Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

AI時代にエンジニアはどう成長すれば良いのか?

Sponsored · Ship Features Fearlessly Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
Avatar for Recruit Recruit PRO
February 27, 2026

 AI時代にエンジニアはどう成長すれば良いのか?

2026/2/27に、RECRUIT TECH CONFERENCE 2026で発表した鶴谷の資料になります。

Avatar for Recruit

Recruit PRO

February 27, 2026
Tweet

More Decks by Recruit

Other Decks in Technology

Transcript

  1. AI活用は一筋縄ではいかない 2. AIは、学習の加速器となりうる →情報検索、要約、アイデア出しなどの面でAIは迅速にアウトプットを生成し てくれるが、情報の鵜呑みや思考の停止には注意が必要 →AIによるアウトプットが本当に正しいか確認する、アウトプットを自身の考えを 膨らませたり深めたりするために活用するといったリテラシーが必要 【日本語訳】 長期的影響の検討と対処: 教育において生成

    AIツールやコンテンツに依存し続 けることは、時間の経過とともに、 批判的思考力や 創造性 といった人間能力の発達に重大な影響を及 ぼす可能性がある。これらの潜在的な影響を評価 し、対処していく必要がある。 引用:UNESCO「Guidance for generative AI in education and research」
  2. AI活用は一筋縄ではいかない 3. AIは、手動業務の代替器(自動化装置)となりうる →AIが確率的であるが故に、言語化できない判断や例外処理に対する応用力が 必要なスコープには適用できない →人間・システム(プログラム)・AIの境界線を見極め、適切な範囲に絞ってAIを 活用するHuman-in-the-loopのプロセス設計力が必要 レベル
 概要
 自律性


    人間の関与 
 Lv1
 ルールベース
 なし
 常に必要
 Lv2
 支援型
 極めて低い
 常に必要
 Lv3
 限定的自律
 特定の条件下のもと、原則AIが自ら判断を 下す
 重要判断のみ
 Lv4
 高度な自律
 複雑で多面的な問題を、最小限の人間介入 で解決する
 戦略・統制
 Lv5
 完全な自律
 あらゆる領域で人間と協調
 原則不要
 [AIによる自動化レベル]
  3. 2. クラウドSandbox環境を整備することで自律的に学習できる環境を提供 →「試せる・壊せる・学べる」環境で自由度高く手を動かすことでスキルを習得 AI活用人材を育てるために実施しているデータ推進室施策 <申請> 利用枠:X万円/月 環境:AWS or Google Cloud

    利用期間:Xヶ月 利用目的:XXXX Sandbox環境 を自動払い出し 承認 AWSアカウント or Google Cloudプロジェクト Sandbox環境 の自動削除 Sandbox環境での自己学習 内製管理ツール 内製管理ツール 返却 コストモニタリング 及びセキュリティ監視
  4. 3. エンジニア組織横断でのAIコーディングツール検証と知見共有LT会の実施 →各社ツールの進化の流れが早いため、進化に追随してノウハウを横断的に共有・ アップデートしつつ集合知化を目指す AI活用人材を育てるために実施しているデータ推進室施策 , etc. <検証ツール> <知見共有LT会> No

    開催日 参加者数 アジェンダ 1 2025年8月18日 263名 推しはAsk Devin/Vim + Claude Code/Cursor Ruleを活用しよう 2 2025年9月26日 215名 フロントエンドエンジニアの AI活用術/Cursorと私の日常業務/ Confluence MCP化の話 3 2025年10月22日 203名 安全にAgentを走らせるための環境作り/ RAFTEL構築運用のAI活用事例/営業向けデータ プロダクト開発における LLM利用/AIOpsAIエージェントによるプロダクト運用自動化 4 2025年12月15日 188名 プロダクト開発における AI活用事例/Gemini CLIのようなLLM CLIを自作しよう
  5. 4. データ推進室横断でAIを活用した運用自動化によるAI導入の実践的育成 →AI活用におけるHuman-in-the-loopの設計スキルを磨く AI活用人材を育てるために実施しているデータ推進室施策 AI エージェント 監視基盤 アラート 発報 起動

    アラートに紐付く ランブック参照 インフラ情報、 ログ情報、 リポジトリの参照 ランブックに従い 原因調査を行い 結果を回答 runbook.md runbook.md 調査内容の確認、 後続の対応 回答内容踏まえた ドキュメント改善 運用者