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令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議・第1回アドバイザリーボード 会議資料

令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議・第1回アドバイザリーボード 会議資料

令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議・第1回アドバイザリーボード 会議資料

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  1. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 令 和

    6 年 度 P L A T E A U コ ン ソ ー シ ア ム 第 1 回 定 例 会 議 / 第 1 回 ア ド バ イ ザ リ ー ボ ー ド 2024年6月14日
  2. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  3. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  4. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  5. Jun 14, 2024 PLATEAUの可能性:3D都市モデルのセンスの良い使い方の探索 Potentiality of PLATEAU: exploration of the

    good use of urban 3D model 吉村有司 Yuji Yoshimura 東京大学先端科学技術研究センター特任准教授 Jun 14, 2024
  6. Jun 14, 2024 2-1.ミナミのウォーカブルの空間⾯でのポテンシャル 5 なんば駅 大阪駅 中ノ島 千 日

    前 通 長堀通 中央大通 御 堂 筋 商業施設 宿泊施設 業務施設 住宅 ⽂教厚⽣施設 出典:都市計画基礎調査、国土交通省Plateauオープンデータ ミナミ 堺 筋 キタ なんば広場 ⼤規模な商業施設、業務施設が混在 なんば駅を中⼼に、⼩規模な商業 施設が⾯的に広がり、繁華街・ 盛り場を形成→ウォーカブルな空 間 N 一般社団法人ミナミ御堂筋の会
  7. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  8. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1 2024年6月14日

    都市局国際・デジタル政策課 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/ 第1回アドバイザリーボード 2024年度Project PLATEAU 取組全体像
  9. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 24/06/11

    国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 企画調整官 プロジェクト・ディレクター 椿 優里 Project PLATEAUは国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課と都市計画課の両課メンバによるプロジェクトチームとして推進されています PLATEAU TEAM 都市計画課 係長 プロジェクト・マネージャー 原田 惇 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 係長 プロジェクト・マネージャー 村西 俊郎 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 係長 プロジェクト・マネージャー 春名 慧 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 係長 プロジェクト・マネージャー 細萱 桂太 都市計画課 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 兒島 茂 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 企画専門官 プロジェクト・ディレクター 鈴木 豪 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 蒲谷 俊樹 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 野田 孝之 国際・デジタル政策課 課付 プロジェクト・ディレクター 村山 弘晃 総合政策局 モビリティサービス推進課 総括 PLATEAUアドボケイター 内山 裕弥 国際・デジタル政策課 デジタル活用推進室 企画専門官 プロジェクト・ディレクター 十川 優香
  10. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 総務課

    係長 プロジェクト・マネージャー 窪田 旭 街路交通施設課 係長 プロジェクト・マネージャー 吉田 佑 まちづくり推進課 課長補佐 プロジェクト・マネージャー 浅野 幸嗣 都市計画課 係長 プロジェクト・マネージャー 村上 紘平 24/06/11 都市計画課 係長 プロジェクト・マネージャー 有賀 保 街路交通施設課 企画専門官 プロジェクト・マネージャー 鶴岡 陽一郎 Project PLATEAUは国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課と都市計画課の両課メンバによるプロジェクトチームとして推進されています PLATEAU TEAM まちづくり推進課 係長 プロジェクト・マネージャー 大門 正明 街路交通施設課 係長 プロジェクト・マネージャー 三輪 潤平 まちづくり推進課 係長 プロジェクト・マネージャー 藤原 聖也
  11. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 FY2023

    Project PLATEAU ❘ 成果サマリー ❘ データ・カバレッジの拡大 地方公共団体区分 新規/更新割合 FY2020 FY2021 FY2022 新規78都市・100% 新規3都市・50% 更新3都市・50% 新規72都市・82% 更新16都市・18% 都道府県/市町村の別 政令指定都市 17 中核市 29 一般 138 FY2023 補助事業 都道府県 4 市町村 45 特例市 11 FY2023 新規65都市・46% 更新77都市・54% 特別区 23 総整備建物棟数 総整備面積 整備範囲の 人口カバー率 約5割 ※46.6% 約2,000万棟 約29,000km2 新規整備主体 新規直轄 5都市・7.7% 新規自治体 60都市・92.3% 新規直轄 56都市・100% FY2023 FY2020 新規直轄 15都市・22.1% 新規自治体 53都市・77.9% FY2022
  12. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 文教大学情報学部情報システム学科 川合康央研究室

    佐賀大学理工学部理工学科都市工学部門 中大窪/草場研究室 全国高等専門学校デザインコンペティション(PLATEAU×地方創生をテーマに開催) 東京大学工学部/工学系研究科でPLATEAUの通年講義を開講 東京大学大学院情報学環・学際情報学府 相澤清晴研究室 「Project PLATEAU ブートキャンプ for Women’s University Students 2023」 主催❘WUSIC(女子大学生ICT駆動ソーシャルイノベーションコンソーシア ム) FY2023 Project PLATEAU ❘ 成果サマリー ❘ コミュニティ形成 アカデミズムのコミットメント拡大 6
  13. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. FY2023 Project

    PLATEAU ❘ 成果サマリー ❘ オープン・イノベーション 広がるビジネス活用 アップフロンティア株式会社❘Diorama Vision 株式会社大林組❘データ・システム連携基盤を活用した施工管理システム 株式会社Bfull❘風洞実験用都市模型製作サービス 株式会社コルク❘BIM/CIM共有クラウドサービス「KOLC+」(NETIS登録) 東急不動産株式会社❘デジタルツインを活用したオンライン商談 株式会社GEOTRA/大成建設株式会社❘GEOTRA Activity Data 7
  14. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. FY2023 Project

    PLATEAU ❘ 成果サマリー ❘ オープン・イノベーション エンターテインメント領域での活用拡大 Niantic❘Pokémon GO等(OpenStreetMapを通じてインポート) ANA NEO株式会社❘バーチャル旅行プラットフォームアプリ「ANA GranWhale」 MAN WITH A MISSION×milet「絆ノ奇跡」Music Video 東邦特撮❘『ゴジラVSガイガンレクス』 noiz/STYLY❘AIR RACE X 円谷プロ ❘ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突 8
  15. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 9 都

    市 デ ジ タ ル ツ イ ン に よ り 社 会 に 新 た な 価 値 を も た ら す / 地 域 の 課 題 を 解 決 す る P r o j e c t G o a l 9 P r o j e c t P L A T E A U は 、 デ ジ タ ル 技 術 に よ り 「 豊 か な 生 活 、 多 様 な 暮 ら し 方 ・ 働 き 方 を 支 え る 「 人 間 中 心 の ま ち づ く り 」 の 実 現 を め ざ す 「 ま ち づ く り D X 」 の デ ジ タ ル ・ イ ン フ ラ と し て の 役 割 を 果 た す こ と を 目 指 し 、 我 が 国 初 の 都 市 デ ジ タ ル ツ イ ン の 実 装 モ デ ル 「 3 D 都 市 モ デ ル 」 の 整 備 ・ 活 用 ・ オ ー プ ン デ ー タ 化 に 取 り 組 ん で き ま し た 。 プ ロ ジ ェ ク ト 開 始 か ら 5 年 目 を 迎 え る P L A T E A U は 、 こ れ ま で の 「 都 市 デ ジ タ ル ツ イ ン の ポ テ ン シ ャ ル を 引 き 出 す 」 た め の 実 証 / P o C フ ェ ー ズ か ら 、 「 都 市 デ ジ タ ル ツ イ ン に よ り 社 会 に 新 た な 価 値 を も た ら す / 地 域 の 課 題 を 解 決 す る 」 た め の 実 装 フ ェ ー ズ へ と 段 階 を 進 め ま す 。
  16. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 10 PLATEAUエコシステムの構築

    3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化が 自律的に発展していく「エコシステム」の構築を目指す。  3D都市モデルを活用した魅力的なサービスを開発し、これを社会に実装していくためには、 国のみがイニシアティブをもった取組みでは不十分。産官学のプレイヤーがそれぞれイニシ アティブを持ち、持続可能な形で3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化にコミット していく必要がある。  このため、国、地方公共団体、イノベーション企業、大学等の研究機関、地域コミュニティなど のプレイヤーそれぞれの役割を明確化し、持続的に役割を果たしていく体制の構築が必要。  次期Project PLATEAU(Phase02)では、各プレイヤーの役割を定義し、産学官が連携 してPLATEAUを推進していく新たな体制=PLATEAUエコシステムを構築していくこと を目指し、様々な施策を講じていく。 主体 主な役割 国 研究開発投資やデータ利用環境の改善、コ ミュニティ形成、エコシステム構築等 国土交通省都市局をはじめとする 関係政府機関等。 地方公共団体 3D都市モデルのデータ整備及びオープン データ化、行政サービスの社会実装等 都道府県及び市区町村。都市計画 部局に限らず、スマートシティやデ ジタル政策を担う幅広い部局。 イノベーション 企業 地元中小企業・スタートアップを含 む、新たな技術を活用したサービス 開発に意欲のある企業。 地域 コミュニティ 大学やシビックテック団体、エンジ ニアコミュニテなど地域に根差した 技術ホルダー。 3D都市モデルを活用した新たなサービスの 社会実装等 3D都市モデルを活用したイノベーション/ シーズ開発、地方公共団体や住民のデジタル ケイパ向上等
  17. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 地域の社会実装 ユースケースの社会実装

    プロジェクト・ディレクション 国土交通省都市局 デジタル情報活用推進室 (PLATEAU PT) 産学官連携プラットフォームの構築 データ・カバレッジ拡大 コミュニティ形成 標準仕様の拡張 自動作成ツール開発 データ作成実証 高精度デジタルツイン生成システム 国際展開 産学官のPLATEAUエコシステム構築のため のプラットフォーム構築・運営 3D都市モデルの価値を向上させるた めのプロジェクト 3D都市モデルのソリューションを社会 実装するためのプロジェクト PLATEAUを支える産学官コミュニティ を醸成するためのプロジェクト 地方公共団体主導による社会実装を 推進するためのプロジェクト FY2024 Project PLATEAU ❘ プロジェクト推進体制 11 オープン・イノベーション創出 オープンデータの価値を引き出しイノベーション を創出するためのプロジェクト 自動生成ツール開発 高精度テクスチャ生成ツール開発 PLATEAUアカデミー(測量技術研修) BIM連携調査 社会実装型UC開発(14件) 避難シミュレータ XRまちづくり 地下街ナビゲーション 太陽光発電シミュレータ 交通シミュレータ ドローン管制システム 大規模地震シミュレータ 地下埋設物維持管理 先進技術活用型UC開発(5件) SBIR BRIDGE SBIR BRIDGE PLATEAUサミット 情報発信事業 ユーザーズサミット PLATEAU AWARD PLATEAU Hack Challenge 大学連携イベント 地域連携イベント PLATEAU Advocates コミュニティ形成 マッチングイベント(自治体) オープンデータ化支援 地方自治体向け研修 PLATEAU VIEW機能改修 PLATEAU Builder開発 PLATEAU SDK 3.0開発 マッチングイベント(産業/学術) PLATEAU Converter開発 PLATEAU Flow開発 WebGISエンジン開発 技術チュートリアル 事業参画:XX団体 新規整備XX/更新拡充 YY ユースケース開発XX件 開発許可/太陽光発電Sim/ 災害廃棄物推定Sys… PLATEAU補助事業支援事務局 自治体業務への実装支援 SBIR プロジェクト・マネジメント支援 国土交通データ連携調査 PLATEAU国際展開のための調査、国際会議 の招へい・出席、国際展示会への出展 国土交通分野の様々なオープンデータとの 連携や都市局外での活用に関する調査 BRIDGE BRIDGE SBIR FY2024のProject PLATEAUでは、国土交通省都市局の事 業のほか、内閣府CSTIが提供する「SBIR(中小企業技術革新 制度)」及び「BRIDGE(研究開発と Society 5.0 との橋渡し プログラム)」を活用し、社会実装とイノベーション創出/研究開 発の両面から事業を推進する。 ※主なプロジェクトを抜粋。発注単位と必ずしも一致しない。
  18. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  19. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  20. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 目次

    本プロジェクトの位置づけ I. 3D都市モデル標準製品仕様書とは II. 3D都市モデル標準製品仕様書の拡張 1. 可用性の向上 2. 利便性の向上 3. 有用性の向上 4. 建築BIMとのデータ連携性の向上 III.ネットワークデータとの連携性向上に関する調査・技術実証 まとめ
  21. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 ユースケースの社会実装

    FY2024のProject PLATEAUでは、国土交通省都市局の事業のほか、内閣府CSTIが提供する「SBIR(中小企業技術革新制度)」及び 「BRIDGE(研究開発と Society 5.0 との橋渡しプログラム)」を活用し、社会実装とイノベーション創出/研究開発の両面から事業を推進する。 R6 プロジェクト推進体制 プロジェクト・ディレクション 国土交通省都市局 デジタル情報活用推進室 (PLATEAU PT) 産学官連携プラットフォームの構築 国際展開 産学官のPLATEAUエコシステム構築のた めのプラットフォーム構築・運営 データ・カバレッジ拡大 3D都市モデルの価値を向上させるため のプロジェクト 3D都市モデルのソリューションを社会実 装するためのプロジェクト UC開発 太陽光発電シミュレータ 地下街ナビゲーション XRまちづくり 避難シミュレータ 地下埋設物活用 開発許可DX v3.0 公園管理DX v2 コミュニティ形成 PLATEAUを支える産学官コミュニティ を醸成するためのプロジェクト PLATEAU AWARD PLATEAU Hack Challenge 大学連携イベント 地域連携イベント PLATEAU Advocates コミュニティ形成 オープン・イノベーション創出 オープンデータの価値を引き出しイノベー ションを創出するためのプロジェクト 地域の社会実装 地方公共団体主導による社会実装を推進 するためのプロジェクト マッチングイベント(自治体) オープンデータ化支援 地方自治体向け研修 事業参画:XX団体 新規整備XX/更新拡充YY ユースケース開発XX件 開発許可/太陽光発電Sim/ 災害廃棄物推定Sys… PLATEAU補助事業支援 自治体業務への実装支援 エコシステム形成 プロジェクト・マネジメント支援 国土交通データ連携調査 PLATEAU国際展開のための調査、国際会 議の招へい・出席、国際展示会への出展 国土交通分野の様々なオープンデータとの 連携や都市局外での活用に関する調査 ※主なプロジェクトを抜粋。発注単位と必ずしも一致しない。 標準仕様の拡張 データ作成実証 SBIR 自動作成ツール開発 BRIDGE 自動生成ツール開発 SBIR 高精度テクスチャ 生成ツール開発 SBIR 高精度デジタルツイン 生成システム PLATEAUアカデミー (測量技術研修) BIM連携調査 群衆シミュレーション 地区防災計画 都市構造評価ツール タンジブルインターフェース シームレス物流 歩行支援ナビ 商業施設立地交通sim 高精度観光動態データ 市民参加型XR ドローン管制システム 太陽光発電ポテンシャル推計 細萱 情報発信事業 PLATEAUサミット ユーザーズサミット PLATEAU VIEW機能改修 PLATEAU SDK 3.0開発 BRIDGE PLATEAU Builder開発 BRIDGE PLATEAU Converter開発 PLATEAU Flow開発 SBIR WebGISエンジン開発 マッチングイベント(産業/学術) 技術チュートリアル
  22. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 各都市のユースケースに応じた3D都市モデルの製品仕様書を作成するベースとなる製品仕様書

    I. 3D都市モデル標準製品仕様書とは 3D都市モデル標準製品仕様書の位置づけ・役割 https://www.mlit.go.jp/plateaudocument/ • 「製品仕様書」は、3D都市モデル(製品)を構成するデータモデル(データの 定義)や要求品質、符号化仕様(フォーマット)などを定める技術文書 • 「3D都市モデル標準製品仕様書」は、都市を構成する様々な地物やその属性 のデータの仕様を、網羅的に定義している。 • それぞれの都市では、ユースケースに合わせて、3D都市モデル標準製品仕様書 から必要な地物や属性を取捨選択し、それぞれの製品仕様書(「拡張製品 仕様書」と呼ぶ)を作成できる。 • 必要な地物・属性が標準製品仕様書に ない場合には、拡張ルールに従い、 拡張(追加)することも可能である。 各都市の 拡張 製品仕様書 標準 製品仕様書 各都市の データ製品 (3D都市モデル) 準拠 適合 ユースケースに応じて 標準製品仕様書から 必要な地物等を抽出、または 不足する地物等を追加する。 抽出や追加は、 標準製品仕様書に 示されたルールに従う。 HTML、PDFにて公開 拡張製品仕様書を作成するためのテンプレートも公開
  23. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 5 都市を構成する地物を概ね網羅

    I. 3D都市モデル標準製品仕様書とは 3D都市モデル標準製品仕様書の範囲 これまでの主な改定 • 第1.0版 • 基本的な地物を定義 • 道路、土地利用、地形、災害リスク • 第2.0版 • 地物の拡充 • 都市設備、植生、都市計画決定情報 • LODの拡大(LOD3)・精緻化 • 第3.0版 • 地物の拡充 • 地下街、広場、徒歩道、鉄道、航路、橋梁、ト ンネル、その他の構造物、地下埋設物、水部、 その他の区域 • LOD4(屋内)追加 • 第4.0版 • テクスチャ仕様の追加 版 第4.0版 対象とするLOD LOD0 LOD1 LOD2 LOD3 LOD4 建築物 • • • • • 地下街 • • • • • 交通 道路 • • • • 広場 • • • • 徒歩道 • • • • 鉄道 • • • • 航路 • • • 橋梁 • • • • • トンネル • • • • • その他の構造物(堤防、ダム等) • • • • 地下埋設物 • • • • 水部 • • • • 土地利用 • 地形 • • • 災害リスク • 都市設備 • • • • 植生 • • • • 都市計画決定情報 • その他の法定区域(港湾区域等) • FY2024はメンテナンス
  24. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 6 •

    標準製品仕様書が対象とする地物・属性の拡大に伴い、仕様が複雑化 • 文書内での参照・引用も増え、記述の矛盾や更新時の反映漏れ・ミス等が発生 ->手作業を極力排したツールによる自動化と再利用性の高いファイル管理・ワークフローの確立を目指す 標準製品仕様書の整合性・保守性の向上 Ⅱ. 3D都市モデル標準製品仕様書の拡張 1. 可用性の向上 データモデル 現状 標準製品仕様書 (Word) XMLスキーマ UMLクラス図 標準製品仕様書 (PDF) 標準製品仕様書 (HTML) 手作業 定義文書 手作業 自動 手作業 手作業 自動変換 統合編集(手作業) 手作業 手作業 データモデル 標準製品仕様書 (adoc) XMLスキーマ UMLクラス図 標準製品仕様書 (PDF) 標準製品仕様書 (HTML) 定義文書 自動 自動 自動 自動 自動 標準製品仕様書 (WORD) 自動 目標
  25. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 7 3D都市モデルの理解に不可欠であるデータモデルと符号化仕様(XML

    スキーマ)について、チュートリアル及びマニュアルを作成 標準製品仕様書の「分かりやすさ」の向上 Ⅱ. 3D都市モデル標準製品仕様書の拡張 2.利便性の向上 対象 データモデル (応用スキーマ) XMLスキーマ チュートリアル 基礎知識の解説 • UMLクラス図の記法を解説 • 3D都市モデルのデータモデルを解説 • XML及びXMLスキーマの基本的な文 法を解説 オンラインマニュアル ドキュメントの 使い勝手向上 • データモデルに含まれる、クラスや属性 の構造(UMLクラス図)と内容(定義文 書)を相互に確認できるよう、リンクを 設定 • コード型の属性はコードリストへのリン クを設定 • XMLスキーマに含まれる、要素 (Element)や複合型 (ComplexType)の和訳や、関連する 要素・型へのリンクを追加 • 要素ごとのサンプルデータを掲載(タグ の出現順序を例示)
  26. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 8 ①

