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プロダクトデザイン部 組織紹介(デザイナー向け)

Chatwork
February 20, 2024

プロダクトデザイン部 組織紹介(デザイナー向け)

Chatwork のプロダクトデザイン部を中心に、事業やサービス、戦略、中長期ビジョン、組織(カルチャー)などについてまとめた資料です。

Chatwork株式会社:https://corp.chatwork.com/ja/
会社説明資料:https://speakerdeck.com/chatwork_hr/chatwork
採用情報:https://recruit.chatwork.com/

Chatworkの「人」「組織」を伝えるメディア「Cha道」:
https://chado.chatwork.com/

Chatwork

February 20, 2024
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  1. 事業概要 *1 Nielsen NetView 及びNielsen Mobile NetView Customized Report 2023年5月度調べ月次利用者(MAU:Monthly

    Active User)調査。 調査対象はChatwork、Microsoft Teams、Slack、LINE WORKS、Skypeを含む44サービスをChatwork株式会社にて選定。 *2 2023年12月末時点 • 国内最大級のビジネスチャット「Chatwork」を展開。 業界のパイオニアであり国内利用者数No.1*1、導入社数は43.1万社*2を突破 • 圧倒的な顧客基盤とプラットフォームを背景に、DXされた業務プロセスそのものを提供する クラウドサービス、BPaaSを展開 BPaaS (Business Process as a Service) ビジネスチャット「Chatwork」 お客様 オペレーター 5
  2. 従業員数の推移 25人 25人 56人 77人 89人 91人 107人 162人 251人

    312人 463人 2011/3 法人化 (設立) 13人 Chatwork リリース 2015/4 シリーズA 3億 2016/1 シリーズB 15億 マザーズ 上場 2004/11 2005 2008 2011 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023* *2023年度からグループ従業員数 • 2020年頃から、従業員数の増加ペースがアップ • 2022年には300人を超え、現在は上場時の4倍以上の463名に 6
  3. 前提となる社会背景 ー 中小企業の労働生産性 9 *1 2015年までは総務省「国勢調査」、2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計) *2 経済産業省「2020年版 中小企業白書・小規模企業白書」 *3

    経済産業省[平成30年度(2018年度)の中小企業の動向」 大企業と比べ極端に低い 中小企業の労働生産性 世界でも類を見ない 超高齢化社会が進む 65歳以上人口 65歳未満人口 2020年で高齢化率は世界最高の29%*1 中小企業の労働生産性は横ばい 大企業との差は拡大し続けている*2 現在 差は拡大 労働生産性の向上には IT投資(DX)が重要 IT投資を積極的に行う中小企業の方が 売上高・経常利益率とも有意に高い*3 • 少子高齢化が極端に進む日本社会において、社会福祉を支え国際競争力を上げるには労働生産性の向上が最大の焦点 • 労働人口の68.8%を占める中小企業において労働生産性は長期で伸び悩み、低労働生産性の根本原因となっている • 労働生産性向上にはIT投資(DX)が重要であるが、ITへの投資が進んでいない
  4. 12 コミュニケーションが活性化すると会話がはずむように、 ビジネスの現場を活性化させていくことで、 仕事をもっとワクワク、 心がはずむものに変えていきたい。 ユーザーの働き方を誰よりも深く理解し、 いつでも、どんな場所でも、 やりたいことに集中できる働き方の提供を通して、 ビジネスを活性化させる存在へ。 https://youtu.be/3NHp8caltK0

    1人ひとりの成功をテクノロジーの力で導き、ビジネスを活性化させる存在になり たいという想いをブランドムービーで表現しています。ぜひ、ご覧ください。 ブランドムービー「かわる、はじまる Chatwork」 「Chatwork」が実現したい世界
  5. 単位:% 13 ビジネスチャットの市場環境 *1 当社依頼による第三者機関調べ、2023年12月調査、n=30,000 *2 内閣府「第5回 新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」より テレワーク率の変化 東京23区

    全国 ビジネスチャット ツールを利用して いる 未だ低水準に止まる ビジネスチャット国内普及率*1 DX推進の流れを受け テレワークが急激に普及*2 普及率は19.0%ほどで、非常にポテンシャルが大きいマーケット
  6. 「Chatwork」の特徴 誰でも使えるシンプルな機能で、中小企業マーケットにフィット • ITを専門としないビジネス職をメイ ンターゲットに、機能やインター フェイスを設計 • 複雑なカスタマイズが不要で誰もが 簡単に利用可能 誰もが簡単に使える

