経理(人事部・管理部 )
  43. 60 All Rights Reserved, 福利厚生と制度 🔲 健康管理 • 雇用時健診負担 •

    健康診断・婦人科健診費用負担 • ストレスチェック • 産業医面談 • 受診サポートアプリ導入( first call) 🔲 休暇・手当 • 有給休暇 • 休暇 ◦ 夏季休暇5日 ◦ 年末年始 ※年度によって変動 ◦ Welcome休暇3日 ▼2022年 休日・休暇実績 年間休日122日+ 年末年始休暇 2日+夏季休暇 5日+Welcome休暇3日 ※最大132日の取得実績。 • 特別休暇(結婚、産休・育休、忌引、看護介護) • iDeco • 借上げ社宅 • ストックオプション • 交通費支給(上限 5万円/月) • 社会保険完備(関東 ITソフトウェア健保組合) 福利厚生 🔲 取り組み • PC・モニター支給 • Qに1回全社懇親会開催 制度 🔲 人事評価 • 人事評価(個人の短期目標達成評価に用いる) ◦ KPI×MBOの評価方法 ◦ 評価方法:定量 60%×定性40% • グレード評価(等級評価に用いる) ◦ 評価項目:ビジョン力・戦略立案力・実行力・周囲を巻き込む力 ◦ Value体現度の管掌範囲と時間軸を Grade別に評価 🔲 チームビルディング行事 • Welcomeランチ  • 入社時オンボーディング  • 全社Meeting 月1回 • 半期決起会費用補助 • 忘新年会等支援 • 定期懇親会 • 1on1 • メンター制度 • Value賞 • クラダシ Labo(新規事業コンテスト) • 社員のクラチャレ参加支援 • カルチャー浸透委員会 • 100人のクラダシ委員会 • 部活動支援 • MBR共有会 🔲 キャリアアップ支援 • メンター制度 • 勉強会支援 • Kuradashi library
  44. 挑戦 安心 非・金銭報酬 金銭報酬 《足元》 《足元》 《中期》 《中期》 《長期》 《長期》

    リモートワーク ストックオプション 部活動支援 ウェルカムランチ 補助 勉強会支援 Kuradashi Labo 入社時 オンボーディング 書籍購入費 補助 MBR共有会 ウェルカム休暇 first call 1on1・メンター制度 産業医面談 忘新年会等 支援 借上げ社宅 男性向け 産休・育休 人事制度マトリクス 成果/効率 その他 成長/キャリア 健康 コミュニケーション 家庭 バリュー賞 デュアル ディスプレイ 健康診断 IT健保補助 半期決起会 費用補助 定期懇親会 Wantedly Perk 慶弔休暇 結婚休暇 産休・育休 Kuradashi family割 iDeco GIB MM カルチャ―浸 透委員会 100人の クラダシ 委員会 夏季休暇多 年末年始休暇 ストレスチェック 交通費支給 グレード評価 人事評価
  45. 63 All Rights Reserved, 選考フロー 書類選考 適性検査 ・課題 最終面接 2週間程度

    課題 面接回数 最終面接 個人ごとにアレンジしたテーマをお伝えし、テーマに沿ったアウトプットをご準備いただいております。 相互理解を深めるために取り組んでいただいております。正誤性は問わない内容をお渡ししておりますので、 ぜひ楽しんで取り組んでください。 基本は1次面接と最終面接、2回を予定しております。 ただし相互理解促進のため、必要に応じて2次面接もしくはメンバーとのカジュアル面談を実施する場合がございます。 対面にて実施しております。 これから一緒に働くメンバーには、働く環境を見てもらいたいことと、メンバーとの対面でのコミュニケーションを大切にしていただきたい という想いを込めて、オフィスにお越しいただいております。 カジュアル 面談 面接 内定 オファー面談 STEP.1 STEP.2 STEP.3 STEP.4 STEP.5 STEP.6