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mikroBus HAT を用いた簡易ベアメタル開発

tarotene
November 09, 2024

mikroBus HAT を用いた簡易ベアメタル開発

tarotene

November 09, 2024
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Transcript

  1. 自己紹介 お手柔らかにお願いします 🙏 • 氏名: 杉本 健太朗
 (すぎもと けんたろう) •

    所属: ArkEdge Space Inc. • Kernel/VM 系は初参加 • ポートフォリオ / X は WIP Follow me
  2. mikroBus HAT For STM32F4 Discovery Board • mikroBus HAT:
 MIKROE

    が出している mikroBUS 準拠なソケットが たくさん付いた Hardware Attached on Top (HAT) • mikroBUS とは • MIKROE が定めた評価ボー ド同士のソケットの規格 • cf. seeed のアレとか
  3. mikroBus HAT For STM32F4 Discovery Board • mikroBus HAT:
 MIKROE

    が出している mikroBUS 準拠なソケットが たくさん付いた Hardware Attached on Top (HAT) • mikroBUS とは • MIKROE が定めた評価ボー ド同士のソケットの規格 • cf. seeed のアレとか
  4. Thermo 30 Click STS-32-DIS-10KS • Thermo 30 Click:
 MIKROE が出している

    mikroBUS な add-on 用 Click Board.I2C で通信. • 今日はこれをソケットに挿してテストしてみ る. • HAT 側のソケット番号(1-4)忘れたり間違 えたりピンアサインからやり直し • ピンアサインの変わり方は HAT 全体で 見れば決定論的なので上手く as a code するくらいはできそう. • ちょっとやればホットスワップもできそう. • 温度センサなので常に意味のある値がそれなりの ゆらぎで取れる(雑な実験に最適).
  5. Thermo 30 Click STS-32-DIS-10KS • ソースコードはこちらに:
 https://github.com/tarotene/ sts32-33-dis • 使用したライブラリなど

    • bitfield_struct • レジスタマップの as a code にはよく利用する • embedded-hal (v1.x.y) • マルチドロップ環境でバス共有 の仕組みが比較的良い感じ
  6. Thermo 30 Click STS-32-DIS-10KS • ソースコードはこちらに:
 https://github.com/tarotene/ sts32-33-dis • 使用したライブラリなど

    • bitfield_struct • レジスタマップの as a code にはよく利用する • embedded-hal (v1.x.y) • マルチドロップ環境でバス共有 の仕組みが比較的良い感じ
  7. 閑話休題 / Tips 着実にドライバ開発を進める方法 • デバイス(センサ・アクチュエータ)が持つ性 質の volatility/ambiguity に着目して順にやる •

    恒久的に不変: シリアルナンバーなど • 一定の論理制約のもとで不変: 設定値など • 不変性を保証できない: 測定値など • Prinf 文デバッグ(大粒度極限)とデバッガに よる step 実行(小粒度極限)の間で上手く開 発者体験を調節する • シリアル端末の埋込み • rust-embedded-community/ menu • funbiscuit/embedded-cli-rs