    活用実態調査 • R5までに各都市で作成された「拡張製品仕様書」を収集し、拡張された内容を整理 • R6のデータ整備・UC事業の知見を反映 • 他の都市での利用可能性、データ整備の実現性等を考慮し、標準製品仕様書に反映 ② 問い合わせ内容及び対応結果の反映 • Slackコミュニティ等への問い合わせとその対応結果を反映 • 3D都市モデルの製品仕様に関する問い合わせ⇒標準製品仕様書に反映 • 3D都市モデルの作成方法に関する問い合わせ⇒標準作業手順書に反映 • 3D都市モデルの原典資料となる測量成果に関する問い合わせ⇒測量マニュアルに反映 ③ 点群データの標準仕様の検討 • 地物と点群データを組み合わせた3D都市モデルを記述できるよう、データ作成/データ利用の双方の観点から仕様を検 討し、標準製品仕様書に反映 標準製品仕様書へのニーズのフィードバック Ⅱ. 3D都市モデル標準製品仕様書の拡張 3.有用性の向上
  27. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 9 BIMモデルから建築物モデル(LOD4)への変換を効率化

    Ⅱ. 3D都市モデル標準製品仕様書の拡張 4.建築BIMとのデータ連携性の向上 【背景】 • 建築BIMの社会実装の加速化 • 2025年度からBIMモデルを使った建築確認申請が試 行 【これまでの取組】 • 2022年度にBIMモデルから建築物モデル(LOD4)を作成 することを念頭に、建築物モデル(LOD4)の製品仕様、 データ変換仕様(BIM-->CityGML)及びコンバータを開発 【課題】 • BIMモデルとCityGMLのデータ構造の考え方の違いに起因す るデータエラーが多数発生 【今年度の取組】 • エラーの原因を分析し、解決を目指す。 • エラー解消のためにBIMモデルを修正することは現実的で はなく、LOD4定義の改定も含めた検討を行う。 • 既に定義済みのLOD4を変更するのではなく、新たな LOD4の細分を追加する方向。
  28. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 10 道路モデルのCityGMLデータを用いたネットワークデータ生成

    Ⅲ.ネットワークデータとの連携性向上に関する調査・技術実証 道路ネットワークデータの作成支援ツール開発 CityGML (LOD1,2,3道路、 徒歩道) ネットワークデータ 作成支援ツール シェープファイル (ノードデータ) シェープファイル (リンクデータ) 入力データ : LOD1,2,3道路 他も検討(都市設備等) 出力データ : ノードデータとリンクデータのシェープファイル 最終的なインプットと作成データの内容及び利用可能なユースケースは関係者へのヒアリング等も行い、今後整理
  29. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 11 標準仕様の継続的なメンテナンスにより、3D都市モデルのカバレッジ拡大を推進

    データカバレッジの拡大:標準仕様拡張について まとめ • 2024年度の標準仕様拡張の目標 • 可用性の向上 • 標準製品仕様書そのものの品質を高めます • 利便性の向上 • 3D都市モデルの作成者/利用者にとって、より分かりやすい製品仕様書を目指します • 有用性の向上 • より使いやすく、作りやすい3D都市モデルとなるよう、製品仕様を見直します • 標準製品仕様に関するお問い合わせ ⇒ SLACK PLATEAUコミュニティにて受付 • チャンネル“#【問合せ】標準仕様_データ整備”にご質問ください。
  30. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  31. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 目次

    本プロジェクトの位置づけ I. 直轄事業のデータ整備について II. 標準仕様の有用性調査について まとめ
  32. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 ユースケースの社会実装

    FY2024のProject PLATEAUでは、国土交通省都市局の事業のほか、内閣府CSTIが提供する「SBIR(中小企業技術革新制度)」及び 「BRIDGE(研究開発と Society 5.0 との橋渡しプログラム)」を活用し、社会実装とイノベーション創出/研究開発の両面から事業を推進する。 本プロジェクトの位置づけ プロジェクト・ディレクション 国土交通省都市局 デジタル情報活用推進室 (PLATEAU PT) 産学官連携プラットフォームの構築 国際展開 産学官のPLATEAUエコシステム構築のた めのプラットフォーム構築・運営 データ・カバレッジ拡大 3D都市モデルの価値を向上させるため のプロジェクト 3D都市モデルのソリューションを社会実 装するためのプロジェクト UC開発 太陽光発電シミュレータ 地下街ナビゲーション XRまちづくり 避難シミュレータ 地下埋設物活用 開発許可DX v3.0 公園管理DX v2 コミュニティ形成 PLATEAUを支える産学官コミュニティ を醸成するためのプロジェクト PLATEAU AWARD PLATEAU Hack Challenge 大学連携イベント 地域連携イベント PLATEAU Advocates コミュニティ形成 オープン・イノベーション創出 オープンデータの価値を引き出しイノベー ションを創出するためのプロジェクト 地域の社会実装 地方公共団体主導による社会実装を推進 するためのプロジェクト マッチングイベント(自治体) オープンデータ化支援 地方自治体向け研修 事業参画:XX団体 新規整備XX/更新拡充YY ユースケース開発XX件 開発許可/太陽光発電Sim/ 災害廃棄物推定Sys… PLATEAU補助事業支援 自治体業務への実装支援 エコシステム形成 プロジェクト・マネジメント支援 国土交通データ連携調査 PLATEAU国際展開のための調査、国際会 議の招へい・出席、国際展示会への出展 国土交通分野の様々なオープンデータとの 連携や都市局外での活用に関する調査 ※主なプロジェクトを抜粋。発注単位と必ずしも一致しない。 標準仕様の拡張 データ作成実証 SBIR 自動作成ツール開発 BRIDGE 自動生成ツール開発 SBIR 高精度テクスチャ 生成ツール開発 SBIR 高精度デジタルツイン 生成システム PLATEAUアカデミー (測量技術研修) BIM連携調査 群衆シミュレーション 地区防災計画 都市構造評価ツール タンジブルインターフェース シームレス物流 歩行支援ナビ 商業施設立地交通sim 高精度観光動態データ 市民参加型XR ドローン管制システム 太陽光発電ポテンシャル推計 細萱 情報発信事業 PLATEAUサミット ユーザーズサミット PLATEAU VIEW機能改修 PLATEAU SDK 3.0開発 BRIDGE PLATEAU Builder開発 BRIDGE PLATEAU Converter開発 PLATEAU Flow開発 SBIR WebGISエンジン開発 マッチングイベント(産業/学術) 技術チュートリアル
  33. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 本プロジェクトの位置づけ

    • 本プロジェクトは、作成・改定された「3D都市モデル標準製品仕様書」に基づくデータ作成実証を実施 これまで、 • Project PLATEAUがスタートした2020年度から、各ユースケース開発のための3D都市モデル整備を 担当 • ユースケース開発事業者と連携し、新たに定義された地物や、作成難易度の高いLOD3(建築物、道路、都 市設備及び鉄道等)の作成実証を行い、標準製品仕様書及び標準作業手順書の課題等を仕様検討側へ フィードバック 今年度は、 • 橋梁LOD3及び建築物LOD4等の整備を実施 • 3D都市モデル標準仕様の実用性の確保に向けた検討を引き続き実施 年度 主な作成実証内容 2020 標準製品仕様書初版の作成実証 2021 建築物LOD3、道路LOD3、都市設備LOD3及び植生LOD3 2022 3D都市モデルの短期的な更新手法 2023 鉄道LOD3、テクスチャ仕様の最適化
  34. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 5 Ⅰ.

    直轄事業のデータ整備について 3D都市モデル整備対象一覧 No. 対象都市 地区 UC事業名 UC事業者名 1 宮城県 仙台市 青葉区中心街 UC-24 汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 フォーラムエイト 2 千葉県 木更津市 UC-11 開発許可DXシステムの社会実装モデルの開発 アジア航測 3 東京都 墨田区 曳舟駅周辺 UC-09 タンジブルインターフェースを活用した住民参加型 まちづくりツールの社会実装 インフォラウンジ 4 東京都 品川区 大井町駅周辺 UC-06 都市再生安全確保計画等の策定支援のための避難 シミュレータの社会実装モデルの開発 JR東日本旅客鉄道 5 神奈川県 横浜市 関内駅周辺 UC-09 タンジブルインターフェースを活用した住民参加型 まちづくりツールの社会実装 インフォラウンジ 6 神奈川県 横浜市 - ※地域情報発信ツールの開発 ESRIジャパン 7 石川県 金沢市 金沢駅周辺 UC-14 XRコンテンツ開発プラットフォームの社会実装 スタイリー/JR西 8 石川県 加賀市 UC-15 太陽光発電ポテンシャル推計システムの社会実装モ デルの開発 アジア航測 9 大阪府 大阪市 大阪城周辺 UC-14 XRコンテンツ開発プラットフォームの社会実装 スタイリー/JR西 10 大阪市 大阪市 夢洲 UC-02 BIMモデルと連携したモビリティ自律運航システム の開発 竹中工務店/センシンロボティ クス/アダワープジャパン 11 広島県 広島市 UC-14 XRコンテンツ開発プラットフォームの社会実装 スタイリー/JR西
  35. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 6 Ⅰ.

    直轄事業のデータ整備について データカバレッジ拡大に向けた多様な整備手法の検討 ① 建築物LOD4(屋内空間)の整備 • 建築物の内側形状(屋内空間)を、2パターンのリソースを用いて作成 • 1) BIMモデル 2) 屋内測量+平面図 • 次の観点から双方の整備手法の特徴や留意点を整理しながら整備を実施 • 整備可能な建築物の構成要素(地物)や主題属性の違い • 公共座標への変換(位置合わせ) • 2パターンのデータ作成実証の作業実績に基づくLOD4整備の作業能率(参考値)算定 ② 多方向カメラ(オブリークカメラ)を用いた建築物LOD3等の整備 • 建築物LOD3等の効率的な整備手法の確立 • 現状のLOD3整備はMMS(車載写真レーザ測量)による方法が多く、整備コストの課題あり • 広域を撮影可能な多方向カメラの活用による建築物、都市設備、植生、橋梁等のLOD3整備の効率化及 び実用化に向け検討 • モデルの形状再現度(精密さ)、作業能率の算定 • 昨年度の技術検証レポート(多方向カメラを用いた空中写真測量による3D 都市モデル整備手法に 関する調査)の拡充
  36. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 7 Ⅱ.

    標準仕様の有用性調査について 技術検証レポート等の作成 • 技術検証レポート:3D都市モデルの新たな整備手法に関する調査(仮題) • ①建築物LOD4(屋内空間)の整備と、②多方向カメラ(オブリークカメラ)を用いた建築物LOD3等の整備の それぞれの結果(実例)をとりまとめ • 今後、同様の整備手法に取り組むデータ整備事業者向けを想定した作業上の留意点等を記載 • 多方向カメラを用いた整備手法については、公共測量への適合を見据えた要件(精度管理方法等)を整理 • データ整備事業者の観点から、3D都市モデルの標準仕様及びマニュアル等の課題/解決策を整理 • 「建築・都市DXの推進に向けた3D都市モデルの標準仕様の拡張及びBIM連携に関する調査業務」と連携 • データ作成実証を通じ得られる作業時に遵守又は注意すべき事項については、「3D都市モデル標準作業 手順書」又は「3D都市モデル整備のためのBIM活用マニュアル」等のドキュメントへフィードバック
  37. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 8 多様なデータ整備手法の検討により、3D都市モデルのカバレッジ拡大を推進

    データカバレッジの拡大:データ整備について まとめ • 3D都市モデルの標準仕様のデータ作成実証 • ユースケース開発事業向けに、高品質の3D都市モデルを迅速に提供 • 3D都市モデル整備の効率化に向けた新たな整備手法の検討 • 取組み事例の少ないLOD3以上の詳細度の高い3D都市モデル整備の実例を技術検証レポートに とりまとめ
  38. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  39. 2 I.ユースケースマネジメント 1. 役割・位置づけ SBIR BRIDGE SBIR SBIR BRIDGE BRIDGE

    SBIR 地域の社会実装 ユースケースの社会実装 プロジェクト・ディレクション 国土交通省都市局 デジタル情報活用推進室 (PLATEAU PT) 産学官連携プラットフォームの構築 データ・カバレッジ拡大 コミュニティ形成 標準仕様の拡張 自動作成ツール開発 データ作成実証 高精度デジタルツイン生成システム 国際展開 産学官のPLATEAUエコシステム構築のためのプ ラットフォーム構築・運営 3D都市モデルの価値を向上させるため のプロジェクト 3D都市モデルのソリューションを社会実 装するためのプロジェクト PLATEAUを支える産学官コミュニティを 醸成するためのプロジェクト 地方公共団体主導による社会実装を 推進するためのプロジェクト オープン・イノベーション創出 オープンデータの価値を引き出しイノベー ションを創出するためのプロジェクト 自動生成ツール開発 高精度テクスチャ生成ツール開発 PLATEAUアカデミー (測量技術研修) BIM連携調査 社会実装型UC開発(14件) 避難シミュレータ XRまちづくり 地下街ナビゲーション 太陽光発電シミュレータ 交通シミュレータ ドローン管制システム 大規模地震シミュレータ 地下埋設物維持管理 先進技術活用型UC開発(5件) BRIDGE PLATEAUサミット 情報発信事業 ユーザーズサミット PLATEAU AWARD PLATEAU Hack Challenge 大学連携イベント 地域連携イベント PLATEAU Advocates コミュニティ形成 マッチングイベント(自治体) オープンデータ化支援 地方自治体向け研修 PLATEAU VIEW機能改修 PLATEAU Builder開発 PLATEAU SDK 3.0開発 マッチングイベント(産業/学術) PLATEAU Converter開発 PLATEAU Flow開発 WebGISエンジン開発 技術チュートリアル 事業参画:XX団体 新規整備XX/更新拡充YY ユースケース開発XX件 開発許可/太陽光発電Sim/ 災害廃棄物推定Sys… PLATEAU補助事業支援 自治体業務への実装支援 エコシステム形成 プロジェクト・マネジメント支援 国土交通データ連携調査 PLATEAU国際展開のための調査、国際会議 の招へい・出席、国際展示会への出展 国土交通分野の様々なオープンデータとの連携 や都市局外での活用に関する調査
  40. 3 I.ユースケースマネジメント 仕様書抜粋 # 業務名 業務内容 (1) ユースケース開発マネジ メント •

    令和6 年度にProject PLATEAU として実施されるユースケース開発業務(20 件程度を想定)のプロジェクト・マネジメントを行う。この業務は、 以下の事項を含む。 - 1) 実施計画書、要件定義書、基本設計書、実証計画書等のプロジェクト・マネジメントに必要なドキュメンテーションの支援。ただし、各ドキュメ ントは必要に応じ統合及び整理可能とする。 - 2) ドキュメンテーション及び開発の進捗管理。 - 3) プロジェクト進捗の都市局への定期的な報告。 - 4) 各プロジェクト間の連携やトラブル事案等の情報共有。 - 5) 開発、事業化、マネタイズ、販路確立等の観点からの各プロジェクト受託事業者へのコンサルティング、コーディネート、アドバイス。 (2) ユースケース開発の取り まとめ • 令和6年度にProject PLATEAU として実施されるユースケース開発業務(25件程度を想定)の成果の取りまとめを行う。この業務は、以下の 事項を含む。 - 1) 各ユースケース開発プロジェクトの成果を技術資料として取りまとめる。技術資料には、開発段階で作成した各ドキュメントの要素を含める。 - 2) 各ユースケース開発プロジェクトのサービス開発に関する課題や今後の展望について考察する。この考察には、ユースケース開発の技術的課 題、CityGML 形式により整備された3D 都市モデルと開発するシステムとの親和性、開発したシステムのマネタイズにおける課題や事業の本格 展開に向けた展望の観点が含まれる。取りまとめた結果は、別業務「まちづくりDX の推進に向けた都市デジタルツインのエコシステム構築調査業 務」と連携し、「3D 都市モデル導入のためのガイドブック」シリーズに反映する。 (3) 3D都市モデルを活用し た新たなサービスの企画 • 民間事業者やアカデミアのニーズを調査し、ビジネス案件に結び付くような3D 都市モデルを活用したサービスの企画を行う。この業務は、以下の事 項を含む。 - 1) 建設や物流における人手不足、エネルギー関連施策、GX(グリーントランスフォーメーション)等、社会的課題として顕在化している分野を 中心に、3D 都市モデルの活用が見込まれる課題を調査し、ロングリスト(20 件程度)を作成する。 - 2) 1)で作成したロングリストを基に、3D 都市モデルを活用したソリューションサービスを企画し、詳細の検討を行う。 - 3) 2)の検討を基に、企画の背景、概要、開発スコープ、大まかな仕様、開発及び利活用の体制、ビジネス化の方向性等をレポートとしてとりま とめる。 (4) 情報発信業務との連 携 • 別業務「建築・都市DX の推進に向けた情報発信推進業務」と連携し、ユースケース開発等についての記事執筆、チュートリアル作成、イベント協 力等の情報発信を行う。 (5) 業務報告書の作成等 • 上記(1)~(3)の検討プロセスにおいて取得された3D 都市モデルのユースケース開発のための制度的課題、技術的課題、運営の改善の 必要性、今後の展望等についての知見を業務報告書としてまとめること。
  41. 4 I.ユースケースマネジメント 業務理解 ユースケース開発 マネジメント 1) ドキュメンテーションの支援、進捗管理、貴省への情報共有、トラブルシューティング、コンサルティングを通じて、ユースケース開発における 価値創出の最大化を図る 2) 直接の支援だけでなく、事業者間の連携によるトラブル解決を促進する仕組みを構築する

    1 ユースケース開発 の取りまとめ 1) 技術検証レポートの品質向上のため、ひな形更新、レビューの実施、必要に応じて直接編集を行う 2) ユースケース開発で得られた知見をとりまとめ、分析・示唆を抽出した上でHandbookシリーズ#11「3D都市モデルのユースケース開発マ ニュアル」を更新する 3D都市モデルを 活用した新たな サービスの企画 1) 建設や物流における人手不足、エネルギー関連施策、GX(グリーントランスフォーメーション)等、社会的課題として顕在化している分野 を中心に業界関係者へヒアリングを行い、3D都市モデル活用がソリューションとなり得る課題を特定する 2) エコシステム構築のサービス企画で実施するRFIを活用し、課題を解決可能なソリューションサービスの情報収集・企画案の立案を行う 情報発信業務 との連携 1) 対外発信業務と連携し、適切なタイミングで対外発信に資するドキュメンテーションが必要となる 2) 文章のレビュー・修正、画像のディレクションを通じて手戻りを抑制し、品質と入稿スケジュールの担保する 業務報告書 の作成等 1) 上記❶~❸の検討プロセスにおいて取得された3D都市モデルのユースケース開発のための制度的課題、技術的課題、運営の改善の必 要性、今後の展望等についての知見を業務報告書としてまとめる 5 4 3 2
  42. 5 I.ユースケースマネジメント スケジュール|ユースケース開発マネジメント業務 アクセン チュアで取 りまとめ マイルストン 権利者リスト化 法務チェック 自治体交渉

    被験者設定(人数/属性) 技術検証レポート 後半パート作成 スケジュール策定 調査業務要件定義 解決策の検討/仕込み 想定課題・リスク抽出 テストデータ整備(変換、リモデリング、新規作成) ステークホルダー洗い出し 許諾交渉 ユ ー ス ケ ー ス 開 発 ドキュメント作成 実証調査 計画詳細化 開発 調査・調整 分析 要件定義書作成 実施計画書作成 分析準備 体制構築 データハンドリング確認 検証方法策定 KPI設計 モニタリング手法検討/仕込み 対策検討/実施 対象地の現況確認 チューニング 実証結果示唆抽出、とりまとめ 詳細設計 詳細要件定義 コーディング 基本設計 分析 ログデータ分析 被験者の募集準備・募集 現地での実証調査の告知 実証セットアップ 課題対応 プレ実証 実証調査 データ整備 初回討議/ 実施計画確認会 (~4/12) 計画Fix (~4/26) 本番データ整備(変換、リモデリング、新規作成) 要件定義 分析設計 5-6月 -4月 7-8月 12-2月 9-11月 3月 実証計画書作成 要件定義確認会 実証計画確認会 実証立ち合い 技術資料提出 技術検証レポート前半パート作成 プロト確認会 対外情報発信1st 対外情報発信2nd フィジビリティ担保&計画最終化フェーズ 品質を高める&インプット収集 成果をまとめる ※各社定例は週次で実施 ※各社定例は隔週開催想定 レビュー対応・結果反映 新たなサービスの企画 ヒアリングを通じた課題の抽出 ロングリスト(20件程度)作成 ソリューション検討 RFIにて情報収集 企画案とりまとめ
  43. 6 5つの確認イベントと2回の対外情報発信をマイルストンとしてユースケース開発マネジメントを進める I.ユースケースマネジメント ユースケース開発におけるマイルストン 目的 確認 ポイント 時期 形式 ~4.26