    オープンプラットフォーム フリーミアム • ひとつのアカウントで、社内外と シームレスにやりとりが可能 • 取引先やお客様との間で利用する事 例が多数 • 無料で使い続けられ、活用が進むこ とで有料となる"フリーミアム"モデ ルでサービス提供 • 無料のプランがあることで、取引先 やお客様にも気軽に勧められる POINT 1 POINT 2 POINT 3 14
  7. 「Chatwork」の企業規模別 有料ユーザー割合 「Chatwork」のポジショニング プロダクトのターゲットを中小企業としているため、 主要な競合とは、中心となるターゲット層が異なっています 企業規模 大 企業規模 小 ITスキル

    低 ITスキル 高 B社 中小企業を中心とした独自のポジショニング B社 A社 *1 2022年12月末時点 有料ユーザーのうち、ユーザー数ベースで 1社あたり300人以下の契約が79.7%を占める*1 ※中小企業が大半であり、個社依存が少なく安定 15
  8. 「Chatwork」の導入事例 16 中小企業のお客様を中心に、シンプルな機能と使いやすいUIが好評 ユーザーインターフェースがシンプルであ ることもよかったです。 どの世代でも対応できるくらいシンプルな 使用感のツールが望ましいと考えていまし た。 最初に自分で使ってみて、直感的に使える UIだと感じました。

    当社は50代以上のベテラン社員も多いので すが、Chatworkなら問題なく使えるだろ うと判断しました。 Chatworkの使用感は優れていると思いま す。初めて触っても、説明を受けずにすぐ に使いこなせます。 スタッフには高齢の者も多く、ITリテラ シーにも差があるのですがChatworkは問 題なく使いこなせているようです。
  9. 中期経営方針(2024-2026) 18 売上高 150億円 / EBITDAマージン 10-15% 中小企業No.1 BPaaSカンパニー 中期:2026年

    売上高 30%以上 / EBITDA 3億円以上 長期 初年度:2024年 中小企業のあらゆるビジネスの起点となるプラットフォーム ビジネス版スーパーアプリ • 2026年を最終年度とする新中期経営計画では、2026年までに中小企業No.1 BPaaSカンパニーのポジションを確立し、長期的には中 小企業市場における圧倒的なシェアを背景に、あらゆるビジネスの起点となるビジネス版スーパーアプリとしてプラットフォーム化 していくことを目標とする • 2024〜2026年では、中小企業No.1 BPaaSカンパニーの目標に向けてグループ全体の成長を加速させると共に、利益を生み出せる体 制の構築を進める 売上高 2024-2026年 CAGR30%
  10. 19 長期ビジョン:ビジネス版スーパーアプリ ドキュメント 管理 Web会議 タスク管理 プロジェクト管理 ストレージ エンゲージメント SaaSで業務効率化

    CRM/SFA BPaaSで業務提供 人事評価 採用 電話代行 勤怠管理 労務管理 経営支援 資金調達 助成金 請求管理 契約管理 決済 会計 受発注管理 Chatworkはビジネス版スーパーアプリへ スーパーアプリ = プラットフォーム化し、あらゆるビジネスの起点になるアプリ • ビジネスチャットは、他SaaSと比較して圧倒的に滞在時間が長く、プラットフォームとしての価値が高い • Chatworkはオープンプラットフォームとして、様々なサービスやユーザー同士の連携が容易 BPaaSで業務提供 コアビジネスに注力できる環境
  11. BPaaSは、マジョリティ市場DXの本命 BPaaS SaaS 業務代行 CRM/SFA Web会議 ストレージ 採用 人事評価 電話代行

    SaaS向きユーザー ・自力でツールを選定できる ・経営陣も従業員も使いこなせる 業務プロセスごと依頼・DXも外に依頼 DXによる業務課題解決を自力で 自社で選定・ 使いこなす ITに詳しい先進層 BPaaS向きユーザー ・SaaS導入の意思決定が困難 ・使いこなしが困難 マジョリティ市場 勤怠管理 労務管理 エンゲー ジメント タスク管理 プロジェクト管理 ドキュメ ント管理 • SaaSを選定し使いこなせるのは、ITに詳しい先進層のユーザーが中心 • 人口の3分の2以上を占めるマジョリティ市場のユーザーは、使い勝手が異なる多数のSaaSプロダクトを使い分けることは困難 • マジョリティ市場のDX実現には、業務プロセスごと巻き取り顧客に代わりSaaSを使いDXを推進するBPaaSが有効 20 代行する業務の中で SaaSを積極活用
  12. 21 オンプレミス IaaS Infrastructure as a Service PaaS Platform as

