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Scalaで新規サービス作ってる話
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Naoki Aoyama - @aoiroaoino
October 13, 2023
Technology
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2k
Scalaで新規サービス作ってる話
Scalaで新規サービス作ってる話
2023/10/13
Scalaわいわい勉強会【東京】LT1
Naoki Aoyama - @aoiroaoino
October 13, 2023
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Transcript
Scalaで新規サービス作ってる話 2023/10/13 Scalaわいわい勉強会 Naoki Aoyama - @aoiroaoino
❖ Naoki Aoyama ❖ Twitter/GitHub: @aoiroaoino ❖ 実践Scala入門 共著者 ❖
Working: $ whoami
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関数型プログラミング 大好きな人類猫が 新規サービスをゼロから 開発している話
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バックエンドアプリケーションに Scala を採用 ❖ 言語(ランタイム)/ビルドツール ➢ Scala 2.13.12 ➢ Java
(JDK) 17 ➢ sbt ❖ 主なライブラリ/フレームワーク ➢ Play Framework 2.9.0-RC3 ➢ Scalikejdbc 4.0.0 ➢ AWS SDK (Java) ➢ その他、連携サービスの SDK など ❖ ざっくり規模感 ➢ 数十の集約 ➢ 数十のユースケースクラス ➢ 数十のエンドポイント ➢ 数個のサービス(アプリケーションプロセス)
Tips: 関数型プログラミングや IO はどうしてる? ❖ FP: Cats 使ってます ➢ 目的の9割は
cats.data.Validated, NonEmptyList を使いたかったから ➢ ごく一部、cats.data.EitherT を採用 ▪ Future[Either[E, A]] を for 式でうまく扱うため ▪ 基本的には public メソッドのシグネチャに登場させないルール ➢ ごく一部、cats.data.ContT を採用 ▪ ただし、Controller での処理を合成/ハンドリングするくらい ❖ IO: scala.concurrent.Future 使ってます ➢ Scala 標準ライブラリにあること、 Play Framework との親和性を優先 ➢ 3rd party 製よりも学習コストの低さや中長期的なメンテナンス性も考慮
Tips: 他にも色々こだわってます ❖ フロントエンドアプリケーション ➢ React w/ TypeScript ➢ Next.js
❖ 設計、アーキテクチャ、プロジェクト構成 ➢ Domain Driven Design (DDD) ➢ Event-driven architecture ➢ Modular Monolith ❖ 継続的デリバリー、開発サイクル ➢ ほぼ毎日定期リリース ➢ トランクベース開発、 GitOps ➢ ほぼスクラム、ステークホルダー大集合のスプリントレビュー会
全然モナモナしていない?🤔
モナモナ => ワイワイ ※ワイワイするためにモナモナが必要の意味ではない
Scala の優位性を再考した ❖ 表現力の高さ ➢ プログラミング言語そのものが多機能 ➢ 強力な静的型システム ❖ Better
Java + α ➢ 強力な標準ライブラリ/コレクション操作 ➢ 様々な Java 資産との親和性 ❖ ほぼ公式で提供される Lint ツール群 ➢ Scalafix, Scalafmt
目指すはビジネスインパクト、速度、品質の全部取り ❖ 速く作りたい、気軽に変更したい、そして品質は妥協しない ➢ 認知負荷や学習コストを極力下げる為の技術選定 ➢ Scalafix, Scalafmt を用いてレビューコストの低減 ❖
学習コスト、オンボーディング工数の削減 ➢ DDD やアーキテクチャと関連づけられた命名規則 ➢ 一貫した一覧性の高いパッケージ構成など ➢ ただし、まだ体験した人はいない ...体験したい方います?
技術的チャレンジ ≠ 簡単な課題を難しく解く ※関数型プログラミングや過去の取り組みが簡単な課題を難しく解いていたという主張ではない
複雑な業務課題をできるだけ 簡潔に、素早く、継続的に 解決していきたい
その武器に Scala を選んだ \\\💪('ω'💪) ///
まとめ ❖ 新サービス「Scalebase ペイメント」を Scala で開発しています ❖ Better Java +
α で Scala の良さを再考し最高の開発したい ❖ 今後も技術トピック公開していくよ、お楽しみに(?) ❖ 興味ある方、お話ししませんか? 👉 お仕事でも Scala の話題でワイワイしようぜ!!