    5~6月 6~8月 12~2月 8~11月 ②実施計画 確認会(予備) ③要件定義 確認会 ④実証計画 確認会 ⑥技術資料提出 ⑤実証立ち合い • 業務スコープの合意 • 要件定義書の合意 • 実証計画書の合意 • 開発システムのプロ トタイプ確認 • 技術資料の提出 • 完成したシステムの 確認 • 実証実験の視察・ 参加 オンライン:1時間 オンライン:1時間 オンライン:1時間 資料確認 (打ち合わせなし) 現地:2時間 4.8w~ ①キックオフ/ 実施計画確認会 • 業務スコープの合意 • 本実証実験の5W1H が定義できているか • 業務スコープを満たす 要件定義となっている か • 業務スコープを達成可 能な実証計画が策定 できているか • 開発システムがスコー プ・要件定義を満たし ているか • 閲覧者が本実証を再 現できるレベルで記載 ができているか • 実証実験を通して得ら れた知見・示唆を記載 できているか • 業務スコープ・要件定 義を満たしたシステムが 完成しているか • 実証計画書を踏まえた 実証実験が遂行できて いるか • 本実証実験の5W1H が定義できているか 必要 資料 技術資料 (技術検証レポート) (システムデモ、 実証経過報告) 実証計画書 要件定義書 実施計画書 実施計画書 オンライン:1時間 ⑦対外情報発信1st(5月~6月) ⑧対外情報発信2nd(1月~2月)
  44. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 9 UC24-06都市再生安全確保計画等の策定支援のための避難シミュレータの社会実装モデルの開発

    (東日本旅客鉄道・KDDI・KDDIアジャイル開発センター・JR東日本建築設計) ユースケースのメインビジュアル 17.78m*10cm(16:9)を変更しないこと ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと 対象地域:東京都品川区大井町駅周辺  まちの持続的な価値向上を推進するエリアマネジメントにおいて、防災の 重要性は高く、潜在リスクの合意形成は難易度が高く可視化にもコスト がかかる  定量的な分析に基づく避難経路の設定や避難場所の確保、避難訓練の 実施などのより精度の高い計画策定を全国で展開していく必要がある  避難シミュレーションシステムを活用し、他地区においても展開が図れる よう、本システムへの情報入力を簡易化するUI及びプラグイン開発を行う  大井町駅周辺をフィールドに既存街区の3D都市モデルと開発対象地の LOD4を統合し、エリア防災計画に基づく大規模災害時の避難シミュレー ションを実施。これを元に防災計画・防災マニュアルの活用を検討する  避難シミュレーションシステムを活用することにより、発災状況を複数パ ターン検証でき、避難上の課題抽出と計画改善にかかる検証時間を短縮 することで、迅速に高精度な防災施策の検討が可能となる  可視化された避難シミュレーション結果により関係者理解が促進され、 合意形成に要する時間が低減できる。精度・実効性の高い計画・マニュア ルの策定を実現することで、各地の防災力の向上に寄与する  3D都市モデルとエリア防災計画に基づく人流データ等を用 いて、避難者の人流をシミュレーションするシステムを開発  本システムの避難シミュレーションを実施・検証することで、実 効性のある防災計画・防災マニュアル等の策定を支援 シミュレーション Cesium For Unreal 防災・防犯 都市計画・ まちづくり 地震 デジタルツイン 人流データ Unreal Engine CityGML ※正面上のイメージ図は「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」パース図であり、本ユースケースのシミュレーション範囲とは異なります。 Point スコープ ソリューション 解決する課題
  45. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 10 UC24-07

    汎用的な人流シミュレーションシステムの社会実装 (フォーラムエイト) ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと  各種施策立案を行う地方公共団体職員が簡易に利用できる人流シミュ レータが存在せず、定量情報にもとづく施策検討・評価が進んでいない  IoTデバイスなどから取得される移動体情報のデータフォーマットが標 準化されていないことから互換性の問題があり、最新技術を用いたより 詳細な人流データを用いた高度な分析への障害となっている  移動体情報の標準フォーマットとなったMF-JSON形式の人流データに 対応した群衆シミュレーションシステム、3D可視化システム、様々なデー タフォーマットの人流データを同形式に変換するツールを開発する  まちづくりにおける歩行空間の設計を担う地方公共団体職員の利用を 想定した人流シミュレーションの実現のため、3D都市モデルからの歩行 空間の抽出・定義機能と簡易に利用できるUI/UXを実装する  地方公共団体職員が自ら設定条件を設定して操作できる人流シミュレー ションツールにより、都市計画、交通規制、イベント、防災・減災等の施策 検討への活用の促進を図る  様々なベンダーやIoTデバイスから入手できる人流データをMF-JSON 形式への変換ツールを利用することで、様々なデータを活用したシミュ レーションが可能となり、施策検討の高度化に繋がる 解決する課題  様々な移動体情報を国際規格のMF-JSON形式に変換する ツール及び規格を利用した人流シミュレーション・可視化シス テムを開発  歩行空間を3D都市モデルから抽出することで汎用的な人流 シミュレーションとして活用でき、施策検討の品質向上を図る 対象地域:宮城県仙台市 Point 人流データ シミュレーション 都市計画・ まちづくり 交通 AR/VR スコープ ソリューション
  46. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 11 UC24-12地区防災計画作成支援ツールの開発

    (福山コンサルタント、ユーカリヤ) 防災・防犯 洪水 土砂災害 GIS CesiumJS ユースケースのメインビジュアル 17.78m*10cm(16:9)を変更しないこと ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm を変更しないこと  災害対策基本法で規定されている市町村地域防災計画について、防災 に関する情報共有の難しさ、計画作成のノウハウ不足、避難経路検討等 を支援するツールの不足などから、全国的に整備が遅れている  実効性のある防災計画立案の難易度の高さから、作成した地区防災計画 の利活用が進んでいない  家屋毎の災害リスクや地域の地理的特性を基に、災害時の脆弱性を踏ま えた地区防災計画を作成・3次元でわかりやすく可視化する地区防災計 画システムを開発する  浸水区域シミュレーションによる個別の避難ルート検索や避難計画の管 理等が可能な地区防災計画作成ツールの導入・運用マニュアルの作成を 実施する  本支援ツールの活用により各種情報の入力・管理・共有・更新等を容易と し、作成した地区防災計画をWeb上で公開することで有効性・重要性を 広く周知させる  地域住民や地方公共団体がいつでも最新の計画にアクセスでき、避難経 路や備蓄状況等の情報更新をリアルタイムに行うことで、地域住民と地 方公共団体の効率的な連携を実現する スコープ ソリューション  3D都市モデルを活用し、地方公共団体・住民が一体となり防 災計画を作成できる「地区防災計画作成支援ツール」を開発  地域住民や地方公共団体がいつでも最新の計画にアクセスで き、避難経路や備蓄状況等の情報更新をリアルタイムに行うこ とで、地域住民と地方公共団体の効率的な連携を実現 対象地域:香川県さぬき市 Point 解決する課題
  47. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 13 UC24-01

    商業施設等の立地に関する交通シミュレータの開発(計量計画研究所/シナスタジア/アイ・トランスポート・ラボ)  大型商業施設などの大規模開発に伴い、自動車交通が集中し、周辺道路 に影響を及ぼすことになるため、開発前の段階から交通への影響を評価 し、対策を検討することが不可欠である  刻一刻と変わる交通流を反映したミクロ交通シミュレーションによる道 路交通への影響評価は技術的に成熟しているものの、データ取得や整備 に手間がかかるため、実務での活用が進んでいない  ミクロ交通シミュレーションを用いた動的解析の普及に向けて、入手が容 易なオープンデータの活用を前提とした、シミュレーション実行用のイン プットデータの自動生成及びデータ編集機能を開発する  開発事業者、地方公共団体、警察等の間で交通影響や対応策の効果に関 する認識の共有を促進するため、シミュレーション結果の3D可視化機能 を開発する  ミクロ交通シミュレーションの実行に必要な一連の機能の開発により、最 新のデータによる随時のアップデートを可能にするとともに、結果の3D 可視化による関係者の認識の共有を促進することで、対策等に係る意思 決定が高度化される  交通規制、信号制御、車線運用、道路整備等を含む複合的な対策検討が 可能となり、質の高い総合的な交通影響対策の立案が可能となる 解決する課題 スコープ ソリューション  道路ネットワークやOD交通量などのシミュレーションの実行 に必要なインプットデータを自動生成する機能を開発  ミクロ交通シミュレーションをより利用しやすい環境を整え、 質の高い総合的な交通影響対策の立案を促進 対象地域:東京都港区台場・江東区青海 Point 交通 開発許可 シミュレーション Unity デジタルツイン ※1 OD交通量:ある出発地(起点)から目的地(終点)への向かう起終点間の交通量 ※2 ミクロ交通シミュレーション:渋滞状況や交差点の通過状況を車両1台単位でシミュレーションすること
  48. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 14 UC24-09

    タンジブルインターフェースを活用した住民参加型まちづくり (インフォ・ラウンジ) ユースケースのメインビジュアル 17.78m*10cm(16:9)を変更しないこと Point  都市開発等のまちづくりにおいて、専門知識のない住民がその内容を深 く理解し、地方公共団体等とまちの将来について活発な討議を行うこと は難しい  VRやARによって都市をわかりやすく表現する手法は普及しつつあるが、 ノンエンジニアが使いこなすのは難しく、ワークショップ等の実施にあ たっての事前の準備作業の負担が大きい  タンジブルインターフェースを用いて、3D都市モデル等のオブジェクトを 配置・操作し、VR空間上で複数人で共有することで直感的にまちづくり を検討できる住民参加支援システムを開発する。また、ウェブアプリや VRアプリのUI/UXを改良し、システムの操作性を改善する  このシステムを用いた汎用的な住民参加型まちづくりワークショッププ ログラムとワークショップ運営者向け講習プログラムを開発する  専門家ではない住民も含め、地方公共団体や学識など幅広い関係者が まちの未来について様々なスケールで議論し、まちの将来像について明 確なイメージを共有可能とし、議論の解像度を高めることでまちづくり における合意形成を支援することができる  汎用性を高めたシステムにより、地方公共団体が自らタンジブルインタ フェースの技術を用いたワークショップを開催することができるるよう になることで、各地で都市開発議論への住民参加を促進 解決する課題 スコープ ソリューション  タンジブルIFを活用し、VR空間上に景観や空間配置を即座に 再現するシステムを開発。UI/UXの改善等で汎用性を向上  ワークショップで地方公共団体と市民の双方向のコミュニ ケーション活性化を図り、システムの有用性・汎用性を検証 対象地域:神奈川県横浜市、他 都市計画・ まちづくり 市民参加 Unity OpenCV Three.js
  49. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 15 

    3D都市モデルとXR技術を組み合わせた、まちづくりワーク ショップ運営システムの汎用性・連携機能を強化  ワークショップ開催やワークショップ成果物の市民への公開・ 意見公募を通じて、まちづくりへの市民参加を活性化 UC24-10 XR技術を活用した住民参加型まちづくりツールの社会実装 (ホロラボ)  3D都市モデルとXR技術を組み合わせたシステムにより、より幅広い年 齢層の住民参加が実現しつつあるが、利用環境やユーザビリティ等に課 題が多く、ワークショップ等運営側の負担も大きい  ワークショップの外での地方自治体等と地域住民間のコミュニケーション はメールや電話等従来型のままであり、より継続的かつ効果的なコミュ ニケーションが求められている  行政や事業者等まちづくりのプロと市民との間で開催されるまちづくり ワークショップを、 3D都市モデルとXR技術を活用し「わかりやすく」「楽 しく」支援する  2023年度の実証成果に基づき、現行システムの汎用性と運用性を高め、 共有機能やコミュニケーションプラットフォーム(Decidim)と連携機能 を追加し、新たにVRアプリを開発する  専門家ではない多様な住民が、行政の都市計画を具体的にイメージでき、 また、新規開発する共有機能やコミュニケーションプラットフォームを通 じてアイデアを共有することで、楽しみながらまちの将来像について議論 することがができる  汎用性を高めたシステムにより、地方公共団体や民間企業が自らワーク ショップを企画、運営ができる 対象地域:兵庫県加古川市 Point 都市計画・ まちづくり デジタルツイン AR/VR 可視化 エリア マネジメント VPS QGIS Unity GIS ARCore CesiumJS Blender React 市民参加 解決する課題 スコープ ソリューション
  50. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 16 

    土地利用、都市計画、災害リスク等の様々なデータを3D都市 モデルに統合し、開発行為の申請・審査を行うシステムを開発  申請とコミュニケーション機能の電子化により、行政手続きの オンライン化、多数の担当窓口に対するワンストップ化を実現 UC24-11 開発許可DXシステムの社会実装モデルの開発(アジア航測) 都市計画・ まちづくり 開発許可 CesiumJS GIS  開発許可手続きの審査項目は多岐にわたり、地方公共団体担当者は多く の知識を求められるほか、都市計画法第32条の協議や第29条の申請 に先立つ事前の相談対応も非常に多く、負担となっている  事業者においても申請の際にコミュニケーションが必要な相談先窓口が 多く、また、開発地域が遠方にある場合は訪問の移動時間も要するため、 申請手続きにかかる負担が大きい  開発行為に必要な各プロセス(事業者による申請、地方公共団体による 審査、指導、回答、申請者及び地方公共団体の間のコミュニケーション、 等)をウェブ上で一貫して行えるシステムを開発する  過年度までに構築した事前相談機能を改良し、都市計画法第32条(公共 施設の管理者の同意等)および第29条(開発行為の許可)に対応するた めの、開発許可制度の本審査における申請機能を追加する  オンラインでの申請と事前相談・本審査をワンストップで可能とすること で、地方公共団体と申請事業者の双方の事務作業を効率化する  事業者が自らシステム上で開発許可申請の簡易な確認結果を得ることが でき、地方公共団体職員の窓口対応負担を軽減する 対象地域:千葉県木更津市、長野県茅野市 Point 解決する課題 スコープ ソリューション
  51. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 17 UC24-18

    景観まちづくりツールの開発(シナスタジア) 都市計画・ まちづくり シミュレーション Unity ユースケースのメインビジュアル 17.78m*10cm(16:9)を変更しないこと ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと  従来、地方公共団体では、保全・形成すべき区域や基準を定めた景観計 画策定にコストや難易度の観点から2D図面を利用しているが、施策効 果をイメージしづらく、景観協議において合意形成に時間を要する  デベロッパーなどの民間事業者は、パースなどを利用して景観計画との 整合性を説明してきたが、対象建物以外の周辺環境に与える影響の説明 が難しく地域住民の理解を得るまでに多大な労力を要する  3D都市モデルを活用し、不動産開発が都市景観に与える影響の評価や、 任意の景観規制の適用が可能な3Dの景観シミュレーションツールを開 発する  3Dモデルの取り扱いに慣れていない地方公共団体の職員でも利用可能 なUI/UXや、景観の再現度を高めるアセット配置機能、様々な地理空間 情報を重畳表示するためのGISデータ読み込み機能などを実装する  景観計画検討、立案、効果検証、影響予測などにおいて具体的な将来ビ ジョンのイメージを共有しながら様々なステークホルダーとの解像度の 高い検討や合意形成が可能になる  本ツールを用いた新たなまちづくり手法によって、地方公共団体の景観 計画策定、景観協議における合意形成の効率化を実現する 解決する課題 スコープ ソリューション  3D都市モデルを使った3Dでの景観シミュレーションにより、 景観計画の策定支援を行う景観まちづくりツールを開発  景観計画策定業務におけるステークホルダー間の合意形成の 円滑化や景観計画の品質向上を図る 対象地域:倉敷市、京都市(調整中)、周南市(調整中) Point デジタルツイン 可視化
  52. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 19 UC24-15

    太陽光発電ポテンシャル推計システムの社会実装モデルの開発 (アジア航測) ユースケースのメインビジュアル 17.78m*10cm(16:9)を変更しないこと ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと Point  太陽光発電の重要性は高まっているが、都市レベルから建物レベルまで 対応し、高精度かつ簡易に実行可能な汎用システムやサービスの提供ま でには至っていない  地方公共団体職員が発電ポテンシャル推計の高精度なシミュレーション を実施するためには、専門知識を必要とし入力データの入手も難しい  屋根面・空地の発電ポテンシャル推計機能や反射シミュレーション機能 をもつ太陽光発電シミュレーションシステムを開発する  3D都市モデルを利用し、災害リスクや建築物による日影の影響を考慮し た日射量推計を行う  地方公共団体職員自らが利用できるよう、簡易なUI/UXを実装すると ともにチュートリアルも作成する  脱炭素施策推進のためのロードマップや計画策定、太陽光発電パネルの 設置促進エリアの選定、将来の土地利用のあり方の検討など、具体的な 政策立案のエビデンス資料の品質向上に繋げる  地方公共団体職員が自身で太陽光発電シミュレーションを実施できるこ とで災害対策やまちづくりなど庁内での円滑な連携が可能となり、効果 的にカーボンニュートラル施策を実行することができる 解決する課題 スコープ ソリューション  地方公共団体職員が容易に利用可能なUI/UXを備えた、太 陽光発電パネルの発電量シミュレーションシステムを開発  災害リスクも加味した適地判定も行い、カーボンニュートラル の適切な政策立案を支援し、太陽光発電の導入促進を目指す 対象地域:石川県加賀市、大阪府大阪市 環境・エネルギー シミュレーション QGIS コンソ当日までに簡易化予定のUIに差替える
  53. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 21 UC24-14

    XR開発プラットフォーム(STYLY) デジタルツイン AR/VR Unity ARCore 都市計画・ まちづくり  従来のイベント等のXRコンテンツ制作は、技術的な難しさから一部の専 門知識を有する人しか実施できず、また、制作するコストが高く、コンテ ンツの汎用性も低い  従来のXRコンテンツは、都市スケールかつインタラクティブなコンテンツ や、広範囲なエリア・長期間の参加型のコンテンツの提供が限定的で、 ユーザー体験に改善の余地が大きい  XRプラットフォーム「STYLY」を活用し、対象エリアの3D都市モデルを 都市テンプレートに取り込むことで、都市スケールのXRコンテンツを誰 もが制作できる汎用的なシステムとして提供する  都市に紐づいたロケーションベースのXRコンテンツを様々なクリエイ ター、アーティストや市民と共同制作し、それらのコンテンツを体験する 都市スケールかつ多都市が連携する都市回遊型イベントを実施する  「STYLY」を活用した汎用的なXR制作・配信・体験システムにより、従来 のイベント等の物理的・時間的制約を超え、安価かつスケーラブルなイベ ント等実装を実現する  XRを活用したイベントを通して、様々な人に都市スケールのXR技術活 用の有用性を訴求するほか、コンテンツの制作意欲や関連イベントへの 参加意欲を惹起し、市民参加型の都市の賑わい創出を図る 解決する課題 スコープ ソリューション  都市スケールのXRコンテンツを制作できる、3D都市モデル を活用した空間コンピューティングプラットフォームを構築  複数都市でXRアートの都市回遊型展覧会、及び市民参加型 ワークショップを実施し、XRを通じた都市の賑わいを創出 対象地域:大阪府大阪市、広島県広島市、石川県金沢市 Point エリア マネジメント 観光・地域活性化 市民参加 VPS
  54. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 22 UC24-13

