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SREチームの越境/crossing-Boundaries-of-the-SRE Team

AEON
November 27, 2024
1.1k

SREチームの越境/crossing-Boundaries-of-the-SRE Team

https://aeon.connpass.com/event/332473/

「レバテック×イオン ~事業会社を支える開発組織のBizDevOps戦略~」での発表資料です。

AEON

November 27, 2024
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Transcript

  1. アジャイル開発とSRE、⽬指すものは全てビジネス‧事業的成果 アジャイルの⽂脈で⾔えば‧‧‧ • Don’t just do agile. Be agile. •

    開発をアジャイルにするのではなく、経営をアジャイルにする SREの⽂脈で⾔えば‧‧‧ • Class SRE implements DevOps • 運⽤と開発の壁の破壊 • ⽣産性を⾼めるための⾃動化 • プロダクトの信頼性
  2. SREチームにまつわるトポロジー(⽴ち上げ当時) Stream-Aligned Team Platform Team Enabling Team SREチーム https://amzn.asia/d/9e7akXD 2つの側⾯を持ち合わせる

    Enabling • Stream-Aligned(SA)チームへSREのインストール • 整備したツール/基盤の伝承と伴⾛ • 定点観測会など定期的にSAチームとcommunication Platform • インフラ基盤⾃体の改善(Azure) • セルフサービスの提供(徐々に拡⼤中) • ツール/基盤の整備
  3. SREチームにまつわるトポロジー • チーム内のcontext switchの多さ • 改善が進まない / 改善のスピードが期待値より低い領域が発⽣ o SAチームのリソース不⾜

    o SAチームのcapability不⾜ o 優先度の考え⽅のすれ違い o 相談/依頼のタイミングではHow/WhatになっておりWhyを掘り起こすところからスタート → ⼀部プロダクトへのEmbeddedアプローチの導⼊へ 以下のつらみや悩みが発⽣
  4. Embeddedへの挑戦で意識してやっていること • SAチームが出席するようなプロダクトに関する定例、会議は出席 o SAチームと情報をsync o 案件状況、チームの状態、課題の優先度を把握。⽬線を揃える。 • ⼀緒に課題を解くことで信頼の構築 o

    Team Topologiesでのコラボレーションが濃い状態に近いと捉えている • ゴールの状態を忘れない。 o あくまで最終⽬標はSAチーム内でSREの実践が完結すること o SAチーム内でSRE担当に任せっぱなしの状況は作らない。