Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Cortex Code君、今日から内製化支援担当ね。

Sponsored · SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
Avatar for あべ あべ
April 07, 2026

Cortex Code君、今日から内製化支援担当ね。

AI駆動開発 x Snowflake - Snowflake Night #3
https://snowflakejapan.connpass.com/event/385891/

Avatar for あべ

あべ

April 07, 2026

More Decks by あべ

Other Decks in Technology

Transcript

  1. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. Cortex Code君、

    今日から内製化支援担当ね。 Snowflake Night #3 2026年4月7日 株式会社BeeX 安倍 航太
  2. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 2 ・Name

    安倍 航太(あべ こうた) ・Company 株式会社BeeX(2025年11月入社) ・Job データ分析基盤導入支援 ・Like Snowflake、AWS ・SNS : @_coco_se 自己紹介 会社ブログアイコン SNSアイコン Data Certifications AWS Snowflake Google Cloud × × × 12 1 1 Awards
  3. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 3 Snowflakeに特化したAIコーディングエージェント!

    すごく簡単にいうと、Snowflake上で良しなに作業してくれるエージェント。 Cortex Codeは以下の2種類が存在している。 •Cortex Code CLI •Cortex Code in Snowsight Cortex Codeとは…
  4. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 4 ローカルのターミナルやIDEなどから呼び出すことができるエージェント。

    Cl◦◦de CodeとかCo◦◦xとかと同じ。 実際に呼び出すとこんな感じ。 バンドルされたSkillをたくさん持っていて、 Snowflakeに関連した作業に最適化されている! Cortex Code CLIとは…
  5. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 5 SnowflakeのWebコンソール(Snowsight)から操作できるAIエージェント。

    CLIとは使い勝手が異なるが、すごく取っ付きやすい! Cortex Code in Snowsightとは…
  6. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 6 •

    Snowflakeを利用する際に使うであろう分野のSkillが 最初からバンドルされている! ※2026/4/6時点で33個のSkillがバンドルされている! 中にはStreamlitやReact、dbt、OpenflowなどSnowflake以外でも 活用できるスキルがある! • Snowflake関連のタスクなら雑に聞いても比較的正確に回答してくれる! ※他のAIエージェントだと、違うDWH製品やDBのSQL構文で回答されがち 他の汎用AIエージェントと大きく異なる点
  7. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 7 •

    自分の使っているアカウントに接続できるため、 他のAIエージェントからSnowflake CLI等を呼び出してアクセスするよりも 素早くデータを参照・活用できる! • 起動する度にバージョンアップされている(気がする)! ※進化が超はやい • もちろんSnowflake以外の作業にも使える!! 他の汎用AIエージェントと大きく異なる点
  8. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 8 •

    ペンギンがいる!!!!!!(CLIのみ) 他の汎用AIエージェントと大きく異なる点 < オッス。
  9. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 9 アジェンダ

    【話すこと】 • Cortex Code in Snowsightを使って、内製化をうまく支援する手法 • Cortex Code in Snowsightの育て方 【話さないこと】 • Cortex Code in Snowsightで使えるSkillなど • Cortex Codeの課金体系 • Cortex Code CLIの詳細・活用事例 【一応保険】 • データエンジニア歴&Snowflake利用歴は短いので、 もっといいやり方がある可能性は高い!!(あったら教えてください )
  10. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 10 Cortex

    Code in Snowsightを使った内製化 ここでいう内製化とは、 お客様自身の手で、 Snowflakeの利用・データの利活用を 進められるようになる ということ!
  11. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 11 Snowflakeの内製化

    Snowflakeの内製化において、特に障壁となりうる要素はざっくりと以下の通り。 • 支援担当者とお客様でITに関する前提知識や経験が異なることが多い (DWHのデータ管理方式やAI活用等は特にそう感じる) • お客様自身がシステムやサービスの特性を踏まえた実装を 行うことが困難な場合が多い (分析したい内容は決まってるけど、それをどうSQLに落とし込むかがわからない…など) • そもそもDWHを使ったことがない場合もある (OLTPとして使うRDBで無理やり分析していたケース)
  12. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 12 今回話すシチュエーション

    • Snowflakeの新規導入案件(お客様としても初、弊社の案件としても初) 弊社の担当は、Snowflake設計/構築・各種データソースからの連携方式設計、 データマート作成(デモ)とデータマート作成手順のレクチャ (今回はデータが日次差分連携される方式のため、うまいこと分析に生かしたい) • 実は個人的な実務経験としてはデータマートなど、 より分析に近いところは担当したことがなかった… (メダリオンアーキテクチャでいうところのシルバーあたりまでしかなかった) データマート部分のノウハウが圧倒的に足りない!! • お客様でSQLをゴリゴリ書ける方が1人しかいなかった
  13. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 14 じゃあどうしよう?