    BIM モデルと連携した地下街ナビゲーションシステムの開発 (JR東日本コンサルタンツ) Point  地上地下を統合した三次元地図基盤の整備を行うにあたって、様々な形 式・縮尺のデータが混在しているため整合を図るのが難しい  2023年度は東京駅、品川・高輪エリアの2箇所で実証を行ったが、社会 実装を加速するにあたっては条件の異なる他エリアにおける展開可能性 を検証する必要がある  対象エリア(渋谷・札幌・高松)において、3D都市モデル(地下街モデル) とBIMモデルから変換したLOD4建築物モデルを統合し、地上地下を シームレスに繋ぐ三次元地図基盤を整備する  Unityを利用した3Dナビ・ARナビ機能を搭載した「東京ステーションナ ビ」1に、各エリアの地域情報を表示する機能を実装してアプリを一般公 開し、利便性に関するアンケート調査を行う  どのエリアや都市でも、鉄道駅、建物の屋内パブリック空間、地下通路等 を地上地下にわたりシームレスに繋ぐ三次元地図基盤を構築することに より、3Dナビ・ARナビアプリの利用が可能となる  来街者、旅客、地域住民等にお店や施設、観光情報のほか、避難施設等の 情報提供も行うことにより、普段使いのアプリとしてだけでなく、非常時 にも活用できるアプリとして駅周辺の情報発信・利便性向上に貢献する  鉄道駅、建物の屋内パブリック空間、地下通路等を地上地下に わたりシームレスに繋ぐ三次元地図基盤を整備  複数エリアで三次元地図基盤を活用した歩行者向け3Dナビ ゲーションシステムを構築し、他都市へ展開 対象地域:渋谷駅周辺エリア、札幌駅及び駅前地下広場周辺エリア、高松駅周辺エリア Unity エリア マネジメント AR/VR デジタルツイン Post GIS GIS 都市計画・ まちづくり 観光・地域活性化 CityGML ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ※1 「東京ステーションナビ」:JR東日本コンサルタンツ㈱が運営する駅とその周辺をご案内するアプリ 解決する課題 スコープ ソリューション
  55. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 24 UC24-02屋内外の水平及び垂直移動を可能とする自律運航モビリティシステムの開発等

    (竹中工務店、センシンロボティクス、アダワープジャパン) Field Field Tag Tag Tag  都市部における建設工事では資材運搬等の人手不足や交通渋滞が課題 となっており、自律運航可能なドローン(UAV)や無人搬送車両(AGV) の活用による解決が期待されている  UAVおよびAGVを利用する水平・垂直移動を組み合わせた無人モビリ ティサービスは、車両・ドローンの自己位置測位技術が未成熟であること から未だ社会実装に至っていない  無人モビリティサービスの実現を見据え、ドローン専用の運航管制システ ム「SENSYN CORE Pilot」をAGVにも対応させ、同一UI上での水平・ 垂直移動を統合管理/モニタリングが可能とするシステム開発を行う  AGVにおいては、点群マッチングによる自己位置推定精度の低さを改善 するため、点群マッチングに加えてGNSS測位データで自己位置情報を 補完する開発を行う  「SENSYN CORE Pilot」を使用することで、専門家ではない様々な ユーザーが同一UI上でのUAV/AGVの運航管理・モニタリングが可能に なる  高精度な水平・垂直運航管理を実現することで、無人搬送車両とドロー ンを用いた新たなモビリティサービスの社会実装を目指す  ドローン用運航管制システムを活用し、無人搬送車両・ドロー ンを統合した運航管理ツールを開発  GNSS測位データの活用により自己位置推定精度をさらに向 上し、水平・垂直移動を統合した自律運航システムを構築 対象地域:大阪府大阪市夢洲 Point モビリティ・ ロボティクス 自動運転 デジタルツイン Unity ROS2 ドローン ROS CityGML 無人搬送車両 解決する課題 スコープ ソリューション
  56. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 26 UC24-08

    都市構造評価ツールの社会実装(計量計画研究所、福山コンサルタント) 都市計画・ まちづくり 交通 GIS 可視化  立地適正化計画の策定において、課題把握、策定後の効果把握等の観点 から、過去から現在の都市構造の推移を把握することが求められている  都市構造の変遷を評価するには、多種多様なデータを調達して整備する 必要があり、データ整備技術の専門性が高いことから内製化が難しく建 築コンサルタント等に外注してきた  3D都市モデル上での統計データ等の可視化、各種データや建築物モデ ルを活用した指標の算出によって、ユーザーの高度な専門知識の有無に 依存せず都市構造を定量的に評価する  建築物の変遷を可視化することで、地方公共団体の職員が都市構造を分 析することを支援するシステムを開発する  専門知識がない地方公共団体の職員でも、統計データ等に基づく都市構 造の可視化、都市構造の評価指標の算出が簡便にできる  地方公共団体の職員が、都市構造の経年的な推移、立地適正化計画によ る効果等を確認できるようになり、立地適正化計画の策定時、更新時に おける都市計画部局や関連部局のコミュニケーションを活性化できる  専門知識がない地方公共団体の職員でも簡便に都市構造の 評価指標を算出できるシステムを構築  地方公共団体の職員が自ら操作して都市構造を可視化するこ とにより、立地適正化計画の策定時における都市計画部局や 関連部局のコミュニケーションを活性化 対象地域:栃木県宇都宮市 Point 2000年 2015年 2024年 住居系 商業系 工業系 その他 第一種低層住居専用 第二種低層住居専用 第一種中高層住居専用 第二種中高層住居専用 第一種住居地域 第二種住居地域 準住居地域 近隣商業地域 商業地域 準工業地域 工業地域 工業専用地域 2024年 2024年 建物用途種別_建物数割合 用途地域種別_建物数 スコープ ソリューション 解決する課題
  57. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 27 ユースケースイメージ①

    (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ユースケースのメインビジュアル 17.78m*10cm(16:9)を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm(16:9) を変更しないこと UC24-05 高精度観光動態分析システムの社会実装(ゼンリン) Field Field Tag Tag  既存の位置情報を用いた統計的分析手法では、個人単位での直前・直後 の滞在地を特定することや、旅程全体の立ち寄り地点、周遊順序の分析 を行うことが難しい  地方公共団体の実施する観光客動態調査では、人力での計測が主流で あり人員配置数の制約から、対象となる観光スポットが絞られたり、配置 方法による計測漏れ等、調査の粒度・精度に問題がある  3D都市モデルを用いて観光スポットを定義し、そのスポット内の位置情 報ビッグデータから観光客を抽出・集計することで高精度な周遊統計を 作成し、個人単位での周遊状況を分析するシステムを開発  観光統計原票などを組み合わせて分析を行うことで、観光地間の周遊行 動を定量/定性情報の両面から分析する機能も実装  観光地点パラメータ調査結果などの公的統計情報に対応することで汎用 的な情報で高精度な分析ができ、観光施策の意思決定や政策立案の品 質の向上を図る  3D都市モデルを利用して定義された観光スポットと位置情報ビッグ データなどの既存データ活用により大規模な観光周遊分析の実施を容 易とすることで業務効率化に繋がる 解決する課題 スコープ ソリューション  3D都市モデル、人流データ、観光統計原票などの公的統計情 報を用いた大規模かつ高精度な観光周遊分析システムを開発  観光庁や地方公共団体等が実施する観光施策の効果検証に 活用し、意思決定や施策立案を支援 対象地域:長野県(松本市、岡谷市、諏訪市、伊那市、茅野市、佐久市) Point 人流データ 可視化 観光・地域活性化 ArcGIS 都市計画・ まちづくり
  58. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 28 UC24-16

    BIM モデル及び地下埋設物モデルを活用した都市開発支援システムの開発 都市計画・ まちづくり エリマネ インフラ管理 CesiumJS GIS ユースケースのメインビジュアル 17.78m*10cm(16:9)を変更しないこと ユースケースイメージ① (システム・実証) 8.8cm*5.83cm を変更しないこと ユースケースイメージ② (システム・実証) 8.8cm*5.83cm を変更しないこと  地下埋設物の設備工事における施工記録では、設備の写真や手書きによ る施工内容を帳票として作成しているため、施工記録から設備管理デー タ(マスターデータ)を更新する効率的な手法が確立されていない  インフラ設備の施工管理や維持管理における点検では、設備の写真を撮 影しその情報に施工内容や点検結果を帳票として作成しているため、こ れらの帳票と3D都市モデルを連携させる技術が確立されていない  事業者による自律的かつ継続可能な3D都市モデルの差分更新手法を 確立し、事業者間の連携や情報共有に必要な高鮮度なデータを維持する ための機能や環境を構築する  事業者による点検結果の記録・管理の標準化を目指し、点検結果と3D 都市モデルの連携方法を確立し、連携時の管理項目を整理する  水道管・電力ケーブル等の地下埋設物の3D都市モデルと連携した、3次 元計測を行うツール及び、計測結果からデータ更新するツールを開発す ることにより、以下を実現する  施工後の事務所内作業を軽減し、設備管理データの更新を効率的に作 成可能にすることで技術者不足への対応  私有地内インフラ設備の維持管理業務を含む、ビル設備の点検や修繕等 の施工記録等において、関係事業者の業務品質向上 解決する課題 スコープ  インフラ設備の維持管理を支える技術者不足及びインフラ設 備の維持管理業務量増加の社会問題を解決  地下埋設物3次元計測ツール及び計測結果からデータ更新す るツール(地下埋設物モデル化支援ツール)を開発 対象地域:東京都中央区、愛知県名古屋市、大阪府大阪市 Point (NTTインフラネット、日建設計、日建設計総合研究所、日建設計コンストラクション・マネジメント) ソリューション
  59. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 29 UC24-17

    公園管理DXシステムの社会実装(国際航業・Pacific Spatial Solutions) Point  多くの都市公園では老朽化により公園の維持管理費が社会問題となっ ており、デジタル技術を活用した管理効率化・高度化が必要である。特に 地下埋設物は、既存資料と実際の位置の不整合や撤去・更新の履歴が不 明なことが多く、工事等の業務に支障が生じる場合がある  点検時の現地対応の二度手間を防ぎ、また、事故発生リスクを抑える必 要があるが、現場で簡便に操作可能なUI・UXを備えたアプリがない  アプリ内の一部機能における文字フォントの調整、巡回時刻の記録時の NFC(Near Field Communication)併用等、アプリの視認性・操作 性や取得する情報の正確性向上のために既存機能のUI・UXを改善する  公園管理アプリにおいて、地下埋設物を含めたリレーショナルデータベー スシステムの構築及び更新機能、また3Dモデルを使用した公園施設の 配置検討が行える機能を備える  健全度調査結果や点検時の異常の報告内容等のデータが含まれるデー タベースと3Dモデルを連動させることで情報の網羅性を高め、デジタル 技術を活用した公園全体の管理・運営に係る業務の合理化を実現する  巡回点検時の施設情報の取得の容易化や点検結果記録作業の時間短縮 により、現場作業者による巡回点検の業務効率化等を実現する 対象地域:新潟県長岡市 ダッシュボード PostGIS インフラ管理 データ作成 GIS 可視化 AR/VR デジタルツイン ARによる地物情報の可視化 3Dモデルを用いた施設配置計画 解決する課題 スコープ ソリューション  公園内の各種施設や地下埋設物を管理対象とし、簡便なUI・ UXを備えた公園施設点検・管理支援システムを開発  システムによる点検作業の効率化や公園管理・運営の合理化 を実現し、全国的な展開を目指す
  60. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  61. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2024.6 R6第1回PLATEAUコンソーシアム


    まちづくり DXの推進に向けた PLATEAUコミュニティ形成業務
  62. 3 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.今年度の主要チャレンジ

    令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 ※主なイベント一覧 概要 イベント名称 参加者属性 概要 開催時期 官民カンファレンス まちづくりDX全国会議 presented by 国土交通 省都市局 自治体・企業・一 般 地方公共団体でのデータ整備・活用事例、民間サービス事 例、個人アイディアや作品を紹介する講演会 5月28日 主催ハッカソン PLATEAU Hack Challenge 2024 for ルーキー 開発者 初心者を対象にした開発ハッカソン 6月15日-16日 LT 06 PLATEAU LT06 開発者 短時間での開発プレゼン発表イベント 6月19日 AWARD PLATEAU AWARD 2024 説明会 開発者ほか PLATEAU AWARD応募者向けイベント 6月26日 Hands-on Hands-on 10~12 開発者 初心者に向けた開発講義・体験イベント 7月 自治体サミット PLATEAU 自治体交流会 in 広島 自治体 地方公共団体関係者のための交流イベント 7月25日-26日 地域主体イベント 8地域以上で開催 開発者・地域 地域主体での開発ハッカソンなど 7~11月 大学連携 女子大学連携 一般 学生向けのワークショップやアイデアソン 8月 主催ハッカソン PLATEAU Hack Challenge 2024 in TOKYO 開発者 開発コミュニティ向けのハッカソン 9月7日-8日 LT 07 PLATEAU LT07 開発者 短時間での開発プレゼン発表イベント 11月6日 AWARD PLATEAU AWARD 2024 最終審査会・表彰式 開発者ほか PLATEAU AWARD最終プレゼンイベント 2月15日 PLATEAU Pitch PLATEAU Pitch 03 ビジネス スタートアップを中心としたピッチイベント 3月
  63. 4 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.今年度の主要チャレンジ

    令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 PLATEAU AWARD 2024 PLATEAU AWARDは、オープンデータである3D都市モデルのまだ見ぬ可能性を引き出すための国土交通省が主催する3D都市モデルの開発コンテスト。 様々な領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術と3D都市モデルのデータを組み合わせ、新たな価値を生み出すことを期待し開催。 募集期間: プレエントリー:2024年6月17日(月)~ 本エントリー:2024年8月30日(金)~2024年11月21日(木) 2024年12月中旬までに事前審査を行い、1月下旬に最終審査通過者発表 最終審査会・表彰式 日程候補:2025年 2月15日(土)午後開催を予定 会場:都内で開催(関係者・一般)。会場からYouTube配信を行う 後パブ記事:2025年3月中にASCII.jpほかにて記事化 募集対象:年齢・性別を問わず、国内在住の個人・チーム 応募方法: ・プレエントリー:応募フォームにて必要情報の入力(任意) ・本エントリー:エントリシートと動作のわかる動画(3分程度)を提出 プレエントリー 本エントリー 開発に関わるイベント情報の発信 応募・開発サポート PLATEAU活用情報(Learning)などの紹介 学生 PLATEAU 新規層 各種告知 【プレエントリーとは】 PLATEAU AWARDに関心のある方を対象に、関連情報を キャッチできるエントリー窓口を設置。 エントリー登録すると、以下の情報が届く ・PLATEAU関連の各種イベントの案内 ・応募/開発に関するサポート(必要に応じてアドボケイ トの紹介) ・PLATEAU活用事例の紹介(過年度受賞作品紹介も含む) ・PLATEAU AWARDに関するスケジュールリマインド
  64. 5 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.今年度の主要チャレンジ

    令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 • 目的 PLATEAUの取組に参加する地方公共団体間のナレッジ共有やネットワーキングの促進 • 対象 PLATEAUなど3D都市モデルの活用を検討、実行する地方公共団体担当者・関係者 • 開催概要案 タイトル PLATEAU サミット(自治体交流会)in 広島 実施体制 主催:国土交通省 運営:角川アスキー総合研究所 協力:広島県 日時 2024年7月25日(木)〜26日(金) 場所 広島国際会議場 ダリア½ 〒730-0811 広島市中区中島町1-5(平和記念公園内) 参加者数想定 上限100名 内容 (配信あり) PLATEAU説明、活用事例(自治体LT) CMSハンズオン、ワークショップ、ワークショップ発表 ほか ファシリテータ 講師 古橋 大地 氏/青山学院大学地球社会共生学部 教授 久田 智之 氏/株式会社アナザーブレイン代表取締役 田村 賢哉 氏/株式会社ユーカリヤ代表取締役 PLATEAU 自治体Summit
  65. 6 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.今年度の主要チャレンジ

    令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 • PLATEAU アドボケイト(推奨者)とは PLATEAUのデータ活用・技術展開等に精通し、各コミュニティにおけるPLATEAUの普及促進に参画する人材。 PLATEAUの技術理解促進、開発促進、AWARDへの応募促進なども含め、コミュニティ自走を目的とした取り組み。 • アドボケイト業務内容 PLATEAUの技術理解促進、開発促進、AWARDへの応募促進を念頭に、以下、4つの内容を基本に想定する。これら活動をSlackコミュニティで発信することで、 交流の場の活性化を狙う。 • アドボケイトへの提供内容(単年度のみ) • 「Project PLATEAU ADVOCATE 2024」として、1年間のウェブサイト露出 サイトでの公開予定:提供される内容なども合わせて公開し、「定義」を認知させる • 名刺などへのデジタルバッジ提供・楯の贈呈 • R6アドボケイト募集方法 • 初年度(R6)は【プロジェクト推薦枠】のみで10枠を予定 • 事務局で選定した候補者へ声がけ中。公表は6月中旬を予定。 ①【social】 「PLATEAUコミュニティ」の活性 化に 資する投稿の発信や交流等 ②【region】 アドボケイトが関わる各コミュニ ティでの イベント開催や情報発信等 ③【support】 「PLATEAU AWARD2024」の 告知協力・応募促進に資する 活動 ④【tech】 「PLATEAU AWARD2024」関 心層への 応募・技術サポート PLATEAU アドボケイト
  66. 7 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2.今年度の主要チャレンジ

    令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 ▪目的:若手開発者コミュニティの促進のため、大学や民間コミュニティとのコラボイベン トを運営 ▪方針:株式会社 Shinonomeによる大学生エンジニアコミュニティ( Play Ground)で のEラーニングコース開講ならびに受講を実施 • 学生中心でのPLATEAUの技術開発者エコシステム構築を展開 • 大学生向けEラーニングでのコースを 6月〜10月にて開講。最終的に 10名 の受講者を初年度予定 • 翌年以降は1期の受講者が後輩を指導 • AWARD応募を1つのゴールに開発支援を実施 Play Groundとは
 
 Shinonomeが運営するテックコミュニティ。
 大学生活において、社会に出るまでに必要な生 産活動を網羅するオールインワンパッケージ。
 大学生は在学期間中全て無料で、認知・非認知 能力の学習から実学による挑戦、就活までの全 活動を大学拠点内にあるオフィスとオンラインで 提供されるサービスを利用可能。
 Play Groundコース設置
  67. 8 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3.想定スケジュール

    – イベント実施 令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 ※11月21日締切での AWARD実施をいたします。募集面などぜひご協力いただければ幸いです。 
 5月
 6月
 7月
 8月
 9月
 10月
 11月
 12月
 1月
 2月
 3月
 PLATEAU AWARD2024 
 
 6/17
 プレエントリー 
 
 8/30
 本エントリー 
 
 
 11/21〆 
 審査
 ファイナリスト 公表
 
 
 
  6/26説明会 
 
 
 
 
 
 
 
 2/15最終審査 会/表彰式 
 
 Hack Challenge 
 
 6/15-16 
 ルーキー
 
 
 9/7-8 Tokyo 
 
 
 
 
 
 
 LT
 
 
 7/17 LT06 
 
 
 
 11/6 LT07 
 
 
 
 
 STARTUP Pitch 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 2月末
 Pitch 
 
 DX会議/ 
 PLATEAU Summit 
 5/28DX会議 
 
 7/25-26 
 Summit 
 
 
 
 
 
 
 
 
 地域コミュニティ 
 形成支援
 
 
 7/27-28 
 広島ハッカソン 
 8/19-21 
 WUSIC 
 8月京都女子大 
 
 
 
 
 
 
 
 
 Play Groundコー ス
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ほか、計8箇所の地域ハッカソンを開催予定

  68. 9 Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 参考(直近のイベント)

    令和6年度 第1回PLATEAUコンソーシアム会議 PLATEAU Hack Challenge forルーキー 2024 
 2024/06/15 (土) - 2024/06/16(日)開催 
 ※プレイベント 2024/06/03(月)開催 
 
 
 https://asciistartup.connpass.com/event/318573/ 
 PLATEAUAWARD2024 
 本エントリー受付2024/08/30 (金) - 2024/11/21(木) 
 ※6/26(水)に説明会を開催 
 
 
 https://connpass.com/event/319064/ 

  69. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  70. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1 目次

