20240423_AWS Discovery Day 2024 AWS クラウドのストレージ編

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. NETAPP CONFIDENTIAL ネットアップ合同会社
AWS SE Support / Sr. Cloud Solutions Architect - AWS 2024/04/23 AWS DISCOVERY DAY 2024 AWSクラウドのストレージ編「急増するデータ量、⾝近になるAI、AWSクラウドのストレージでどう価値を⽣み出すか」

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• ⾃⼰紹介・会社紹介 • ⾮構造化データの課題とデータの利活⽤ • AWSの⽣成AIサービスとストレージサービス • ファイルストレージサービスの選定⽅法 • Amazon FSx for NetApp ONTAPの概要 • FSx for ONTAPの事例とハンズオンの紹介 • FSx for ONTAPとの連携ソリューション • AWS BlogでのFSx for ONTAP情報について⽬次ご注意︓ 本資料に掲載の内容は、2024/04/23(⽕)現在の内容です。また各サービスは AWS より提供されるものであり、サービス仕様も予告なく変更される可能性があります。最新の正確な情報は、必ず AWS の公開情報を参照ください。

⾃⼰紹介・会社紹介 Subtitle goes here

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 4 <名前> 藤原
善基（ふじわらよしき） <所属> ネットアップ合同会社 AWS SE Support / Sr. クラウドソリューションアーキテクト <趣味> 技術イベントへの参加・旅⾏・外⾷・ロックフェスティバルに⾏くなど <好きなAWSのサービス> Amazon Elastic Container Service Amazon FSx for NetApp ONTAP AWS 認定 <2022年の活動> ・AWS Summit Online 2022 PAR-27 「AWS ファイルシステムサービスを徹底調査︕ Amazon FSx for NetApp ONTAP とサービス選定のポイントを解説・JAWS DAYS 2022 「Amazon FSx for NetApp ONTAPで⽬指す「理想のデータ基盤」︕ 〜強固なデータ保護、⾼いコスト効率、ハイパフォーマンスの実現〜」 <2023年の活動> ・AWS Summit 2023 Tokyo パートナーセッション AWS 上の NetApp 社 NAS ストレージサービスが実現するコスト削減・アジリティ向上など 5 社の成功事例を徹底解説︕ ⾃⼰紹介

NetAppの概要（グローバル） • 設⽴︓1992年（⽶国カリフォルニア州サニーベール） • 本社︓⽶国カリフォルニア州サンノゼ • CEO︓George Kurian ジョージ・クリアン • 上場市場︓NASDAQ • 2022年度売上⾼︓約63億2000万⽶ドル（約8,500億円、1ドル≒135円） • 取引先企業数︓40,000社以上 • 従業員︓約11,000、パートナー︓約10,000社 • 30カ国超、98拠点で活動 5 2. 業界トップクラスのストレージシステムとソフトウェアオブジェクトストレージコンバージド、ハイブリッドクラウドフラッシュ、ハイブリッドストレージデータ保護、セキュリティエンタープライズソリューションクラウドストレージコンピューティング操作クラウド管理クラウド運⽤、分析 3. オープンなシステムで活⽤できるソリューション Accenture Brocade Lenovo SAP Cognizant Commvault お客様への価値提供の⼟台となる３つの特徴 1. 業界トップクラスのクラウドデータサービス群

NetApp⽇本法⼈の概要会社名︓ ネットアップ合同会社主な事業内容︓ コンピュータ機器およびソフトウェアの保守・販売代表執⾏役員社⻑︓ 中島シハブ・ドゥグラ本社所在地︓ 東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー⽀店︓ ⼤阪、名古屋、福岡、札幌設⽴︓ 1998年従業員数︓ 約240名⽇本法⼈沿⾰ 2021 札幌⽀店開設 2019 中島シハブが代表執⾏役員社⻑に就任 2018 合同会社へ組織変更 2015 東京本社を京橋に移転 2011 名古屋⽀店移転、福岡⽀店開設 2007 ⼤阪⽀店開設 2005 豊⽥オフィス（現名古屋⽀店）開設 1998 ⽇本法⼈設⽴

• 創業よりお客様のデータを守り続けて会社紹介︓ NetApp の技術変⾰の歴史と貢献 Network Appliance, Inc.創業業界初のNASストレージをリリース 1992 業界初のユニファイドストレージ SAN/NAS統合アプライアンスを発売 2002 ストレージの仮想化に対応 2007 ONTAP 8世代より、クラスタストレージに対応 2012 Cloud Infraに最適な SolidFireをラインナップ 2016 業界初のエンドツーエンドNVMe 500μ秒のレイテンシで130万IOPS 2018 SNAPテクノロジーによる低コストのデータ保護機能を実装 SnapMirror®をリリース 2000 重複排除や圧縮化,シンプロビジョニング機能による効率化を実現 FlexClone®をリリース 2004 Convergedインフラとして Ciscoと提携しFlexPod発表 2011 クラウド対応のONTAP Cloud (現在のCloud Volumes ONTAP) 2014 Spot社を買収お客様のクラウドコストを最適化 2020 NetAppの技術的貢献（⼀例） • NFSv4 (RFC3530) / NFS v4.1 (RFC5661) • bHyve (BSD系 Unix初の Hypervisor) → 後に MacOSに移植 (xHyve)、正式採⽤ • XCP: NFS/CIFSの⾼速ファイル転送技術 • OpenStack Cinder, Manila • Kubernetes Trident • SNIA : NVMeoF, SMI-S, 2021 Amazon FSx for NetApp ONTAPをリリースデータオーソリティとしてのネットアップはクラウド時代の破壊的創造者として、早くからハイブリッドクラウドを最⼤限に活⽤するビジョン『データファブリック（Data Fabric）』を提唱してきました。デジタルトランスフォーメーションのニーズに対応し、クラウドからオンプレミスまで広範囲なポートフォリオでお客様の成功を⽀援します。

重要な資産であるデータに、企業の「現場」からいつでも・どこでも・素早くアクセスできることで、新たな挑戦を⽀えられるように。 AWSの「産業向けデータファブリック」と直接の関係はありません。 • https://aws.amazon.com/jp/solutions/industrial/industrial-data-fabric/ NetApp Data Fabric のコンセプト製造エネルギー・運輸医療流通・⼩売バイオ・農業⾦融プライベートクラウド Data Fabric オンプレミスパブリッククラウド Freedom of Choice 柔軟・迅速化 Simplicity 単純化 Intelligence ⾼度化

⾮構造化データの課題とデータの利活⽤ IDC、総務省調査 AI、⽣成AIの現状と課題

© 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. データ量は毎年増加の傾向出展：IDC “Worldwide IDC Global DataSphere Forecast, 2022–2026: Enterprise Organizations Driving Most of the Data Growth”, Doc #US49018922 年度容量（ ZB ） 84.4 101.3 122.8 149.0 181.9 221.2 0 50 100 150 200 250 2021 2022 2023 2024 2025 2026 エンターテインメントイメージ IoT 生産性ソーシャルメディア音声 2026 年に 221.2 ゼタバイトまで増加すると予測 © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. © 2023, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 性能、コスト、保護すべてがかなう AWS ストレージサービス葉山伸二 A W S - 0 2 アマゾンウェブサービスジャパン合同会社プロフェッショナルサービス本部クラウドインフラストラクチャアーキテクト • AWS Summit Tokyo 2023のAWSセッション「性能、コスト、保護すべてがかなう AWS ストレージサービス(AWS-02)」より抜粋。⾮構造化データの重要性、性能の向上・コストの最適化・データを保護する⽅法、を紹介されていますので、是⾮ご覧ください。 • 動画︓https://www.youtube.com/watch?v=-ctx6MYnp5I • 資料︓https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/AWS-02_AWS-Summit- 2023_Storage.pdf AWSのデータ量の⾒⽴て(IDCのWorld Wideの調査から)

• ビッグデータの概念 • 構造化データと⾮構造化データの伸び(イメージ) • （出典）総務省「情報流通・蓄積量の計測手法の検討に係る調査研究」(2014年3月): https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/html/n c113110.html 2024年4⽉現在の世の中、猫も杓⼦もAI。特に昨今は⽣成AIブーム。では、ここでAIを活⽤していくために、どこに、どういった「データ」があるのか、利活⽤していく必要があるか確認していきましょう。ゆるやかな増加をしている構造化データに⽐べて、⾮構造化データは⾶躍的に増加︕ 増え続けるデータと⾮構造化データの課題

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. CEO Jensen Huang Pictures from GTC March 2024 Keynote, quote provided to NetApp NVIDIAとNetAppは共同で、企業がデータと対話できる正確でインテリジェントな AIアプリケーションを構築し、新たなビジネスチャンスの波を加速できるよう⽀援します。 9 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. “Nearly half of files in the world are stored on-prem on NetApp” NetApp Empowers Customers to Securely “Talk to Their Data” in Collaboration with NVIDIA 10 NVIDIA NeMo Retriever と NetApp が企業RAGを促進!! • NVIDIA社の年次イベントである NVIDIA GTC 2024のKeynoteから、NetAppとの協業について⾔及している部分を抜粋 • 「世界中のオンプレの約半分のファイルをNetAppのストレージ上で保管されている」として、そのデータの活⽤の、両社の協業の重要性を語っています。 • “NetApp, nearly half of files in the worlds are stored On-prem on NetApp and NVIDIA AI Foundry is helping them to build ChatBots and co-pilots like those vector databases and retrievers with NVIDIA NeMo and NIM". • NVIDIA CEO Jensen Huang full keynote at GTC 2024(1:26:49頃から): https://www.youtube.com/watch?v=f8DKD78BrQA NetAppとNVIDIAの協業によるAI、⽣成AIの取り組み

AIの⼀般的なイメージ © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 13 •
ChatGPT4に聞いてみました。業界利用シーン AI アルゴリズム医療がんの早期発見発見金融不正取引の検出予測自動車自動運転画像認識 Webサイト関連製品リコメンド推奨業界問わず、多くのお客様で“AI”を利⽤し始めている。

AIの歴史 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. • 1.AIの誕⽣
(1950年代) • ⼈間の様に考える機械をAIとして提唱される • 2.第1次AIブーム（1960年代） • 推論・探索によりシンプルなパズルやゲームを解く事が可能に • 3.AIの限界が⾒えた冬の時代（1970年代） • 複雑な問題が解けない事への懸念 • 4.第2次AIブーム（1980年代） • 専⾨家の判断を代⾏するエキスパートシステムの実現 • 5.当時のAIの研究が低迷した時代（1980年代後半） • 膨⼤な知識、例外処理への対応が困難 • 6.第3次AIブーム（2006年~2020年） • 機械学習、ディープラーニング、ビッグデータの台頭 • 7.第4次AIブーム（2020年〜） • ⽣成系AIの登場 1960年 1950年 1970年 1980年 1990年 2000年 2010年 2020年冬の時代冬の時代第1次AIブーム (推論・探索) 第2次AIブーム (エキスパートシステム) 第3次AIブーム (機械学習・ディープラーニング) 普及度 14

