Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
バーチャルSNSはSNSではない!? バーチャルSNSに今私たちが夢中になっている理由を紐解き...
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
でんこ
July 17, 2021
Business
400
3
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
バーチャルSNSはSNSではない!? バーチャルSNSに今私たちが夢中になっている理由を紐解き、さらにSNSの未来を考えてみたい
でんこ
July 17, 2021
More Decks by でんこ
See All by でんこ
メタバースに関わる人の 思いを伝えたい話
denpa
0
190
Other Decks in Business
See All in Business
株式会社アイリッジ 会社説明資料
iridge
0
6.9k
【ブログ用サンプル】Claudeを活用したエージェント分析レポート自動生成例
sai0412
0
350
Web工学とビジネスモデル - IVRyにおけるAI時代の新規事業開発 -
ivry
1
410
登壇テーマの候補をAIで掘り起こす / Generate CfP Ideas via-AI
tbpgr
1
220
Fable5との実践から生まれた非エンジニア組織のループエンジニアリング
nagatsu
0
690
HappyLifeCreators株式会社 会社紹介資料
hlc_recruit
0
350
株式会社ripples(リップルズ)-Company Deck
ripples_deck
0
530
WDB株式会社エウレカ社会社説明資料
eureka01
0
3.6k
Sprocket会社紹介資料_20260701
sprocket
0
220
Copilotで資料を作るようになって仕事のやり方が変わった話
aonomasahiro
2
690
malna-recruiting-pitch
malna
0
23k
株式会社スタイルブレッド 会社紹介資料
yuzurukikuta
0
700
Featured
See All Featured
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
2k
The Mindset for Success: Future Career Progression
greggifford
PRO
0
410
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
35k
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
340
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
432
67k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
34
2.8k
The Organizational Zoo: Understanding Human Behavior Agility Through Metaphoric Constructive Conversations (based on the works of Arthur Shelley, Ph.D)
kimpetersen
PRO
0
380
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
118
120k
Technical Leadership for Architectural Decision Making
baasie
3
440
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
52k
Exploring anti-patterns in Rails
aemeredith
3
440
Game over? The fight for quality and originality in the time of robots
wayneb77
1
220
Transcript
私たちが夢中になっている バーチャルSNS/VRSNS……
なぜ我々はバーチャルSNS/VRSNSに 夢中になってしまうのか。 その謎を解明するため、我々調査隊は バーチャルSNS/VRSNSの奥地へと向かった……。
バーチャルSNSはSNSではない!? バーチャルSNSに今私たちが夢中になっている理由を紐解き さらにSNSの未来を考えてみた バーチャルゲームライター / 第0期VR文化アンバサダー でんこ
結論(暴論) バーチャルSNS/VRSNSは SNSではありません Ω ΩΩ< ナ、ナンダッテー!!
バーチャルSNS/VRSNSは 誰かと体験を共有する “場“です。 Ω ΩΩ< ナ、ナンダッテー!!
そもそもSNSってなぁに? ▪ Web上で社会的ネットワーク(ソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサー ビスである。(Wikipediaより引用) ▪ ソーシャル・ネットワークを構築するのが目的。 ネットワークとは誰かと 「繋がる」もの。 ▪ バーチャルSNS/VRSNSは誰かと繋がることを目的としているのでしょうか?
もちろん誰かと繋がることはできます。ただ真価は誰かと体験を共有して 繋 がった関係を深くすることだと考えます。
これまでのSNS、そして新しいSNS Twitter Instagram Facebook clubhouse バーチャルSNS/VRSNS 主要なメディア テキスト 写真 テキスト
音声 音声(一部テキスト) 双方向性 低 ~ 中 低 ~ 中 中 高 高 リアルタイム性 低 低 低 高 高 拡散性 高 低 中 最低 最低 特徴 原則140文字 写真が中心 実名前提 音声のみ 招待制 アバターを使って 仮想空間で交流する 従来のSNSとの違いは「双方向性」と「リアルタイム性」の2つ、 バーチャルSNS/リアルSNSには「仮想空間とアバター」を加えた3つ。
双方向性とリアルタイム性から 生まれる“情報量”の差 ▪ 鍵になるのは“情報量”。 – Twitter:テキスト中心/時間差あり – clubhouse:音声のみ/リアルタイム – バーチャルSNS/VRSNS:音声(テキスト)/リアルタイム+アバター。
▪ どれが一番情報量が多いでしょうか?
Twitter clubhouse バーチャルSNS VRSNS
アバターの“場”にいる感覚も加わる ▪ アバターはそこに存在している感覚が強いです。 – TwitterやFacebookのアイコンはそこに存在している感覚はありますか? – 今お使いのアバターはいかがでしょうか? そんな自分の分身が、他の誰かの分身であるアバターと雑談を楽 しんだり、1つの場所で交流する。 それは「ネットワーク」なのでしょうか?
私は「場」だと思います。
“場”を共有するから辞められない ▪ 仮想的な現実の中で、自分自身であるアバターを介し、また他の参加者自身で あるアバターと交流する。 ▪ 映像やゲームといった一方的なバーチャル/VRコンテンツではなく、誰かと同 じ「場」を共有して交流する。だから面白くて私たちはバーチャルSNS/VRSNS の沼に嵌っていくのだと思うのです。
バーチャルSNS/VRSNSは 体験を共有する “場“なのです。 Ω ΩΩ< ナ、ナンダッテー!!
全人類はバーチャル SNS/VRSNSをやるべき?
None
None
疲れるから。 Ω ΩΩ< ナ、ナンダッテー!!
繋がりが薄いSNSのTwitterやFacebookで疲れるのに、 さらに密度の高いバーチャルSNS/VRSNSなんて更に大変です。
未来のSNSを考えてみる ▪ 人は誰かと繋がりたいのでSNSがなくなることはないでしょう。ただ情報量に よってSNSを選ぶ時代になります。 ▪ 今のスタンダードなSNSである、TwitterやFacebookを基準に考えると、密に人 とコミュニケーションを取りたい、もっと深く誰かと仲を深めたいときはバー チャルSNS/VRSNSを使うでしょう。 ▪ 逆に今のSNSにすら疲れてしまった人、だけど人とは何かの形で繋がりたい。
それは匿名掲示板のように個人を特定できないSNSや、やりとりできる情報量 が限りなく少ないSNSになるのかもしれません。
まとめ ▪ バーチャルSNS/VRSNSは情報量が圧倒的に多いです。ただ拡散性は低く少人数 で密なコミュニケーションをとるツールになります。そのため私は「ネット ワーク」ではなく「場」だと考えています。 ▪ そこに加えてアバターを使うこともバーチャルSNS/VRSNSのキーポイントです。 アバターからの情報量が加わり、そしてアバターが「場」にいる感覚も相まっ て、非常に密なコミュニケーションになります。 ▪
上手く使えば非常に有効なコンテンツです。ただ全員が使う未来は来ないで しょう。情報量によって様々なSNSの中から取捨選択する時代になります。そ して鍵を握るのは意外と「情報量が少ないSNS」なのかもしれません。
ありがとうございました! バーチャルゲームライター / 第0期VR文化アンバサダー でんこ ▪ Twitter:@denpa_is_crazy ▪ note:https://note.com/denpa_is_crazy/ ▪
vprof:https://vprof.me/@/denco