    I. プロジェクトの位置付け II. 今年度の業務概要 III. チャレンジ項目 IV. スケジュール
  71. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 今年度の業務概要

    PLATEAUの基盤となる環境整備として以下の業務を実施する • ワークフローをノーコードで作成・編集ができる • 製品仕様書に準拠した品質検査 / データ変換ができる • 変換したデータを CMS/VIEW で確認できる ① PLATEAU Flow • PLATEAU VIEWの機能改修 • 空間IDでCityGMLを検索、範囲を選択し CityGMLをダウンロードできる • 地形配信サービスの拡充 ② PLATEAU VIEW4.0 • PLATEAU関連データ登録ワークフロー改善 • 標準製品仕様書最新版に準拠した品質検査及びデータ変換フローのアップデート • データ登録・オープンデータ化等の技術支援、マネジメント業務 ③ PLATEAU VIEW3.0運営
  72. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 VIEW3.0

    VIEW4.0 変更箇所 PLATEAUのエコシステムにおける FME を PLATEAU Flow に切り替えます 業務概要 ①PLATEAU Flow/②PLATEAU VIEW4.0(1/2) FME(Feature Manipulation Engine)は、データの変換と統合を簡単 に行うためのツール。FMEを利用することで、 異なる形式のデータを一つにまとめたり、必 要な形式に変換することができます。
  73. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 5 変更箇所

    VIEW4.0 PLATEAU Flow • データ変換のワークフローをノーコードで作成・編集が できる PLATEAU VIEW • 空間IDでCityGMLを検索、また、範囲を選択して CityGMLをダウンロードできる • 地形配信サービスの拡充 ① ③ ② ① ② ③ PLATEAU CMS • 変換したデータを保存・確認できる • 実行開始・完了・エラーの通知を表示する 業務概要 ①PLATEAU Flow/②PLATEAU VIEW4.0(2/2) VIEW4.0 の変更箇所
  74. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 6 業務概要

    ③PLATEAU VIEW3.0運営(1/2) 1-1. R5繰越の対応 :昨年度の振り返り、および繰り越しとなった都市について引き続き~サポートを行う。 1-2. R5のシステム対応バックログの推進 :R5のリリース後解消していないシステムバックログが7件ある。PLATEAU VIEW4.0の構築と並行し、 バックログの消化をする。 1-3. データ更新フロー・マニュアル整備、展開 :PLATEAU4.0(仮)構築期間中の既存データの差替フローを整備し、マニュアル化、関係者に展開 する。 1-4. R6データ登録業務のマネジメント :R6年度のデータ登録業務について、国交省都市局様、直轄/補助事業PM様、データ整備事業者様 とのコミュニケーションフローの整備、問い合わせ対応の最適化を行い、データ登録業務が円滑に進める。 2-1. 自治体版PLATEAU構築マニュアル整備 :今後自治体版PLATEAUを導入する地方公共団体向けに、PLATEAU VIEW3.0ベースの構築マニュアルを作成する。 2-2. 自治体版PLATEAU導入に向けた方針検討 :これまで自治体版PLATEAUの導入をしている都市に対するバージョンアップ対応や、今後の都市増加に向けてサーバー 費用の負担、利用可能とする機能に関して国交省都市局様と認識合わせの上、ドキュメント化する。 2-3. 自治体版PLATEAUの導入サポート :自治体版PLATEAU導入を見込む自治体のサポートを実施する。 1. オープンデータ化のサポート (データ登録、更新業務を含む) 2. 自治体版PLATEAU構築支援 運用保守業務 業務詳細
  75. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 7 業務概要

    ③PLATEAU VIEW3.0運営(2/2) 3-1. 機能の段階的なリリース、保守 :R5と同様にデータ登録業務に影響のある部分(品質検査、データ変換等)とない部分(データ分析、 地形配信サービス等)にリリースタイミングを段階的に設けることで、全体スケジュールに影響が出ないかた ちにする。不具合が発生した場合における保守体制を構築する。 3- 2. PLATEAU Flowを中心とした新規機能部分の早期のデータ事業者向けマニュアル 作成 :R6で開発されるPLATEAU Flow部分、CMSやEditorの改修内容をマニュアルに早期に反映し、スム ーズに今年度のデータ登録業務に取り掛かれるようにする。 3-2. PLATEAU VIEW環境構築マニュアル整備 :新機能を含めた環境構築マニュアルの整備を行う。 4- 1. 運用保守における定常業務の推進 :技術相談、バックアップ取得、システム、リソース、エラーログ等の監視 、データ配信等R5に引き続き PLATEAU VIEW運用のための定常業務を行う。 3. 新規機能のリリース、保守 4. 定常運用業務 運用保守業務 業務詳細
  76. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 8 プロトタイプイメージ

    チャレンジ項目:①PLATEAU Flow(1/2) 今年度のチャレンジ • PLATEAU Flow を開発しPLATEAUのエコシステム内で標準仕様に準じた 品質検査 / データ変換を可能にする。 • PLATEAU Flowを独自に構築することで、実行時間の短縮や変換後データ の最適化を可能にする。 • OSSとして公開することで、安価かつより多くの開発者が自分でデータ変換など を行えるようにし、コミュニティの活性化を図る 背景課題 • データの品質検査と変換にはSafe Software社製のFME Flowを利用しており、 実行時間や変換後データの最適化を自分たちで行うことができない。 • ライセンス料が高いため、毎年多くの保守運用費がかかっている。また、OSSではな いため、PLATEAUの広がりに合わせて市民参加型の機能改善などができない。
  77. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 9 チャレンジ項目:②PLATEAU

    VIEW4.0 今年度のチャレンジ • CityGMLダウンロード、空間検索サービスの機能拡張 • MapboxGLJSやその他の地図エンジンで利用可能な地形データの フォーマットでデータ配信することで、ユーザーが利用できる地図エンジ ンの選択肢を拡充する。 背景課題 • PLATEAU Terrainとして、地形データをCesiumJSで利用可能 なデータ形式で配信しているが、MapboxGLJSなど他の地図エンジ ンで利用することができず、利用者の選択肢を狭めている • PLATEAU VIEWでは内部的にCesiumを利用しており、実質 Web上でのPLATEAUデータの利用ではCesiumに限られている
  78. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 10 チャレンジ項目:③PLATEAU

    VIEW3.0運営 今年度のチャレンジ • PLATEAU関連データ登録ワークフローの見直し/ 運用の分散 • 標準製品仕様書最新版に準拠した品質検査及びデータ変換フロー のアップデート • データ登録・オープンデータ化等の技術支援、マネジメント業務 背景課題 • 例年データ登録からレビューまでの期間が集中し運用負荷が高 い状況がある
  79. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 11 スケジュール

    ①PLATEAU Flow/②PLATEAU VIEW4.0 タスク/マイルストン 2024 2025 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 1 8 15 22 29 6 13 20 27 3 10 17 24 1 8 15 22 29 5 12 19 26 9 16 23 30 7 14 21 28 4 11 18 25 9 16 23 30 8 15 22 29 3 10 17 24 3 10 17 24 31 打ち合わせ及び進行管理 PLATEAU VIEW機能改修プロトタイプ開発及び検証 0. PLATEAU Flow PLATEAU VIEW機能改修の総合テスト・実証 1. PLATEAU Flow 2. データ変換システム 3. 品質検査機能システム 4. PLATEAU VIEW機能改修(機能拡張) ドキュメンテーション及び報告書 1. ドキュメント作成 2. 中間・最終業務報告書の作成等 PLATEAU Flow プロトタイプ版確認 Flow 稼働開始 PLATEAU VIEW4.0 公開予定
  80. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 12 スケジュール

    ③PLATEAU VIEW3.0運営 タスク/マイルストン 2024 2025 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 1 8 15 22 29 6 13 20 27 3 10 17 24 1 8 15 22 29 5 12 19 26 9 16 23 30 7 14 21 28 4 11 18 25 9 16 23 30 8 15 22 29 3 10 17 24 3 10 17 24 31 PLATEAU VIEW の運用 1. オープンデータ化のサポート 1-1.R5の繰越、対応残都市のオープンデータ化対応 1-2.R5のシステム対応バックログの推進 1-3.データ更新フロー・マニュアル整備、展開 1-4.R6データ登録業務のマネジメント 2. 自治体版PLATEAU構築支援 2-1.自治体版PLATEAU構築マニュアル整備 2-2.自治体版PLATEAU導入に向けた方針検討 2-3. 自治体版PLATEAUの導入サポート 3. 新規機能のリリース、保守 3-1. 機能の段階的なリリース、保守 3-2. PLATEAU Flowを中心とした新規機能部分の 早期のデータ事業者向けマニュアル作成 3-3. PLATEAU VIEW環境構築マニュアル整備 4. 定常運用業務 4-1.運用保守における定常業務の推進 R6データ登録開始 標準仕様書の改定(4.0版)
  81. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  82. 1 目次 1. OP02_利用環境向上業務の位置づけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3P 2. SDKとは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4P 3. PLATEAU SDKの利用者数推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5P 4.

    PLATEAU SDKのアンケート結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6P 5. PLATEAU SDKの活用事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7P 6. 建築・都市 DX の推進に向けた3D 都市モデル及び BIM モデルの利用環境向上業務概要・・15P 7. PLATEAU SDK 3.0 開発内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17P 8. PLATEAU SDK Toolkits 開発内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21P 9. 景観まちづくりユースケース開発について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25P 10.スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30P
  83. 2 ユースケースの社会実装 FY2024のProject PLATEAUでは、国土交通省都市局の事業のほか、内閣府CSTIが提供する「SBIR(中小企業技術革新制度)」及び 「BRIDGE(研究開発と Society 5.0 との橋渡しプログラム)」を活用し、社会実装とイノベーション創出/研究開発の両面から事業を推進す る。 R6

    プロジェクト推進体制 プロジェクト・ディレクション 国土交通省都市局 デジタ ル情報活用推進室 (PLATEAU PT) 産学官連携プラットフォームの構築 国際展開 産学官のPLATEAUエコシステム構築のた めのプラットフォーム構築・運営 データ・カバレッジ拡大 3D都市モデルの価値を向上させるため のプロジェクト 3D都市モデルのソリューションを社会 実装するためのプロジェクト UC開発 太陽光発電シミュレータ 地下街ナビゲーション XRまちづくり 避難シミュレータ 地下埋設物活用 開発許可DX v3.0 公園管理DX v2 コミュニティ形成 PLATEAUを支える産学官コミュニティ を醸成するためのプロジェクト PLATEAU AWARD PLATEAU Hack Challenge 大学連携イベント 地域連携イベント PLATEAU Advocates コミュニティ形成 オープン・イノベーション創出 オープンデータの価値を引き出しイノベ ーションを創出するためのプロジェクト 地域の社会実装 地方公共団体主導による社会実装を推進 するためのプロジェクト マッチングイベント(自治体) オープンデータ化支援 地方自治体向け研修 事業参画:XX団体 新規整備XX/更新拡充YY ユースケース開発XX件 開発許可/太陽光発電Sim/ 災害廃棄物推定Sys… PLATEAU補助事業支援 自治体業務への実装支援 エコシステム形成 プロジェクト・マネジメント支援 国土交通データ連携調査 PLATEAU国際展開のための調査、国際会 議の招へい・出席、国際展示会への出展 国土交通分野の様々なオープンデータと の連携や都市局外での活用に関する調査 ※主なプロジェクトを抜粋。発注単位と必ずしも一致しない。 標準仕様の拡張 データ作成実証 SBIR 自動作成ツール開発 BRIDGE 自動生成ツール開発 SBIR 高精度テクスチャ 生成ツール開発 SBIR 高精度デジタルツイン 生成システム PLATEAUアカデミー (測量技術研修) BIM連携調査 群衆シミュレーション 地区防災計画 都市構造評価ツール タンジブルインターフェー ス シームレス物流 歩行支援ナビ 商業施設立地交通sim 高精度観光動態データ 市民参加型XR ドローン管制システム 太陽光発電ポテンシャル推 計 細萱 情報発信事業 PLATEAUサミット ユーザーズサミット PLATEAU VIEW機能改修 PLATEAU SDK 3.0開発 BRIDGE PLATEAU Builder開発 BRIDGE PLATEAU Converter開発 PLATEAU Flow開発 SBIR WebGISエンジン開発 マッチングイベント(産業/ 学術) 技術チュートリアル
  84. 9 様々なシーンでPLATEAU SDKが活用されている PLATEAU SDK 活用事例 京都府京都市 先斗町・鴨川/ 祇園新橋 3D都市モデルを活用したメタバースの空間構築

    手法を開発したユースケース https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc23-23/ 東京都新宿区/都市開発支 援ツールの開発 都市開発、都市計画、建築設計におけるプラン ニングや合意形成、シティプロモーションの円 滑化・価値向上を目指したユースケース。 https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/dt23-05/ 東京都八王子市/市民参加 型まちづくり 3D都市モデルとXR技術を組み合わせた、 まちづくりワークショップを運営するシ ステムを開発。 https://www.mlit.go.jp/plateau/use- case/uc23-08/
  85. 10 様々なシーンでPLATEAU SDKが活用されている PLATEAU SDK 活用事例 神奈川県横浜市/住民参加 型まちづくり 「タンジブルインターフェース」を用いた体感 型のアーバンプランニングツールを開発

    https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc23-09/ 静岡県沼津市/3D都市モデ ルに最適化したVPSの開発 3D都市モデルとカメラ画像等を組み合わせた VPS(Visual Positioning System)を高度化し、 より精度の高い自己位置推定システムを開発。 https://www.mlit.go.jp/plateau/use-case/uc23-18/ 東京都港区/防災まちづく り デジタルツイン上で災害情報を統合するプ ラットフォームを開発。エリアマネジメン トにおける防災まちづくりを推進 https://www.mlit.go.jp/plateau/use- case/uc22-019/
  86. 11 PLATEAU SDK 活用事例 都市推理ゲームPlaGuessr PLATEAUAWARDにも応募されてている一般ユ ーザーさんが制作されたゲーム https://protopedia.net/prototype/4335 横須賀市様公式チャンネル まちづくり3Dシミュレーション(project

    PLATEAU) 横須賀中央駅周辺と追浜駅周辺の現況を詳細に再現し、 建物の高さや幅の拡大・縮小や消去、ベンチや街路灯な どを挿入して「まちづくりシミュレーション」ができる 3Dマップツールを作成 https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0832/yokosuka- channel/8ch/0418.html
  87. 12 PLATEAU SDK 活用事例 memex Streaming Live 2023 Autumn PV背景にPLATEAU

    SDK for Unityを利用。 https://x.com/memex_pibo/status/1711024335639712118 https://www.youtube.com/live/DLiLy95PaX4?feature=shared PLATEAU SDKを使ったビジュアルアー ト作品 デジタルアーティストSagar Pate三の作品l
  88. 15 3D 都市モデル及び BIM モデルを活用した様々な領域におけるアプリケーション開発をさらに促進していくため、データ利用環境改善施策を 図り、3D 都市モデルの社会実装を促進する。 今年度の業務概要 PLATEAU SDK

    3.0の開発 PLATEAU SDK Toolkitsの機能向上 景観まちづくりユースケース開発 道路モデルのカスタマイズ性や、見た 目、シミュレーションへの有用性に課 題があるため、SDK3.0では主に道路モ デルの編集・加工がしやすい環境を整 え、再開発や都市計画シミュレーショ ンへの活用を促進する。 よりリアリティあるシーン生成のた め、Toolkitsの機能をリッチにし、 カスタマイズ性を向上させる。 令和4年度に開発した景観まちづく りツールの改修を行い、ビジュアル の向上、UI/UXの改善を行い、シミ ュレーションツールとしての機能向 上を図る。
  89. 17 SDK2.0のリリースにより、3D都市モデルの利用者層の拡大、ユーザビリティの向上が見られた一方で、道路モデルのカスタマイズ性やシミ ュレーションへの有用性に課題が残っている。道路モデルの編集加工がしやすい機能を充実させ、都市計画のシミュレーションが行いやす い環境を整える。 PLATEAU SDK3.0 • 道路モデルのカスタマイズや、見た目、シミュレーション への有用性に課題があるため、SDK3.0では主に道路モデ ルの編集・加工がしやすい環境を整え、再開発や都市計画

    シミュレーションへの活用を促進する。 • 現状地形モデルは凹凸が不自然に表現されており、歩行者 レベルで視点が設定されているアプリケーションでの利用 ではユーザー側で平滑化を行う必要があり、利用ハードル が高い。 • 現状のLOD1以下の道路モデルは、中央分離帯や道路中心 線、歩道などが表現されておらず、都市の再現性を上げる 必要がある。 • 車道と歩道がひとつの地物となっており、歩行者の移動範 囲制限などができないため、都市計画シミュレーション等 での使いづらさがある • 道路モデルを新規で作図する機能がないため、新規開発・ 再開発時の都市計画シミュレーション時に使いづらい • SDKで自動で地形を平滑化を行う機能を実装すること で利用ハードルの低減を行う • 道路ネットワーク生成機能と連携し、暫定では以下を 再現することを想定する。 ◦ 車線情報を元に車両通行帯を再現する。 ◦ 車線同士に間が空いている場合、分離帯を表現す る。 ◦ 車道交差部とのつながりを元に停止線を再現す る。 ◦ 車道交差部では横断歩道を再現する。 • LOD2以上の道路モデルにおいて車道部と歩道部を分 割し、以下を行うことを想定する。 ◦ 別のマテリアルを付与して見た目を向上 ◦ 歩行者の移動範囲を歩道部のみに制限 • スプライン形状を作図することで形状に沿って道路モ デルを自動生成する機能を提供する。 昨年度までの課題 改善方針
  90. 18 黒字:機能概要 赤字:チャレンジ理由 PLATEAU SDK 3.0 開発機能 道路モデル詳細化機能 道路ネットワーク生成機能 道路テクスチャ自動生成機能

    道路モデル作成機能 チャレンジ 項目 チャレンジ 項目 チャレンジ 項目 チャレンジ 項目 道路幅員、車線数などの属性を含む 道路ネットワークデータを自動生成する機能。 ユーザーが車線数や幅員を設定する ことで交通シミュレーションを容易に 行えるようにする。 道路関連の機能を実装するための基盤と なるため、これを実装することで道路 モデルの利活用の幅が広がる。 実装難易度は比較的高い。 新しく道路を作図できる機能。 再開発・大規模開発時のシミュレーションに利用可能。 実装することでビジュアルクオリティの大幅な向上や柔軟な 形状変更が可能となる。既存の道路 モデルをベースとした 生成が必要となるため実装難易度 が高い。 道路幅に応じて、車道・歩道を生成する機能。 道路モデル作成機能と同じ。 車両通行帯、分離帯、停止線、横断歩道を自動生成する機能。 道路モデル作成機能と同じ。 詳細:P32 詳細:P33 詳細:P36 詳細:P33
  91. 19 PLATEAU SDK 3.0 開発機能 道路モデル等への高さ付与機能 地形モデルの平滑化 オブジェクト分割・結合・マテリアル 設定機能 車道と歩道を分割し、歩行者が歩ける範囲を歩道のみに制限

    できる機能。 凸凹な地形モデルを 自動で地形モデルを自然な 見た目に仕上げる機能。 高さ情報がないモデルデータに高さを自動で付与して 自然な見た目に仕上げる機能。 黒字:機能概要 赤字:チャレンジ理由 詳細:P30 詳細:P31 詳細:P32
  92. 21 23年度のPLATEAU SDK forToolkitsのリリースにより、よりリアリティあるシーン生成が可能になり、アプリケーション開発の技術的ハード ルが大きく低下した。一方で、プロップス配置が手動であったり、看板や小物等のアセットが不足していることにより、都市モデル完成に 手間と時間がかかっているため、よりカンタンに都市モデル生成を可能とする機能を開発し、UXを改善する。 ※アセット=シーン上に配置できるアイテム。Toolkitsではアバター、乗り物、プロップの3種類がある ※プロップ=植樹や標識、看板など、都市空間内に一般的にある物・小物類の総称 PLATEAU SDK