    a Service SaaS Software as a Service BPaaS Business Process as a Service DX人材 DX人材 DX人材 DX人材 DX人材 業務オペレーション 業務オペレーション 業務オペレーション 業務オペレーション 業務オペレーション アプリケーション アプリケーション アプリケーション アプリケーション アプリケーション データ データ データ データ データ ミドルウェア ミドルウェア ミドルウェア ミドルウェア ミドルウェア OS OS OS OS OS サーバー サーバー サーバー サーバー サーバー ストレージ ストレージ ストレージ ストレージ ストレージ ネットワーク ネットワーク ネットワーク ネットワーク ネットワーク =ユーザーが管理 =サービス提供者が管理 BPO Business Process Outsourcing DX人材 アプリケーション データ ミドルウェア OS サーバー ストレージ ネットワーク 業務オペレーション BPaaSが提供する範囲 • クラウド上でDX人材と業務オペレーションまで提供するため、ユーザーの管理コストが大幅に低減 • システムの導入・運用が進まない、社内にDX人材が不足している企業もDXが可能になる
  13. Chatworkが展開するBPaaSのイメージ • ビジネスチャットを最大限活用したBPaaSを展開。プラットフォーマーとして圧倒的優位な展開が可能 連絡・相談 選定・操作 相談 通知・連携 依頼確認 対応報告 API連携

    業務タイプ Chatwork プロダクト 問い合わせ対応・ ヒアリング・対応 依頼・業務代行 ...etc • バックオフィス系 SaaS • 業務管理・調整系 SaaS ...etc 自動化エンジン 通知・チャット連携 処理・SaaS自動実行 ...etc 専門サービス 士業、専門家 ...etc オペレーション 業務関連SaaS 人事/労務 22 営業/マーケティング 経理/財務 調達/購買 総務/その他リサーチ BPaaS窓口 • サービス一覧 • 案件管理・相談 ビジネスチャット • チャット・タスク • 通知(お知らせ・BOT)
  14. 中小企業の市場は、まさにブラックオーシャン領域 23 ブラックオーシャンとは • 参入障壁が高くライバルが新規で参入しづらい、深海の ような市場のこと • 難易度が高いもののレッドオーシャン化しづらく、この 領域で勝てる構造をつくれば独占的なポジションを目指 すことができる

    • Chatworkは巨大だが非効率な中小企業マーケットに対 して、ネットワーク効果で広がるビジネスチャットを経 由して効率的なアプローチが可能 レッドオーシャン ブルーオーシャン ビジネスチャットとBPaaSで中小企業DXというブラックオーシャン領域にチャレンジ レッドオーシャン ブルーオーシャン <既存市場> • 過当競争 • コスト高 • 薄利多売 • 低付加価値 <未開拓市場> • 競争ない • ローコスト • ハイリターン • 高付加価値 ブラックオーシャン <開拓困難市場> • 競合なし • 高利益高価値
  15. 25 ビジネスチャットを含むBPaaSの潜在市場規模(TAM) • BPaaS市場は圧倒的に巨大で、コミュニケーション領域を含む中小企業のノンコア業務の規模は42.4兆円に上る • すでに顕在化しているコアターゲットだけでも2,983億規模となり、事業成長可能性が極めて高いマーケット *1 給与所得者数:4,494万人(国税庁令和4年民間給与実態統計調査結果) × 中小企業で働く従業者数割合:68.8%(総務省平成28年経済センサス)

    × 中小企業平均給与:392万円(厚生労働省) × ノンコア業務割合平均:31.9% (当社調べ等) *2 TAM × DXによる業務時間削減の割合:67.6% (当社調べ等) *3 SAM × DXの課題認識があるがまだ取り組めていない中小企業の割合:48.2% (独立行政法人中小企業基盤整備機構) × 中小企業の費用における外注費の割合:13.0% (平成18年経済産業省企業活動基本調査) *4 SOMを「DXの取り組みを検討している中小企業」に絞った割合:16.6%(独立行政法人中小企業基盤整備機構) 28.6兆 TAM SAM 42.4兆 中小企業のノンコア業務に かかっているコスト*1 DXによる効率化 が可能な規模*2 2,983億 すでにDX化を検討している コアターゲット*4 SOM 1.7兆 アウトソースで 解決出来る余地*3
  16. 26 中期経営計画(2024-2026) 連結売上高・EBITDA計画 150億円 EBITDA マージン 10-15% • 新中期経営計画の財務目標は、2024〜2026年連結売上CAGR30%以上の成長、2026年EBITDAマージン10〜15% •