第四次AIブームの到来 • ChatGPTに代表される⼤規模⾔語モデル（LLM︓Large Language Model）を活⽤した対話型の⽣成AIに対する関⼼が爆発的に広まっています。 • AIやChatGPTに対する検索数も爆発的に伸びており、新たな第四次AIブームが幕開けしたような状況にあると⾔えます。 ※1,※2 ©
2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 15 ▪出典 ※1.第四次AIブーム(ChatGPT)による世界のAIガバナンス制度の進化〜ChatGPT型AIシステムの社会的リスクと世界のAI規制・がバランス政策の動向〜 https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/hermes/ir/re/79855/070iirWP23-02.pdf ※2.NHKサイエンスゼロ「インターネットを超える衝撃︕︖第4次AIブームの到来【博⼠の20年vol.6】2023年3⽉13⽇ https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pMLm0K1wPz/bp/pj27knKK8B/

AIインフラの複雑化 • AIインフラを構成する要素は年々複雑化しており、現在も進化を続けている • https://mattturck.com/ © 2024 NetApp, Inc. All
rights reserved. 2012年のBigData分析の構成要素 2024年のAI/ML/データ分析の構成要素 16

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. AIインフラにおけるストレージに求められる要素（実際のお客様の声） • AI開発者
1. ストレージは簡単に扱えて、⾃由にリソース割り当てが可能であること 2. デプロイ時のパイプライン/⾃動化ツールとの連携が可能であること（Python/API操作） 3. オンプレミスとクラウドで同じ使い勝⼿が理想（統⼀的な管理⼿法） 4. データセットの複製やバージョン管理が容易かつ⾼速であってほしい。インフラ観点 1. ストレージプロトコルは、複数必要例）計算⽤途（NFS）、Data Lake（S3）、周辺ツール/DataBase（ブロック） 2. 扱うデータ量は、流動的で予測しづらいので柔軟な拡張性 3. コンテナ（Kubernetes）との親和性 / 永続ストレージ⽤のCSIドライバー 4. AI基盤は構成が複雑なので、パッケージ化された構成やリファレンスアーキテクチャが欲しい。 5. サポート品質が優れていることが重要最近は、サーバー側の⼤容量メモリでトレーニングやモデリングの処理を⾼速に⾏えるので、ストレージは性能よりデータ管理機能や使い勝⼿の良さを重視するお客様も出てきました。 17

いまAI/ML環境で求められるインフラとは © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 18 AI/MLに関わるサービスが実⽤化されるとともに、⾼品質なサービスが求められる。
⾼品質なサービスを提供するめには、⾼性能かつ柔軟なインフラが求められる。⾼速な計算リソース⾼速/柔軟/⾼セキュリティなデータストレージ様々な種類、⼗分な量のデータベースライン企業が運⽤・管理していく上で必要となる機能ワークロードの管理 • オンプレミス/クラウド/エッジ対応 • 統⼀的な管理⼿法 • MLOpsを実現データマネージメント機能 • 柔軟な保護/移動/コピー/保管 • ⾼効率＝低コスト・エネルギー • DataOpsのサポートデータの容易なアクセス • 信頼できる単⼀の情報源データレイク • 標準的なプロトコルの利⽤ • 連携可能なトレーニングクラスタ GPU CPU

AI/MLに必要なストレージ基盤とは © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 19 ⾼速
/ 柔軟 / ⾼いセキュリティーといった多くの要求を満たす必要がある。データの発⽣取り込みデータ前処理 AI トレーニング AI 推論フィードバックアーカイブ柔軟なアクセスデータ伝送の利便性スケーラビリティー・⼤容量⾼いデータIOスループット⾼いデータIOスループット + 低レイテンシ低レイテンシー数ペタバイト級のスケーリング、⾃動階層化様々な環境をつなぐデータパイプライン

• データを格納するだけでなくて、利活⽤することを考慮して、ストレージを⾒直しましょう︕ ストレージは幅広いアプリケーションの源ストレージ管理者、 IT管理者アプリケーション所有者ビルダー、データサイエンティストエンタープライズ ITアプリケーションユーザーファイル共有ソフトウェアビルド環境 Webサービスとコンテンツ管理基幹業務アプリケーションバックアップ、災害対策機械学習 SaaS アプリケーション DevOps プラットフォームデータサイエンスと分析

• AWSクラウドを利⽤する際には、メリットを最⼤限に享受するため、以下の5つの理由を念頭におきましょうアプリケーションをクラウドで実⾏する5つの理由 TCOの最適化と緻密な調整セキュリティとデータ保護の⽔準を上げる差別化に繋がらない⾼負荷の作業を避け、信頼性を向上する俊敏性の向上: 基盤の起動と拡張を数分で完了 Infracture-as- Code(IaC)を使⽤したワークフロー⾃動化

基盤モデルとは • 基盤モデル（Foundation Model）とは、⽣成AIの⼀種で、⾃⼰教師学習により膨⼤なデータで学習した⼤規模⼈⼯知能モデル。様々なタスクに適⽤することができ、事前訓練された⼤規模⾔語モデル(LLM) などが該当する。 © 2024 NetApp, Inc.
All rights reserved. • 基盤モデル基盤モデル（Foundation Model）とは︖ 22 基盤モデルのイメージ著名な基盤モデル • OpenAI GPT-3,GPT-4 • Google Gemini

⽣成AI 基盤モデルの活⽤パターン • 基盤モデルの活⽤は、3パターンが確⽴しつつある。 • ⽣成AIで多種多様な「社内データ」を活⽤するには︖データサイエンティストの⼿を煩わせない⼿法を解説 © 2024 NetApp, Inc.
All rights reserved. RAG(※)による⾃社データの参照︓ベクトル化した⾃社データを既存モデルと組み合わせる活⽤⽅法既存モデルのファインチューニング︓公開済みの既存モデルに⾃社ユースケースに沿ったモデルに微調整⽅法独⾃モデルのスクラッチ開発︓GPT-3.5、GPT-4のような⼤規模モデルを⾃社で独⾃に開発する活⽤⽅法難しい・⾼コスト・⾼い独⾃性易しい・低コスト・汎⽤的基盤モデルをビジネスに活⽤するパターン (※) RAG:Retrieval augmented Generation 外部のデータソースから検索した最新情報を⼤規模⾔語モデル（LLM）に回答を⽣成させるAIフレームワーク。2章のデモパートでも解説します。 23

⽣成AI 基盤モデル活⽤の課題 • 基盤モデルの活⽤に際して、データアクセス・連携、セキュリティ、コスト、開発⼿法などの課題が表⾯化しつつある。 • ⽣成AIで多種多様な「社内データ」を活⽤するには︖データサイエンティストの⼿を煩わせない⼿法を解説 © 2024 NetApp,
Inc. All rights reserved. ⽣成AIの活⽤における課題例⼤容量データのアクセス・連携安全に⾃社データを連携させるためのセキュリティ基盤モデルのリソース及び開発、運⽤に関わるコスト専⾨的な開発⼿法のノウハウ 24 (※) RAG:Retrieval augmented Generation 外部のデータソースから検索した最新情報を⼤規模⾔語モデル（LLM）に回答を⽣成させるAIフレームワーク。2章のデモパートでも解説します。 RAG(※)による⾃社データの参照︓ベクトル化した⾃社データを既存モデルと組み合わせる活⽤⽅法既存モデルのファインチューニング︓公開済みの既存モデルに⾃社ユースケースに沿ったモデルに微調整⽅法独⾃モデルのスクラッチ開発︓GPT-3.5、GPT-4のような⼤規模モデルを⾃社で独⾃に開発する活⽤⽅法難しい・⾼コスト・⾼い独⾃性易しい・低コスト・汎⽤的基盤モデルをビジネスに活⽤するパターン

⼤容量データのアクセス・連携⽣成AI 基盤モデル活⽤の課題 • RAGは、既存の基盤モデルに変更を加えることなく、データを連携することで、容易に⾃社⽤にカスタマイズ可能 © 2024 NetApp, Inc. All
rights reserved. ⽣成AIの活⽤における課題例安全に⾃社データを連携させるためのセキュリティ基盤モデルのリソース及び開発、運⽤に関わるコスト専⾨的な開発⼿法のノウハウ 25 RAG(※)による⾃社データの参照︓ベクトル化した⾃社データを既存モデルと組み合わせる活⽤⽅法既存モデルのファインチューニング︓公開済みの既存モデルに⾃社ユースケースに沿ったモデルに微調整⽅法独⾃モデルのスクラッチ開発︓GPT-3.5、GPT-4のような⼤規模モデルを⾃社で独⾃に開発する活⽤⽅法難しい・⾼コスト・⾼い独⾃性易しい・低コスト・汎⽤的基盤モデルをビジネスに活⽤するパターン本セッションで特に焦点とするポイント (※) RAG:Retrieval augmented Generation 外部のデータソースから検索した最新情報を⼤規模⾔語モデル（LLM）に回答を⽣成させるAIフレームワーク。2章のデモパートでも解説します。クラウド利⽤が活発!! データは減らせない!!

AWSの⽣成AIサービスとストレージサービス • Amazon Bedrock • AWSストレージサービス

Amazon Bedrock︓基盤モデルを使⽤して⽣成AIアプリケーションをサーバーレスで利⽤可能 • https://aws.amazon.com/jp/bedrock/ フルマネージド型⽣成AIサービスの活⽤

• AWSのフルマネージドサービスとして、⽣成AIが利⽤できる • AWSの利⽤者が多いのでエンジニアのリソースが確保しやすい • AWSの他のサービスとの連携が可能→AWSストレージにあるデータとの連携など • 様々なAI企業の有⼒なモデルを利⽤、選択可能 • テキスト⽣成はClaude、画像⽣成は Stable Diffusionなど、適材適所で利⽤可能で、会社、モデルが増えています • エンタープライズ、ビジネス利⽤可能なサービス • セキュリティー、ガバナンス︓⼊⼒データは学習に利⽤されない、閉域ネットワーク対応（アカウント、仮想ネットワーク単位の分離） • AWSサポートにより、構成、実現に合わせて利⽤可能（ビジネスプラン以上） OpenAI(ChatGPT)ではなく、Amazon Bedrockを使う理由とは︖ Amazon Bedrockを使うメリット Amazon Bedrock

Amazon Bedrockで利⽤可能な⽣成AIモデル 7社、25モデル利⽤可能(2024/04/23時点) • Amazon Titan • Anthropic Claude • Cohere Command & Embed • AI21 Labs Jurassic • Meta Llama 2 • Mistral AI • Stability AI Stable Diffusion XL • オンプレミスでも構築可能。ただし、⾃前で作成するには多額の投資、⼈的リソース、ノウハウが必要となる NetAppはオンプレミスでの基盤の構築から、クラウド移⾏、ハイブリッドクラウドでの構成まで幅広くサポート • AWSにおいていは、Amazon Bedrockを利⽤して、幅広い⽣成AIモデルからニーズにマッチするものを選択する Amazon Bedrockのようなサービスをオンプレミスで実現するには︖ NVIDIAとの協業によるファイルストレージに対するRAG の提供 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. “Nearly half of files in the world are stored on-prem on NetApp” NetApp Empowers Customers to Securely “Talk to Their Data” in Collaboration with NVIDIA 10 NVIDIA NeMo Retriever と NetApp が企業RAGを促進!!