    Toolkits • 地方公共団体が景観規制の策定を行う際の仮想建築物 配置シミュレーションや、3D都市モデルをベースとし た仮想空間を構築したい場合に、新規建築物の配置が できないため、シミュレーションが行いづらい • より精緻な都市シミュレーションを行うために必要な アセット・プロップスが不足している。 • 現状プロップスの配置は手動で行う必要があり、リア リティある都市モデルを完成させるために手間と時間 がかかる • 信号機が静的アセットでインタラクティブな交通シミ ュレーションが行いづらい • 新規建築物の配置機能を提供する。 ◦ 建築物アセットはSandbox Toolkitのデフォルトアセット に住宅・オフィスビル・商業施設等複数の建物用途を追 加する • Sandbox Toolkitが提供するAsset Libraryにアセットを追加す る。 ◦ 広告物を配置する機能を提供する。その他、道路施設、 植生、小物・器具等のアセットを30種類ほど追加する。 • 容易な都市モデル生成を可能とするため、アセットを一括で 配置する機能を提供する。 ◦ 具体的なユースケースとしては、地方公共団体が所有す る街路樹のプロット図等を元にして樹木の現況再現を簡 易に行うことを想定する。 • 信号機との連携機能や他の動的アセットとのインタラクショ ン機能(衝突判定及び加減速、左折優先、経路単位の速度制 限等)等の交通シミュレーション機能を追加する。 昨年度までの課題 改善方針
  93. 22 PLATEAU SDK 3.0 開発機能 デフォルトアセットの追加 SandboxToolkit デフォルトアセットの一括配置機能 SandboxToolkit デフォルトアセットのモデル追加(建築物)

    SandboxToolkit デフォルトアセットのモデル追加(看板等) SandboxToolkit チャレンジ 項目 高さや幅、奥行をユーザーが設定して、自由な大きさの建物 を都市に配置できる機能。見た目のイメージも複数用意。 プロシージャル生成でどこまでの クオリティ・自由度を担保できるかが 課題。歩行者目線でも遜色ない ビジュアルクオリティを目指す。 まちにデジタルサイネージや看板を配置できる機能。 シーン内のデジタルサイネージで 広告動画が再生できるなど、 よりリッチなシーンを演出できる。 ユーザーが自由に、ベンチや木、キッチンカーなどを配置で きる機能。既にあるアセットに加えて 30種類程度を想定。 樹木や街灯を手動で配置するわずらわしさを軽減するため アセットを自動で一括配置する機能 を実装。 黒字:機能概要 赤字:チャレンジ理由 詳細:P38 詳細:P39 詳細:P40 詳細:P42
  94. 23 PLATEAU SDK 3.0 開発機能 交通シミュレーション機能の強化 SandboxToolkit 景観シミュレーション機能の強化 SandboxToolkit 電柱同士の電線を表示する機能。

    交通ルール(右左折、直進、信号など)を都市モデル内に適 用する機能。 黒字:機能概要 赤字:チャレンジ理由 詳細:P43 詳細:P44
  95. 25 景観まちづくり分野において、多様な関係者との合意形成とその効果説明に苦慮する、活動自体に大きなコストを伴うなどの課題が生じて いる。本ユースケースによってこれらの課題解決を目指す。 景観まちづくりユースケース開発 地方公共団体による景観政策、景観計画、景観規制 等の立案に当たっての、高さ制限や意匠の統一、眺 望保全区域の導入等や、景観協議に当たっての影響 範囲の確認等が2次元の資料をベースに議論されて きた。景観まちづくりが3次元的な政策であるのに 対し、検討や議論に用いられる資料が2次元である

    ことは、施策やその効果のイメージの難しさや、客 観的に必要十分であるという説明が必要な政策立案 の実現、開発計画の迅速な協議や合意形成の課題と なっている。 • 3D都市モデルを活用した解像度の高い景観計画策 定及び景観協議円滑化の手法として、3D都市モデ ルを活用して都市景観に関わる開発計画の効果や 影響範囲、適切な景観規制について3次元的なシ ミュレーションが可能な、景観まちづくりツール を開発する。 • UI/UXを改善するとともに、アセット配置、GISデ ータ読み込みなどの機能を充実させる • 本ツールを用いて新たなまちづくり手法を確立し、 横展開することで、具体的な将来ビジョンのイメ ージを共有しながら解像度の高い景観計画等の導 入が可能となり、全国の景観まちづくりDXを推進 する。 景観政策における社会課題 本UCによる開発手法
  96. 26 景観まちづくりユースケース開発 • 解像度の高い景観計画策定支援及び景観協議円滑化の手法 として、3D 都市モデルを活用した三次元的な計画検討、 立案、効果 検証、影響予測、他の様々なデータとの重畳等 を可能とする景観まちづくりツールを開発する。 •

    開発するツールを用いて、従来、2D図面により検討してい た景観業務を3D化することができ、これにより、景観に関 わるステークホルダー間の調整業務の効率化や住民理解の 促進を図る、新しい景観まちづくり手法を試行する。 • 新しい景観まちづくり手法と既存の手法とを定性的・定量 的に比較することで効果検証を行う。 実証実験の概要 ユースケースイメージ
  97. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  98. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 目 次

    Ⅰ. プロジェクトの位置づけ Ⅱ. 業務概要紹介 全体像 1. PLATEAU補助制度支援 2. ベストプラクティス・ユースケース横展開支援 3. PLATEAU研修開催
  99. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. I. プロジェクトの位置づけ

    ユースケースの社会実装 プロジェクト・ディレクション 国土交通省都市局 デジタル情報活用推進室 (PLATEAU PT) 産学官連携プラットフォームの構築 国際展開 産学官のPLATEAUエコシステム構築のた めのプラットフォーム構築・運営 データ・カバレッジ拡大 3D都市モデルの価値を向上させるため のプロジェクト 3D都市モデルのソリューションを社会実 装するためのプロジェクト UC開発 太陽光発電シミュレータ 地下街ナビゲーション XRまちづくり 避難シミュレータ 地下埋設物活用 開発許可DX v3.0 公園管理DX v2 コミュニティ形成 PLATEAUを支える産学官コミュニティ を醸成するためのプロジェクト PLATEAU AWARD PLATEAU Hack Challenge 大学連携イベント 地域連携イベント PLATEAU Advocates コミュニティ形成 オープン・イノベーション創出 オープンデータの価値を引き出しイノベー ションを創出するためのプロジェクト 地域の社会実装 地方公共団体主導による社会実装を推進 するためのプロジェクト マッチングイベント(自治体) オープンデータ化支援 地方自治体向け研修 事業参画:57団体 うち新規参画:33団体 うち継続参画:24団体 開発許可/太陽光発電Sim/ 災害廃棄物推定Sys… PLATEAU補助事業支援 自治体業務への実装支援 エコシステム形成 プロジェクト・マネジメント支援 国土交通データ連携調査 PLATEAU国際展開のための調査、国際会 議の招へい・出席、国際展示会への出展 国土交通分野の様々なオープンデータとの 連携や都市局外での活用に関する調査 標準仕様の拡張 データ作成実証 SBIR 自動作成ツール開発 BRIDGE 自動生成ツール開発 SBIR 高精度テクスチャ 生成ツール開発 SBIR 高精度デジタルツイン 生成システム PLATEAUアカデミー (測量技術研修) BIM連携調査 群衆シミュレーション 地区防災計画 都市構造評価ツール タンジブルインターフェース シームレス物流 歩行支援ナビ 商業施設立地交通sim 高精度観光動態データ 市民参加型XR ドローン管制システム 太陽光発電ポテンシャル推計 細萱 情報発信事業 PLATEAUサミット ユーザーズサミット PLATEAU VIEW機能改修 PLATEAU SDK 3.0開発 BRIDGE PLATEAU Builder開発 BRIDGE PLATEAU Converter開発 PLATEAU Flow開発 SBIR WebGISエンジン開発 マッチングイベント(産業/学術) 技術チュートリアル 2
  100. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    全体像 パート 概要 PLATEAU補助制度 支援 • R6年度PLATEAU補助制度に採択された地方公共団体 (57団体)の事業遂行支援 • R7年度以降PLATEAU補助制度や3D都市モデルの整 備・活用・公開に取り組む地方公共団体の検討支援 ベストプラクティス・ ユースケース 横展開支援 • 国直轄事業で開発したベストプラクティス・ユースケース (OSS)の地方公共団体への実装・横展開の検討支援(3 都市) PLATEAU研修 開催 • 地方公共団体職員を対象とした3D都市モデル活用やま ちづくりDXに関する研修開催(7都市) 3
  101. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    1. PLATEAU補助制度支援 4 PLATEAU補助制度 (都市空間情報デジタル基盤構築支援事業) の概要 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業のご紹介」 国土交通省都市局 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736537.pdf 【参考】 「PLATEAU補助制度ポータルサイト」 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/plateau_hojo.html
  102. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    1. PLATEAU補助制度支援 5 補助対象及び補助要件 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業のご紹介」 国土交通省都市局 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736537.pdf
  103. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    6 R5年度採択プロジェクト概要 都市計画・まちづくり分野のユースケース(例) 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業(PLATEAU補助制度) 取組事例集(2023年度)」 国土交通省都市局から抜粋 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736539.pdf 自治体 岩手県盛岡市 目的 (仮称)内丸プラン策定のための検討資料としての活用 取組 内容 内丸地区における再整備を進めるため、各敷地に対する将来建物規模 のイメージを可視化し、再配置に関する整備シナリオの検討材料として、 関係する行政機関及び民間事業者との間でイメージを共有する。 同地区周辺の中心市街地を対象に歩行者空間の連続性を可視化し、新 たな内丸地区におけるウォーカブルなまちづくり計画の検討を行う。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ ゾーン間移動量・ゾーン内流動人口 ビッグデータから取得した人流データを基に、 現況の内丸地区内の歩行者のゾーン間移動及びゾーン人口を可視化 自治体 熊本県玉名市 目的 公園内に設置した人流センサーから取得した計測データを加工し、3D 都市モデル上に詳細に再現することでデジタルツイン環境を構築し、地 物(都市設備、植生等)の配置最適化や施策反映のためのシミュレーショ ン等への活用を目的とする。 取組 内容 各種デジタルトランスフォーメーションを推進するため、LOD3で作成し た公園の3D都市モデル上で人流計測のデータを可視化して、施設の配 置最適化や施策のシミュレーション等に活用できる環境を構築する。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ Wi-Fiプローブ機器を用い、 計測した人流データを3D都市モ デルへの可視化を実施した。 EBPMによる人流利活用を図る。 しょうぶ祭りが開催される高瀬 裏川水際緑地を精緻な3D都市 モデル(建築物、道路、徒歩道、橋 梁等)をLOD3で構築した。
  104. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    7 自治体 東京都狛江市 目的 東京都防災会議における被害想定を受け、住民の防災意識の向上 取組 内容 木造密集地域等を解消するため、建物不燃化率が向上した場合や道路 拡幅した場合等、各種火災対策を推進した状況を想定し、火災シミュ レーションのデータを3D都市モデル上で可視化して、住民向けワーク ショップや都市計画手続きの説明会等において周知し意見を聴き、さら に検討を行い、防災計画等に活用する「災害リスクの可視化」を実施する。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ シミュレーションに用いる事業実施後のモデルは、現況3D都市モデル のデータから各種事業内容に応じて建物除去などを行い、将来のまち の姿を可視化し、シミュレーションを実施した。 自治体 和歌山県和歌山市 目的 事前復興準備に3D都市モデルを活用し、まちの課題を集約する 取組 内容 南海トラフ地震における被災想定建築物等を可視化。 事前復興準備に関する庁内協議で活用。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ 被災想定建築物可視化データ 高さ:浸水深2m以上の区域内に存する木造建築物の棟数 色:メッシュ内の最大浸水深 将来のまちの姿の可視化(生産緑地の廃止) 将来のまちの姿の可視化(道路拡幅) 将来のまちの姿の可視化(建物不燃化) 拡幅範囲の建物除去 仮想建物の配置 属性(耐火性能)変更 現況 現況 現況 R5年度採択プロジェクト概要 防災・防犯分野のユースケース(例) 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業(PLATEAU補助制度) 取組事例集(2023年度)」 国土交通省都市局から抜粋 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736539.pdf
  105. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    8 R5年度採択プロジェクト概要 地域活性化・観光・コンテンツ分野のユースケース(例) 自治体 新潟県新潟市 目的 都市空間を活用した新たな経済圏の創出に向け、業種毎に有効なユー スケースを開発し検証する。 クリエーターやエンジニア、デザイナーなど次世代を担う人材を育成する。 取組 内容 都市空間を活用した新たな経済圏の創出に向けた、業種ごとの課題解 決や付加価値向上に資するユースケースを開発し検証する。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ 自治体 香川県高松市 目的 コンテストを通じて、本市の魅力を市内外に発信することにより、交流人 口の創出や、観光・MICE振興を図る。 取組 内容 インフラデータと3D都市モデルの活用により、メタバース空間を構築し たゲーム(マインクラフト)において、子どもたちなどが自由な発想で、サ ンポートエリア(現在、開発が集中し、エリアマネジメントが求められてい るエリア)のまちづくりを検討するアイデアコンペを企画する。 「市民参画・官民連携につながる仕組み」となるツールとしてアプリケー ションを構築する。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ 3D都市モデルを活用したユースケースの開発と実装 新しい経済圏創出に向け、STYLY上でコンテンツを制作し、市内企業 に対し、XR分野への参入やXRを活用した施策の導入などを促した。 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業(PLATEAU補助制度) 取組事例集(2023年度)」 国土交通省都市局から抜粋 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736539.pdf
  106. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    9 R5年度採択プロジェクト概要 環境・エネルギー分野、交通・物流・モビリティ分野のユースケース(例) 自治体 埼玉県熊谷市 目的 3D都市モデルを活用したまちづくりの課題の可視化 取組 内容 駅周辺中心市街地エリアにおける風・温熱環境シミュレーションを実施し、 緑陰、ビル影等による風・温熱環境の変化をわかりやすく可視化する。 まちづくりについて分かりやすく市民に情報提供する方策について、可 視化された風・温熱環境シミュレーション結果等を用いたWebGISの ワークショップを通じて検討する。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ 風・温熱環境シミュレーションデータのWebGIS上への重畳 暑さの情報をWebGISのレイヤーとして表示することで可視化。 3D都市モデルと重ね、景観と環境のシミュレーションマップを作製。 自治体 茨城県つくば市 目的 つくば駅周辺の回遊性を向上させ、中心部の賑わいを創出する。 取組 内容 3D都市モデルLOD3を活用することで、事前マッピングの簡便化や走 行時の自己位置推定の精度向上を図る。これにより、つくば駅周辺の公 園をめぐる自動運転モビリティのサービスを推進する。 ユース ケース 開発 成果 イメ ージ 自律走行するモビリティ 3D都市モデルを活用してペデストリアンデッキを 自律走行するモビリティの様子。 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業(PLATEAU補助制度) 取組事例集(2023年度)」 国土交通省都市局から抜粋 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736539.pdf
  107. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    1. PLATEAU補助制度支援 10 R6年度採択プロジェクトの概要 (57団体/80都市) 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業のご紹介」 国土交通省都市局 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736537.pdf
  108. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    1. PLATEAU補助制度支援 11 R6年度採択プロジェクトの年間スケジュール(概要)
  109. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    1. PLATEAU補助制度支援 12 R7年度に向けたスケジュール 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業のご紹介」 国土交通省都市局 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736537.pdf ※「補助事業にかかる全国説明会」は第1回6/13(木)開催、第2回10月頃開催予定。
  110. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    1. PLATEAU補助制度支援 13 出典:「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業 取組事例集(令和5年度版)」 国土交通省都市局 https://www.mlit.go.jp/toshi/daisei/content/001736539.pdf 補助事業活用の流れ
  111. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    2. ベストプラクティス・ユースケースの横展開支援 • 地方公共団体においてニーズが高い「都市計画・まちづくり」「防災・防犯」「環境・エネルギー」の3分野から 国直轄事業でのベストプラクティスを選定。 • 下記ユースケースについて、地方公共団体への導入・運用支援を行う。 開発許可申請管理システム 太陽光発電のポテンシャル推計及び 反射シミュレーション 災害廃棄物発生量シミュレーション 3D都市モデルを用いて建築物の屋根に太 陽光パネルを設置した際の発電量と反射光 のシミュレーションを実施することにより、 カーボンニュートラルの実現に向けた、太陽 光発電の効率的な設置計画を立てる。 3D都市モデルを活用することにより、個別 建築物の被害発生の有無に基づく災害廃棄 物発生量を推計し、これに基づく都市全体 での災害廃棄物発生量の把握及び処理計画 の検討を行う。 土地利用、都市計画、各種規制等の情報を 3D都市モデルに統合し、対象エリアにおけ る開発行為の適地診断・申請システム。これ により、事業者の情報収集と行政側の審査 の双方の事務の効率化を実現する。 14
  112. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    3. PLATEAU研修開催 15 • R5年度に3D都市モデルの活用やまちづくりDXをテーマとした研修プログラム(5日間)を4都市で開催。 • R6年度は研修プログラムを2日間に短縮したバージョンを企画・開発し、7都市で開催予定。 R5年度研修プログラムの開催の様子(例) R5年度研修受講者による発表資料(例) 避難所と自主防災組織の分布 出典:「データ×行政で何ができるか?「まちづくりDX」 in 熊谷市」 国土交通省都市局 https://www.mlit.go.jp/plateau/journal/j041/
  113. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. Ⅱ. 業務概要紹介

    3. PLATEAU研修開催 16 • R6年度研修参加自治体を募集中(~6/19(水)17:00)。詳細は添付フライヤーご参照。 件名 デジタルツールで変えるまちづくり研修(出前講座) 概要 ・3D都市モデル(PLATEAU)を含む地理空間情報を地方公共団体の業務で有効に活用する ための方法を学ぶための研修。 ・丸一日の集合研修に前後の個別学習を組み合わせて開催。 プログラム ・事前学習(4時間程度): イントロダクション(自席等でオンライン動画視聴)。 ・合同自習会(4時間程度): QGISの基本操作(集合型の自習会) ・集合研修(7時間程度): QGISを用いたデータ分析と、課題解決提案ワークショップ ・事後相談会(希望者のみ): アイデアのブラッシュアップ 開催都市数 7都市 開催日数 2日間/都市 参加費 無料 申込方法 フライヤー記載QRコードのフォームにて必要事項を記載のうえ送信。 (または必要事項を記載したメールを実施事業者あて送信)。 R6年度PLATEAU研修の概要
  114. 開催 無料 デジタルツールで変える まちづくり研修(出前講座) 3D都市モデルをはじめとした地理空間情報を活用して、 データをつくり、読み解き、地域課題を考える研修を開催しませんか 3D都市モデル(PLATEAU)を含む地理空間情報を 地方公共団体の業務で有効に活用するための方法を学ぶための研修です。 スキマ時間に自習できる教材や、実際にデジタルツールに触れる ハンズオン研修で、データを日々の業務に活かすことを

    身近に感じられる研修プログラムです。 本研修はProject PLATEAUの一環として、国土交通省都市局 「まちづくりのDXの推進に向けた地方公共団体の取組みに対するコーディネート業務」により実施するものです。 丸一日の集合研修に、前後の個別学習を組み合わせて開催します。 具体的な日程等はご相談に応じますので、 裏面の内容を参考にしてお申し込みください。 (開催希望多数の場合など、ご希望に沿えない場合がございます) 6/19 申込締切
  115. DXの基礎と幅広いデータ活用のスキルを、実際に手を動かしながら、 楽しく学ぶことができます。開催のご要望をお待ちしています! イントロダクション(自席等でオンライン動画視聴) 地方自治体におけるデータ利活用の基礎。3D都市モデルなどのオープンデータ活用事 例紹介。自席で実施できるワークなど。 QGISの基本操作(集合型の自習会) 自習教材を活用し、中央省庁が公開しているオープンデータや3D都市モデルを活用す るための基礎的なICTツール操作を学ぶ。現地会場に研修受講者が集まって自習を行 い、必要に応じてオンラインで待機している研修講師に質問を行う。 QGISを用いたデータ分析と、課題解決提案ワークショップ

