社外コミュニティの歩き方

2025/08/29（金）の「【華金はBeerを片手にTechの話を】水道橋 BeerBash vol.1　by アドシード」の登壇資料です。

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Transcript

1. 社外コミュニティの歩き方 2025年08月29日（金） Masaki Okuda（@mob_engineer）
2. 今回伝えたいこと 社外に目を向けることで「不足していること」を可視化できる •社外コミュニティに参加する目的は人それぞれだと思っ ています。「最新技術を知る」、「先行事例について キャッチアップする」、「人脈をつくる」などがあります。 •そのうえで、私が社外コミュニティに参加している最大 の理由である「自身が不足していることを可視化する」 という視点でお話ししていきたいと思います。 2
3. 対象者 社外に飛び出すことに不安を感じている方向けに話します •社外コミュニティにあまり飛び込んだことがない方向けに 今回お伝えしたいと思っています。具体的には次の方 にお話ししていきたい思います。 1. 社外コミュニティに参加できていない方 2. コミュニティ活動を成⾧につなげられていない方 3. コミュニティ参加方針を考え直したい方 3
4. LTを通じて私が達成したいこと 「モブエンジニア」という存在を知ってもらいたい •今まで社外に飛び出したことがない方がいきなり社外 コミュニティに積極的に参加していくのは難しいと考えて います。 •ぜひ、私（モブエンジニア）というコミュニティ参加モン スターの存在をうまく活用して、参加者の方が社外コ ミュニティに目を向けてもらえるようにすればありがたい です。 4
5. 自己紹介 • 本名:奥田 雅基（Okuda Masaki） • ペンネーム:モブエンジニア • ロール:DevOpsエンジニア • 経歴:運用保守（3年）⇒NWエンジニア（3年） ⇒人事（1年半）⇒Web開発（1年）⇒DevOps • 趣味:ブログ執筆・LT登壇 • コミュニティ:JAWS-UG彩の国埼玉支部運営 プロファイル 5
6. アジェンダ 1. 社外に目を向けないことのリスク 2. 私が社外コミュニティに参加している理由 3. 社外に目を向けるために 4. まとめ 6
7. 社外に目を向けないことのリスク
8. 技術キャッチアップの現在地 生成AIを活用して高速でPDCAを回していく世界 •生成AIの登場により「高速でPDCAを回しながら技 術をキャッチアップする世界」になっていると考えられる。 •XなどのSNSでも日々技術者が検証⇒アウトプット合 戦を行っている世界になっていっている。 •社内のみに閉じていると、技術トレンドから取り残され る可能性が出てくる。 8
9. エンジニア≒技術だけでいい? ITSSのスキルマップを見るとマーケなどの知見も必要 9 https://www.ipa.go.jp/jinzai/skill-standard/plus-it-ui/itss/careerpath-model.html テクニカルだけでなく、 ビジネスもまんべん なく知る必要がある
10. 技術者として生き残るために あまり触れ合わないマーケなどの知識も必要 •技術者として生き残っていくために「マーケティング」、 「会計」、「事業戦略」という専門領域でもある程度 話を行えるレベルになる必要がある •とはいえ、実務ですべてを賄おうとするのは途方もない 時間がかかってしまう（＋運も絡んでくる） 10
11. 私が社外コミュニティに参加している理由
12. 詳細については 私が執筆したNoteに記事としてまとめています 12 https://note.com/mob_engineer/n/n35904ea62cc1
13. ポイントとして 技術者として未熟なところを洗い出す 13 https://note.com/mob_engineer/n/n35904ea62cc1 •様々な技術コミュニティ参加することで「各分野の専 門家」と対象技術についてコミュニティケーションを行う ことが出来る。 •コミュニケーションを通じて「自身が技術者として不足し ている箇所」の洗い出しを行える（≒課題解決の機 会）
14. 社外に目を向けるために
15. 目を向けるために 社外コミュニティの存在を知るところから始まる 15 •社外コミュニティが「ある」ということを知ることから、「参 加する」というアクションにつながると考えています。 •Xで技術系アカウントをフォローすることで、知らなかっ た技術イベントを知ることができる。
16. 参加した経験を生かすために イベントに参加する目的を決めておく 16 •最初のうちは、「とりあえず参加してみよう」というモチ ベーションで参加してみてもよいと思います。 •そのうえで、イベントへ参加することを通じて「何を解決 していきたいか」を持っておくことで有意義になります。 （≒イベントの参加目的を明確にする）
17. 息を吸うように情報収集 XなどのSNSを活用して情報をキャッチしてみる 17 •Xの便利なところは「自分が興味がある情報以外もタ イムラインに表示される」ところ •業務で活用している技術スタック以外の情報もチェッ クしておくことで、新たな学びの機会につなげられる
18. まとめ
19. 今回伝えたいこと 社外に目を向けることで「不足していること」を可視化できる •社外コミュニティに参加する目的は人それぞれだと思っ ています。「最新技術を知る」、「先行事例について キャッチアップする」、「人脈をつくる」などがあります。 •そのうえで、私が社外コミュニティに参加している最大 の理由である「自身が不足していることを可視化する」 という視点でお話ししていきたいと思います。 19