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GitHub Copilot CLI 現状確認会議
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Toru Makabe
January 19, 2026
Technology
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GitHub Copilot CLI 現状確認会議
2026年1月のすがた
※リンクを効かせたい場合はダウンロードしてください
Toru Makabe
January 19, 2026
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Transcript
GitHub Copilot CLI 現状確認会議 (2026年1月のすがた) 真壁 徹 シニア クラウドソリューションアーキテクト 日本マイクロソフト株式会社
• このスライドは2026/1/19に作成しています • GitHub Copilotは拡充ペースが速いため、常に最新の情報を確認し てください
GitHub Copilot CLI 現状確認
コーディングエージェントに対する多様なニーズ 対話式でコーディングしたい / 別作業の裏や夜間にやっておいて欲しい 細かくチェックしたい / 成果物はまとめて得たい
作業はひとつずつ進めたい / 並列で作業したい ローカルで実行したい / クラウドで動かしたい GUI / CLI/TUI 個人的なアシスタントにしたい / チームの一員と位置づけたい 設計はClaude Opus 4.5を、実装とレビューはGPT 5.2を使いたい
GitHubのビジョン: Agent HQ Introducing Agent HQ: Any agent, any way
you work - The GitHub Blog • 単一のエージェント、モデルではソフトウェアライフサイクル全体をカバーできない • GitHubは多様なエージェントやモデルを制御する本拠地(HeadQuaters)となる
GitHub Copilot 3種のエージェント Local: GitHub Copilot Agent mode
Visual Studio Codeなどのエディタ/IDEにプラグイン 対話型、同期 提案されたコードをIDE上で確認しながらコーディングできる Local Background: GitHub Copilot CLI(Preview) GitHub Copilot Coding Agent と共通のコア機能 + CLI 対話的にも、ジョブ型でも使える UIを簡素化しているため、エージェントが問題解決に集中できる。複雑なコーディングや分析に向く Cloud: GitHub Copilot Coding agent GitHub Actionsで動く、GitHubワークフローに溶け込むエージェント Issueに要件を書きCoding Agentに割り当てると、コードをPull Requestしてくれる ジョブ型、非同期 高まるCLI型の需要に合わ せて、2025/9にリリース
Agentic DevOps での位置づけ (Azureとの組み合わせ例) Code Build & Maintain Operate IDE/Terminal
Local/Background Agent + GitHub Actions GitHub Issues GitHub Repos Cloud Coding Agent Tools/Skills + AI Foundry Azure SRE Agent Tools/Skills +
活発に開発されている github/copilot-cli: GitHub Copilot CLI brings the power of Copilot
coding agent directly to your terminal. Releases · github/copilot-cli 2026/1/12の週は4回リリースされた
従来の `gh copilot` は廃止
サポート環境とインストール方法 サポートOS Linux macOS Windows
前提条件 GitHub Copilotサブスクリプション (Windows) PowerShell v6以降 インストール方法 npm homebrew winget bashスクリプト Releases · github/copilot-cli
公式ドキュメントの現状 リリースが活発すぎてドキュメントが 追い付いていない GitHub Issueで使い方や既知の問 題が見つかることもある About GitHub
Copilot CLI - GitHub Docs
2つのモード インタラクティブモード プログラマティックモード copilot -p “<リクエスト>” About GitHub Copilot
CLI - GitHub Docs copilotコマンドで対話式セッションを開始
迷ったら /help (ショートカット/操作系)
迷ったら /help (カスタマイズファイル系/メタヘルプ系)
迷ったら /help (スラッシュコマンド系)
おすすめショートカット/プリフィックス @ エージェントに伝えたいファイルを明示する ! エージェントを介さずローカルシェルでコマンドを実行する
& Cloud Coding Agentに委任する(GitHub Actionsに送る)
【重要】ツール実行、パス/URLの許可 ファイルの編集や実行を行うツールの使用は「常に確認する」が既定 rm、git、touch、chmod、sedなど いちいち確認されたくない場合は、オプションで許可/拒否する --allow-tool、--deny-tool、--allow-all-toolsなど
オプションは組み合わせ可能 例: copilot --allow-all-tools --deny-tool 'shell(rm)' --deny-tool 'shell(git push)’ 同様にパス、URLも指定可能 --allow-all-paths 、--allow-urlなど 超大胆な --yoloオプションもある YOLO (You Only Live Once) 「人生一度きり、思い切ってやってみよう」 --allow-all-tools --allow-all-paths --allow-all-urls と同じ効果 リスクはあるので、Dev Containerなど隔離した環境での実行がおすすめ
GitHub Copilotの特徴: マルチモデル 様々なLLMが利用可能 用途に合わせて選択可能 管理者は利用できるモデルを設定できる
LLMによりプレミアムリクエスト消費量(乗 数)が異なる 最新のモデル提供状況 AI モデルの比較 - GitHub ドキュメント
モデルの選択(メインエージェント) /model コマンドで選択
Reasoning Effortの選択(GPT5系) /model コマンドでGPT5系モデルを選択すると、合わせてReasoning Effortを設定可能
メインエージェントとは別モデルでサブエージェントを実行可能 Claude Opus 4.5をメインエー ジェントとして対話 プロンプトでサブエージェントで の実行、モデルをGPT 5.2とす るよう指示 サブエージェントではGPT
5.2が 使われる
複数サブエージェントの活用例: 並列レビュー ドキュメント間の一貫性を チェックさせる。Claude Opus 4.5とGPT-5.2をサブエージェン トとして並列実行