• AWSのフルマネージドファイルストレージサービスであるFSxシリーズを利⽤する3つのメリットフルマネージド型クラウドストレージサービスの活⽤シンプルアプリケーションの変更なく、簡単に移⾏可能⾼い機能性オンプレミスと同様の機能を提供ストレージ環境の最適化要件に合わせてコストや性能を選択

• ハードウェアとソフトウェアの運⽤観点からオンプレミスのストレージ運⽤の課題ハードウェア運⽤ • キャパシティ計画が必須 • 定期的な増設対応 • EOSL 対応 • 障害対応と復旧 • ⾼額な初期費⽤ソフトウェア運⽤ • ソフトウェアのインストールと設定 • ファイルシステムの設定とサイジング • OS アップデート対応 • ライセンス管理 • バックアップの管理 • セキュリティ監視

• データの格納サービスは「Amazon」、データの管理・エッジサービス・データの移動は「AWS」 AWSの主なストレージ関連サービスデータの格納 (ストレージリソースの提供) AWS Backup AWS Storage Gateway AWS DataSync AWS Transfer Family AWS Snowmobile AWS Snowball Edge AWS Snowcone Amazon S3 and Amazon S3 Glacier Object (API) Amazon EBS Block Amazon EFS NFS Amazon FSx for Windows File Server SMB Amazon FSx for NetApp ONTAP SMB / NFS / iSCSI Amazon FSx for Lustre Lustre データ管理エッジサービスデータの移動（物理デバイス） AWSサービス全体のバックアップとコンプライアンスオンプレミスからクラウドストレージへのゲートウェイ AWSストレージサービスへのデータ転送ファイル転送プロトコル (SFTP / FTPS / FTP) の提供 AWSストレージサービスと、クラウドのエッジやネットワークのエッジ間でデータの移動を⾏うための物理デバイス国内では、AWS Snowball EdgeとAWS Snowconeを提供中本⽇のテーマ Amazon FSx for openZFS NFS

ファイルストレージサービスの選定⽅法 • AWSブログから

AWS ファイルストレージサービスの選び⽅(1/5) • AWSブログ「AWS ファイルストレージサービスの選び⽅」より。 • https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/choose-filestorageservice/ • 「ストレージの種別」のまとめ。⾮構造化データ、AIで活⽤したいデータの多くはファイルストレージで眠っています。 ©
2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 34

AWS ファイルストレージサービスの選び⽅(2/5) • AWSブログ「AWS ファイルストレージサービスの選び⽅」より。 • https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/choose-filestorageservice/ • 「ファイルストレージのプロトコル」観点での選択⽅法。AWSサービスはAmazon EFS、FSxシリーズが該当。
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AWS ファイルストレージサービスの選び⽅(3/5) • AWSブログ「AWS ファイルストレージサービスの選び⽅」より。 • https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/choose-filestorageservice/ • 「ファイルストレージのプロトコル」観点での選択⽅法。Amazon EFS、FSxシリーズが該当。

AWS ファイルストレージサービスの選び⽅(4/5) • AWSブログ「AWS ファイルストレージサービスの選び⽅」より。 • https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/choose-filestorageservice/ • 「AWS ファイルストレージサービスの⽐較」から、ブログが出た2023年2⽉時点での記載。こうした情報は必ず最新情報を。

AWS ファイルストレージサービスの選び⽅(5/5) • AWSブログ「AWS ファイルストレージサービスの選び⽅」より。 • https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/choose-filestorageservice/ • 「利⽤ OS
から検討する」観点での選択⽅法。 • いずれのプロトコルもFSx for ONTAPが選択肢に⼊ってきますが、Linux/UnixとWindows両⽅を利⽤したい場合は、 FSx for ONTAP⼀択。 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 38

Amazon FSx For NetApp ONTAP の概要 • ONTAPとは︖ • 利⽤のメリット

ONTAPとは︖ • ONTAPの名前の由来 • ONTAPは、Storage VM上で稼働するファイルサーバー/iSCSI ストレージ専⽤OS • on
tap = （ビールなどの樽に）飲み⼝がついている状態 ⇒ tap（レバー）をひねるだけですぐに提供可能 ⇒ データを簡単に扱え、⾃在に出し⼊れできるストレージ • ちなみに……ONTAPの開発コードネームはビールの銘柄の名前です © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 40 1998 ONTAP 5.1 1998 ONTAP 5.2 1999 ONTAP 5.3 2000 ONTAP 6.0 2001 ONTAP 6.1 2002 ONTAP 6.2 2002 ONTAP 6.3 2003 ONTAP 6.4 2004 ONTAP 6.5 2004 ONTAP 7.0 2005 ONTAP 7.1 2006 ONTAP 7.2 2008 ONTAP 7.3 2011 ONTAP 8.1 2013 ONTAP 8.2 2015 ONTAP 8.3 2017 ONTAP 9.2 2017 ONTAP 9.3 2016 ONTAP 9.1 2016 ONTAP 9.0 2009 ONTAP 8.0 2018 ONTAP 9.4 2019 ONTAP 9.5 2019 ONTAP 9.6 2020 ONTAP 9.7 2020 ONTAP 9.8 2021 ONTAP 9.9.1 2021 ONTAP 9.10.1

Amazon FSx for NetApp ONTAP とは • NetApp が30年近く培い、実績と定評あるストレージ技術 “ONTAP”
を、AWS のファーストパーティーサービスとして提供。 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 41 NetApp が⻑年培い、定評あるストレージ技術 “ONTAP” を AWSサービスのシンプルさ、敏捷性、スケーラビリティ

• お客様の声に応えて、両社で積み上げてきた実績とナレッジ ONTAPの技術変⾰の歴史とAWSとの協業 11年の協業 10+ 共同開発 2012年最初のre:Invent での協業発表 2021年 AWS ISV Design Partner of the Year 受賞 NetApp Private Storage Spot by NetApp Cloud Volumes ONTAPから進化した､ Amazon FSx for NetApp ONTAP 共同開発 • 2014年 Cloud Volumes ONTAP • 2018年 Cloud Volume Service for AWS • 2021年 Amazon FSx for NetApp ONTAP

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 43 • AWS環境にとどまらず、オンプレミス環境とのデータ連携を含めたハイブリッドクラウドでの最適化が可能
Amazon FSx for NetApp ONTAP 概要 On-premises AWS Cloud Amazon EC2 VMware Cloud on AWS Amazon AppStream 2.0 Amazon WorkSpaces Amazon ECS Amazon EKS SnapMirror AWS Direct Connect or AWS Site-to-Site VPN NFS, SMB, iSCSI AWS Transit Gateway Client On-premise NetApp Amazon FSx for NetApp ONTAP バックアップ SSDのPrimary Tierと、Capacity Pool Tierでストレージを階層化エンタープライズクラスのパフォーマンス (数GB/s スループット, 100K以上の IOPS, ms未満のレイテンシー) マルチプロトコル対応 (NFS, SMB, iSCSI) Thin Provisioningとデータ削減機能 (重複排除、圧縮、データコンパクション) データ保護(SnapLock)、複製機能 (SnapMirror, Snapshot, SnapVault, FlexCache, FlexClone) Storage Virtual Machine (SVM) をサポートサービスに統合されたバックアップ (Amazon FSx Backups) 保管時と転送時の暗号化 3rd Partyのウィルス対策ソフトや監査⽤ソフトウェアとの統合フルマネージド ONTAPとの統合 AWSサービスとの連携 FlexCache Amazon VPC

• AI/ML基盤の要件にも適⽤ Amazon FSx for NetApp ONTAP が備える6つの特徴簡単なセットアップと運⽤管理優れたコスト最適化機能セキュリティ多種多様なプロトコル⾼い性能と拡張性⾼可⽤性とデータ保護

• 必要な時に必要な分だけ、効率的にデータを活⽤現在オンプレミスのファイルストレージユーザの⽅のFSx for ONTAP利⽤メリットクラウド移⾏が容易に • データの保存や管理⽅法を変更することなく、AWS上でアプリケーションを実⾏ビジネスニーズへの対応変化するビジネスニーズに迅速かつ効果的に対応 AWSサービス間のデータ連携 • AWSサービスと連携したさらなるデータ活⽤が可能に

• ⾮構造化データのハブとしてFSx for ONTAPを活⽤する場合、以下右側の様に、プロトコルごとにサービスを使い分ける必要なく、 1つのサービスを活⽤、スケールできます。これにより、データ連携がシンプルになり、学習コストの低減などのメリットも得られます。システム間データ連携のハブ（⾮構造化データハブ） SMB or NFS Without FSx for ONTAP With FSx for ONTAP ファイルサーバー on EC2 Amazon Elastic File System （EFS） Amazon FSx for Windows File Server クライアントクライアントクライアント NFS SMB ⽤途やプロトコルに応じて使い分けが必要サービス間のファイル共有⽅法の設計が必要クライアントクライアントクライアント Amazon FSx for NetApp ONTAP マルチプロトコル対応のFSx for NetApp ONTAPで集約重複排除等の効率化機能に加え、FlexCloneによるデータ複製や共有も容易 SMB or NFS NFS SMB クライアント（＋ iSCSI）マルチプロトコル対応 ONTAP独⾃の効率化機能

• ONTAPの機能を利⽤して、データをストレージのレイヤーで⾼速に同期、あるいはキャッシュ連携させられます。 • データの場所や操作⽅法を、データを利⽤するユーザーが意識する事なく、利⽤可能に SnapMirror/FlexCacheを利⽤したデータモビリティの向上/社内データの連携 AWS Cloud Amazon FSx for NetApp ONTAP 研究所⼯場その他拠点データ分析⽤システム SMB/NFS/iSCSI SnapMirror SnapMirror SnapM irror SnapMirror Ø ONTAPでの同⼀OS間でのデータ同期、キャッシュ連携機能が利⽤可能 Ø 分析⽤システムがある場所にSnapMirrorでデータを移動可能 Ø SnapMirrorで社内データの分散を防⽌し、データ収集を実現 Ø FlexCacheにより、キャッシュでのアクセスも可能 SnapM irror

FSx for ONTAP事例とハンズオンの紹介 Subtitle goes here

AWS Webpage「Amazon FSx for NetApp ONTAP customers」から抜粋。 • https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/ 英語での記載のため、次のページ以降で⽇本語化して紹介 Amazon FSx for NetApp ONTAP 公開事例

