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CARTA Engineering
May 23, 2025
Technology
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撤退危機からのピボット : 4年目エンジニアがリードする TypeScript で挑む事業復活 / crisis-to-pivot-4th-year-engineer-ts-relaunch
TSkaigi 2025 スポンサーLT
登壇者: Lighthouse studio @yokkori_dev
CARTA Engineering
May 23, 2025
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Transcript
撤退危機からのピボット: 4年目エンジニアがリードする TypeScript で挑む事業復活 CARTA HOLDINGS Lighthouse Studio リードエンジニア 横沢諒(@yokkori_dev)
TSKaigi 2025 2025.05.23
Lighthouse Studio リードエンジニア 横沢 諒 @yokkori_dev 略歴 • 2022年 CARTA
HOLDINGS 新卒入社 • 2023年 新規事業の立ち上げに参加 • 2025年 リードエンジニアとしてチームを牽引 役割/領域 management engineering Server Data Cloud Infra Front 1m
新規事業の1⼈エンジニアとして 事業撤退の危機から 2回のピボットを経験 1m10
皆さんはプロダクトの危機が迫った時 エンジニアとしてどう⾏動しますか? 1m20
AGENDA 01 事業の危機を技術で乗り越える なぜこの行動ができたのか? 02 01 1m30
何をやっていたのか • 新卒2年目で新しいメディアの開発を担当した • チームは2人 • エンジニア(登壇者) • ビジネス職 •
広告収益を目的としたメディアなので、PV が重要 2m
何が起きたのか ピボット😆 ピボット😐 PV の急落で2度の撤退の危機 ピボットにより何とか持ち堪えた 撤退寸前😨 撤退寸前😨 グラフ:PV の変動
2023/5月 新卒2年目 2024: 新卒3年目 2025:新卒4年目 3m
何が起きたのか ピボット😆 ピボット😐 PV の急落で2度の撤退の危機 ピボットにより何とか持ち堪えた 撤退寸前😨 撤退寸前😨 グラフ:PV の変動
2023/5月 新卒2年目 2024: 新卒3年目 2025:新卒4年目 3m 今回は2回目の ピボットが主 軸
Google の検索アルゴリズムのアップデートにより 検索順位が急落した 原因(SEO なので確実な原因か分からないが...) • コンテンツに独自性と信頼性が足りなかった • システムに SEO
的な懸念があった 何が問題だったのか 4m
Google の検索アルゴリズムのアップデートにより 検索順位が急落した 原因(SEO なので確実な原因か分からないが...) • コンテンツに独自性と信頼性が足りなかった • システムに SEO
的な懸念があった 何が問題だったのか 4m
要求と制約 要求:ほぼゼロイチで作り直す • SEO のために CSR ではなく SSR にリプレイスする •
前プロダクトとは違うと Google に伝えるため デザインや UI を新しく作り直す 制約: • エンジニアは自分だけ • デザイナーのリソースもない • 開発期間は半月ほどしかない .....🤔 5m
None
None
AI エージェントの活⽤を 開発における⽅針として定めた その時点では社内活⽤事例がなく 挑戦的な⽅針(2025/1) 5m30
結果 • React Router v7 (SSR) で構築されたプロダクトを開発 • UI コンポーネントなどを
Roo Code に 作らせたことで大幅な時短を実現した • デザインも最低限問題ないものができた 約1週間ほどでリリースできた 6m30
TypeScript と AI エージェント • 静的型付けによる素早いフィードバックループ • 型情報により、コード生成の成功率が高まる 今回の早期ピボットは TypeScript
なしでは実現できなかった! 7m
AGENDA 01 事業の危機を技術で乗り越える なぜこの行動ができたのか? 02 01 7m10
絶望からの振り返りによって ⾏動を変えた 7m20
PV の急落 事業撤退も視野に⼊る状況 7m30
深い絶望... 7m40
エンジニアとか気にせず 何でもやるしかない...! 7m50
私の行動変容 • 思考:エンジニアとして開発をしっかりやる • 行動:目の前の開発タスクに全力を注いだ → エンジニアのタスクに留まる個別最適な動き • 思考:事業課題があれば何でもやる •
行動:必要であれば競合調査や企画まで実行 → 事業推進のための全体最適な動き Before After 8m30
私の行動変容 • 思考:エンジニアとして開発をしっかりやる • 行動:目の前の開発タスクに全力を注いだ → エンジニアのタスクに留まる個別最適な動き • 思考:事業課題があれば何でもやる •
行動:必要であれば競合調査や企画まで実行 → 事業推進のための全体最適な動き Before After AI エージェントの活⽤も ⼿を動かす前に全体最適を考えた結果 8m40
⽬の前の開発タスクをしっかりやる思考は 通常であれば全然問題ない しかし危機的状況では⾜りない 8m50s
今回は2⼈でやってる新規事業! 本来は枠を超えた動きが必要だった 9m
他にも⾊々あったので 気になる⽅はぜひ懇親会で 話しましょう! 9m10
• 事業 KPI の急落により、撤退間際の状態 • TypeScript + AI エージェントを活用して復活 •
エンジニアの枠を超えた動きが事業を救う まとめ 中途エンジニア 採用中!! 10m