複数サブエージェントの活用例: 並列レビュー LLMには個性があるため、出力の共 通点と差分には価値がある。この例 ではGPT-5.2のドキュメントレビュー能 力の高さが目立つ
VS CodeのAgent modeからCLIに委任できる VS Code + GitHub Copilot Agent modeでコーディングを
しながら、Copilot CLI(バック グラウンド)やCopilot Coding agent(クラウド)に作業を委任 できる Continue tasks in background or cloud agents ※VS Codeでの編集と衝突しないよう、 CLIに委任した場合はgit worktreeで作 業ディレクトリを分離できる
GitHub Copilotを組み込んだアプリケーションを作る アプリケーションからGitHub Copilot をCLI経由で呼び出せるSDK 2026/1公開(現在プレビュー) 開発者がGitHub
Copilotを活用し た便利ツールを楽に作れるようになっ た GitHub Copilotはソフトウェア開発 分野を超えた汎用性もあるため、多 様な使い方が期待できる GitHub Copilot CLI SDK GitHub Copilot CLI Your Application/Tool (TypeScript, Python, Go, .NET) JSON-RPC
GitHub Copilot 主要カスタマイズファイル(リポジトリレベル) リポジトリ / ├─ .github/ │ ├─ copilot-instructions.md
← リポジトリ全体に効くカスタム指示 │ ├─ instructions/ ← パス・技術別の指示 │ │ └─ *.instructions.md │ ├─ prompts/ ← 再利用プロンプト (.prompt.md) │ │ └─ *.prompt.md │ ├─ agents/ ← カスタムエージェント定義 (.agent.md) │ └─ *.agent.md │ ├─ skills/ ← スキル定義 (SKILL.md) │ └─ <skill-name>/SKILL.md ├─ AGENTS.md └─ (その他のサブディレクトリ) ├─ src/ │ ├─ AGENTS.md ← src配下での作業ならこのAGENTS.mdが優先される │ └─ ... └─ docs/ └─ AGENTS.md ← docs配下での作業ならこのAGENTS.mdが優先される 原則: 配置ルールはCLI、VS Code Agent mode、Cloud Coding agentで共通 (ホームディレクトリに置 く個人レベル設定には違いがあるので 注意)
カスタマイズファイルの種類と使い分け 目的 形式 パス (リポジトリに置く場合) いつ効くか プロジェクト共通ルールを常時適 用 Instructions(全体) .github/copilot-
instructions.md 常時(全チャット) 領域/ファイル種別ごとに自動適 用 Instructions(パス別) .github/instructions/*.instru ctions.md 常時(対象パスに対し) 定型タスクを再現可能に実行 Prompt .github/prompts/*.prompt. md 明示して実行(/やRun Prompt) 役割や専門性を持ったエージェ ントを明示し、モードを固定 Agents .github/agents/*.agent.md エージェント選択時(そのチャッ トセッション/プロンプト実行に適 用) 必要なときだけ詳細な手順を 読み込み、実行 Skills .github/skills/<skill- name>/SKILL.md Copilotが判断 (補足)Skillsは2026/1時点でPreview
InstructionとSkillの使い分け 常に効かせたい簡単なルール: Instruction 必要なときだけ参照する詳しい手順: Skill About Agent Skills
- GitHub Docs
カスタマイズファイルの仕様は過渡期 GitHub Copilotの基本は ”copilot-instructions.md” 加えて *.instructions.md 、 *.prompt.md
、 *.agent.md、SKILL.md まずはこれらを検討 だがベンダー、ツールを超えた “AGENTS.md” での標準化が始まっている ファイル名とMarkdown形式の採用が決まった程度で、中身の議論はこれから 標準化が始まったばかりで振り回される恐れはあるが… 将来にむけ、動向は注視すべき GitHub Copilotは併用をサポートする 併用のポイント GitHub Copilotの原則「条件に合う、すべてのカスタマイズファイル」の内容をLLMに送る 例外: AGENTS.mdは「いま編集、参照しているファイルに一番近い」 AGENTS.mdの内容だけを送る Adding repository custom instructions for GitHub Copilot - GitHub Docs
Awesome Copilot GitHub Copilot のカスタマイズをするためのサンプル集 github icon For apps and
website Stock ベ ク タ ー | Adobe Stock GitHub公式が運営するコミュニティ主導のリポジトリ で、カスタム指示、プロンプト、カスタムエージェント定 義を用途別にキュレーション GitHub 公式のカスタマイズ集 インストールボタンで VS Code/VS Code Insiders にインストール可能 リポジトリから簡単にインストール 要件、条件、好みに合わせてカスタマイズ ベースラインとしてカスタマイズ awesome-copilot
フック { "version": 1, "hooks": { "userPromptSubmitted": [ { "type":
"command", "bash": "./scripts/log-prompt.sh", "powershell": "./scripts/log-prompt.ps1", "cwd": "scripts", "env": { "LOG_LEVEL": "INFO" } } ] } イベント発生をフックし、コマンドの実 行や許可/拒否ができる 現在6種のイベントをフックできる sessionStart sessionEnd userPromptSubmitted preToolUse postToolUse errorOccurred About hooks - GitHub Docs
メモリー Building an agentic memory system for GitHub Copilot -
The GitHub Blog • リポジトリのコードベースに関する知 識を蓄積 • 将来のタスクで役立ちそうな情報 をエージェントが追加 • プロンプト受信時にメモリに問い合 わせ、関連知識を得る • コーディングエージェント横断で利用 できる • 2026/1現在、CLI、Cloud Coding agent、Copilot code reviewをサポート • 2026/1時点でPreview • 管理者のオプトインが必要
まとめ 勢いあるよ レッツトライ
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