• ⼤規模データ移⾏と、パフォーマンス向上の事例 Amazon FSx for NetApp ONTAP 公開事例詳細(1) eHealth NSW – メディカル、オーストラリア l 画像データの移⾏とNASマイグレーション l 1.3 PB のオンプレミス ONTAP 医療画像リポジトリを FSx for ONTAP に移⾏し間接費⽤を削減 l 患者管理アプリケーションインフラデータを FSx for Windows に移⾏し管理をシンプルに l ⾼性能ファイルアクセスのため FSx for Lustre を使ってゲノム解析を実⾏ Pearson – 教育、イギリス l 基幹ERPアプリケーション基盤 l ERPアプリケーションの俊敏性とパフォーマンスを向上 l データのリフレッシュが10倍速くなり、アプリケーションのリカバリー時間、リカバリポイント（RTO/RPO）の⽬標が、数時間から数分に短縮 https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/

• Devops環境の改善、オンプレミスストレージの管理のオーバーヘッド削減の事例 Amazon FSx for NetApp ONTAP 公開事例詳細(2) Ávoris –旅⾏および観光サービス、スペイン l FSx for ONTAP で DevOps の俊敏性を向上 l NetApp のコンテナオーケストレーションツール Astra Trident とともにFSx for ONTAPをデプロイし、開発チームにスケーラブルで安全な DevOps 環境を提供 l スケジュールもしくはオンデマンドのSnapshotにより、サイズに関係なく、データセットを即座に保護して複製可能に NetApp – ソフトウェア、アメリカ l エンジニアの⽣産性を向上 l オンプレミスストレージインフラストラクチャの導⼊と管理に関連する運⽤上のオーバーヘッドを削減 l FSx for ONTAPを利⽤することで、NetApp IT は追加の ONTAP クラスターをオンプレミスでグローバルに展開して維持する必要がなくなり、NetApp の成⻑するビジネスのニーズを満たすために必要な俊敏性、スケール、パフォーマンス、およびコストの最適化を提供 https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/

• ビジネスクリティカルなコンテンツとデータを処理するアプリケーションで、クロスリージョン HA・DR構成を構成している事例 Amazon FSx for NetApp ONTAP 公開事例詳細(3) • S&P Global Market Intelligence – ⾦融、アメリカ l データの耐障害性の向上とコスト削減 l 複数リージョンのAmazon EC2ベースのSQLサーバアーキテクチャを導⼊。FSx for ONTAPをiSCSIベースのブロックストレージとして利⽤。Failover Cluster Instances（FCI）上で実⾏される数百のSQLサーバのデータベースを構成 l SnapMirrorのクロスリージョンレプリケーションにより、データベースレベルのレプリケーションの実装が不要になり、RPOを短縮 l FSx for ONTAPに組み込まれた複製と圧縮の機能により、ストレージの総コストを削減 Amazon FSx for NetApp ONTAP を使⽤した SQL Server ⾼可⽤性デプロイメント l 左記の構成について、S&P Global社の⾼い可⽤性、災害対策を実現するために実施した概念実証(PoC)を解説していますので、是⾮ご参照ください l https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/why- sp-global-chose-amazon-fsx-for-netapp-ontap- to-achieve-high-availability-and-disaster- recovery-for-sql-server/ https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/

Amazon FSx for NetApp ONTAP 公開事例詳細(3) AWSブログ︓新規開設 – AWS イスラエル (テルアビブ) リージョンより・https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/now-open-aws-israel-tel-aviv-region/ Amazon Annapurna Labs –製造業、イスラエルパフォーマンスの向上とTCOの削減 • インフラストラクチャの維持、容量の拡張、リソースのプロビジョニング、ソフトウェアアップグレードの実⾏ • ビジネスクリティカルなEDA ワークロードの全体的な可⽤性を⾼め、機械学習専⽤に構築された最新かつ最先端のチップの設計を加速 • https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 54 • Arm社のチップ作成の⼯程︓Annapurna
Labsとの協業を例に • 10s-100s of Millions of CPU AWS re:Invent 2023 - HPC on AWS for semiconductors and healthcare life sciences (CMP214) https://www.youtube.com/watch?v=K-2d-pqe5nU ・15:25頃から

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 55 • 以下の3つのセッションにArm社が登場しています。３つともFSx
for ONTAPに触れていますが、STG229のセッションは、オンプレのONTAPと他のAWSストレージサービスを利⽤しているワークロードの詳細が話されています。 AWS re:Invent 2023のArm社関連セッション Whatʼs new with AWS file storage (STG219) https://www.youtube.com/watch?v= yXIeIKlTFV0 ・14:26頃から AWS re:Invent 2023 - HPC on AWS for semiconductors and healthcare life sciences (CMP214) https://www.youtube.com/watch?v= K-2d-pqe5nU ・12:05頃から・FSx for ONTAPのアイコンが誤ってFSx for Lustreになっています Deep dive on Amazon FSx for NetApp ONTAP scale- out file systems (STG229) https://www.youtube.com/watch?v= FiSjlvn1B8s ・40:03頃から

AWS Webpage「Amazon FSx for NetApp ONTAP customers」から抜粋。 • https://aws.amazon.com/jp/fsx/netapp-ontap/customers/ 英語での記載のため、次のページ以降で⽇本語化して紹介 AWS事例ページでFSx for ONTAPを含んでいるもの

• コミックス・ウェーブ・フィルム(詳細は、次のスライドで) • PDF: https://d1.awsstatic.com/case-studies/jp/pdf/case- study-cwfv3.pdf • PayPayカード • 同社はメインフレームで運⽤していたクレジットカード業務の基幹システムを、AWSに移⾏。データベース約 10TB、レコード件数 150 億、バッチ処理数⽉次最⼤ 34,000 本の⼤規模システムの AWS 移⾏により、ビジネス要件に合わせた柔軟性を実現し、決済サービスに求められる可⽤性を確保しています。 • ファイル共有サービスはレスポンス性を考慮して、Amazon FSx for NetApp ONTAP を採⽤。コミックス・ウェーブ・フィルム: https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/comix-wave-film/ PayPayカード︓https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/paypay-card-case-study/ AWS事例ページでFSx for ONTAPを含んでいるもの ©2022 ʮͣ͢Ίͷށక·Γʯ ੡࡞ҕһձ ίϛ οΫε ɾ ΢Σʔϒ ɾ ϑΟϧϜɺAWS ͷϨϯμϦϯά؅ཧπʔ ϧͱε τ ϨʔδΛ׆༻ɻ ʰͣ͢Ίͷށక·ΓʱͰ͸໿ 300 ୆ͷ Ϋϥ΢ υ ϨϯμʔϑΝʔϜΛ׆༻ גࣜձࣾίϛοΫε ɾ ΢Σʔϒɾ ϑΟϧϜ Ϗδωεͷ՝୊ ɿ ൟ๩ظΛܴ͑ΔʹͭΕϋʔ υ΢ΣΞ͕ཚཱ͠ɺ ؅ཧෛՙ͕૿େ ࡞ՈϚωʔδϝϯτɺ Ξχϝʔγϣϯөը ͷ੡࡞ ɾ ੍࡞ ɾ ܶ৔഑څ ɾ ύοέʔδൢചɺ ւ ֎ηʔϧε·ͰҰؾ௨؏Ͱखֻ͚Δ CWFɻ ੍࡞ʹඞཁͳ IT ؀ڥΛ؅ཧ͍ͯ͠Δγε ςϜ؅ཧ෦໳͸ɺ ࠷৽࡞ ʰͣ͢Ίͷށక· Γʱ ͷ੍࡞ʹ͓͍ͯɺ લ࡞ ʰఱؾͷࢠʱ ͷ൓ল Λ౿·͑ͯ ʮΫϦΤΠςΟϒΛࢧԉ͢Δγ εςϜߏங ɾ ӡ༻ ɾ อकͷ࣮ݱʯ Λ໨ࢦ͠· ͨ͠ɻ ಛʹ՝୊ͱͳ͍ͬͯͨͷ͕ɺ ϨϯμϦ ϯάͱϑΝΠϧΛอଘ͢ΔετϨʔδͷ 2 ఺Ͱ͢ɻ ϨϯμϦϯάʹ͍ͭͯલ࡞Ͱ͸ɺ CG ෦ͱ ࡱӨ෦͕ҟͳΔϨϯμϦϯά؅ཧπʔϧΛ ࢖͍ͬͯ·ͨ͠ɻ ͦͷͨΊɺ ϨϯμϦϯά؅ ཧπʔϧ͝ͱʹΤϥʔͷ֬ೝ͕ඞཁͱͳ Γɺ τϥϒϧରԠͷ൥ࡶԽΛট͍͍ͯ·͠ ͨɻ ϨϯμϦϯά؅ཧπʔϧͷෳ਺ӡ༻ʹ ΑΓɺ ϨϯμʔϦιʔεͷෆ଍΋Ճ଎͠ɺ ࠷ ॳʹ 14 ୆ಋೖͨ͠Ϩϯμʔαʔόʔ͸࠷ ऴతʹ͸ 40 ୆ఔ౓·Ͱ૿͑·ͨ͠ɻ ʮϋʔ υ΢ΣΞͷ௥Ճ͝ͱʹൃੜ͢ΔΩοςΟϯ άͷखؒ΍ɺ ࢓༷ʹΑΔৼΓ෼͚ɺ άϧʔϐ ϯάͷखؒɺ ͞Βʹ͸ػثͷిݯͱൃ೤ɺ ऩ ೲ৔ॴͷ֬อͳͲ͞·͟·ͳ໰୊͕ൃੜ ͠ɺ ରԠʹྀ͍ۤͯ͠·ͨ͠ʯ ͱޠΔͷ͸ɺ γεςϜ؅ཧ෦ͷ౎઒ᚸӫࢯͰ͢ɻ ετϨʔδʹ͍ͭͯ΋ɺ લ࡞Ͱ͸ΦϯϓϨ ϛεͷڞ༗ετϨʔδ 1 ୆Ͱӡ༻Λ։࢝ ͨ͠΋ͷͷɺ ੍࡞͕ਐΉաఔͰ͞·͟·ͳ ໰୊͕ൃੜ͠ɺ ౎౓ετϨʔδΛ௥Ճͯ͠ ͖·ͨ͠ɻ ʮετϨʔδͷཚཱʹΑΓɺ σʔλ؅ཧ͕ଐ ਓԽ͠·ͨ͠ɻ ·ͨɺ Ϣʔβʔͷ઀ଓ਺͕૝ ఆҎ্ʹ૿͑ͯసૹ଎౓ʹ໰୊͕ൃੜ͢Δ ͳͲ՝୊͕ࢁੵͰͨ͠ʯ ʢ౎઒ࢯʣ ʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊʊ ιϦϡʔγϣϯ ɿ ϨϯμϦϯά؅ཧπʔϧΛ AWS Thinkbox Deadline ʹ౷Ұ CWF ͸ϨϯμϦϯάͷ՝୊ղܾʹ޲͚ͯ ʰͣ͢Ίͷށక·Γʱ ͷ੍࡞Ͱ͸ɺ Ϩϯμ Ϧϯά؅ཧπʔϧΛ AWS Thinkbox Deadline ʹ౷Ұ͠ɺ Ϋϥ΢υϨϯμʔ αʔόʔΛߏங͢Δ͜ͱʹ͠·ͨ͠ɻ AWS Thinkbox Deadline ͸ɺ େن໛ͳϨϯμ Ϧϯάॲཧʹ͓͍ͯɺ Ϋϥ΢υΛؚΊͨଟ ༷ͳϦιʔε͕׆༻Ͱ͖ΔπʔϧͰɺ ଟ͘ ͷίϯςϯπ੍࡞ιϑτͱͷ࿈ܞʹରԠ͠ ͍ͯ·͢ɻ ʮ౰ॳ͔Β AWS Thinkbox Deadline ͷ ׆༻͕೦಄ʹ͋ͬͨͨΊɺ ଞͷΫϥ΢υΛ ݕ౼͢Δ༨஍͸͋Γ·ͤΜͰͨ͠ɻ Ϋϥ΢ υϨϯμʔαʔόʔͷߏஙΛ૬ஊ͢Δத Ͱɺ AWS ʹ͸ϝσΟΞ & ΤϯλʔςΠϯ ϝϯτνʔϜ͕͋Γɺ ετϨʔδ΍ωοτ ϫʔΫ͚ͩͰͳ͘ɺ ͞·͟·ͳ໘Ͱ਌਎ʹ ͳͬͯରԠ͍͖ͨͩɺ ͱͯ΋৺ڧ͘ײ͡· ͨ͠ʯ ʢ౎઒ࢯʣ Ϋϥ΢υϨϯμʔαʔόʔͷߏஙʹ͋ͨ Γɺ ಉࣾ͸εέʔϦϯάͱίετΛߟྀ͠ ͯ Amazon Elastic Compute Cloud ֓ཁɿΞχϝөը ʰ܅ͷ໊͸ɻ ʱ ΍ ʰఱؾͷࢠʱ ͳͲͷ੍࡞Λखֻ͚Δגࣜձࣾίϛ οΫ εɾ΢ΣʔϒɾϑΟϧϜ ʢҎԼɺ CWFʣ ɻ ಉࣾ͸ 2022 ೥ 11 ݄ެ։ͷөը ʰͣ͢Ίͷ ށక·Γʱ ͷ੍࡞ʹ͓͍ͯɺ ϨϯμϦϯά؅ཧπʔϧʹ AWS Thinkbox Deadlineɺ ετϨʔδʹ Amazon FSx for NetApp ONTAP Λ࠾༻ɻAWS Thinkbox Deadline ʹΑΓɺ࠷େͰ໿ 300 ୆ͷಉ࣌ϨϯμϦϯά͕ՄೳͱͳΓɺ࡞඼੍࡞Ͱ Ϋϥ΢ υ؀ڥ͕׆༂͠·ͨ͠ɻ ಋೖޮՌ ˔ ໿ 300 ୆ɿಉ࣌ϨϯμϦϯάͷ୆਺ ˔ ࠷ େ 6,202 λεΫɺ2,221 δϣϒɿ 1 िؒ͋ͨΓͷϨϯμϦϯάλεΫͱ δϣ ϒ ˔ ࠷େ 1,205 ࣌ؒɿ1 िؒ͋ͨΓͷϨ ϯμϦϯά࣌ؒ ˔ 7 ೔෼ɿε τ ϨʔδͰऔಘՄೳͳόοΫ Ξοϓ೔਺ ͝ར༻தͷओͳαʔϏε ˔ AWS Thinkbox Deadline ˔ Amazon EC2 εϙο τ Πϯελϯε ˔ Amazon FSx for NetApp ONTAP ˔ AWS Direct Connect اۀ໊ɿגࣜձࣾίϛ οΫεɾ΢Σʔϒɾ ϑΟϧϜ ۀछɿΤϯλʔςΠϯϝϯ τ ࠃ໊ɿ೔ຊ ΢ΣϒαΠ τɿ https://www.cwﬁlms.jp/ ͓٬༷ಋೖࣄྫɹΤϯλʔςΠϯϝϯ τ

