Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Elastic TRIFECTA
Search
stormcat24
December 23, 2016
Programming
1
2.8k
Elastic TRIFECTA
2016/12/23 ウマナリティクス #2
stormcat24
December 23, 2016
Tweet
Share
More Decks by stormcat24
See All by stormcat24
素早く賢く失敗するDeveloper Productivityの実現を目指して
stormcat24
4
4.9k
KubernetesのマニフェストをそれなりにCIしたい
stormcat24
4
1.3k
令和時代のSaaS開発
stormcat24
1
270
History in 5 years of CircleCI and CyberAgent
stormcat24
3
850
Kubernetes Handson Osaka
stormcat24
5
570
Kubernetes Handson
stormcat24
5
4.3k
DockerとKubernetesでアプリケーション開発にコンテナをフル活用!
stormcat24
0
320
Base Image Journey 2018
stormcat24
29
140k
kotlin-fest
stormcat24
13
18k
Other Decks in Programming
See All in Programming
note の Elasticsearch 更新系を支える技術
tchov
0
190
The Missing Link in Angular’s Signal Story: Resource API and httpResource
manfredsteyer
PRO
0
110
Road to RubyKaigi: Making Tinny Chiptunes with Ruby
makicamel
4
490
API for docs
soutaro
3
1.5k
複雑なフォームの jotai 設計 / Designing jotai(state) for Complex Forms #layerx_frontend
izumin5210
6
1.3k
The Implementations of Advanced LR Parser Algorithm
junk0612
1
880
KANNA Android の技術的課題と取り組み
watabee
0
150
AI時代の開発者評価について
ayumuu
0
220
大LLM時代にこの先生きのこるには-ITエンジニア編
fumiyakume
7
3.2k
iOSアプリで測る!名古屋駅までの 方向と距離
ryunakayama
0
130
VitestのIn-Source Testingが便利
taro28
8
2.3k
Instrumentsを使用した アプリのパフォーマンス向上方法
hinakko
0
140
Featured
See All Featured
BBQ
matthewcrist
88
9.6k
Bash Introduction
62gerente
611
210k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
56
9.3k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
160
15k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
3.7k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
PRO
656
60k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
76
9.3k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
40
7.2k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
10
770
Building an army of robots
kneath
305
45k
RailsConf 2023
tenderlove
30
1.1k
Transcript
Elastic TRIFECTA 2016.12.23 Umanalytics #2 @stormcat24
‣ CyberAgent, Inc. ‣ FRESH! (https://freshlive.tv) ‣ Technical Engineer ‣
DevOps Comedian ‣ AWS Summit 2016 Speaker ‣ ElasticなAWSサービス群と戯れています stormcat24 Profile(Engineer)
‣ 競馬歴は20年以上 ‣ 昔JV-LinkのJavaのラッパー書いてた ‣ 大学は栗東TCの隣町 ‣ GIのときは京都・阪神でも一眼持って遠征 ‣ 基本3連単で生きてるひと
‣ サンデーサイレンス系の行く末を憂う今日この頃 stormcat24 Profile()
データサイエンス要素はありません( ー`дー´)
ここ数年の回収率は300〜800%くらいです
そんな私の馬券の流儀をご紹介します
TRIFECTA (tráifèktə)[名詞] ・偶然3つのものが一度に起こること ・公営ギャンブルにおける三連勝単式(つまり3連単)
3連単といえば ‣ 配当はおいしい ‣ 難しい ‣ つらい ‣ 点数増えがち ‣
マルチ買いという麻薬
3連単買う理由 ‣ 10万〜50万の配当って気持ちいい ‣ 的中率低くても、一撃で年間収支プラスに持っていけるインパクト ‣ そのうち数百万配当来るんじゃないかという淡い期待
基本的な買い方 3連単1着軸ボックス
3連単1着固定ボックス ‣ シンプルに勝ち馬を1点的中させることに集中する ‣ 2,3着ボックスの対象は基本6(30点)、7頭(42点) ‣ 6頭枠があれば、人気薄もそこそこ入れやすい ‣ 10万以上の配当狙ってナンボ ‣
紐荒れを期待した買い方
投資効率 ‣ 週一回30点買いやっていくとすると、年間約150,000円の投資額 ‣ まあ年1回くらいは10万超えの馬券取れますよね? ‣ 某AKBアイドルの3連単5頭ボックスってどうなの ‣ まあ1着軸よりは当たりますよね ‣
ただ、トリガミも多い ‣ 60点、週一でやると300,000円かかる ‣ 当てることが目的になりやすくなるので、紐であまり遊べない
1着選び ‣ 勝つと思う馬を選ぶ ‣ 紐荒れ狙いのため、割りと人気サイドに寄りがちにはなる ‣ サウンズオブアースみたいな善戦タイプは選びづらい
2,3着(紐)選び ‣ 過去の実績におけるレースレベルと力関係を重視 ‣ 二桁人気の人気薄でも、実力馬と肉薄してることもある(人気の盲点) ‣ 実力馬とのタイム差に注目 ‣ サウンズオブアースとか超選びやすい
人気の盲点のあぶりだし とある準OPのレース 1人気 ・・・ OP馬 タイム差で 肉薄経験あり (ワンチャンあり!) 10人気
人気は人が決めること、かならず盲点がある
盲点探し、いい加減自動化していきたい
自動化の機運(まだまだWIP) ‣ AWSのマネージドサービスも充実してるし色々作りたくなった ‣ プロダクト名Elastic TRIFECTA(構想中) ‣ AWSのElasticなもので作ってく
JVLink ‣ JRAのレースデータを取ってくるJRA-VANのアレ ‣ 昔、JNIを使ってJavaからJVLinkにアクセスするライブラリを作った ‣ JV-Beans ‣ https://github.com/stormcat24/jv-beans-core ‣
ずっと放置してたけど、せっかく作ったので活用していきたい ‣ しかし、Windowsが必要
しかしWindowsが必要だ ‣ マカーなのでWindows持ってないです ‣ EC2でもWindowsのAMIがあるので可能 ‣ でもサーバ管理したくない、Docker芸人としてはつらい ‣ LambdaでC#という手法もある(未検証)
祝Windowsコンテナサポート
使い方 ‣ Windows Server 2016 Base with Containers AMIを使う ‣
コンテナ化で運用は楽になりそう ‣ DLLとアプリケーションをコンテナ化してデプロイ ‣ JVLinkから定期的にデータを取ってくるジョブワーカーをつくる
Amazon S3+Amazon Athena ‣ JVLinkから取得したデータをTSVにしてS3に保存する ‣ Amazon AthenaはS3に置いたデータをクエリを使って、欲しい結果を 抽出することができる ‣
EMRのようにクラスタを用意しなくていいので気楽 ‣ Athenaクエリだけで厳しいものは、中間のデータストアに溜めたりする
API Gateway + Lambda ‣ Webやアプリ化はしないで、Slackのカスタムコマンドをつくる ‣ SlackあればPCからでもスマホからでも使える ‣ Slack
-> API Gateway -> Lambda -> Athenaみたいな使い方 ‣ 個人的3連単指標を通知してくれるようにする ※←は開発中のものです
自分で必要な指標得るための努力
まとめ ‣ 自分の中で絶対的ルールを設けて、根気よく継続していきましょう ‣ 狙うレースをちゃんと見定め、人気の盲点を見つける ‣ 自分が重視する指標を確立するのが大事 ‣ クラウドの時代、競馬データやリソースを活用してどんどん作っていきま しょう
‣ 来年はDevOpsならぬ、UmaOpsがんばります
Thanks