Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
DX向上委員会 / 20220922_dxhacklt
Search
Yuji Yamaguchi
September 22, 2022
Technology
1
220
DX向上委員会 / 20220922_dxhacklt
Yuji Yamaguchi
September 22, 2022
Tweet
Share
More Decks by Yuji Yamaguchi
See All by Yuji Yamaguchi
メンバーの成長速度にバフをかける1on1ミーティング / 2024-12-06
yug1224
24
12k
強みを伸ばすキャリアデザイン
yug1224
3
490
インターンと盛り上げる全社員参加型Advent Calendarの作り方 / 2024-02-22-QiitaNight
yug1224
1
120
2022ランキング圏外から2023ランキング入りを実現したテックブログ運営について / 2023-07-28-QiitaEngineerFesta
yug1224
1
140
Qiitaいいね数をGASで計測している話 / 2023-07-24-HRBrainFlyHigh
yug1224
1
980
HRBrainの生態系を支えるフロントエンドチームの取り組み / 2023-06-22-AwEngineerMeetup
yug1224
0
98
明日使えるかもしれないGitテクニック / Gunma.web#47
yug1224
0
300
React+TypeScriptで拡張機能が開発できるRaycastのススメ / 20221027_Raycast
yug1224
1
930
n8nでワークフローを自動化した話 / 20220914_n8n
yug1224
1
2k
Other Decks in Technology
See All in Technology
生成AI時代におけるAI・機械学習技術を用いたプロダクト開発の深化と進化 #BetAIDay
layerx
PRO
1
620
Vision Language Modelと自動運転AIの最前線_20250730
yuyamaguchi
2
980
完璧を目指さない小さく始める信頼性向上
kakehashi
PRO
0
130
Datasets for Critical Operations by Dataform
kimujun
0
140
AWS表彰プログラムとキャリアについて
naoki_0531
1
150
20250728 MCP, A2A and Multi-Agents in the future
yoshidashingo
1
180
AI駆動開発 with MixLeap Study【大阪支部 #3】
lycorptech_jp
PRO
0
290
株式会社島津製作所_研究開発(集団協業と知的生産)の現場を支える、OSS知識基盤システムの導入
akahane92
1
1.3k
【CEDEC2025】ブランド力アップのためのコンテンツマーケティング~ゲーム会社における情報資産の活かし方~
cygames
PRO
0
190
AIエージェントを支える設計
tkikuchi1002
12
2.8k
帳票構造化タスクにおけるLLMファインチューニングの性能評価
yosukeyoshida
1
210
AI時代の知識創造 ─GeminiとSECIモデルで読み解く “暗黙知”と創造の境界線
nyagasan
0
180
Featured
See All Featured
How GitHub (no longer) Works
holman
314
140k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
272
27k
A better future with KSS
kneath
238
17k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
3.9k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
31
8.7k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
235
140k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
36
6.8k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
71
11k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.7k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.6k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.1k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
2.7k
Transcript
DX向上委員会 Yuji Yamaguchi/@yug1224 エンジニアのためのDX
▸ ヤマグチ ユウジ(34) ▸ Tw: @yug1224 ▸ フロントエンドエンジニア ▸ 三児の⽗
▸ 11歳、9歳、1歳 ▸ 最近の興味 ▸ ホームオートメーション ▸ Denoでクソアプリ ▸ ちいかわ ⾃⼰紹介 2 ▸ 2011年04⽉ 通信系企業 ▸ Webコンテンツサービスの開発運⽤ ▸ 2016年01⽉ ネット広告系企業 ▸ 広告配信管理システムの開発運⽤ ▸ 2016年10⽉ ITサービス企業 ▸ 飲⾷店向け予約台帳システムの開発 ▸ 2021年10⽉ SaaS企業 ▸ 勤怠管理システムの開発 ▸ 2022年08⽉ HRTech企業 ▸ エンジニアリングマネージャー
3 そもそもDXって何?🤔
DXって何? ▸ DX: Developer Experience ▸ 開発者が開発を通じて得る経験や体験のこと ▸ プロダクトコードの品質が⾼い ▸
テストやCI環境がメンテされている ▸ and more... ▸ EX: Employee Experience ▸ 従業員が働くことを通じて得る経験や体験のこと 4
DX向上委員会 Yuji Yamaguchi/@yug1224 エンジニアのためのDX EX
今⽇話すこと ▸ 過去経験した悪いDX/EX ▸ 改善するためにどんなことをしているのか 6
プロダクトごとに縦割りの開発組織 7 PRD A PRD B PRD C PRD D
DEV TEAM × × × そもそも チームがない! チームの⼤きさがバラバラ! 横のつながりがない! DEV TEAM DEV プロダクト開発組織に閉じている 1⼈だけど チーム...
悪いDX/EXが多発 ▸ チーム間の交流がない ▸ 開発チームはプロダクトに属し、越境することがない ▸ 同じ轍を踏んでしまう ▸ 技術や経験の共有がないため、ノウハウが組織に蓄積しない ▸
ロールモデルがいない ▸ キャリアパスを描くことができず、会社とのアンマッチが起こる 8
9 DX/EXを良くするためには どうすればいいのか?🤔
10 !"#"#$%&'() !"# $%&'()%# *+*+# ,-./ 01 2342 56# 78#
9:./
11 下記発表でも話しました
個⼈的にやった⽅が良いこと ▸ LT会・情報共有会 ▸ 業務に関係ないことでもOK、むしろ業務に関係ないことを多く話す ▸ 発表者の⼈となりや得意なことを知ることで、その後のコミュニケーションのキッカケにも繋がる ▸ 輪読会 ▸
読んだ内容とそれぞれの経験を元に議論をすることで、理解を深めたり新たな気付きを得ることができる ▸ 経験豊富なマネージャーやテックリードが積極的に関与すべき ▸ 1on1 ▸ マネージャーとメンバー、メンバー同⼠、タテヨコナナメの1on1 ▸ タテヨコナナメの1on1、⼀発⽬の設定をするのはマネージャーの仕事 ▸ エンゲージメントを⾼めるためには、絶対にマネージャーからリスケをしない ▸ 議事録を共有し、次のアクションを導く 12
まとめ Developer Experienceは Employee Experienceでもある DX/EXを向上させるためには LT会/情報共有会・輪読会・1on1などがオススメ メンバー同⼠だけで運営するだけではなく、
マネージャーやテックリードが積極的に現場へ降りるトップダウンがMUST DXが良くなればEXも良くなるし、EXが良くなればDXも良くなるはず 13
14 EOF