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. ̶ NETAPP CONFIDENTIAL
̶ 58 • NetAppの事例URL︓https://www.netapp.com/ja/pdf.html?item=/ja/media/82316- 230220a_web.pdf 事例化された「映画『すずめの⼾締まり』の⾰新的なアニメーション制作を⽀えた Amazon FSx for NetApp ONTAP」からファイルサーバ、レンダリングサーバのデータストアとしての活⽤⽅法

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 59 • 約
300 台︓同時レンダリングの台数、最⼤ 6,202 タスク、2,221 ジョブ︓1 週間あたりのレンダリングタスクとジョブ • 最⼤ 1,205 時間︓1 週間あたりのレンダリング時間、7 ⽇分︓ストレージで取得可能なバックアップ⽇数 • https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/comix-wave-film/ コミックス・ウェーブ・フィルム、AWS のレンダリング管理ツールとストレージを活⽤。『すずめの⼾締まり』では約300台のクラウドレンダーファームを活⽤

ハンズオン環境︓Amazon FSx for NetApp ONTAPワークショップの案内と環境作成 • AWS Samples 配下の amazon-fsx-workshop > on-demand > netapp-ontap にワークショップが公開されています。⽇本語版がございますので、こちらをご利⽤ください。 • ONTAPの代表的な機能をFSx for ONTAPの下で操作し、挙動を確認できます。 • ⽇本語版: https://github.com/aws-samples/amazon-fsx-workshop/tree/master/netapp-ontap/JP • CloudFormationで右下の構成を簡単に起動できます。（FSx for ONTAPなどの起動に40分ほど掛かります） • 無料枠が無いサービスですので、課⾦にご注意ください。 • ワークショップ終了時はワークショップで作成したリソース削除⼿順を実施後に、 CloudFormationのスタック削除ください。最悪の場合、別途トラブルシュートが発⽣します。

ハンズオン環境︓Amazon Bedrock • AWSのマネージメントコンソールで簡単に試してみることができます • Amazon Bedrockには、以下のプレイグランドがあります。

FSx for ONTAPとの連携ソリューション • データストアとしてのサービス連携 • RAGを作成する場合

• 現在利⽤のワークロードに合わせて、データの活⽤、⾼いパフォーマンス、データ連携が可能です。注⽬のFSx for ONTAPと他のAWSサービス間連携ハイブリッドクラウド Kubernetes/コンテナ機械学習 l Amazon SageMaker l Amazon S3 HPC l AWS ParallelCluster l Amazon S3 l VMware Cloud on AWS l Red Hat OpenShift on AWS AWS l Red Hat Openshift on AWS l Amazon EKS l Amazon ECS VMware Cloud on AWS Red Hat OpenShift on AWS Red Hat OpenShift on AWS Amazon ECS Amazon EKS Amazon SageMaker AWS Parallel Cluster Amazon S3 Amazon S3

データ連携作業は、時間や作業負荷などが、重くなりがち • ⼤容量の⾃社プライベートデータをRAGにアクセス・連携にさせる課題 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved.
⾃社の利⽤者⼀般利⽤者⽣成AI 基盤モデル⾃社プライベートデータの複製外部検索⾃社プライベートデータオンプレミスクラウドデータ連携応答アクセスベクトル DB Embedding 応答もっと、迅速に容易にクラウドへデータを連携したい、、、クラウドストレージに求められる要素 • セキュリティ • ⾼速性 • 容量の拡張性 • コスト最適化 64 データソース更新

データアクセス・連携の容易性による、”軽やかさ” で課題を解決 • ⼤容量の⾃社プライベートデータをRAGにアクセス・連携にさせる課題の解決策 © 2024 NetApp, Inc. All rights
reserved. 65 ⾃社の利⽤者⼀般利⽤者⽣成AI 基盤モデル⾃社プライベートデータのキャッシュ外部検索⾃社プライベートデータオンプレミスクラウドデータ連携応答アクセスベクトル DB Embedding 応答データソース更新活⽤メリット① 活⽤メリット② 活⽤メリット① AIワークロード観点 ü キャッシュによる、⾼速アクセス ü 外部検索による、⾼精度な回答活⽤メリット② ソースデータ観点 ü セキュアなデータアクセス ü データの⼀元化による管理単純化とコスト最適化 NetApp Flashストレージ Amazon FSx for NetApp ONTAP

AWSソリューションとNetAppストレージの合せ技 • NetApp Workload Factoryで Amazon FSx for NetApp ONTAPが
Amazon Bedrockのデータソースとして稼働 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. Amazon FSx for NetApp ONTAP Amazon Bedrock • 概要︓NetAppが提供するデモプラットフォーム • 役割︓Amazon FSx for NetApp ONTAPをデータソースとするAIや仮想化基盤などのWorkloadのデモが可能 NetApp Workload Factory • 概要︓AWSが提供するマネージドストレージサービス • 役割︓データソースの格納領域。 NetApp ONTAPのSnapshot、 SnapMirrorや重複排除・圧縮・データ階層化などの機能を利⽤可能 • 概要︓AWSが提供するマネージドAI 基盤モデルサービス • 役割︓データソースの連携により、 RAGなどの⼿法でカスタマイズ可能な⽣成AIアプリケーションが作成できるサービス 66

FSx for ONTAPのChatbot構成例 • Amazon Bedrock とAmazon FSx for NetApp
ONTAP で構築する巧みなRAGアーキテクチャを実現 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. AI基盤モデルとして、プロンプトを介して、ユーザーの受け答えとEmbedding （埋め込み処理）を⾏うデータソースの格納先。⼤容量データを安全に、デー⾼い保護性、アクセス・連携の容易性を持って格納できる。 67

基盤モデル活⽤を加速させるテクノロジー • NetAppのストレージは、標準機能で、様々なテクノロジーが利⽤可能 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved.
性能に特化した Flashストレージ容量単価に特化したオブジェクトストレージパフォーマンス層キャパシティ層トレーニングクラスタトレーニングテストデプロイメントレポジトリ IM1 IM2 IM3 ⾃動階層化によるコスト最適化 • アクセス頻度で、データを⾃動格納し、⾼速アクセスと⼤容量保存を両⽴して、コスト最適化データの複製同期 • オンプレ、クラウドを問わない迅速なデータ同期により、ハイブリッド利⽤が容易マルチプロトコルアクセス • 社内やクラウド、ベンダーサービスなど様々な場所の多様なデータソースを、複数のプロトコルで収集、前処理、蓄積が可能データ基盤 Origin On-Prem Copy Data engineer Data scientist Data scientist Copy 68 FabricPool SnapMirror NFS CIFS S3 NFS/S3 データソース前処理正規化表記揺れ単位揺れデータ⽋落ラベル付け前処理蓄積