    最終年度である2026年度では連結売上高150億円、EBITDA15〜22.5億円を目標とする • ビジネスチャットの売上成長を継続しつつ、次の成長の柱であるBPaaSの売上急拡大、新規事業の売上寄与を目指す • 本計画は将来のM&Aは含まないオーガニックグロースの数値であり、実施した場合には見直しを行うこととする BPaaSと新規事業で更なる売上成長を目指す *上記右図表は、新中期経営計画についての説明を目的に作成したものであり、実績や予測を開示するものではありません 2023年 BPaaS提供開始 2024 2026 CAGR30% 以上 新中期経営計画 アカウント 事業 プラットフォー ム事業 (BPaaS含む) 新規事業
  17. 29 中期経営計画(2024-2026)における3つの戦略 コミュニケーション プラットフォーム戦略 BPaaS戦略 PLGを推進し、ユーザー数の極大化とアクティブ率 を向上させることで、中小企業領域において他に類 を見ない高価値なプラットフォームの確立を目指す BPaaSを展開し、Techと人をハイブリッドした高い 生産性のオペレーションを確立させ、経営における

    幅広い領域での本質的なDXを実現する BPaaSにより 業務ごと巻き取り マジョリティ市場に 本質的なDXを PLGモデルによる 高効率な グロースを推進 チャットでの接点を持 つ高価値な プラットフォームへ BPaaS インキュベーション戦略 R&Dを進め、グループのアセットやポジショニング を活かし、ターゲットの拡張も意識した事業展開を 推進することで、非連続成長の柱となる付加価値を 創造する R&D PLG 非連続な成長の 柱となる 付加価値の創造 独自のアセットや ポジショニングを 更に強化 • コミュニケーションプラットフォーム戦略によりビジネスチャットの価値向上→様々なビジネス展開を可能とするBPaaS戦略を推進 • 新規事業や、AIを活用した研究開発などを行っていくインキュベーション戦略により、さらなるコア事業の創出や非連続成長を狙う プロダクトデザイン部は、主にコミュニケーションプラットフォーム戦略の推進を担う
  18. 31 「Product-Led Growth」 によるサービス成長を実践 • Product-Led Growth (以降PLG) とは米国で注目されているSaaSの成長戦略で、プロダクトを通して顧客獲得をおこなう。 旧来型のセールスが牽引する成長戦略をSLG

    (Sales-Led Growth) と呼び区別している • PLGの代表例にZoom、Shopify等があり、非PLG企業と比べ顕著に高い成長率を実現。シンプルな使い勝手で無料から使え、 口コミで広がるサービスであることが必要で、当社サービスではPLGによる成長戦略にフィット PLG (Product-Led Growth) • プロダクトを通じて価値を伝えることで ユーザー数と売上を拡大 • プロダクト/カスタマーサクセスの改善が重要 戦 略 • 口コミにより広がり、高レバレッジで成長 • ユーザーのプロダクト活用度が上がると、ARPUが あがっていく構造 特 徴 SLG (Sales-Led Growth) • セールスやマーケティング活動を通して売上を拡大 • セールス/マーケティングの改善が重要 • セールスの人員数に依存し、労働集約的 • セールスにより、都度アップセル、クロスセルを おこなっていく必要がある
  19. • マーケティングが見込み客のリストを集め、セールスにより商談・受注のプロセスを進めていくのが従来型のSLGモデル • PLGモデルでは、マーケティングがフリーユーザーを獲得し、その利用データを分析することで有料化につながりやすいユーザーを システムが自動でリスト化。セールスはそのリストを元に活用提案し、商談化・有料化を推進していく • PLGではマーケティングによる広告宣伝費を投じた大規模なユーザー拡大が可能であり、またAIなど高度なデータ分析を活用した 高効率なセールスおよびカスタマーサクセスが可能 32 Sales-Led

