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社会課題解決のための官民 API 連携

社会課題解決のための官民 API 連携

API Meetup Online #sp1 〜 APIで新型コロナと闘う!Gov & Civic Techスペシャル 〜』でのスライド資料です。

クラウドファンディング事業者としてソーシャルセクターと共に社会課題に取り組む READYFOR の、新型コロナウイルスに対する各種取り組みや今後目指していきたい官民 API 連携の形についてお話ししました。

Akinori Machino

February 12, 2021
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Transcript

  1. 社会課題解決のための官民 API 連携 READYFOR 株式会社 取締役 CTO 町野明徳 2021.2.12 @

    API Meetup Online #sp1 〜 APIで新型コロナと闘う!Gov & Civic Techスペシャル 〜 1
  2. 5 資本主義のしくみでは流れにくいお金を 福祉や地域、医療研究など、既存の金融システムだけでは流れにくい領域に資金をつないでいます。 京都大学医学部附属病院 支援額:4,285万円 / 支援者数:1,288人 筑波大学 支援額:2,840万円 /

    支援者数:1,143人 鹿島アントラーズ × 鹿嶋市 支援額:1.3億円 / 支援者数:約2,600人 小劇場ネットワーク 支援額:7,070万円 / 支援者数:約3,270人 和歌山アドベンチャーワールド 支援額:7,070万円 / 支援者数:約3,270人 認定NPO法人抱樸-ほうぼく 支援額:1.1億円 / 支援者数:1万人以上 医 療 ・ 研 究 大 学 ス ポ | ツ 文 化 芸 術 地 域 ・ 災 害 福 祉
  3. 7 寄付金の流通市場が抱える課題 資金需要者・資金供給者の間のマッチングコスト、管理コストが課題となっています。 銀行や投資家 からはお金を 集めにくい 寄付集めの方法 がわからない 補助金申請が 分かりにくい

    取り組みを 多くの人に 知ってほしい 公募・選定の プロセスが大変 どこに寄付 すればいいか わからない 寄付金が どう使われたか わからない 領収書の 管理が大変 資金供給者 資金需要者 双方にマッチングコストと 管理コストが発生している
  4. 8 私たちが技術の力で実現していくこと より多くの想いとお金を、なめらかに信頼性高く流通させることがミッションです。 想いを持った挑戦者とその活動を応 援したい人々をより多く最適にマッ チングさせるために、蓄積されたデ ータを元にしたレコメンドエンジン を実現していきます。 ソーシャルセクターの デジタル化を牽引する

    多くのアナログ業務が負担となって いる非営利組織や地方自治体におけ るデジタルトランスフォーメーショ ン (DX) を推進し、なめらかなお金 の流れを実現していきます。 安心安全な資金流通プラットフォー ムを実現するため、本人確認 (KYC) や不正取引検知、資金使途のトレー サビリティなどを、テクノロジーを 活用して実現していきます。 より多くの想いとお金を 適切に繋げていく 安全で信頼性の高い 資金流通の場をつくる
  5. 10 READYFOR システムと API モノリスシステムの分割を OpenAPI ベースでスキーマ駆動開発中 モノリス システム バックエンド

    API フロントエンド エンドユーザー エンドユーザー Tech Blog: OpenAPIのYAML分割管理と構成案