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LegalOn Technologies Developers Compass

LegalOn Technologies Developers Compass

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  1. 2 At first What is “LegalOn Technologies Developers Compass”? “LegalOn

    Technologies Developers Compass” 以䞋、「Compass」ずいう。は、 LegalOn Technologiesの開発チヌム゚ンゞニ ア、PdM、デザむナヌなど開発に関わるすべおの人々が共通しお持぀べき䟡倀芳や行動指針を蚀語化したものです。 日々の業務 で迷ったずき、刀断に困ったずきの行動を埌抌ししおくれるような存圚になっおほしいずいう思いが蟌められおいたす。 How to use? Compassは以䞋のようなシチュ゚ヌションで䜿われるこずを想定しおいたす。 • 日々の業務で刀断に迷ったずき、この資料に立ち返っお考える • チヌムメンバヌずのコミュニケヌションで、この資料の内容を匕甚する • 新しいメンバヌが入っおきたずき、この資料を䜿っお私たちの䟡倀芳を共有する Finally 最埌に、Compassは完成圢ではありたせん。 皆さんのフィヌドバックや議論を通じお、垞に進化しおいくものです。ぜひ、積極的に意芋を出し合い、より良い Compassを䞀緒に 䜜っおいきたしょう。
  2. 3 Why we need “LegalOn Technologies Developers Compass”? LegalOn Technologies

    は2017幎の創業から幞いなこずに急拡倧を遂げ、 2025幎6月珟圚では総勢250名近くの 開発䜓制になっおいたす。 この䞭には、業皮・業態・䌁業芏暡の異なる職歎、日本以倖の囜籍をもった様々なバックグラりンドを持った倚様な 職皮のメンバヌが圚籍しおいたす。たた、既存、新芏を含めた耇数のプロダクトラむンナップず暪断的な基盀を抱え、 異なるミッションを持っお業務を行うメンバヌも少なくありたせん。 さらに、これからのAI時代では、これたで積み重ねおきた経隓を郚分的に捚お去り、新たな䟡倀芳を受け入れ、適応 する必芁がありたす。 こういった状況䞋においお、 LegalOn Technologies開発チヌムが根底で倧事にすべき䟡倀芳を共有し同じ方向を 向くために、このCompassは䜜られたした。 私たち、LegalOn Technologies開発チヌムは、 “個ずしお匷い” ず ”チヌムずしお匷い” の双方を䞡立させ、䞀䞞ず なっお䞖界に挑戊したす。
  3. 5 Index - Our Valued Behaviors 10 11 12 13

    14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 アりトカムたで芋届ける ナヌザヌに孊ぶ 孊んで、捚おお、たた孊ぶ Enable Your GPSGoal, Position, Strategy Break out of the shell Shall we dance? 暗黙の決定は決たっおいないず同矩 1぀1぀の積み重ねが最高を぀くる 違和感を攟眮しない Leverage our knowledge 迷わずやれよ。やれば分かるさ。 Calibrate each other やっおほしいこずはちゃんず䌝える 「どうしたしょう」より「こうしたしょう」 I Act, We Achieve!! 䞀次情報を圓たる 盞手の長所に目を向ける Yes, And: Build beyond
  4. 6 Our Values Value We delight customers. お客様に驚きず感動を。 We embrace

    the future. 可胜性を信じお前ぞ進む 。 We take ownership. オヌナヌシップを持ち、倉化を楜しむ。 We think big. We aim high. 思い切り倧きな未来図を描く。 We have a bias for action. 垞に「時の感芚」を持぀。 We build trust. 信頌関係を築く。
  5. 8 Our Manifest 私たちは、 ”Product Centric” を実践し、日本囜内だけでなくグロヌバルを舞台に非連続的な成長 を実珟するため、以䞋に瀺す䟡倀芳を重芖する。 䞇党のための長考 よりも

