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組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS / Platf...
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mekka
February 28, 2026
Technology
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組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS / Platform Engineering and EKS to drive SRE in your organization
mekka
February 28, 2026
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Transcript
組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS 1
2 ⾃⼰紹介 SIer にてアプリケーションエンジニアとしてキャリアをスタート。ToBのSaaS企業 でのSRE組織の⽴ち上げを経て、2024年10⽉より株式会社ログラスに参画。 現在は共通基盤部にて、開発組織への SRE の推進およびプラットフォーム開発に取 り組んでおり、SRE を⽂化として根付かせることをテーマに活動しています。
株式会社ログラス SRE ⾒形 親久∕mekka Chikahisa Mikata∕https://x.com/melpo_mel
組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS 3 • SREを組織に広げたいがSREは難しい • Platform Engineeringで解決したい • その結果としてのEKSという選択
今日のテーマ
組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS 4 • サービスの成長と複雑化 • 信頼性要求の増加 • 特定チーム依存の限界 •
組織全体で信頼性を支える必要性 SREを組織に広げたい理由
5 • 信頼性は全員で作るもの • 特定チームの責務にしない • 開発者も自然に参加できる状態 👉 SREを特別な活動にしない 目指したのは「
SREの民主化」 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS
6 • デリバリーエンジニアリング • オブザーバビリティ • キャパシティコントロール • セキュリティ •
インシデントコントロール 👉 私たちの目指す SREの形(ログラスにおける SREの現状と未来 ) SREを実践するための 5つの柱 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS
組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS 7 • SREの専門知識が不足している • 運用設計が難しい • ツールが複雑 •
最初の一歩が重い 👉 努力だけでは広がらない、仕組みが必要 理想と現実のギャップ
8 • Golden Pathの提供 • 標準化された運用 • Self-service環境 • SREを自然に実践できる基盤
👉 SREを民主化するには、努力ではなく Platformが必要 努力ではなく Platformで解決する 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS
9 Platformに必要なのは • 組織に対する共通インターフェース • 統一された操作モデル • 再利用可能な抽象化 • セルフサービス化
👉 Platform Engineeringはそれを実現する仕組みづくり Platformは「仕組み」であって「ツール」ではない 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS
10 なぜ Kubernetes が Platform になり得るのか 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS Platformの要件 Kubernetesでの実現
宣言的な操作モデル 宣言的なマニフェスト管理 APIによる統制 API中心の設計 組織境界の表現 Namespace / RBAC セルフサービス Helmテンプレートによる抽象化 複数プロダクトへの拡張性 Namespaceによるマルチテナント構成 👉 Platformの思想を技術として実装できる
11 Kubernetesを導入した結果 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS 導入前の課題 導入後の変化 依頼駆動ではスケールしない セルフサービス化で自律運用 誰が何を変更できるか曖昧 RBACで責務を明文化
環境ごとの差異が大きい 共通Platformによる操作の標準化 ノウハウが属人化 Helmテンプレートとして標準化 👉 Platformは技術導入ではなく、組織設計だった
12 SRE・PFE・Kubernetesの関係 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS
13 実際のシステム構成 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS
14 実際のシステム構成 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS 👉 開発者の認知負荷を下げる GitOps構成の実践例
15 • SREの実践を個人に依存させない • 組織の共通インターフェイスを作る • Platform Engineeringがその基盤になる • Kubernetes/EKSは目的ではなく手段
👉 SREは文化だけでは広がらない 仕組みとして設計する SREを「努力」から「仕組み」へ 組織のSREを推進するためのPlatform EngineeringとEKS
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