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 「データの流れ」に着⽬した業界唯⼀のリファレンス
アーキテクチャハードウェアに加えソフトウェアツールセットを提供することでデータの⾃由な移動をシンプル且つセキュアに実現 NetApp データパイプライン: AI プラットフォームリファレンスアーキテクチャソフトウェアツールセットの提供 • ONTAP • StorageGRID • Data Ops Toolkit • Trident, Astra • OpenStack • Kubernetes • Ansible • Jupyter • BlueXP • AWS データの収集エッヂ領域でのAI活⽤インジェストアナリティクスと階層化 Cloud AI（GPU）データ階層化トレーニングクラスタトレーニングセット探索トレーニングテストデプロイメントレポジトリデプロイメントモデル提供 IM1 IM2 IM3 データ準備統合データレイク統合標準化 1010 Edge Core Cloud 69

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. • 開発環境からシームレスに⾼度なストレージ管理機能を実⾏
ü 既存の機械学習コードに１⾏追加するだけでデータのバックアップやオンプレ-クラウド間のデータ同期など⾼度なストレージ管理機能を実⾏ ü インフラ管理者のオペレーションは⼀切必要なし • NetAppストレージのテクノロジーを活⽤し、⾼速にデータセットのスナップショットやクローンを作成可能 ü 数秒でデータのバージョン管理ができるので開発の⼿を⽌めない ü ストレージ容量消費もほぼ発⽣しないため、容量効率やコスト⾯でも◎ NetApp DataOps Toolkit Ø データサイエンティスト向けに開発されたオープンソースのデータ管理ツール「安⼼」を実現するソリューションデータセット (オリジナル) データセット (スナップショット) ONTAP ü 数秒で大規模データセットを複製・バックアップ ü 消費容量はオリジナルとの差分だけ開発の⼿を⽌めずにモデルのトレーサビリティを向上 NetApp DataOps Toolkit (Pythonライブラリ) create_volume_snapshot(pvc_name=dataset1) pip install netapp-dataops-k8s ①インストール ②実行開発環境 (JupyterLab等) 高度なストレージ管理機能の実行

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. MLパイプラインにおけるデータのバージョン管理 ü Vertex
AI PipelinesにNetApp DataOps Toolkitのスナップショット管理機能を統合 ü MLパイプラインの実⾏時に⾃動的にデータのバージョン（スナップショット）を⾼速取得ソリューションの活⽤例 QiitaでNetApp DataOps Toolkit の活用方法を解説しています @component( base_image="python:slim", packages_to_install=["netapp_dataops_k8s"] ) def create_snapshot(namespace: str, pvc_name: str, volume_snapshot_class :str="csi-snapclass") -> dict: import netapp_dataops.k8s as ndt # Take snapshot try: ndt.create_volume_snapshot( pvc_name=pvc_name, snapshot_name=version1, volume_snapshot_class=volume_snapshot_class, namespace=namespace) output = { "pvc_name": pvc_name, "snapshot_name": snapshot_name, "volume_snapshot_class": volume_snapshot_class, "namespace": namespace, "message": "Taking snapshot has be successfully completed" } NetApp DataOps Toolkitを活⽤したパイプラインコンポーネント実装例 Vertex AI Pipelines

AWS Blogでの FSx for ONTAP情報 Subtitle goes here

AWSブログで様々なナレッジやサービス連携が⽇々発信されています︕ • FSx for ONTAPだけでも、かなりの数のブログが⽇々出ています。ブログにはタグがありますので、キーワード検索やタグ検索でご興味のあるテーマのブログをチェックしていきましょう。⽇本語訳もすぐ出てきます。 © 2024 NetApp, Inc.
All rights reserved. 75 Amazon FSx for NetApp ONTAP と VMware Cloud on AWS の統合 Red Hat OpenShift Service on AWS の共有ストレージによるコンテナワークロードのスケーリング Splunk を使⽤した Amazon FSx for NetApp ONTAP でのユーザーおよび管理アクションの監査 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon- fsx-for-netapp-ontap-integration-with-vmware- cloud-on-aws/ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/scaling- container-workloads-with-shared-storage-for-redhat-openshift-service-on-aws/ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/auditing- user-and-administrative-actions-on-amazon-fsx- for-netapp-ontap-using-splunk/

© 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. 76 • AWSリファレンスアーキテクチャー、ブログ情報まとめ
1/12 関連リソースタイトル URL 概要 Amazon FSx for NetApp ONTAP によるマルチプロトコルワークロードの実現 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/enabling- multiprotocol-workloads-with-amazon-fsx-for-netapp- ontap/ • AWS マネジメントコンソールと NetApp ONTAP CLI の両⽅を使⽤して、同じ FSx for ONTAP ボリュームへのマルチプロトコルアクセスをセットアップする⽅法を紹介 Amazon FSx でサーバレスワークロードの SMB 共有を実現する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/enabling-smb- access-for-serverless-workloads/ • データの活⽤/ポータビリティー︓開発のアジリティー/⾃由度を上げていく観点でLambdaと組み合わせる例 • LambdaはFSxと同⼀のVPC内にデプロイする必要がある AWS と NetApp データサービス連携を活⽤して EDA を加速する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/accelerating- eda-with-the-agility-of-aws-and-netapp-data-services/ • FSx for ONTAPを、電⼦設計⾃動化（EDA）のハイパフォーマンスストレージおよびオンプレのツールとライブラリーのキャッシュとして、リージョンまたぎで活⽤する構成とFlexCacheの利⽤⼿順とベンチマークを解説 Amazon FSx for NetApp ONTAP を使⽤した SQL Server ⾼可⽤性デプロイメント https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/sql-server-high- availability-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • 共有iSCSIストレージとしてFSx for ONTAPを使⽤したSQL Server Always On FCIを紹介しているブログ記事 FSx for NetApp ONTAP を使⽤したクラウドバースト EDA https://d1.awsstatic.com/architecturediagrams/ArchitectureDiagrams/cloud-bursting-eda-with- fsx-for-netapp-ontap-ra.pdf?did=wp_card&trk=wp_card • リファレンスアーキテクチャ図。EDA環境でオンプレとAWSのリソースを使い、クラウド側でジョブを実⾏し、結果にオンプレ側からアクセスする仕組み • ジョブのインプットと、ジョブの結果それぞれにキャッシュボリュームを対向に置くことにより通信コストと時間を短縮している Amazon FSx for NetApp ONTAP を使ったデータキャッシング https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/caching-data- using-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSx for ONTAPでFlexCache を活⽤して、共有ファイルシステムのパフォーマンスを向上させ、データ転送コストを削減するためのいくつかのパターンを紹介

2/12 関連リソースタイトル URL 概要 Amazon FSx for NetApp ONTAP を使ったデータキャッシング https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/caching-data- using-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • 7つの図を使ってFSx for ONTAPでのFlexCache活⽤⽅法を紹介 FSx for NetApp ONTAP と IBM LSF による EDA のスケール https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/eda-scale-with- fsx-for-netapp-ontap-and-ibm-lsf/ • EDAでのFSx for ONTAP とIBM Spectrum LSFの組み合わせを紹介 VMware Cloud Disaster Recovery (VCDR) と NetApp CVO を活⽤したディザスタリカバリの要求への対応 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/using-vmware- vcdr-and-netapp-cvo-to-meet-your-disaster-recovery- needs/ • AWS Partner Network (APN) Blogで CVO(Cloud Volumes ONTAP)とVMware Disaster Recovery(VMDR)の組み合わせを紹介。CVOをFSx for ONTAPにも置き換え可能 AWS FSx for NetApp ONTAP を使⽤して EKS 上で Multi-AZ ステートフルアプリケーションを実⾏する⽅法 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/how-to-run-a- multi-az-stateful-application-on-eks-with-aws-fsx-for- netapp-ontap/ • Amazon EKSのワークロードの永続レイヤーとしてのFSx for ONTAPの読み取り/書き込みレイテンシーとIOPSのパフォーマンスを調査 • Astra TridentをCSIドライバーとして使⽤し、Amazon EKSでのステートフルアプリケーションのサンプルを紹介 Amazon FSx for NetApp ONTAP および Amazon EKS を使⽤してコンテナ化されたアプリケーションを効率的に実⾏する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/run- containerized-applications-efficiently-using-amazon-fsx- for-netapp-ontap-and-amazon-eks/ • Amazon EKSとFSx for ONTAPをNetApp Trident CSIドライバーを使⽤してMySQLステートフルアプリケーションをデプロイする⽅法を紹介 • 例としてMySQLを使⽤しているが、同じ原則をステートフルなアプリケーションワークロードの広い範囲に適⽤可能 AWS DataSync Discovery を使⽤したデータ移⾏の簡素化と加速 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/simplify-and- accelerate-your-data-migration-using-aws-datasync- discovery/ • AWS DataSync Discovery の使⽤を開始する⽅法、この新機能によって得られる洞察と推奨事項を使⽤してAWS へのデータ移⾏を加速する⽅法を解説

3/12 関連リソースタイトル URL 概要 Network Load Balancer を使⽤して Amazon FSx for NetApp ONTAP マルチ AZ ファイルシステムにトラフィックをルーティングする https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/route-traffic-to- an-amazon-fsx-for-ontap-multi-az-file-system-using- network-load-balancer/ • AWS Storage Blogから。FSx for ONTAPのマルチAZ構成でTransit Gatewayの代わりに、Network Load Balancer(NLB)を利⽤する⽅法を紹介 AWS Mainframe Modernization のファイルシステム選択 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/selecting-file- systems-for-aws-mainframe-modernization/ • AWS Cloud Operations & Migrations Blogから。メインフレームアプリケーションと AWS ファイルシステムオプションの⼀般的な要件について説明し、適切な AWS ファイルシステムを選択するためのアプローチを提供 Amazon EMR における⾼可⽤性キー配布センターの実装 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/implement-a- highly-available-key-distribution-center-for-amazon-emr/ • AWS Big Data Blogから。EFSとFSx for ONTAP を使⽤した Amazon EMR ⽤の⾼可⽤性を持つKDC(key distribution center) を紹介 SAN: Amazon FSx for NetApp ONTAP による 100 万 IOPs https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/san-a-million- iops-in-aws-from-amazon-fsx-netapp-ontap/ • AWS Storage Blogから。FSx for ONTAPのブロックストレージ利⽤のメリットがパフォーマンス・構成の観点で解説 Amazon FSx for NetApp ONTAP と VMware Cloud on AWS の統合 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-fsx-for- netapp-ontap-integration-with-vmware-cloud-on-aws/ • AWS Partner Network (APN) Blogから、「VMC on AWSのNFS データストアとしてFSx for ONTAPを使⽤することが適切かどうかを判断するのに役⽴てること」を⽬的にしたブログ Amazon EventBridge と AWS Lambda を使⽤して Amazon FSx ファイルシステムのステータスを監視する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/monitoring-the- health-of-amazon-fsx-file-systems-using-amazon- eventbridge-and-aws-lambda/ • AWS Storage Blogから。Amazon EventBridgeとAWS Lambda を利⽤したFSxファミリーのライフサイクルにおけるステータスのヘルスチェック⽅法を紹介 • このソリューションでは、FSx for ONTAPのSVMのヘルスチェックはできない

