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Rails+webpackの落ち穂拾い

 Rails+webpackの落ち穂拾い

Railsでwebpackによるビルド環境を整備した際の苦労話です。

Yuki Kodama

June 10, 2016
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Transcript

  1. 自己紹介 @kuy (カイ) / Yuki Kodama 株式会社ジャパンベンチャーリサーチ entrepedia(アントレペディア)の開発・運用 AWS, Ruby

    on Rails, JavaScript (React + Redux) • redux-sagaで非同期処理と戦う • Reduxでコンポーネントを再利用する • Reduxのmiddlewareを積極的に使っていく • ・・・など Qiita の記事 発表 • なぜReduxを使うのか
  2. 妥協点 • assetsのファイル数が多すぎて移行できる気がしない ◦ → 今後メンテナンスをする複雑な機能に絞って移行 ◦ → 243個のJSファイルのうち187個のみ ◦

    → CSSと画像ファイルはほぼ移行せず • gemで提供されているjQuery、関連ライブラリどうしよう ◦ → jQuery UIとか可能な限り削除した ◦ → 移行メリットの薄いものは放置現状維持 • モバイル版のこと忘れてた・・・ ◦ → pure.css + 最小限のJSを維持(超軽量)
  3. 落ち穂拾い #1:I18n Reactコンポーネントの国際化どうしよう I18n.t(...) みたいなやつ使いたい • Gemの i18n-js を試してみた ◦

    Middlewareレベルで特定JSファイルの読み込みを横取りしてヘルパーと localeデータを流し込む方式 ◦ i18n.jsは読み込まれるけど、translations.jsがダメ ◦ Rails Middlewareの処理順をカスタムしてる人にはつらい もっとシンプルなやり方でいいんじゃない?
  4. 落ち穂拾い #1:I18n chrome/webpack-rails-i18n-js-plugin を利用 • ヘルパー関数は Gem の i18n-js のものを利用

    • やってることが単純なので最悪自作すればいい • Gemを増やさずに済んだ webpackのビルドが走ったらlocaleファイルを読み込んで 共通bundleに追加してくれればいい(webpack側に寄せる)