    防災や災害対応を共通テーマとして、3D都市モデルや各種オープンデータを用いた分 析手法(地物の抽出や集計、ある地点からの距離の算出など)をパソコンを操作しな がら学ぶ。共通テーマで学んだ分析手法を使って、3D都市モデルを自分の業務で活用 するアイデアと方法を検討する。 アイデアのブラッシュアップ ワークショップで提案したアイデアを事業企画にまで昇華するために、自治体業務に 詳しいコンサルタントとオンラインで相談する。 研修プログラム(予定) 参考 受講後には 習得を目指すスキルや知識 デジタルデータの基礎と事例紹介 データをグラフなどで可視化するスキル データを分析し意味づけを行うスキル データを用いた課題解決スキル 事前学習(4時間程度) データを 知る データで 見せる データを 読み解く データで 考える 受講を通じて、防災や災害対応だけでなく、ご自身の業 務で3D都市モデルを含むデータ活用の勘所が掴めます。 <昨年度の研修で参加者が生み出した事例> 合同自習会(4時間程度) 集合研修(7時間程度) 事後相談会(希望者のみ) お申し込み 上記フォームでの申込が難しい場合、以下のメール アドレスに「自治体名」 「担当者様の氏名と部署名」 「連絡先(メールアドレスと電話番号) 」 「3D都市モデル整 備状況」 「開催を希望する理由」をご記入の上 ご連絡ください。また、研修に関する不明点がございまし たら、お気軽に以下の宛先にご連絡ください。 ▪株式会社福山コンサルタント 新領域推進室 黒木 幹 [email protected] <昨年度の研修受講者の声> 建築年や建物の階数等の属性データを使うことで、こ れまで職員だけではできなかった分析ができた。 住民や予算要求のための説明資料、防災関係の業務に 特に生かせそうだと思った。 <昨年度の研修報告会イベントの動画リンク> https://bit.ly/r5-dx-kenshu ※今年度の内容や構成は昨年度と異なります。 研修開催を希望する地方公共団体の 取りまとめ部門の方は、右の申込 フォームから必要事項を記入ください。 申込締切: R6年6月19日(水) 17:00
  116. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  117. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
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    令和6年度活動計画 (提案者:株式会社三菱総合研究所) 概要 解決したい 課題 3D都市モデル整備済都市は2023年度末200都市程度に達する見込みだが今後より一層の拡大が期待される。また、地 方公共団体においては様々な情報(技術、事業者、先進事例、課題・対策等)が十分に行き渡っておらず庁内外関係者での 情報共有が望まれる。さらに地域課題解決や行政サービス向上等に効果を発揮する利活用の進展、社会実装が期待される。 3D都市モデルの整備・活用に取り組む地方公共団体や産学の関係主体との情報共有・意見交換を行うことにより、データ カバレッジの拡大、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化の普及・拡大、地域課題解決や行政サービスの効率化・ 高度化等に資するユースケース開発の進展など、PLATEAUの社会実装推進につなげる。 WGでの活動内容及び期待される効果 実施スケジュール 連絡窓口 WGの目的 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 地方公共団体・関 係者による情報共有 (主に未活用団 体) 現状・課題、今後の 取組みに関する意見 交換(主に活用団 体) 関連情報の 収集・整理 団体名 株式会社三菱総合研究所 担当者名 林、坂井 メールアドレス [email protected] • WGでの活動内容 - 活動1:地方公共団体・関係者による情報共有(主に未活用団体) 地方公共団体(主に未活用団体)が必要とする情報・知見について、 PLATEAU過年度事業成果の蓄積や先進団体の取組事例紹介等 により共有・周知する。また地方公共団体(公共ユーザー部門会 員)のニーズや民間事業者等(ソリューション部門会員)のシーズを 相互に紹介すること等により官・産間の情報共有を図る。 - 活動2:現状・課題、今後の取組みに関する意見交換(主に活用団 体) 3D都市モデルの整備・活用やオープンデータ化における現状・実 態、直面しうる課題、現時点での対応策や、今後取り組むべき方策 等について情報共有・意見交換を行う。 • 期待される効果 地方公共団体(未活用団体・活用団体)が必要とする情報・知見を関 係者間で共有し、課題や対策を協議することにより、地域・行政の実 態・課題に根差した具体的・実効的な取組みが進展することが期待 される。 情報 共有 機会 現状・課題 等の 情報収集 意見 交換 機会 今後の 取組みの 検討 2024/3/15コンソーシアム会議再掲
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    令和6年度活動計画 (提案者:株式会社三菱総合研究所) 主な活動内容(案) 活動内容 テーマ 活動1: 地方公共団体・ 関係者による 情報共有(主に 未活用団体) PLATEAU事業 成果や先進団体 取組事例の紹介 活動2: 現状・課題、今後 の取組みに関す る意見交換(主 に活用団体) • 主に3D都市モデル未活用団体への過年度成果・蓄積情報の提供・共有 • PLATEAU過年度事業による蓄積成果の整理・共有 • 先進的な地方公共団体による取組事例の紹介・共有 ニーズ・シーズ の相互紹介・ 情報共有 • 主に3D都市モデル未活用団体への民間ニーズの紹介・マッチング支援 • 地方公共団体(公共ユーザー部門会員)のニーズの紹介 • 民間事業者等(ソリューション部門会員)のシーズの紹介 • 官・産間の情報共有・マッチング支援 現状・課題等の 情報収集 • 3D都市モデルの整備・活用に取り組んでいる団体の現状・課題の情報収集 (例: 技術面、費用面、体制面、法制度面等) 意見交換 • 課題への対処の実態に関する情報共有 (過年度のPLATEAU直轄事業・補助事業等での具体的な対処方法等) • 課題解決に向けた意見交換 今後の取組みの 検討 • 今後取り組むべき方策の検討・協議 • 主体別の連携・役割分担に関する検討・協議 (国、地方公共団体(各部局)、 民間事業者、大学・研究機関、NPO法人・地域活動団体等) 主に3D都市 モデル未活用の 地方公共団体に 対する周知・ 情報共有 主に3D都市 モデルを活用 している地方 公共団体におけ る活用状況・ 課題・対処方策 等の情報収集・ 意見交換 2024/3/15コンソーシアム会議再掲
  120. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 自治体WG

    令和6年度活動計画 (提案者:株式会社三菱総合研究所) 活動予定(案) # 時期 第1回 5月~9月 第2回 10月~2月 活動1:地方公共団体・関係者による情報共有 (主に未活用団体) 活動2:現状・課題、今後の取組みに関する意見 交換(主に活用団体) 代表的なアジェンダ • 主に3D都市モデル未活用団体への成果・蓄積情 報の提供・共有、民間シーズ紹介・マッチング支援 • PLATEAU事業成果の整理 • 先進的な地方公共団体による取組事例の収集 • 地方公共団体(公共ユーザー部門会員)のニーズ、 民間事業者等(ソリューション部門会員)のシーズ の収集・相互紹介 • 情報共有機会の開催 • 第1回活動成果の確認 • 情報共有結果を活動2に反映 • 主に3D都市モデルを活用している地方公共団体に おける活用状況・課題・対処方策等の情報収集 (例: 技術面(専門的な情報・知見・人材の不足、利用 端末・通信環境の性能)、費用面(予算確保・庁内調 整)、法制度面(地物・属性の公開可否判断)等) • 課題への対処の実態に関する情報共有 • 課題解決に向けた取組みについての意見交換 • 今後取り組むべき方策の協議・検討・提言 • 関係主体の連携・役割分担のあり方に関する協議 ( 国、地方公共団体(各部局)、民間事業者、大学・研 究機関、NPO法人・地域活動団体等) 2024/3/15コンソーシアム会議再掲
  121. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 自治体WG 当面の活動予定

    活動テーマ アクションアイテム 実施時期 活動1 地方公共団体・ 関係者による 情報共有 (主に未活用団体) • 自治体WGへの参加呼びかけ(PLATEAU補助制度活用団体等) 5/下旬~6/上旬 • 自治体WGメンバーへのR5年度補助事業成果に関する情報提供 6/14(金)※本日 • 自治体WGメンバーへのR7年度以降補助事業に関する情報提供 6/14(金)※本日 • 自治体WGメンバーへのニーズ・シーズに関する情報提供(ビジネスWGと連携) 6/下旬 • 官民マッチングイベント準備協力 (ビジネスWGと連携) 7~10月頃 • Project PLATEAU令和6年度地方公共団体関連業務の紹介 6/14(金)※本日 • 令和6年度PLATEAU研修の紹介 6/14(金)※本日 活動2 現状・課題、 今後の取組みに 関する意見交換 (主に活用団体) • 地方公共団体における現状・課題や対処方策等に関する情報収集 (簡易アンケート等) 7~8月頃 • 課題への対処に関する情報共有、課題解決に向けた取組みに関する意見交換 10月頃 • 今後取り組むべき方策に関する検討・協議 (次年度以降のWG活動計画等に反映) 12~1月頃
  122. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  123. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 ビジネスWG

    令和6年度活動計画 (提案者:アクセンチュア株式会社) 概要 解決したい 課題 技術者間の属人的な人脈に依存せず、異分野の技術が繋がり、画期的なユースケースが生まれやすい土壌を整備する。 また、開発されたユースケースが羅列された状況を脱し、規模・課題等の異なる各ユーザーが自身にとって最適なユースケー スを容易に発見し、活用できる状態を実現する。 技術シーズやソリューション、ビジネスニーズなどを持つ事業者・技術者の交流やユースケースの活用を促進する施策の実施等 により、ユースケースの更なる発展と社会実装を推進する。 WGでの活動内容及び期待される効果 WGでの活動内容 • 活動1:技術シーズ・ビジネスニーズの交流・意見交換・マッチング の場の提供 - 技術シーズやソリューション、ビジネスニーズなどを持つ事業者・ 技術者が交流し、新たなユースケースの可能性や克服すべき 課題等について意見交換し、官民・民民等のマッチングを目指す • 活動2:ナレッジの蓄積・展開のための方策の検討 - 公共・民間ユーザ部門の会員等からの意見聴取を行いつつ、 Project PLATEAU外で開発されたユースケースを含めた、 ナレッジの蓄積・展開のための方策を検討・具体化 期待される効果 • 先進技術や技術横断などの画期的なユースケースの開発が進む とともに、各ユーザーが自身にとって最適なユースケースを容易 に発見し、活用できることで社会実装が加速する 実施スケジュール 連絡窓口 団体名 アクセンチュア株式会社 担当者名 ビジネスコンサルティング本部 増田暁仁 メールアドレス [email protected] WGの目的 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 シーズ・ニーズの 交流・意見交換 マッチングの場 ナレッジの蓄積・ 展開方策の検討 イベント① 課題の整理 (ヒアリング含む) 方策の具体化 (ヒアリング含む) イベント②
  124. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 ビジネスWG

    令和6年度活動計画 (提案者:アクセンチュア株式会社) 主な活動内容(案) 活動内容 テーマ 活動1: 技術シーズ・ ビジネスニーズ の交流・意見 交換の場の提供 ソリューション・ ビジネスニーズ 間の交流 活動2: ナレッジの蓄積・ 展開のための 方策の検討 • B2B、B2B2G(G:自治体)ビジネスにおけるニーズ・ソリューションの共有 • ニーズ・ソリューションのマッチングのために必要な仕掛け、支援に関する討議 技術シーズ間の 交流 • 新たなユースケースに発展し得る技術シーズの共有 • 技術シーズが繋げることによる新たなユースケースの可能性に関する討議 • 技術シーズをユースケース開発に発展させるための仕掛け、支援に関する討議 収集・蓄積 • 3D都市モデル利用のイントロダクション • Project PLATEAU外で開発されたユースケースの共有 • 収集・横展開すべきユースケースと、収集のために必要な取組みに関する討議 提供 • ユーザーがユースケースを探索し、最適なユースケースを発見するに当たっての課題の整理 • その課題の解決するために必要な方策に関する討議 実装支援 • ユーザーがユースケースの実装を進めるに当たっての課題の整理 • その課題の解決するために必要な方策に関する討議
  125. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 ビジネスWG

    令和6年度活動計画 (提案者:アクセンチュア株式会社) 活動予定(案) # 時期 第1回 6月~9月 第2回 10月~2月 活動1:技術シーズ・ビジネスニーズの交流・ 意見交換の場の提供 活動2:ナレッジの蓄積・展開のための方策の 検討 代表的なアジェンダ • WGグループ横断のマッチング支援イベント(B2G、 B2B、B2B2G向け)の開催案内 • 新たなユースケースに発展し得る技術シーズに 関するヒアリング • マッチング支援イベントの成果共有/マッチングに おける課題と対策に関する討議 • 技術シーズをユースケース開発に発展させる仕掛 け、支援に関する討議 • 3D都市モデル利用のイントロダクション • Project PLATEAU外で開発されたユースケース の共有 • ユースケース探索の課題に関するヒアリング • ユースケース実装の課題に関するヒアリング • ユースケース探索の課題と対策に関する整理・討議 • ユースケース実装の課題と対策に関する整理・討議
  126. 6 自治体のユースケース実装を後押しするため、事業者とのマッチングイベントを開催 【参考:昨年度の企画概要】R5年度マッチング支援イベント概要 日時・ 対象テーマ • 第1回:2023年7月19~20日 • 第2回:2023年10月23~26日 目的

    • 3D都市モデルを活用したい自治体と、対応するサービス/技術を持つ事業者で意見交換ができる機会をご提供 • 自治体の3D都市モデルの活用方法の理解促進、ユースケース実装に向けた事業者とのコネクションづくりを支援 イベント内容 《当日》 各テーマで事業者との交流を実施 • 事業者によるサービス紹介 • 事業者と登壇自治体の意見交換 • 一般参加自治体からの質問タイム 《イベント後》 参加自治体に事業者連絡先リストを公開 →関心のある事業者に自由に連絡可能 登壇事業者 登壇自治体 (国交省から事前依頼) 一般参加自治体 (自由参加) サービス内容や費用感 など、自治体の気になる ポイントを紹介 ニーズ説明 意見交換 質問 • 3Dだと何ができるの? • 費用感はどのくらい? • 必要なデータや体制は? • 大都会じゃなくても効果 ある? etc.
  127. 7 昨年度のマッチング支援を踏まえ、今年度は自治体向けにはユースケース紹介のピッチイベントを実施し、追加で 民間同士のマッチングを目指す 開催方法の変更ポイント 自治体向けの整備ニーズを惹起・マッチング確 度を高めるために、新しいフレームでの惹起が 求められる 自治体 民間 事業者

    背景(昨年度のマッチング支援イベントの振り返り) 今年度の開催方針 民間が保有する技術とビジネスニーズが現状 棚卸しはできているが、交流ができていない ユースケース紹介のピッチ型イベントを開催 様々な事業者のサービス事例を、一挙に紹介 民間交流可能なマッチング支援イベントを開 催 アンケートによりシーズ・ニーズを捕捉し、得られ た情報を元に設計
  128. 9 テーマごとに体系化された民間ニーズに対して、具体的な過年度開発ユースケースを有用性含めて紹介すること 実装イメージが想起しやすい仕様でのイベント開催を目指す 自治体向けユースケース紹介イベント|企画案 企画案 参加価値 アジェンダ(案) 1. 本日の位置付けの紹介 2.

    各テーマにおける代表的な自治体ニーズの紹介 - 観光×XR - 防災 - 人流・交通解析 - 都市計画・街づくり 3. 活用可能なユースケースの紹介 - 観光×XR - 防災 - 人流・交通解析 - 都市計画・街づくり 4. 3D都市モデルの活用に向けた支援制度 5. お知らせ 自治体 民間 事業者 • 次年度企画に向けた具体的なイメージアップ - ユースケースイメージの具体化に向けて、導入金額や必 要なデータ等の実装要件の提示 - 検討する際の事業者の連絡先の紹介 • ユースケースの社会実装・営業機会の提供 - 関心を持った自治体とのコネクション(自治体ニーズを 確認し連絡先共有) - 営業資料のコンソページへの掲載
  129. 13 9月中旬頃の開催を目指し、7月頃から自治体のニーズ調査及び民間事業者への登壇依頼を実施予定 自治体向けユースケース紹介イベント|スケジュール 7月 6月 8月 9月 10月 夏 季

    休 業 期 間 ユ ー ス ケ ー ス 紹 介 イ ベ ン ト ( ※ ) 登壇資料 作成 個別相談会 開催 自治体 ソリューション事業者 ニーズシート の更新 関 心 有 無 等 の ア ン ケ ー ト 実 施 登壇 応募 ※体験会は他のPLATEAU関連イベントのスケジュールと並行して調整 登壇者 募集・確定
  130. 15 各産業領域において技術力の不足によって生じる効率化・高度化への課題を整理し、技術開発力によって活用 用途先の開拓を試みる事業者とのマッチングを目指す 民間マッチング支援イベント|企画案 企画案 実施に向けた要諦 アジェンダ(案) 民間 ユーザー (ニーズ)

    ソリューション/ スタートアップ (シーズ) • イベント参加を通じて、ニーズ充足に資する具体的な解決イ メージを醸成 - ソリューション/スタートアップ(シーズ事業者)の情報提供内 容の精査に向けて、情報提供を希望するニーズを具体化 - また、事業実現に向けた投資判断の方向性の共有し、解決 方針に対する考え方を共有 • 提供可能なソリューションを具体化し、民間ユーザー(ニーズ事 業者)に対する次年度企画のパートナーとしての地位を確立 - 自社の技術要素と具体ソリューション及び活用事例の紹介 - 特に、ニーズ側の解決方針策の具体化に向けて、自社技術要 素×3D都市モデルと組み合わせることでどのようなソリューション の展開が可能かを提示 1. 本日の位置付けの紹介 2. 各業界における民間ニーズの紹介(※暫定) - 測量 - 不動産・建設 - インフラ - 運輸・物流・交通 - ゲーム・映像作成 3. 活用可能な技術の紹介(※暫定) - 点群処理 - AR/VR/XR - 生成AI - 自律運航(ドローン・自動搬送車両) - シミュレーション 4. PLATEAUに関するお知らせ
  131. 16 10月末頃の開催を目指し、7月頃から各民間企業のニーズ・シーズ収集を開始予定 民間マッチング支援イベント|スケジュール 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

    夏 季 休 業 期 間 マ ッ チ ン グ 支 援 イ ベ ン ト 民間 ユーザー ソリューション/ スタートアップ 民 間 事 業 者 自治体 ニーズシート の分析 シーズ資料作成 相談会実施 民間ユーザーのニーズ調査結果を踏まえ 適合するシーズがあればイベントへ案内 ニーズ資料作成 ア ン ケ ー ト 記 載 シーズシート の分析 登壇事業者の 募集確定
  132. 17 自治体向けユースケース紹介イベント|参加自治体の募集 登壇等のご依頼や、資料の作成は必要ございません。 ニーズシートの内容をもとに事業者にてサービスを紹介イベントを実施するため、お気軽にご参加ください。 《イベント準備》 なし 《イベント当日》 イベントへの参加(別途ご案内予定) 次年度ユースケース実装を検討する自治体のうち 

    次年度協業できそうな事業者が見つかっていない  解決したい課題があるが、対応するサービスが分か らない  補助事業を実施するための要綱を知りたい といった自治体に、ぜひ参加をご検討いただきたい ※暫定版 (今後正式版を発出予定) 参加いただきたい自治体のイメージ 参加自治体にご負担いただくこと
  133. 18 イベントに参加しサービス紹介を行っていただける、ユースケース開発事業者を募集中。 案件獲得につながるPRになるため、ぜひご検討いただきたい。 自治体向けユースケース紹介イベント|登壇事業者の募集 登壇いただくメリット 登壇事業者へのお願い事項 案件獲得に向け、自治体パートナーを獲得するチャンス  傍聴参加の自治体に向けて、広く貴社の開発した ユースケースを紹介できる場になる

    ぜひ参加をご検討いただき、ユースケースをPRいただきたい 登壇事業者にご負担いただくこと 《イベント準備》 【ソリューション事業者】 ① 各参加者のニーズを踏まえた技術要素・具体的な ユースケースの紹介資料の作成 《イベント当日》 ② アジェンダに応じた登壇(別途ご案内予定) ⇒登壇をご検討いただける場合は、下記連絡先までご連絡ください 国交省都市局 < [email protected] > アクセンチュア(イベント事務局)<[email protected]> ※暫定版 (今後正式版を発出予定)
  134. 19 民間マッチング支援イベント|登壇事業者の募集 イベントに参加しサービス紹介を行っていただける、マッチング事業者を募集中。 次年度の案件獲得につながる営業機会になるものと考えているため、ぜひご検討いただきたい。 登壇いただくメリット 登壇事業者にご負担いただくこと ニーズ・シーズのマッチングの実現に向けて、民間パート ナーを獲得するチャンス  自社の課題や解決に向けて必要な情報を獲得できる

