Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ
Search
Kentaro Matsumoto
July 11, 2023
Business
0
180
社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ
Kentaro Matsumoto
July 11, 2023
Tweet
Share
More Decks by Kentaro Matsumoto
See All by Kentaro Matsumoto
Marpを使って登壇資料を作る
matsu7874
0
1k
Generate a rust client code by OpenAPI Generator
matsu7874
0
440
ざっと理解するRust 2024 Edition
matsu7874
0
1.3k
プリントデバッグを失敗させないテクニック
matsu7874
1
380
actix-webを使った開発のハマリポイントを避けたい
matsu7874
0
1.1k
our test strategy on actix-web app
matsu7874
0
1.5k
roadmap to rust 2024
matsu7874
0
2k
Rust tutorial for Pythonista
matsu7874
2
1.3k
Mock testing with mockall
matsu7874
0
370
Other Decks in Business
See All in Business
ディスカバリーを迷子にさせる罠 ~そのペルソナ、チームで腹落ちしてますか?~
jouykw
0
360
Micoworks株式会社 採用Deck
micoworks
PRO
0
72k
「miraio」製品発表会資料_20250520
upselltechnologies
1
430
株式会社Beer and Tech/HitoHana(ひとはな) 採用資料 2025.0527
beerandtech_recruiter
1
17k
チームでドキュメントを育て、 質を高める装置としてのCursor
takuyeah
1
1.2k
セーフィー株式会社(Safie Inc.) 会社紹介資料
safie_recruit
6
340k
1人PMでPMFまで走り切る
bambis13s_rom
2
660
VISASQ: ABOUT US
eikohashiba
15
500k
The code of Little Helpers
littlehelp
0
710
型作り&出口戦略による成果創出〜分析組織立ち上げ半年間の取り組み〜_データ現場のリアルな知恵と工夫@20250529
fuki9216
0
140
えぇーっ!コードを書いてた私がPdMに!?
doiko123
1
170
mfs_product_development_recruit_may_2025
mortgagefss
0
2.8k
Featured
See All Featured
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
329
21k
Designing for humans not robots
tammielis
253
25k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
34
2.3k
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
248
1.3M
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
30
5.8k
Navigating Team Friction
lara
186
15k
Speed Design
sergeychernyshev
30
970
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
68
11k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
205
24k
Docker and Python
trallard
44
3.4k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
223
9.6k
Transcript
社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ 2023-07-10 コミュニティ運営勉強会 #コミュ勉
© 2023 estie Inc. matsu7874 SWE@estie • ソフトウェアエンジニア(SWE) • 技術広報も担当している
• estieという不動産業界向けのITスタートアップ企業で 働いています。 • その前はフォルシアという旅⾏やECの検索に強い ベンチャー企業に新卒⼊社しました。 • 合計で5年くらい技術広報に関わっています • 10~20%くらいのエフォートで ⾃⼰紹介 1
© 2023 estie Inc. • 最終ゴールはSWEの採⽤ • 中間的な成果として認知の拡⼤も狙う • 勉強会以外の⼿段もあるが、今回は勉強会に絞ってお話する
本LTにおける技術広報とは 2 SWEの採⽤を主⽬的とする広報活動
© 2023 estie Inc. • フォルシアで運営 • 20回開催 • オフライン:
30名規模 • 2018-11から2020-03まで • オンライン: 70~100名規模 • 2020-06から2022-04まで • estieで運営 • 8回開催 • オンライン: 100名規模 • 2022-04から • 準備の⼤部分をインターンが実施 これまでに開催してきた勉強会 3 Rust、何もわからない… Shinjuku.rs Rust(プログラミング⾔語)についてのLT会を運営
© 2023 estie Inc. 社外を巻き込んだ 定期開催勉強会のよさ 4
© 2023 estie Inc. • 参加者⽬線 • いろいろな⼈の話が聞けた⽅が⾯⽩い • ⾃分も登壇してみたくなる
• 運営者⽬線 • 登壇者が確保しやすい • ⾊々な⼈のフォロワーに⾒てもらえる なぜ社外を巻き込むのか 5 社外を巻き込んだ⽅がみんなHappy
© 2023 estie Inc. • 参加者⽬線 • 定期開催は参加するイメージを持ちやすい • 運営⽬線
• 直列で開催できるのは2ヶ⽉に1回 • 企画して、集客して、開催して、振り返りして、企画、集客、開催、振り返り、… • 継続開催することで〇〇の勉強会をやっている△△社と覚えてもらいやすい • 定常運⽤で運営しやすい • 準備の⼤部分をインターンが実⾏している(登壇者ブッキングとZoomの発⾏と司会以外) なぜ定期開催するのか 6 定期開催の⽅がみんなHappy
© 2023 estie Inc. 社外を巻き込んだ勉強会を 定期開催するコツ 2 7
© 2023 estie Inc. • なぜここで喋るのか・何を喋るのかという⼼のツッコミに耐えられる • 登壇者・聴衆の期待値を揃えられる • 当事者が⼀番コミュニティが興味あるテーマを設定できるはず
• 事例 • Shinjuku.rsはRustが⽇本企業で使われ始めた時期 = Rustってどう使っている︖ • 新宿付近のRust勉強会がなかったため、新宿を強調 • 何もわからないはRustを使う企業が増えてきた時期 = 仕事でどう使ってる︖ • 毎回estie以外の会社でRustを使っている⽅にも登壇頂いている 社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ 1/4 8 勉強会の特徴を明確にしよう
© 2023 estie Inc. • めっちゃ忙しい中でやる意味あるんか︖という⼼のツッコミに耐えられる • 事例 • ⼀定の集客が⾒込める場がある︕
• 採⽤に繋げられるようにアンケートに「〇〇社と⾯談したいですか」を追加 • 会社紹介・求⼈ができる場にする • 何もわからないの場合、テーマ的に会社紹介がLT内容を理解するために必須 • 開催記録ブログを書いて、登壇頂いたことが資産として残るようにする • 席数が少ないときは登壇すれば参加確約にしていた 社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ 2/4 9 登壇するメリットを作ろう
© 2023 estie Inc. • 楽しんでもらえる︖楽しんでもらえたんだろうか︖という⼼のツッコミに耐えられる • 事例 • 依頼時にテーマ例を提案「例えばこういうテーマどうでしょう︖」
• 内容構成の壁打ち • LT中にハッシュタグに関連資料を投稿 • 聴衆から質問が上がってこないときは、司会者が質問する • ちゃんとマジで聞きたい内容を質問する • アンケートの共有 社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ 3/4 10 登壇者をサポートしよう
© 2023 estie Inc. • やる意味あった︖という⼼のツッコミに耐えられる • 事例 • 宣伝チャンネル
• TwitterなどSNS、スカウトメール、connpassグループ、ユーザーグループなど • ⾃分なりの推しポイントを付けて宣伝する • 「xxx社のxxxさんに、xxxについて話していただきます。xxxは最近xxxで使われていて気になっ ていたのでとても楽しみです。」とか「登壇資料⾒せてもらったら超勉強になった」とか • 登壇者にも、「〇〇について話します」の形で宣伝依頼をする • 当⽇も宣伝する→1割くらい変わります 社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ 4/4 11 集客をしよう
© 2023 estie Inc. まとめ 3 12
© 2023 estie Inc. • コツ • 勉強会の特徴を明確にしよう • 登壇するメリットを作ろう
• 登壇者をサポートしよう • 集客をしよう • 最後に • みんなHappyな形でコミュニティを盛り上げていきましょう 社外を巻き込んだ勉強会を定期開催するコツ まとめ 13 あなたも勉強会を運営しよう