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今すぐできるコントリビュート!?VS Code編 / how-to-contribute-to-vs-code-right-now

CARTA Engineering
April 20, 2024
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今すぐできるコントリビュート!?VS Code編 / how-to-contribute-to-vs-code-right-now

2024/04/20 VS Code Conferenceスポンサー登壇資料

CARTA Engineering

April 20, 2024
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Transcript

  1. CARTA HOLDINGS Inc. #carta_tech #vscodejp 今すぐ出来るコントリビュート!? VS Code 編 2024/4/20

    CARTA HOLDINGS(旧VOYAGE GROUP, CCI) 株式会社サポーターズ エンジニア 山田 裕介 / ちゅうこ(@y_chu5)
  2. CARTA HOLDINGS Inc. #carta_tech #vscodejp 自己紹介 ちゅうこ (山田 裕介) GitHub:

    yamachu X(Twitter): y_chu5 経歴 • 東北大学大学院 卒 • サポーターズ 18 卒入社 • Microsoft MVP 2018 - • VS Code 歴 8 年 趣味 • ライブ鑑賞、ゲーム • GitHubでのコードリーディング
  3. CARTA HOLDINGS Inc. #carta_tech #vscodejp バグ探索の流れ 1. 直近のリリースのバージョンの取得 • リリースに紐づくcommitを取得するAPI

    https://github.com/microsoft/vscode/issues/122136 • commitからダウンロードリンクを取得するAPI https://github.com/microsoft/vscode/issues/122396 2. それぞれで再現するか確認 バグが発生したバージョンの特定
  4. CARTA HOLDINGS Inc. ビルド環境を整えよう DevContainer Local メリット • VNCの設定以外難しいことがない デメリット

    • 検証しづらい機能もある ◦ ローカルの特定プロジェクト を見る場合など • マシンの要求スペックの高さ メリット • 普段と同じ環境で、 ビルドしたVSCodeが使える • ローカルのファイルとかを利用し 検証しやすい デメリット • 環境構築のハードルがある https://github.com/microsoft/vscode/wiki/How-to-Contribute
  5. CARTA HOLDINGS Inc. #carta_tech #vscodejp まとめ コントリビュートにも様々な側面がある • コミュニティコントリビュート ◦

    良かったことを共有するだけでもいい! • テクニカルコントリビュート ◦ Templateを埋めるだけで立派なIssue報告 ◦ バグ探しの手順は単純
  6. CARTA HOLDINGS Inc. 経営統合してできた会社です。 電通100%子会社の サイバー・コミュニケーションズ(CCI) が 1 東証一部上場企業である VOYAGE

    GROUP と アドプラットフォーム事業を中心に幅広く事業展開。 テクノロジーや事業開発力が強み。 デジタル広告のメディアレップ事業を中心に事業展開。 強い顧客基盤が特徴。 【 VOYAGE GROUP 】 【 CCI 】 CARTA HOLDINGSとは ❶ 約53% 電 通 (株) VOYAGE GROUP 約 47% 既存株主 CARTA HOLDINGSは、2019年1月に
  7. CARTA HOLDINGS Inc. 書籍: 「事業をエンジニアリングする技術者たち ― フルサイクル開発者がつくるCARTAの現場」 “フルサイクルエンジニアによる「アフターDX」の世界 がここにある” •

    株式会社CARTA HOLDINGS 監修、和田卓人 編 • ITエンジニア本大賞2021年技術書部門大賞『Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち』の改題改 訂版 さまざまな事業を展開するIT企業のエンジニアたちが、常に変化し続 けるソフトウェア開発の潮流の中で自分たちの事業にどう向き合い、 レガシーを乗り越え続けているか。本書を通して語られるのは、まさ に「企業がDXを達成した後に待っている世界」です。 目次 第1章 fluct ― 広告配信の舞台裏の技術者たち 第2章 Zucks ― フルサイクル開発者の文化 第3章 VOYAGE MARKETING ― 20年級大規模レガシーシステムとの戦い 第4章 VOYAGE Lighthouse Studio ― 数十万記事のメディアをゼロから立ち上げる 第5章 サポーターズ ― 事業の成長を止めない手段としてのシステム刷新 第6章 データサイエンス ― エンジニアによるビジネスのための機械学習 第7章 テレシー ― テレビCMをDXする 第8章 基幹システム統合プロジェクト ― ICT本部