    Growth モデル 資料請求/問い合わせ マーケティング 商談化 インサイドセールス 受注 フィールドセールス ライセンス追加 カスタマーサクセス Product-Led Growth モデル 活用支援・商談化 インサイドセールス 有料化 フィールドセールス マーケティング/紹介 ライセンス追加・ 紹介推進 カスタマーサクセス PLGモデルの推進プロセス フリーユーザー獲得 利用分析 プロダクトチーム プロダクトの価値向上を通したアクティブ化 プロダクトチーム
  20. 33 フリーミアムモデルによる 自然増の売上 カスタマーサクセス施策で 売上を押し上げ プロダクトによる自然成長を、カスタマーサクセス施策により加速 • サービス開始当初より、無料で使えるプランを広く利用してもらい、活用が進むと機能制限があり有料化する フリーミアムモデルを採用 •

    2015年以降、初期利用のサポート(オンボーディング)や、活用促進(カスタマーサクセス)を実施することにより、 自然に増え続けるフリーミアムの売上成長を押し上げることに成功 *上記図表は、PLGについての説明を目的に作成したものであり、実績や予測を開示するものではありません 売上推移
  21. ・経営企画 ・人事 ・労務 ・広報 ・ブランドデザイナー ・ブランドディレクター 各組織と代表的な職種 ・エンジニア ・プロダクトデザイナー ・プロダクトマネージャー

    ・マーケティング ・セールス ・カスタマーサクセス BPaaS本部 ・エンジニア ・プロダクトデザイナー ・プロダクトマネージャー ・マーケティング ・セールス ・カスタマーサクセス ・カスタマーサポート コミュニケーション プラットフォーム本部 経営企画本部 ピープル&ブランド 本部 ※2024年4月時点 ・事業開発 ・マーケティング ・セールス ・アドミニストレーション インキュベーション 本部 コミュニケーション プラットフォーム戦略 BPaaS戦略 インキュベーション戦略 ・セキュリティエンジニア ・内部監査 ・事業企画 ・データエンジニア など  ・法務 ・総務 ・経理 ・コーポレートエンジニア CxO直下組織 コーポレート本部 37
  22. • コミュニケーションのしやすさ、コミュニケーションを促す仕組みを継続的にアップデート • 有料プランの提供価値積み上げ、オプション充実化 • 受動的なユーザーもアクティブ化につなげるオンボーディング体験 2026年に向けたプロダクト戦略 体験価値向上によるアクティブ化 BPaaSプラットフォーム化 •

    BPaaSをプロダクトの機能としてシームレスに利用できる導線、UXの実現 • チャットとワークフローを連携させる自動化エンジン(APIやUIコンポーネント)の実現 • 顧客の「Chatwork」の運用を巻き取るためのBPaaSオペレーター向け管理機能 40
  23. ・経営企画 ・人事 ・労務 ・広報 ・ブランドデザイナー ・ブランドディレクター 各組織と代表的な職種 ・エンジニア ・プロダクトデザイナー ・プロダクトマネージャー

    ・マーケティング ・セールス ・カスタマーサクセス BPaaS本部 ・エンジニア ・プロダクトデザイナー ・プロダクトマネージャー ・マーケティング ・セールス ・カスタマーサクセス ・カスタマーサポート コミュニケーション プラットフォーム本部 経営企画本部 ピープル&ブランド 本部 ※2024年4月時点 ・事業開発 ・マーケティング ・セールス ・アドミニストレーション インキュベーション 本部 コミュニケーション プラットフォーム戦略 BPaaS戦略 インキュベーション戦略 ・セキュリティエンジニア ・内部監査 ・事業企画 ・データエンジニア など  ・法務 ・総務 ・経理 ・コーポレートエンジニア CxO直下組織 コーポレート本部 44
  24. プロダクトデザイン部の職務領域 46 プロダクトデザイン部 UXチーム 5名 UIチーム 3名 リサーチ チーム 3名

    デザイン 基盤チーム 3名+エンジニア Ops改善/後方支援 オンボーディング体験向上・ コミュニケーション機能強化 Growth 有料化率向上・ 有料プランの価値向上 Paid プロジェクトチーム(職能横断) 各チームに直接参加 ※業務委託さん込み・兼務含む
  25. 業務の進め方例 48 施策立案 コンセプト/UXUI要件策定 情報/体験設計 UIデザイン 実装コミュニケーション 開発/テスト リリース/効果検証 PMが中心となり施策を立案。UXデザイナー・リサーチャーが支援