4/12 関連リソースタイトル URL 概要 Amazon FSx for NetApp ONTAP で SAP HANA データベースのレプリケーションとクローンを作成 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/replicate-and- clone-sap-hana-databases-with-amazon-fsx-for-netapp- ontap/ • FSx for ONTAPのシングル AZ構成で SAP HANA データベースのストレージのベースとなるSnapshotとクローンを作成し製品化までの時間とテストおよび開発サイクルを短縮する⽅法、SAP HANA ⽤の SnapCenter プラグインを使⽤する利点を解説【開催報告&資料公開】クラウドでクリエイティブスタジオを構築しよう https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/category/storag e/amazon-fsx-netapp-ontap/ • Amazon Nimble StudioメインのWebinarの後半で、FSx for ONTAPを含んだクラウド編集環境の構築を紹介【開催報告&資料公開】Inter BEE 2022 AWS メディアセミナー開催報告 ( 第⼆回 ) https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/jpmne- interbee2022-aws-seminar-002/ • AWSで映像制作を実現するためのポイントを事例を交えてご紹介 • ストレージとレンダリングサーバーをクラウド化した経緯やその効果について紹介。お客様は話題作「すずめの⼾締まり」の制作を担当されており、実際の制作現場でどのようにFlexCacheを利⽤してFSx for ONTAPおよびオンプレミスのハイブリッドクラウド環境を実現しているかを紹介 AWS Backup が Amazon FSx for NetApp ONTAP を利⽤可能になりました https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-backup- now-supports-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • AWS BackupがFSx for ONTAPをサポートしていることを紹介 Splunk を使⽤した Amazon FSx for NetApp ONTAP でのユーザーおよび管理アクションの監査 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/auditing-user- and-administrative-actions-on-amazon-fsx-for-netapp- ontap-using-splunk/ • FSx for ONTAP の組み込みのロギング機能とファイルアクセス監査機能と、Splunkを使⽤して、エンドユーザーのアクティビティをほぼリアルタイムで⾃動化、監視、および対応する⽅法を解説 • ⾦融、個⼈、医療などの機密ファイルデータをAWSに保存するときに管理ユーザーイベントをログに記録することで、コンプライアンスと規制基準を満たすのに役⽴つ」と結びに記されていますオンプレミスから Amazon FSx for NetApp ONTAP へのファイル共有の移⾏ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/migrating-on- premises-file-shares-to-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • オンプレミスのNASからFSx for ONTAP にデータを移⾏する⽅法の概要を、特にNetApp SnapMirrorを使⽤して、オンプレミスのNetApp ONTAP ファイルシステムをFSx for ONTAP にオンライン移⾏することにフォーカスして解説

5/12 関連リソースタイトル URL 概要 AWS DataSync を使⽤して Amazon FSx for NetApp ONTAP にファイル共有を移⾏する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/migrating-file- shares-to-amazon-fsx-for-netapp-ontap-using-aws- datasync/ • FSx for ONTAPへの移⾏時の階層化処理動作の概要や階層化処理によるPerformance Tier および書き込み処理の競合について紹介 NetApp SnapCenter と Amazon FSx for NetApp ONTAP を使⽤した SQL Server ワークロードの保護 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/using-netapp- snapcenter-with-amazon-fsx-for-netapp-ontap-to- protect-your-sql-server-workloads/ • SQLサーバのデータベースを使⽤した SnapCenter のベストプラクティスについて説明し、SQLサーバデータベースを保護して迅速にリストアまたはクローンを作成する⽅法を紹介 • フェールオーバークラスターインスタンス (FCI) を使⽤したSQL Serverで、 Amazon EC2ホストからiSCSI経由でアクセスされる FSx for ONTAP のLUNと連携したSnapCenter 機能を解説 Red Hat OpenShift Service on AWS の共有ストレージによるコンテナワークロードのスケーリング https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/scaling- container-workloads-with-shared-storage-for-red-hat- openshift-service-on-aws/ • NetApp Trident CSI ドライバーを使⽤してFSx for ONTAP を ROSA クラスターの共有ファイルシステムとして統合する⽅法、FSx for ONTAP ファイルシステムを使⽤してマルチ AZ にステートフルアプリをデプロイする⽅法、Snapshotを利⽤したデータ保護と復旧⽅法など解説 Amazon FSx for NetApp ONTAP の IT チャージバックモデルの設計 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/designing- chargeback-models-for-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • AWS と FSx for ONTAP の機能とツールを使⽤してチャージバックを実現する複数アプローチとして、 AWS Cost Allocation tags、AWS Cost Explorer、quotas report、QoSなどを交えてコスト配分⽅法を解説 AWS ファイルストレージサービスの選び⽅ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/choose- filestorageservice/ • どのように AWS のファイルストレージサービスを選択すればいいかについて、参考となる考え⽅を説明 • FSx for ONTAPのマルチプロトコル対応やAWSのサービスとしての提供価値がとてもわかりやすく、繰り返し図と表も使って説明されている

6/12 関連リソースタイトル URL 概要 Amazon FSx for NetApp ONTAP で Quality of Service を使⽤する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/using-quality-of- service-in-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSx for ONTAPで QoS を使⽤する利点について説明している。QoS を使⽤すると、1 つのファイルシステムに複数のワークロードをデプロイおよび管理しながら、ワークロードに⼀貫したエクスペリエンスを提供可能に Amazon FSx for NetApp ONTAP を使⽤した SQL Server Always On Failover Cluster インスタンスの HA と DR の実装 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/implementing- ha-and-dr-for-sql-server-always-on-failover-cluster- instance-using-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSx for ONTAPとSQLサーバの組み合わせでHAとDRを実現している構成の紹介 Amazon FSx for NetApp ONTAP のカスタムスナップショットポリシーでリカバリポイントの俊敏性を⾼める https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/increase-your- recovery-point-agility-with-custom-snapshot-policies-on- amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSx for ONTAPにおけるSnapshotと、バックアップの違いを解説 Amazon FSx for NetApp ONTAP を使⽤してクロスプラットフォームの分散ファイルシステムを作成する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/create-a-cross- platform-distributed-file-system-with-amazon-fsx-for- netapp-ontap/ • ほぼすべてのオンプレミスファイルシステムプラットフォームを活⽤してデータをローカルにキャッシュし、データセンター、エッジロケーション、およびAWSからファイルにアクセスできるようにする、クラウドベースのグローバル分散ファイルシステムを作成する⽅法を⽰している • また、統合された分散ファイルロックによる異種のアクティブ/アクティブストレージシステム間でのバージョン競合の防⽌⽅法についても説明している Accelerate development refresh cycles and optimize cost with Amazon FSx for NetApp ONTAP cloning https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/accelerate- development-refresh-cycles-and-optimize-cost-with- amazon-fsx-for-netapp-ontap-cloning/ • スナップショット、 FlexClone 、 SnapMirror などの FSx for ONTAP の機能を使⽤して、本番環境から開発環境にデータベース環境を更新するプロセスについて説明している。これらの機能を活⽤することで、ストレージ消費のコストを最適化しながら、効率的かつ迅速に更新を実⾏できる。これにより、開発、テスト、QAが最新の本番環境に近いデータセットのコピーで確実に⾏われるようになる

7/12 関連リソースタイトル URL 概要 Enhance your upstream workloads with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/enhance- your-upstream-workloads-with-amazon-fsx-for-netapp- ontap/ • 既存の Amazon EC2でのNAS 実装に対する FSx for ONTAP の耐久性と耐障害性の利点を⽰しながら、FSx for ONTAP の⾼度な機能のメリットも享受する⽅法を紹介 • FSx for ONTAP のマルチプロトコル機能、機能豊富なツールセット、マネージドサービスのシンプルさに加えて、FSx for ONTAP を使⽤すると、既存のアプリケーションとワークロードを AWS でシームレスに実⾏できる S&P Global が SQL Server の⾼可⽤性と災害復旧を実現するために Amazon FSx for NetApp ONTAP を選択した理由とは https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/why-sp-global- chose-amazon-fsx-for-netapp-ontap-to-achieve-high- availability-and-disaster-recovery-for-sql-server/ • S&P Globalが実装したソリューションを紹介し、重要なコンテンツおよびデータ処理アプリケーションにFSx for ONTAPを使⽤して、AWSにシームレスなクロスリージョンHADR機能をデプロイおよび検証している • FSx for ONTAPを使⽤すると、ストレージチームの負担を軽減でき、ストレージシステムの管理と保守の運⽤オーバーヘッドから解放され、アプリケーションユーザのデータの⼀貫性と信頼性のテストと検証に集中できるアプリケーションのログファイルを第三者と安全に共有する⽅法 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/how-to- securely-share-application-log-files-with-third-parties/ • 社内システムで実⾏されているアプリケーションログを⼀元管理し、効率的に保存し、安全にアクセスするためのマネージドソリューションを提供 • FSx for ONTAPのようなストレージのAWSマネージドサービスを使⽤すると、カスタムコードや⼿間のかかる作業を必要とせずに、アプリケーションログの共有パイプラインを簡単に実装できる Amazon FSx for NetApp ONTAP と SnapMirror を活⽤した VMware Cloud on AWS のディザスタリカバリ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/vmware-cloud- on-aws-disaster-recovery-with-amazon-fsx-for-netapp- ontap-and-snapmirror/ • FSx for ONTAP をターゲットとして使⽤し、SnapMirror を活⽤して移⾏とディザスタリカバリの両⽅の⽬的でオンプレミスの VMware ワークロードをレプリケーションする⽅法について説明している【マンガ連動ブログ】クラウド型ファイルシステムってなんだろう︖ https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-manga- new-series-episode2/ • マンガでAWSのサービスを紹介している連載のAWSマンガ「クラウドに乗って⾏こう︕⼩さな会社の DX ⽇記」のAWSのファイルシステムの回で、FSx ファミリを紹介している

