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開発にAIを組織として取り入れる一歩目とその後

 開発にAIを組織として取り入れる一歩目とその後

AIを開発に取り入れてみた結果の話 ― 試行錯誤と導入後のリアル ― - connpass https://lapras.connpass.com/event/387940/

上記イベントの登壇資料です

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渋谷悠司

May 21, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 2 渋谷 悠司 株式会社ロジレス プロダクトDiv. プロダクト開発グループ ◼2007年〜2025年 株式会社kubell に新卒入社して

    Chatworkのプロトタイプ開発時代から開発保守運 用を長らくやってました ◼2025年4月からロジレスへ入社。ECロジスティク ス業界という未知の業界へ転身
  2. ロジレスのMISSION 3 ECロジスティクスを変革し、 日本の未来をスケールする 世界一のスピードで少子高齢化が進む日本。 生産年齢人口が減っていく中で、日本経済を維持し、 さらに発展させていくには、革新的な手立てが必要不可欠です。 とりわけ、私たちロジレスが取り組むEC業界は、今後さらなる成長が見込まれる領域。 しかしながら、それを支えるロジスティクス領域では、多くの企業が、 オペレーションの属人化という課題に直面しており、発展の余地が大きく残されています。

    ロジレスはEC事業者、倉庫事業者にECロジスティクスのベストプラクティスを提供し、 生産性を大きく向上させていくことを目指しています 。 そして、高度なロジスティクスを民主化し、日本全体の物流の最適化を実現します。 ECロジスティクスを変革し、企業の成長を支援し続ける。 そして、日本の未来をスケールする。 私たちの挑戦に、終わりはありません。
  3. 開発にAIを組織として取り入れる一歩目 2025年5月に手動コーディング禁止の「AI開発チャレンジ週間」という企画を 全エンジニア対象に2週間実施しました ◦ 開催の目的 ▪ もともと開発にAIを取り入れているエンジニアもいましたが、そうでないエンジニア もいるので開発者全員がAIを活用した開発に慣れる・知ること ◦ 期待しないこと(重要!)

    ▪ チャレンジ週間期間中の生産性向上 • 当時のCTO(現CEO) からも生産性下がってもいいよ!という強力な後押しもありました。感謝! 8 参考: LOGILESS TECH BLOG vol.3 〜全エンジニアでAI開発に挑戦した2週間の記録〜 https://note.com/logiless/n/n18072e0a13c2
  4. やってみてどうだったか - 企画自体への評価 ⭐ 参加者の満足度(平均) • 4.25/5.0 😵 意外な課題 •

    マルチタスク化による「AI疲れ」 ◦ AIの高速レスポンスに人間が追いつくための認知負荷が増大 • ボトルネックの移動 ◦ コーディングそのものから、「仕様策定」「検証」へと課題がシフトするのを感じ始 める 9 概ね好評でした
  5. やってみてどうだったか - 得意と不得意 ☀ うまくいったこと • 小規模機能開発 や 小さいバグfix •

    テクニカルサポート調査 や ドキュメント作成 ☔ 苦労したこと・うまくいかなかったこと • 大規模開発 ◦ 「仕様の細部が伝わらず自分で書いた方が早い」という意見も出た • 自動テスト(ユニットテスト)がうまくかけない ◦ Mockしすぎ、既存テストの書き方と大きく違う 等 10
  6. AIチャレンジ週間から約1年。その後どうなった? 🤖 LLM/AI Agentの進化 • 1年前 ◦ 大規模開発は無理かなー ◦ ユニットテストは書かせられないなー

    • 現在 ◦ 大規模開発でもそれなりのコード生成が出来るようになった! ◦ ユニットテストは書けるようになったし、CIの結果を確認して自己解決するサイクル が回るようにすらなった! 15
  7. まとめ • 全員でAI開発に飛び込んだ2週間で、チームのAI活用ベースラインが底上げ されました ◦ 開発にAIを組織として取り入れる一歩目としてご参考になるとうれしいです • AIはどんどん賢くなり続けています ◦ 前は苦手だったこともいつの間にか出来るようになってたりします

    ◦ 情報をアップデートしていきどんどん活用していきたいですね • そして、AIの能力を最大限活かすためにもガードレールの整備も ◦ 結果的にそれが人間エンジニアにとってもよい環境になっているはず! 22
  8. おまけ • 利用しているClaude Codeですが、Team Premium を利用しています ◦ 以前はたくさん使うには個人プランのMAXプラン使うという方法が一般的(?)でし たが、今は組織プランでいっぱい使えるのがあります •

    Claude Code Skills も活用してます ◦ ユニットテストはこういうルールで書いてね とかリポジトリごとにある特性・方針に 沿った知識を記載しています 24 参考:Claude Code and new admin controls for business plans \ Anthropic https://www.anthropic.com/news/claude-code-on-team-and-enterprise