    各種レビューや評価を受けながら、PMやエンジニアと連携してリリー スに向けて推進 必要に応じてUXリサーチ〜分析などを実施し、ユーザーの体験向上を 第一にUXデザインを実施 UXデザイン UIデザイン
  26. MEMBER メンバー紹介 49 UXデザイナー 神原 湖彩 UIデザインチーム チームリーダー 守谷 絵美

    学生時代、グラフィックデザインの専攻を経て Webデザインの道へ。前職でデザイナーとPdM を兼務し、両方の観点を俯瞰して見た上で繋ぐ 経験をした。Chatworkへは、ビジネス視点と ユーザー視点の両方を大切にできることに期待 し入社。 入社後はUXリサーチや新規事業のデザイン、 「Chatwork」のグロースなど、多角的に活躍 中。 2003年よりWebの制作にデザイナーとして関 わり、2015年頃より主軸をUIデザインに移し 活動。「人が使うもののデザインに携わりた い」という思いでChatworkへ入社。 社内ではUI設計やアクセシビリティの啓発活 動、デザイン基盤チームの立ち上げ・運営を リードし、現在はUIデザインチームのリーダー としてチームを牽引。ウェブアクセシビリティ 基盤委員会 副委員長。
  27. プロダクトデザイン部の取り組み • 朝会後、毎日30分枠で実施する部内レ ビュー会 • 「成果物は必ずレビューを通す」とい クオリティ担保と、プロジェクト進行 のスピード担保を両立させるために発 足 •

    デザインを軸に「物事のルールを決めて 仕組み化し、チームとチームを橋渡しす る」チーム • 「Chatworkで扱う情報の辞書を編纂し 続け、みんなが情報を扱いやすくする」 ことを活動目的とする • 虫の目(ミクロ視点)で行っているこ との共有や、日々のタスク確認、ライ トな相 談ごとなどを行うカジュアルな 会 Online Online オンラインで仕事を進めることが多いからこそ、コミュニケーションを大切にしています 50 Bridgeチーム Everydayレビュー 朝会(ムシの目会) ※一例 Online
  28. 働き方 OFFICE • 2022年3月に東京オフィスを「WeWork 日比谷FORT TOWER」へ移転 • 全国のWeWorkオフィスも利用可能となり、オフィス・自宅・全国のWeWorkを使い分けた新しい働き方へ 社員一人ひとりが目的に合わせて働く場所を選択 社員や組織のコミュニケーションや

    コラボレーションを生む場所 Chatwork「ワークプレイス」の考え方 オフィス 効率的に仕事を進める場所 HOME 自宅 様々な用途に合わせて選択できる場所 WeWork 全国のWeWork ©WeWork ※全国(東京オフィス以外)のWeWorkは、一定の条件を満たした場合に利用可能 54
  29. 勤務体制、休日・休暇 ▪ 勤務体制:フレックスタイム制 ▪ 労働時間:8時間/日 ▪ コアタイム:10時〜16時 ▪ 休憩時間:13時〜14時 ▪

    土曜日、日曜日 ▪ 国民の祝日 ▪ その他会社が指定する日 ▪ 有給休暇(半日単位)             ▪ フレキシブル休暇(1日分・1時間単位) ▪ リフレッシュ休暇(5日分・1日単位)      ▪ 慶弔休暇 ▪ 女性休暇                    ▪ 子の看護休暇  ▪ 産前産後休業・育児休業            ▪ 介護休暇・介護休業 ※有給休暇・リフレッシュ休暇の付与日数は、入社月によって異なります ※リフレッシュ休暇には”有給休暇5日以上の消化”などの付与条件があります 勤務体制 休日 休暇 55
  30. 福利厚生パッケージ「BENTO」 ▪ リモートワーク環境貸与制度 会社から付与され るポイントを利用して、必要な備品のレンタルが可能 ▪ サテライトオフィス利用 ▪ ハイブリッド勤務手当 ▪

