Oracle Database Technology Night #96
Oracle Databaseカーネル大改造史 増補改訂版
2026/01/29開催 2時間
2025年5月23日開催のリアルイベントOracle Developer Day 2025で好評を博した「Oracle Databaseカーネル大改造史」の時間を拡大して内容を増補改訂します。https://speakerdeck.com/oracle4engineer/devday2025-oracledatabase-kernel-addressing-history
Oracle Databaseは世界最初の商用リレーショナル・データベースとして世にでました。
リレーショナル・データベース(RDBMS)は表として抽象化されたデータの集合に対し、どういうデータを取り出すかの集合のみを定義するSQLによってアクセスします。
つまり、SQLをインターフェースとして、内部実装をユーザーに見せないように動作します。
RDBMSはアドレスの概念を排除したデータ操作空間です。
しかしそれを実装するにはアドレスの概念を持つストレージへのデータ配置のアドレッシングを行う必要があります。
データのアドレッシング・アーキテクチャが大量データを扱う処理の用途に大きな影響を与えます。
[増補改訂]
また、データベースは不揮発性デバイスであるハードディスクやフラッシュ・メモリーにデータを格納し、それを高速に処理するためにデータベース・サーバーのDRAMに一時的に格納します。
21世紀のハードウェアの進歩がデータベース・エンジンのアーキテクチャに与えてきた影響も踏まえて、データベース・エンジンの根幹にかかわるデータのアドレッシングやメモリー管理のアーキテクチャがどのように大胆な改造が行われてきたか、その歴史を振り返ります。