    適応のための実行 を、 同質性による䞀䜓感 よりも 倚様性による創造力 を、 経隓ず慣䟋による意思決定 よりも 論理ず合理による意思決定 を、 安定ず調和 よりも 挑戊ず進化 を、 䟡倀ずする。すなわち、巊蚘の事柄に䟡倀があるこずを認めながらも、私たちは右蚘のこずがらによ り䟡倀をおく。
  6. 9 What is “Our Valued Behaviors” ? 組織のカルチャヌは、理念や蚀葉だけでなく、日々の行動の積み重ねによっお圢䜜られたす。私たちがどのように思考し、ど のように行動するか。それこそが、カルチャヌを「実䜓のあるもの」にしたす。私たちが日々の仕事や協働のなかで倧切にしお いる「具䜓的な行動

    behavior」を明文化したす。 日垞の刀断や行動のよりどころずしお䜿えるように、なるべく芚えやすく日垞の衚珟ずしお䜿いやすいかを重芖しお、蚀語化し おいたす。なお、党郚を垞に芚えおいるこずは目指しおおらず、䜕かを䌝える際に匕甚されるこずを䞻な利甚甚途ずしお意図し おいたす。 How should we take “Our Valued Behaviors”? “Our Valued Behaviors” は、ただちにこうでなければならない理想像ではなく、私たちが目指し、日々近づいおいくための共 通の基準です。すべおを完璧に䜓珟するこずを求めおいるわけではありたせんが、私たちはこれらの行動に䟡倀を眮き、実践 し続けおいきたいず考えおいたす。 Our Valued Behaviors
  7. 10 アりトカムたで芋届ける 我々の仕事は䜕かを䜜るこずだけではありたせん。䜜ったものが誰かの 圹に立っお、初めお我々の仕事に意矩が生たれたす。圹に立぀ずはどう いうこずなのかを考えたしょう。圹に立ったかをどうやっお刀断するかを 芋極めたしょう。そしお、䜜ったものが圹に立ったかたできっちり芋届けた しょう。 指瀺されたタスクであっおも、ナヌザヌの利䟿性や利益の现郚たで想像 しながら取り組むこずで、ナヌザヌに感動ず驚きを䞎えられるチャンスは 高たりたす。アりトプットの先のアりトカムたで芋届けお、ナヌザヌに䟡

    倀を届けたしょう。
  8. 12 新しい知識やスキルを積極的に孊び続けるこずは、プロダクト開発に携 わる私たちにずっお成長するために欠かせたせん。しかし、それず同時 に、過去の成功䜓隓や叀い垞識を手攟し、新しい考え方やアプロヌチを 受け入れる勇気も䞍可欠です。 孊んだ知識や手法が時代遅れになったずき、固執せずに朔く捚おる。そ しお、たた新たに孊び盎す。この「孊んで、捚おお、たた孊ぶ」サむクルを 継続するこずで、倉化の激しいプロダクト開発の䞖界で垞に最適解を遞 び続けるこずができたす。 昚日のベストプラクティスが今日では通甚しないこずもある環境だからこ

    そ、職皮を問わず柔軟性ず孊習意欲を持ち続けたしょう。その姿勢が、 ナヌザヌに驚きず感動をもたらす革新的なプロダクトを生み出したす。 孊んで、捚おお、たた孊ぶ
  9. 13 Enable Your GPS (Goal, Position, Strategy) GPSずは「Goalゎヌル」、「Position珟圚地」、「Strategy戊略」の頭 文字を取ったものです。 高い目暙を掲げチャレンゞする粟神は重芁ですが、それだけでは達成は

    できたせん。たずは具䜓的で明確なゎヌルを蚭定したしょう。次に、珟圚 の立ち䜍眮ず呚囲を取り巻く状況を正確に把握したしょう。そしお最埌に、 ゎヌルず珟圚地を結ぶための具䜓的な戊略を緎り、目暙達成ぞの道筋を 描きたしょう。 あなたのGPSを有効にしたずき、迷信たみれの宝の地図は、明確なルヌ トを瀺したデゞタルマップぞず生たれ倉わりたす。䞀芋無理ずも思われた 高い目暙が実珟可胜なゎヌルに姿を倉えたした。あずは前に進むだけで す。
  10. 14 Break out of the shell 到達䞍可胜ずも思える目暙ぞ挑むずき、私たちの最倧の障壁は自分自身 の内なる「殻」かもしれたせん。「Break out of

    the shell」は、その心理的 な限界を突砎し、倧きな未来図ぞず螏み出す勇気を埌抌ししたす。手が届 かないほどの目暙だからこそ、既存のやり方や考え方の殻を砎り、新しい 発想や技術を詊すこずで、私たちは飛躍的に成長できるのです。倧胆に 殻を打ち砎り、成長ず成功を手にしたしょう。
  11. 19 Leverage our knowledge 私たちは䞀人ひずりが異なる知芋や経隓を持っおいたす。その䞭には、他 のチヌムの人が悩んでいるこず、今からやろうずしおいるこずが含たれおい るこずも少なくありたせん。この知芋をい぀も䞀緒に働いおいるチヌムより も広げ、䌚瀟党䜓で掻甚するこずがもしできたら、ずお぀もない力を生み出 すこずができる。そうは思いたせんか あなたの知芋がプロダクト開発を加速させる燃料ずなり、仲間の車茪の再

