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信頼できるテスティングAIをどう育てるか?

 信頼できるテスティングAIをどう育てるか?

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odan tomohiro

July 27, 2026

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  1. 標準化と段階適用だけでは足りなかった—AIがタスク完了基準を緩めてしまう罠 • 標準化と段階適用の2本柱で運用を進めていたところ、次のような現象が現場で起き始めた。 • 発生した現象 • テストケース期待値の曖昧化による自発的な期待値判定条件の緩和。 • 例 •

    テストケース期待値:残高ポイントが正しく表示されていること • × → 残高ポイントの表示領域が表示されていること • 〇 → 残高ポイントが処理後に100ポイント分減って400ポイントと表示されていること • 原因 • 人間/AIの作成したテストケースに曖昧性が残されており、一定の類推をしないと文面だけでは理解できない。 • 特に初回の作業では、曖昧な記載を過去の経験から具体的な内容に読み替えて作業することができない。 • AIはタスクを終わらせることを優先しがちで、平易な方法で終えようとし、人間のような品質リスクへの懸念を持たない。 • 対応すべき課題 • AIの出力を確認なしに後工程へ渡すと、気づかないうちにテストの質が下がってしまう。 • 標準化と段階適用だけでは、この「静かな劣化」は防げない。 • 実は人間でも日常的に起きているがコミュニケーションでカバーしている。 9
  2. まとめ:人間・AI・コードで役割を分け合う、信頼できるテストプロセス • 標準化と段階適用の2本柱で始め、現場でのつまずきをきっかけに品質ゲートを 加え、3本柱になった。 • 明確なプロセス定義とタスクごとの品質ゲートがあるからこそ、安心してAIの適用領域 を広げられる。 • 信頼できるテストプロセスのための役割分担 •

    人間 • 確認の仕組みの設計、リスクの高い判断、AIへの指示や手順の改善。 • AI 重要判断・仕組化 • 判断が必要な確認(テストケース生成、評価専用AIによる相互チェックなど)を担う。 • コード 人間 • ルール化できる機械的な確認を自動化し、費用を抑えながら安定して繰り返す。 コード AI 安定・低コスト 単純判断 11