8/12 関連リソースタイトル URL 概要 Amazon FSx で SQL Server のパフォーマンスを毎分 100 万トランザクション以上に拡張する https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/scaling-sql- server-performance-beyond-1m-tpm-with-amazon-fsx/ • 主にFSxシリーズのFSx for WindowsとFSx for ONTAPをSQLサーバーのデータストアとしてのコスト、パフォーマンス、コストパフォーマンスの観点からAWSのSA達が⽐較している興味深い記事 • 後半はEC2インスタンス間の⽐較も Optimizing protocol selection when using Amazon FSx for NetApp ONTAP for Microsoft SQL Server https://aws.amazon.com/jp/blogs/modernizing-with- aws/optimizing-protocol-selection-when-using-amazon- fsx-for-netapp-ontap-for-microsoft-sql-server/ • Microsoft Workloads on AWSから。AWS上でSQLサーバをFSx for ONTAPと組み合わせて構成する場合のプロトコル選定(iSCSI or SMB) にヒントとなる記事 Amazon FSx for NetApp ONTAP 向けの共有 VPC サポートのご紹介 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/introducing- shared-vpc-support-for-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSx for ONTAPのマルチAZ構成でのShared VPCのサポートを紹介 Amazon FSx for NetApp ONTAP 向け FlexGroup ボリューム管理が利⽤可能に https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/flexgroup- volume-management-for-amazon-fsx-for-netapp-ontap- is-now-available/ • FSx for ONTAPのFlexGroupボリュームのFSx Backupサポート対応を紹介新規 – Amazon FSx for NetApp ONTAP 向けのスケールアウトファイルシステム https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/new-scale-out- file-systems-for-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSx for ONTAPのシングルAZ構成での6HAペアまでのスケールアウトのサポートを紹介 • 2023/11/26時点でサポートしているリージョンは、US East (N. Virginia, Ohio)、US West (Oregon)、 Europe (Ireland)、Asia Pacific (Sydney)のみ。東京、⼤阪リージョンは未対応 FSI Services Spotlight: Featuring Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/industries/fsi-services- spotlight-featuring-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSIのお客様がサービスの承認を迅速化するのに役⽴つ情報でFSx for ONTAPを5つのカテゴリー、(1)コンプライアンスの達成、(2)データ保護、 (3)コンピューティング環境の分離、(4)APIによる監査の⾃動化、(5)運⽤アクセスとセキュリティ、でカバーしています

9/12 関連リソースタイトル URL 概要 Securely and efficiently leverage your Operational Technology and Information Technology data in the cloud for new insights and disaster recovery using Ignition, NetApp and AWS https://aws.amazon.com/jp/blogs/industries/securely- and-efficiently-leverage-your-operational-technology-and- information-technology-data-in-the-cloud-for-new- insights-and-disaster-recovery-using-ignition-netapp-and- aws/ • Data Fabricの⽂脈で、IoT、オンプレONTAP、FSx for ONTAPを組み合わせることにより、サプライチェーンのコミュニケーションをよりタイムリーかつ効率的に⾏える • FlexCloneによるAWS上でのクローンのメリット、SnapMirrorを利⽤した DR戦略についても⾔及 • NetAppのツールと FSx for ONTAP ソリューションを Inductive AutomationのIgnitionと併⽤すると、関係者を結び付け、プラントの運⽤効率を向上させ、TCOを削減できる。このソリューションは、製造業か⽯油・ガス産業かを問わず業務の改善、収益の増加、コストの削減に役⽴つ MYCOM OSI が Amazon FSx for NetApp ONTAP で SaaS ストレージを最適化した⽅法 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/how-mycom- osi-optimized-saas-storage-with-amazon-fsx-for-netapp- ontap/ • MYCOM OSI がFSx for ONTAPを採⽤することで、コストパフォーマンスの側⾯をどのように改善したかを紹介 • また、⼤規模で複雑な通信事業者の保証データセットの処理を最適化するソリューションを特定するために、ストレージオプションがどのように評価されたかを深掘り Optimizing electronic health care records at scale with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/optimizing- electronic-health-care-records-at-scale-with-amazon-fsx- for-netapp-ontap/ • FSx ONTAPのブロックストレージ利⽤をEBSと組み合わせて導⼊し、電⼦カルテアプリケーションのパフォーマンスニーズを満たしながら、今⽇の世界最⼤のEHR導⼊をはるかに超えて拡張する独⾃の⽅法を紹介 Cross-region disaster recovery with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/cross-region- disaster-recovery-with-amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSx for ONTAP が、さまざまなAWSリージョン間でデータを⾮同期にレプリケートするDRソリューションを提供する⽅法を紹介 Implement a fully managed shared file storage for Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://www.redhat.com/en/blog/fully-managed-shared- file-storage-for-rosa • FSx for ONTAPをROSAの永続ストレージとしてデプロイし、以下の3つのメリットを活⽤する⽅法を紹介 • (1) ONTAP Snapshotを使⽤してステートフルアプリケーションをほぼ瞬時に復元、(2) 1ミリ秒未満のレイテンシー、(3) マルチ AZ の可⽤性

10/12 関連リソースタイトル URL 概要 OPENSEARCH ON NETAPP ONTAP IN THE CLOUD https://www.netapp.com/blog/opensearch-on-netapp- ontap-in-the-cloud/ • NetAppのブログ。 • ベンチマークの結果を公開している Connect Amazon FSx for NetApp ONTAP to Amazon AppStream 2.0 Linux instances https://aws.amazon.com/jp/blogs/desktop-and- application-streaming/connect-amazon-fsx-for-netapp- ontap-to-amazon-appstream-2-0-linux-instances/ • LinuxベースのAppStream 2.0のフリートにFSx for ONTAPを活⽤⽅法を紹介するAWSブログ • 過去のFSxシリーズをWindowsベースのAppStream 2.0のフリートに活⽤するもののリン(https://aws.amazon.com/jp/blogs/desktop- and-application-streaming/using-amazon-fsx-with- amazon-appstream-2-0/)あり Enabling file system sharing on Amazon FSx for NetApp ONTAP across multiple AWS accounts https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/enabling-file-system- sharing-on-fsx-for-netapp-ontap-across-multiple-aws-accounts/ • 複数の AWS アカウント間での FSx for ONTAP でのファイルシステム共有の有効化方法を紹介 • Transit Gatway、RAMの設定⽅法を含めて紹介 Amazon WorkSpaces Multi-Region Resilience with ProfileUnity and PeerGFS https://aws.amazon.com/jp/blogs/desktop-and-application- streaming/amazon-workspaces-multi-region-resilience-with- profileunity-and-peergfs/ • Amazon WorkSpaces環境のマルチリージョンでのレジリエンシーをProfileUnityとPeerGFSで手厚くしている手法を紹介 Enhancing Game and Media Workflows with Global File Systems on AWS https://aws.amazon.com/jp/blogs/gametech/enhancing- game-and-media-workflows-with-global-file-systems-on- aws/ • AWSのグローバルファイルシステムでゲームとメディアワークフローの強化⽅法を紹介しているAWSのGameブログ • Amazon S3、Amazon File Cache、FSx for ONTAPと GFC(Global File Cache)、Hammerspace、Nasuniを含むソリューションを紹介 Managing storage on Windows servers with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/managing- storage-on-windows-servers-with-amazon-fsx-for- netapp-ontap/ • FSx for ONTAPのWindows Server Failover Cluster (WSFC) ワークロード⽤などでISCSI利⽤する際のvolume、LUNオペレーションを紹介しているAWS Storageブログ。

11/12 関連リソースタイトル URL 概要 Flexible EDA licensing in AWS with Synopsys Cloud BYOC with FlexEDA https://aws.amazon.com/jp/blogs/industries/flexible-eda- licensing-in-aws-with-synopsys-cloud-byoc-with-flexeda/ • AWS for Industriesブログから、FlexEDAを使⽤したシノプシスクラウド BYOCによるAWSでの柔軟なAWS でのEDAライセンスの記事 • FSx for LustreもしくはONTAPと組み合わせてAWS上のEDAを最適に。 FlexEDAを使⽤してSynopsys Cloud BYOCを展開するリファレンスも Reduce SaaS Deployment Costs and Time to Market with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/apn/reduce-saas- deployment-costs-and-time-to-market-with-amazon-fsx- for-netapp-ontap/ • SaaSのデプロイコストと市場投⼊までの時間を削減する観点で、FSx for ONTAPを紹介しているAWS Partner Network (APN) Blogの記事 • 主なポイントは、データの可⽤性、データ保護、データセキュリティ、コンプライアンス、そしてコスト効率とサステナビリティティー • EKSの永続ストレージとしてのFSx for ONTAPの利⽤や、Arcesiumの事例にも触れていて、SaaSでのメリットがわかりやすい Deploying Amazon FSx for NetApp ONTAP using AWS CloudFormation https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/deploying- amazon-fsx-for-netapp-ontap-with-aws-cloudformation/ • FSx for ONTAPでのIaC(CloudFormation/Terraform)、⾃動化 (Ansible/REST API)に関するAWS Storage blogが4つリリース Deploying Amazon FSx for NetApp ONTAP using HashiCorp Terraform https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/deploying- amazon-fsx-for-netapp-ontap-hashicorp-terraform/ • IaCの⽂脈でTerraformの活⽤を紹介する記事 • それぞれ「Additional reading」の項⽬で相互に参照可能に How to manage Amazon FSx for NetApp ONTAP with Ansible https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/how-to- manage-amazon-fsx-for-netapp-ontap-with-ansible/ • ⾃動化の⽂脈でOTNAPのAnsibleの活⽤を紹介する記事 How to use NetApp ONTAP REST APIs with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/how-to-use- netapp-ontap-rest-apis-with-amazon-fsx-for-netapp- ontap/ • ⾃動化の⽂脈でOTNAPのREST APIの活⽤を紹介する記事

12/12 関連リソースタイトル URL 概要 Meeting record compliance requirements using SnapLock with Amazon FSx for NetApp ONTAP https://aws.amazon.com/jp/blogs/storage/meeting- record-compliance-requirements-using-snaplock-with- amazon-fsx-for-netapp-ontap/ • FSIのお客様向けにSnapLock の仕組みと、SnapLockを使⽤して規制上の記録保存要件に対処する⽅法を紹介するAWSブログ • SEC(⽶国証券取引委員会) の規制を受ける顧客が、準拠した記録ストレージシステムを設計する際に考慮すべき⼀般的な構成と展開オプションの概要を⽰している。HIPAAPCI DSSなどの他の規制の対象となる顧客も、これらのアーキテクチャから恩恵を受けることができる

まとめ&QA 本セッションのまとめ QAタイム

01 AI、⽣成AIがブームとなっていますが、AIにはデータが必要です。そしてそのデータの活⽤はストレージに蓄える、⾼速に取り出して利⽤可能にすることから。 02 AWSにはお客様の声によって提供されている幅広いストレージサービスがあります。⽤途に合わせて、まず触ってみましょう。 03 今回はFSx for ONTAPを例に深掘りしましたが、
AWSのストレージと連携するソリューションにより、ビジネスの差別化に直結するデータを最⼤限に利活⽤できます。データの所在やこれまでのインフラの制約を乗り越え、アプリケーションの環境を最適化し、ビジネスを加速していきましょう。 © 2024 NetApp, Inc. All rights reserved. NETAPP CONFIDENTIAL 89 KEY TAKEAWAYS

20240423_AWS Discovery Day 2024 AWS クラウドのストレージ編

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