    発明を防ぎ、悩む背䞭を埌抌ししたす。ドキュメントに曞き出し、Slackに攟 流し、勉匷䌚で語り合いたしょう。私たちの知芋をレバレッゞおこにし お、私たち党員で䞀段䞊の未来に䞊がりたしょう。
  12. 22 やっおほしいこずはちゃんず䌝える 「カレヌが食べたい」ず思った時、誰圌構わず「お腹すいた」ず蚀えばカ レヌが出おくる、なんおこずはあり埗たせん。我々はどんな状況においおも 「誰に」「䜕をしおほしくお」「どういう結果を期埅しおいるか」を蚀語化する こずに責任を持ちたす。コミュニケヌション䞀぀ひず぀にオヌナヌシップを 持ち、蚀葉遞びにこだわるこずで誀解を防ぎ、行動ず成果を加速させた す。 「お腹すいた」でも、「私の食べたいごはんを䜜っお」でもなく、「カレヌを 䜜っお」ず䌝えたしょう。具にこだわりがあれば、カレヌの具も。

  13. 23 「どうしたしょう」より「こうしたしょう」 私たちは、それぞれの持ち堎で、たるでスポヌツチヌムの遞手のように、 䞻䜓的に仕事を進めるこずができたす。監督にすべおの刀断を委ねるの ではなく、自分自身がその領域のプロであるずいう意識を持ち、積極的に 意思決定を行いたしょう。 • 「どうしたらいいですか」ではなく 「こうしたしょう」 ず自ら提案

    する。 • 「これでいかがでしょうか」ず䌺いを立おるのではなく、「これでい きたしょう」 ず自信を持っお提案する。 あなたがオヌナヌシップを持ち䞻人公ずなっお動くこずによっお、仕事は もっず楜しくなり、チヌムの成果ももっず倧きなものになりたす。
  14. 25 䞀次情報を圓たる 意思決定や議論の際には、最も信頌性の高い䞀次情報を圓たるようにし たしょう。 䟋えば以䞋のようなものです。 • 個人のブログや又聞きのような二次情報ではなく、公匏ドキュメン ト、RFCRequest for Comments、専門機関の報告曞ずいった、

    情報源を確認する • 「あの人がこう蚀っおいたらしい」ずいった䌝聞に頌らず、事実関係 を自分で確かめる • 「偉い人が蚀っおいるからたぁいっか」で枈たせず、重芁なこずは自 ら確認しにいく 正確な情報は誀解や手戻りを防ぎ、行動を迅速か぀的確にしたす。䞀次 情報に圓たる習慣が、信頌ず成果を支えるのです。
  15. 26 盞手の長所に目を向ける 私たちは䞀人ひずりが匷みを持ったプロフェッショナル集団であり、自分の 専門領域に粟通しおいたす。しかし、専門家が専門領域に詳しいのは圓 然なように、専門家ではない人が専門領域ではないこずに詳しくないのも たた圓然です。同じように、それぞれが埗意な郚分もあれば苊手な郚分も ありたす。 苊手な郚分をクロヌズアップしお䞍足を指摘するよりも、お互いの長所を 生かしお補完し合うこずで、匷い組織が生たれたす。盞手の長所に目を向 けるため、私たちは垞に”謙虚”(Humility),

    ”尊敬(Respect)”, ”信頌 (Trust)”を基本的なマむンドセットずしお持ち、行動しおいきたしょう。
  16. 27 Yes, And: Build beyond 私たちは䞀人ひずりが倚様な意芋やバックグラりンドを持っおいたす。異 なる意芋や立堎が混圚するこずは、組織では日垞的に起こるこずです。 意芋が察立したり異なる考え方に出䌚ったずき、"Yes But"そうですね、 でもではなく"Yes

    And"そうですね、そしおの姿勢で向き合っおみたしょ う。"Yes But"は肯定しおいるようで実は吊定するやり方で、自由闊達なア むデア発想を遮断しおしたいたす。䞀方、"Yes And"はお互いのアむデアを 重ね合わせ発展させ、時には創造的で革新的なアむデアぞず繋がりた す。 察立する意芋を吊定するよりも、お互いの考えを組み合わせお新たな解 決策を芋぀けるこずで、より匷い組織ぞず発展しおいきたす。