    分からないことはAIを活用してみよう!! でも…汎用AIに実際のデータを セキュリティ的な観点で渡せないケースもある
  14. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 16 ただし…

    • AIの活用レベルには個人差が出る • データマート導入タスクに利用するとしても データマート導入の概念を知らないと、 真に分析に利用できるモノが出来上がらない…
  15. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 17 じゃあ

    一人のCortex Code君を育てよう!! 今日からキミが内製化支援担当だ!
  16. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 18 CoCo

    in Snowsightを使った内製化で重要なこと 今回の内製化支援において 特に重要なCortex Code in Snowsightの特性はこの3つ!! • ワークスペース上のファイルを操作することができる • AGENTS.mdを用意すると読み込むことができる • 一応Skillも使える
  17. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 19 実際にやったこと

    ① Cortex Code in Snowsight用の共有ワークスペースを作った 共有ワークスペースを使うことによって、 実際にCortex Codeが処理したタスクや成果物(出力結果)の共有をすることで 自分のワークスペースにあるものだけが育つ問題を解決!
  18. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 20 実際にやったこと

    ② 共通で使うAGENTS.mdを作成 今回はデータマート作成にだけCortex Codeを利用する予定だったので、 データマート作成に利用できる共通コンテキストをAGENTS.mdに詰め込んだ。 必要な情報が足りない場合は、 対話形式で整理させるようにした。 これで、お客様ごとのAI活用レベルを 一定ラインに整えることが可能に!!
  19. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 21 実際にやったこと

    ③ タスクに応じてSkillsに切り出す 内容によってはAGENTS.mdに入れておくと、 本来指示が不要なシチュエーションでも共通のコンテキストを読み込んで、 トークン消費に繋がってしまうケースがある。 例えば、 「データの時系列を整理するときはこのスキル(~~)を利用する」 と、AGENTS.mdに記載しておくと、必要に応じて別ファイルを読んでくれる! ※共有ワークスペースは「.」から始まるフォルダが作れないので疑似的に使おう…
  20. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 22 実際に得られた効果

    • いいか悪いかはさておき… 密着型の内製化支援が不要になって、他のタスクに時間を割くことができた! • お客様自身がSnowflakeに触れる機会を作って AI活用のビジョンを少しずつ見ていただける状況ができた! • AIエージェントの育て方を学びながら、データマートの構成要素が整理できた! 良いこと尽くめじゃん…
  21. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 23 このやり方の注意点

    ① AGENTS.mdをうまく読み込んでくれないことがある コンテキストの量が少なくても指示が抜け漏れることがある! そんな時にはCortex Code君とチャットを始める前に魔法の言葉を使いましょう。 「AGENTS.mdに従って。」 これだけでOK!
  22. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 24 このやり方の注意点

    ② やり方次第ではコストが高くなる Cortex Code in Snowsightは2026/4/1より有料サービスに移行している! チャットは結構ラリーをしがちなので、利用する際は注意するとともに、 コスト的なガードレールを設定しておいた方がよい! Cortex Code in Snowsightの消費クレジット制限をかけられる!! >ALTER ACCOUNT SET CORTEX_CODE_SNOWSIGHT_DAILY_EST_CREDIT_LIMIT_PER_USER = XX; 制限は、アカウントレベルとユーザレベルで設定可能。
  23. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 25 このやり方の注意点

    ③ すべてをCoCoでやる必要はないことを理解する チャットベースだとやり取り続けがちになるが、 ある程度成果物(SQL文等)が出来上がったら他の汎用AIも活用する! 例えば、SQL文ができたら設計用のマークダウンなどは SQL文をもとにClaudeやGemini、Chat GPTなどを活用して 作成するようにすれば、コスト的にも安心!
  24. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 26 このやり方の注意点

    ④ 職を失う。 完全にうまいこと導入できると、職(案件)を失う可能性が高いです。
  25. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 27 まとめ

    • Snowflakeの内製化支援には Cortex Code in Snowsight君はもってこい! • 共有ワークスペースとAGENTS.mdをうまく活用して 一人のCortex Code君を育てるとより良い!! • Cortex Codeでやることとやらないことを判断して うまくAIを活用するとよい! • 職は失いたくない。
  26. Copyright © 2026 BeeX Inc. All Rights Reserved. 28 ついでに…

    Snowflakeやるなら これやっといて損はない!! これ見て損はない!! ってネタがある方いらっしゃったらぜひ教えてください!! Xのメッセージもお待ちしております!! @_coco_se