    ヘルシー部活制度 ▪ 外部カウンセリング・コーチング支援 ▪ 人間ドックオプション補助 ▪ インフルエンザ予防接種補助 業務環境のサポート 自身の健康維持のサポート ▪ ベビーシッター利用補助 ▪ 病児保育費の補助 ▪ 子育て支援サービスの利用補助 スポット保育や 託児所付きコワーキングスペース利用費用の一部を補助 ▪ ピアボーナス制度 ▪ 「学び、変わる」支援制度 書籍や記事からの インプットを補助する制度(購入額の50%/上限1万円) ▪ スキル取得支援制度 ▪ 社内勉強会開催支援制度 育児と”働く”を両立するサポート バリューを体現するサポート ※その他、組織内コミュニケーションの補助制度(食事代補助等)などがあります 57
  31. 入社後研修 オンボーディング支援 入社後研修・サポート 58 ▪ メンター・エルダー制度 入社後3ヶ月間、メンター・エルダーが1名ず つついてサポートします ※メンターやエルダーとランチを行う場合の、ランチ補助の 制度などもあります

    ▪ 入社後研修 使用するシステムや、労務・制度関連、各本部 の戦略についてなど、講義や動画研修をご用意 しています(約1ヶ月かけて、徐々に会社に慣 れていただくプログラムになっています) 下記の他、CEO山本や役員による研修・交流機会などもあり、 新しいメンバーが安心して働ける仕組みづくりを行っています
  32. 評価制度 60 目標 設定 (チーム目標と 個人目標) 毎月の 振り返り/ 評価 (毎月のフィードバッ

    クでお互いの納得感 を醸成) フィード バック 半期ごとに評価を実施。上長とすり合わせながら設定・振り返りを行います (期中の振り返りや日々の1on1などでのすり合わせ等も実施しています) ※1〜6月を上期、7〜12月を下期として、目標設定・評価を行っています
  33. 評価制度(グレード制度) 61 全社グレード制度 (全社共通のグレード階層、給与テーブル) 全社で統一されたグレードの考え方や基準(全社グレード制度)をベースに、 各本部ごとに詳細な職務要件・能力要件などが設定されています インキュベーション 本部 BPaaS本部 コーポレート本部

    ピープル&ブランド 本部 コミュニケーション プラットフォーム本部 職務要件・能力要件 評価制度 職務要件・能力要件 評価制度 職務要件・能力要件 評価制度 職務要件・能力要件 評価制度 職務要件・能力要件 評価制度 ※図はイメージ
  34. 62 評価制度(グレード制度) エキスパートコース マネジメントコース Grade 期待役割定義 Grade 期待役割定義 E3 市場でも稀有な知識やスキルを持ち、その高度な専門性を活かし

    て事業の最重要テーマの戦略立案から推進、課題発見から解決ま で導く M3 会社の基幹事業・中枢機能の統括責任者、または経営陣の一員と して意思決定を行い、中長期的な業績と事業の成長に寄与する E2 業界内でトップレベルの高度な専門性を活かし、事業の主要テー マにおける戦略立案から推進、課題発見から解決まで導く M2 管轄部門のマネジメントを通じた組織成果が全社・本部戦略に大 きく寄与し、業績や事業の成長に貢献する E1 本質的な課題を発見し、高度な専門性を活かして解決まで導き、 本部・部門戦略に高い貢献をする M1 管轄部門のマネジメントを通じた組織成果において業績や事業の 成長に貢献する S3 自律的に業務を遂行でき、担当業務において結果責任を持つことができる S2 上長や同僚のフォロー少なく、自律的に担当業務を遂行できる S1 上長や同僚の指示通り、担当業務を遂行できる 役職や年齢にかかわらず、社員一人ひとりに期待役割を設定し、 グレードに応じて業務アサインや目標設定・評価を行っています ※グレードは半期ごとの考課にて決定。エキスパートコースとマネジメントコースは行き来可能です
  35. 給与テーブル 63 M3 S1 S2 M1 E1 M2 E2 E3

    S3 (万円) 給与テーブルはグレードに紐づいて設計され、全社公開されています
  36. 代表取締役CEO  山本 正喜 代表メッセージ 66 働き方が 変われば、 世界は変わる プロダクトの力で「働く歴史」を変える 私が「Chatwork」をエンジニアとして開発した2011年。

    それからビジネスチャットのパイオニアとして成長し続け いまでは社会インフラともよべるサービス規模となってきました。 ビジネスチャットは全業種・全職種の方が業務時間中ずっと使う 唯一のSaaSです。その高いプラットフォーム性を活かし 私たちが次に目指すのは、ビジネスチャットをベースとした 「ビジネス版スーパーアプリ」という未来。 その実現にはまだまだやるべきこと、やりたいことが たくさんあります。プロダクトを通して「働く歴史」を変えていく。 ぜひ、共にその未来をつくっていきましょう!