    場になる  次年度の案件獲得に向けて、広く貴社サービスをPR できる場になる ぜひ次年度の企画として、新たな技術及びユースケース開 発にご協力にいただきたい 《イベント準備》 【民間ユーザー(ニーズ事業者)】 ① 業界/個社特有の具体的な課題及び情報提供を求 める内容を具体化 ② また、先進技術に対する投資方針など、ソリューション/ スタートアップ事業者との協業方向性を提示 【ソリューション/スタートアップ(シーズ事業者)】 ③ 各参加者のニーズを踏まえた技術要素・具体的な活 用事例の紹介資料の作成 《イベント当日》 アジェンダに応じた登壇(別途ご案内予定) ⇒登壇をご検討いただける場合は、下記連絡先までご連絡ください 国交省都市局 < [email protected] > アクセンチュア(イベント事務局)<[email protected]> ※暫定版 (今後正式版を発出予定)
  135. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  136. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1 標準化検討WG

    令和6年度活動計画 (提案者:アジア航測株式会社) 概要 解決したい 課題 3D都市モデルの利用が拡大するにつれ、多様なユースケースに対応した網羅的かつ厳密な標準製品仕様書の改訂ニーズが高 まっている。他方、標準製品仕様書の複雑化や高度化は技術的な理解を難しくしており、改定検討に必要な専門性の高度化や 利用者の理解を阻害している。 データ利用者やGIS専門家を交えた標準仕様書に関する課題の議論、標準製品仕様書改定案の立案、ユーザビリティ向上施策 の検討等の実施等により、データカバレッジの拡大とユースケースの社会実装を推進する。 WGでの活動内容及び期待される効果 • WGでの活動内容 - 活動1:標準製品仕様書のメンテナンス 専門家及び利用者との討議を通じて標準製品仕様書の改定案 を立案する。 - 活動2:標準製品仕様書の普及 標準製品仕様書の利用者との意見交換を踏まえて、標準製品仕 様書の普及促進策を検討。 ※次年度以降、データ公開に関するAPI等の標準化の必要 性も検討する。 • 期待される効果 標準製品仕様書のメンテナンスや普及促進策の実施により、自治 体職員、データ整備事業者及びシステム開発事業者の参入障壁を 軽減し、カバレッジの拡大・ユースケースの社会実装を促進する。 実施スケジュール 連絡窓口 団体名 アジア航測株式会社 担当者名 守屋、安齋、黒川、名倉 メールアドレス [email protected] WGの目的 4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 標準製品仕様書の メンテナンス 標準製品仕様書の 普及 前年度の レビュー 改定方針・改定 結果のレビュー 意見交換 普及方針の 確認 今期活動の レビュー
  137. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 2 標準化検討WG

    令和6年度活動計画 (提案者:アジア航測株式会社) 主な活動内容(案) 活動内容 テーマ 活動1: 標準製品仕様書 のメンテナンス ニーズに基づく 改定 活動2: 標準製品仕様書 の普及 • 標準製品仕様書改定方針の協議 • 関係者への意見照会を踏まえた製品仕様書への要望の把握 • 標準製品仕様書(案)(R6改定内容)のレビュー 中期的な普及策 • 国内外における標準データモデル・プラットフォームの動向把握 • 他分野の標準データモデル・プラットフォームとの連携方策の討議 • 他分野との連携に向けた標準製品仕様書の改定ロードマップの討議 • 他分野の標準データモデルとの連携・統合、標準製品仕様書の普及に向けた働きかけ • 地理情報標準の観点からのデータモデル、データフォーマット、準拠標準、標準ドキュメントの在 り方等の検討 可用性の向上 • 標準製品仕様書の体系化・構造化に向けた討議 • 体系化・構造化した製品仕様書のレビュー 短期的な普及策 • 現状把握と課題の共有 • 短期的な普及策の実施結果のレビュー及び改善策の討議 2024/3/15コンソーシアム会議再掲
  138. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 3 標準化検討WG

    令和6年度活動計画 (提案者:アジア航測株式会社) 活動予定(案) # 時期 第1回 9月 第2回 12月~1月 活動1:標準製品仕様書のメンテナンス 活動2:標準製品仕様書の普及 代表的なアジェンダ • 現状と課題の共有 • 課題に対する解決策(案)に関する討議 • 関係者との意見交換に向けた着眼点の整理 • 今年度改定内容のレビュー • 次年度以降の改定方針の整理・討議 • 現状と課題の共有 • 関係するデータ標準・プラットフォームとの連携方策 についての討議 • 実施した普及策のレビュー • 改定ロードマップについての討議
  139. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 標準化検討WG

    令和6年度活動計画 (提案者:アジア航測株式会社) WG構成員 氏名 所属・役職 1 有川 正俊 (座長) 秋田大学大学院理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 人間情報工学コース 教授 2 久保田 光一 中央大学大学院 理工学研究科 情報工学専攻 数値情報処理研究室 教授 3 畑山 満則 京都大学防災研究所巨大災害研究センター 災害情報システム研究領域 教授 4 古橋 大地 青山学院大学 地球社会共生学部 地球社会共生学科 教授 5 藤田 秀之 電気通信大学 情報理工学域 I類(情報系) 准教授 6 藤本 悠 芸術文化観光専門職大学 芸術文化・観光学部 准教授 7 飯田 知靖 朝日航洋株式会社 自治体アセット事業部 自治体DX推進室 プロジェクトリーダー 8 久保 学 アジア航測株式会社 空間情報技術センター 東日本空間情報部 部長 9 岡田 泰征 国際航業株式会社 事業統括本部 地理空間基盤技術部 3D都市モデルPJ推進G 情報基盤担当部長 10 杉本 猛夫 株式会社パスコ 中央事業部 空間情報コンサルタント室 DX推進課 主任技師 11 田村 賢哉 株式会社ユーカリヤ 代表取締役CEO 12 椿 優里 国土交通省都市局 (事務局) アジア航測株式会社
  140. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  141. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 4 5

    6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 2025年度に向けた動き 1 FY2025 Project PLATEAU ❘ RFI(情報提供依頼)#1 PLATAEU RFI(Request for Information)❘情報提供依頼#1とは? RFI #1 6/24(月)~7/26(金) 公示手続等 ヒアリング ※2025年度に向けた企 画提案の情報提供依頼 ※RFIをもとに具体的な 技術提案の情報提供依頼 ※企画競争提案の説明会 及びRFIをもとにしたヒア リング等 ※2025年度企画競争提案に関する手続き等 ※今後変更される可能性があります。 RFI #2 ヒア リング - 国土交通省都市局が様々な主体と連携して進めるProject PLATEAUでは、都市デジタルツイン の実装モデル「3D都市モデル」の整備・活用・オープンデータ化を推進していくため、幅広い産学 官のプレイヤーとの連携を重視しています。 - 都市デジタルツインは新しい技術であり、これを社会実装していくためには、どのような施策や 技術開発、スキーム構築などが必要なのか、幅広いプレイヤーとの議論していくことが重要です。 - そこで、Project PLATEAUでは、RFI(情報提供依頼)として、次年度以降のプロジェクト採択に向 けたアイディアや提案を募集します。 - RFI#1では、 FY25のテーマに応じた基本的なアイディエーションを行うことを狙った「提案募集 型」RFIを行います。、RFI#2ではこれを基にして作成したプロジェクト原案に対する技術提案を募 集する「意見募集型」RFIを行っていく予定です。ぜひご参加ください。 PLATEAU RFI(情報提供依頼)は、PLATEAUのプロジェクト価値を高 めていくための産学官連携施策の一つです。 スケジュール
  142. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. NEXT PLATEAU’s

    Concept データで描く、 都市の未来 FY2020の立ち上げ以来、Project PLATEAUでは3D 都市モデルの価値を引き出し、そのポテンシャルを示すこ とに焦点を当て、様々な分野におけるソリューション開発 やコミュニティ育成、技術開発等に取り組んできました。 これまでの取組みによって3D都市モデルの可能性が明ら かになりつつある現在、PLATEAUはプロトタイピングの フェーズから、実際に「役立つ」具体的なサービスを実装す るフェーズへと歩を進める必要があります。 そこで、FY2025では、国主導の推進体制から国、自治体、 民間、コミュニティ等の多様なプレイヤーがそれぞれのイニ シアティブで取組みを進める「PLATEAUエコシステム」の 本格構築に向けた施策を講じていきます。 RFI#1では、都市デジタルツインの社会実装がもたらす “未来”を具体化していくため、7つのテーマでプロジェクト のアイディアを募集します。 データ・カバレッジ拡大 3D都市モデルのデータ整備・更新 を推進するため、標準データモデ ルの拡張やデータ整備手法の効率 化等を進めます。 ユースケース開発 3D都市モデルを活用した社会課 題の解決や新たな価値創出を実 現するソリューション開発を進め ます。 コミュニティ形成 3D都市モデルに関する国内の技 術力向上、開発参加者のすそ野拡 大、ナレッジ共有等のためのコミュ ニティ形成を進めます。 01 02 03 サービス実装 実装レベルの3D都市モデ ルを活用したサービスの 開発・事業化・提供を促進 します。 04 地域のデジタルケイパ向上 自治体職員や地域コミュニ ティ、住民等がデータを用 いて課題解決を行うため の知識やスキル、技術の普 及を促進します。 05 オープン・ イノベーション創出 PLATEAU実装へのブレ イクスルーをもたらすシー ズ開発の支援など、イノ ベーションの創出を促進し ます。 06 エコシステム構築 地方公共団体、産業界、大 学等の研究機関、地域コ ミュニティ、国等が連携し、 3D都市モデルの実装を促 進する体制を構築します。 07 FY2025 Project PLATEAU ❘ RFI(情報提供依頼)#1
  143. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 標準データモデルのメンテナンスやデータのコスト低減、データ価値向上等による整備範囲の拡大を目指します。 01

    データ・カバレッジ拡大 3 標準データモデルのメンテナンス ニーズを踏まえた仕様拡張、最新の国際知見の取り込み等の標準データモデルのメンテナンス A データ整備手法の効率化 AI自動生成技術の開発・実装等の効率的なデータ整備手法の開発 B データ高度化・価値向上 BIM、空間ID、不動産ID等との連携性強化、属性情報(都市計画基礎調査)の充実等のデータ価値(有用性)の向上 C データ整備モチベート データ保有都市の優位性の可視化、データ整備プロセス支援等の自治体のデータ整備モチベーション向上 D データ整備ケイパの拡大 測量・3Dモデリング等の国内のデータ整備人材・産業のケイパビリティ向上 E データハンドリング技術のOSS化 品質検査、データ変換、データ解析等のコアとなるデータハンドリング手法の国産技術開発・オープンソース化 F FY2025 Project PLATEAU ❘ RFI(情報提供依頼)#1
  144. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. ユースケースのベストプラクティス開発や横展開、コア技術の開発による3D都市モデルのデータの有用性の向上を目指します。 4

    02 ユースケース開発 G H 先進技術活用型ユースケース開発 新たな技術を用いたサービス開発等の先進的なユースケース開発の ベストプラクティス創出 先端技術研究型ユースケース開発 GISやシミュレーション技術等のPLATEAUのコアとなる技術の中長 期的なR&D 社会実装型ユースケース開発 ベストプラクティスやPLATEAUナレッジ等を活用した実装レベルの サービス開発の促進 I FY2025 Project PLATEAU ❘ RFI(情報提供依頼)#1
  145. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. PLATEAUに参画するエンジニア、企業、アカデミズム、市民等のコミュニティを形成し、国内の技術力向上やデータ活用のすそ野拡大を目指します。 03

    コミュニティ形成 5 J K ムーブメント惹起 情報発信や開発イベント等のコミュニティ形成施策など、PLATEAU の認知向上、参加プレイヤーのすそ野拡大 地域発コミュニティの形成 自治体、地元企業、地域コミュニティ等が主体となる開発イベントの実 施等の地域発コミュニティの形成 民間人材開発 トレーニング提供、アクセラレーションプラグラム等による民間の PLATEAU人材の拡大 L コミュニティ拡大 スタートアップ、エンジニア、アカデミズム等のコミュニティへのすそ野 拡大 M 非エンジニア層の育成 プロダクトデザインや政策活用等をテーマとしたワークショップやアイ デアソンの実施 N FY2025 Project PLATEAU ❘ RFI(情報提供依頼)#1
  146. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 地方公共団体、民間企業、アカデミズム、地域コミュニティ等、PLATEAUに参画する様々なプレイヤーがその役割を主体的に果たしていくための環境整備を行います。 6

    04-07 PLATEAUエコシステムの構築を円滑化・促進する施策 04 サービス実装 05 地域のデジタルケイパ向上 06 オープン・イノベーションの創出 07 エコシステム構築 自治体のデジタルケイパ向上 リビングラボの形成 自治体ネットワーキング Q S R 地域コミュニティと連携したデジタル研修やWS等の自治体デジタルケイ パの向上 市民を含む地元のコミュニティ発・自治体連携による地域の課題解消 導入自治体や関心自治体等が相互に情報交換や連携ができるようなネッ トワーキングの強化 ニーズ・シーズマッチング 地域発サービス創出 O P 自治体や民間企業のサービス開発ニーズ収集、シーズを持つ技術ホルダと のマッチング等のサービス事業化 自治体や地元企業が主体となった、日常業務に貢献するサービス創出 民間企業や自治体による3D都市モデルを活用したサービスの開発・事業化・提供を促進します。 自治体職員や地域コミュニティ、住民等によるデータ活用の知識やスキル、技術の普及を促進します。 PLATEAU実装へのブレイクスルーをもたらすシーズ開発の支援など、イノベーションの創出を促進します。 地方公共団体、産業界、大学等の研究機関、地域コミュニティ、国等が連携する体制を構築します。 データアクセシビリティの向上 開発ナレッジの蓄積・展開 T U PLATEAU VIEW開発、PLATEAU SDK開発、データ配信・DLサービス 開発など、PLATEAUのデータを活用しやすい環境の整備 サービス開発に必要な技術情報を集約し、技術資料、OSS、サンプルアプ リ、プラグイン等を公開するなど、PLATEAUの開発ナレッジを共有 産学官連携PF構築 国際展開 W X 多様な企業、地元企業、スタートアップ、研究機関等の幅広い産学官の主 体が連携・協同開発・成果共有等をする場の構築 日本発の3D都市モデル技術をベースとした国内産業の国際展開、国際標 準へのコミット、国際連携等 環境障壁の除外 V サービス実装の障壁となる制度的課題等の洗い出し、解消 FY2025 Project PLATEAU ❘ RFI(情報提供依頼)#1 補助事業の管理支援 Y 「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業」(PLATEAU補助金)の執行管 理の支援
  147. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 1)応募書類 応募様式に必要事項を記入の上、2)提出方法に記載の方法にて提出すること。(補足説明資料の添付も可)。

    また、情報提供の内容毎にファイルを分けて提出すること。 (複数のテーマの情報提供や1つのテーマで複数の情報提供をする場合は、シートを増やさず、ファイルを分けて提出)。 2)提出方法 下記に示すメールアドレスまで電子メールで送付すること。なお、応募書類全体の容量が10MBを超えないようにすること。 国土交通省都市局国際・デジタル政策課 TEL 03-5253-8397(直通) 電子メール [email protected] ※本RFIに関するご質問及び回答内容については、質問者が特定できない形で整理の上、「FAQ」としてウェブサイトに掲載する。 ※別途国土交通省のウェブサイトにてRFIに関する周知を予定 FY2025 RFI#1への応募方法 FY2025 Project PLATEAU ❘ RFI(情報提供依頼)#1
  148. Copyright © 2024 by MLIT. All rights reserved. 【参考】FY2024 マッチング支援イベント

    開催方針 FY2025 Project PLATEAU 今年度もPLATEAUの継続的な活用促進及び新たな事業立案に向けて、FY2024は自治体向けのマッチング支援イベントに加え、民間事業者同士のマッチングイベント を開催する予定です。ニーズを抱える自治体/民間事業者と、ソリューションを提案したい民間事業者がマッチングすることで、新たな企画立案の促進を目指しておりま すので、是非ご参加ください。 各イベントの詳細については、詳細な実施方針が確定次第、皆様へご連携させていただきます。 自治体向けユースケース紹介イベント 民間マッチング支援イベント 目的・内容 参 加 対 象 者 民 間 ユーザー等 ソリューション 提案企業 自治体 開催予定時期 • 自治体のニーズに対しProject PLATEAUで開 発したソリューションを紹介し、次年度の補助事業 を活用した社会実装を促進 ー • 過年度のProject PLATEAUに参画し、自治体 向けソリューションを提案したい事業者 • ニーズ/課題を抱えており、民間事業者から解決策 の提案を求めている自治体 • 2024年9月下旬を予定 • 民間事業者における産業及び業務特有のニーズに 対して、技術要素及び活用ソリューションをマッチ ングさせることで新たな企画立案を促進 • 自社事業において課題を抱えており、解決策を探 している事業者 ・ 情報提供を希望する具体的なニーズを持つ事業者 • 企画推進に向けて技術開発に対する投資方針や 解決方向性の共有が可能な事業者 • 自社の要素技術や活用事例を紹介したい事業者 • ニーズ/課題にマッチしたソリューションを提案可 能な事業者 - • 2024年10月下旬を予定
  149. 令和6年度PLATEAUコンソーシアム第1回定例会議/第1回アドバイザリーボード 議事次第 日時:令和6年6月14日(金)14:00 - 16:00 I. PLATEAUコンソーシアム事務局長挨拶 [5分] コンソーシアム 関本事務局長

    II. アドバイザリーボードからの情報共有 [10分] 東京大学 吉村有司 III.令和6年度PLATEAU取組全体像 [10分] 国土交通省 都市局 IV. 令和6年度PLATEAU個別プロジェクト内容紹介 1. データカバレッジ拡大 ① 標準仕様拡張 [5分] アジア航測 黒川史子 ② データ整備 [5分] 国際航業 小田三千夫 2. ユースケース開発 [15分] アクセンチュア 増田暁仁 3. コミュニティ形成 [5分] 角川アスキー研究所 北島幹雄 4. オープン・イノベーションの創出 ① 実証環境構築 [5分] Eukarya 荻原優希 ② 利用環境向上 [5分] シナスタジア 有年亮博 V. 自治体支援業務について [15分] 三菱総合研究所 林典之 VI. 各ワーキンググループ活動情報共有 [5分×3] 1. 自治体WG 三菱総合研究所 林典之 2. ビジネスWG : 今後のイベント等の運営に関する案内 アクセンチュア 増田暁仁 3. 標準化検討WG アジア航測 黒川史子 VII.Project PLATEAU事業推進に向けての情報提供依頼(RFI)(2024年度)の案内 [5分] 国土交通省 都市局 VIII.総合討議 [15分] 出席者全体
  150. 事務局連絡 次回開催予定 • 日時:令和6年9月13日(金)14:00-16:00開催予定(最大2時間を想定) • 開催方法:web中心で開催予定 • 開催案内:登録頂いた各団体担当者宛にメールで連絡予定 次回の主なアジェンダ •

    アジェンダ検討中 アジェンダ・活動内容に関するご提案・ご意見は事務局まで随時お寄せください 運営事務局・連絡先 • 下記事務局がお問い合わせ先になります。 - コンソーシアム:(一社)社会基盤情報流通推進協議会(AIGID) [email protected]
  151. 事務局連絡 コンソーシアム入会(会員登録) • PLATEAUコンソーシアムへの入会をご希望の方は、以下の2つの資料をAIGID([email protected])まで ご提出ください - 入会届 - 自治体ニーズシート/企業シーズシート 自治体ニーズシート/企業シーズシート

    入会届 登録情報変更 • PLATEAUコンソーシアムに登録済で登録情報の変更が必要な方は、以下の資料をAIGID([email protected]) までご提出ください - 登録情報変更届 ※入会・登録情報変更方法についてはPLATEAUコンソーシアムHPにも掲載 ※ワーキンググループへの参加については、追って、コンソーシアム会員の皆様に募集のご連絡する予定