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ファブリカホールディングス_2026年3月期第2四半期説明資料

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November 13, 2025

 ファブリカホールディングス_2026年3月期第2四半期説明資料

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  1. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 2 当社の企業概要 会社名 株式会社ファブリカホールディングス

    Fabrica Holdings Co., Ltd. 本社所在地 東京都港区⾚坂1丁⽬11-30 ⾚坂1丁⽬センタービル9F 代表者 ⾕⼝ 政⼈ 設⽴ 1994年11⽉ 従業員数 224名 (2025年9⽉末時点、連結、就業⼈員) 事業内容 SMS配信ソリューション事業 ⾃動⾞販売業務⽀援システム開発‧販売事業 インターネットメディア事業 WEBマーケティング⽀援事業 ブロックチェーンおよびAI関連事業 ⾃動⾞修理‧レンタカー事業 連結⼦会社 株式会社メディア4u 株式会社ファブリカコミュニケーションズ Sparkle AI株式会社 オートレックス株式会社 デジタルの⼒で新たな価値を創造し、あらゆる組織と⼈々に貢献する ミッション
  2. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 3 アジェンダ 01. 2026年3⽉期

    第2四半期 決算ハイライト 02. 2026年3⽉期 第2四半期 実績 03. セグメント別実績‧KPI推移 04. ビジネスアップデート 05. 株主還元 06. 成⻑戦略 07. Appendix
  3. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 5 2026年3⽉期 上期 決算ハイライト

    売上⾼ EBITDA※ 営業利益 経常利益 当期純利益 通期計画進捗率 売上高 51.3% 営業利益 59.8% 上期売上⾼‧EBITDAは前年⽐⼆桁成⻑を達成 通期計画に対する進捗率も⼤幅に上回るペースで推移 ※ EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額 50.0億円 5.9億円 6.0億円 7.1億円 3.7億円 (YoY +12.8% ) (YoY +5.7% ) (YoY+5.9%) (YoY +13.4% ) (YoY△6.4%)
  4. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 6 2026年3⽉期 第2四半期 決算ハイライト

    四半期売上⾼ 四半期EBITDA※ 四半期営業利益 四半期売上⾼‧EBITDAは前年⽐⼆桁成⻑を達成 前年の⼀過性要因(投資有価証券売却益)を除き、本業収益は安定した成⻑を継続 3.0億円 (YoY+3.2%) 四半期経常利益 四半期純利益 3.1億円 (YoY+4.4%) 1.8億円 (YoY △19.9% ) ※ EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額 3.7億円 ※ P.10で解説 25.2億円 (YoY+10.7%) (YoY+13.3%)
  5. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 7 2026年3⽉期 第2四半期 決算ハイライト

    ビジネスコミュニケー ション事業 不正アクセス対策需要を継続して捉え、四半期売上⾼は前年同期⽐で⼆桁成⻑を継続、⾼成⻑率を 継続して推移 四半期営業利益は過去最⾼を更新、営業利益率も⾼⽔準を継続 オートモーティブ プラットフォーム事業 当四半期よりオートレックス社のPL連結を開始し、四半期売上⾼は過去最⾼を更新 カーソリューションは堅調も、WEBマーケティング‧メディア部⾨はAI Overviewの影響を受け減益 AI事業 ⾳声AIエージェントと電話を接続するインフラ「onBridge」を正式リリースし、 ⾳声AIエージェントをノーコード∕ローコードで構築できるサービス「onVoice」の開発を継続 オートサービス事業 売上⾼は過去最⾼を更新、営業利益も計画通りの推移 全社 期初公表した⽅針どおり、1株あたり19.0円の中間配当を実施
  6. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 9 2026年3⽉期 第2四半期 業績サマリー

    FY2025.3 FY2026.3 (単位:百万円) 2Q 上期 2Q 前年同期⽐ 上期 前年同期⽐ 通期計画 上期進捗率 売上⾼ 2,281 4,436 2,525 +10.7% 5,004 +12.8% 9,750 51.3% EBITDA※ 331 630 375 +13.3% 714 +13.4% - - 営業利益 298 566 307 +3.2% 598 +5.7% 1,000 59.8% 経常利益 298 568 311 +4.4% 602 +5.9% 990 60.8% 親会社株主に帰属する 当期純利益 226 397 181 △19.9% 372 △6.4% 580 64.2%
  7. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 10 前年同四半期に有価証券売却による⼀過性の特別利益を計上 当該要因を除くと前年同期⽐+6.6%と好調に推移 2026年3⽉期

    第2四半期純利益の減益要因について 181 170 56 (単位:百万円) 第2四半期純利益 前年同期⽐較     ▪ 有価証券売却益  ▪ 第2四半期純利益 181 226 YoY +6.6% 有価証券売却益が なかった場合
  8. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 11 2026年3⽉期 第2四半期 業績サマリー(セグメント別)

    FY2025.3 FY2026.3 (単位:百万円) 2Q 上期 2Q 前年同期⽐ 上期 前年同期⽐ 通期計画 上期進捗率 売上⾼ 2,281 4,436 2,525 +10.7% 5,004 +12.8% 9,750 51.3% ビジネスコミュニケーション事業 1,399 2,747 1,555 +11.1% 3,124 +13.7% 6,150 50.8% オートモーティブプラットフォーム事業 404 809 433 +7.0% 851 +5.2% 1,820 46.8% AI事業 1.0 1.9 1.9 +81.0% 3.5 +80.5% 5.0 71.0% オートサービス事業 476 876 535 +12.5% 1,025 +16.9% 1,775 57.8% セグメント利益または損失 298 566 307 +3.2% 598 +5.7% 1,000 59.8% ビジネスコミュニケーション事業 378 738 455 +20.5% 909 +23.2% 1,555 58.5% オートモーティブプラットフォーム事業 87 191 48 △44.8% 127 △33.3% 300 42.6% AI事業 △9.2 △24.0 △23 - △42 - △130 - オートサービス事業 24 39 27 +12.2% 32 △17.5% 85 38.3% 調整額 △183 △378 △200 - △429 - △810 -
  9. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 12 通期計画進捗率
 全項⽬で進捗率50%超となり、各段階利益は計画を⼤きく上回る進捗 上期進捗率

    売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純利益 親会社株主に帰属する 0% 25% 100% 75% 50% 通期計画 (単位:百万円) ▪ 1Q  ▪ 2Q 51.3% 59.8% 60.8% 64.2% 売上⾼ 9,750 営業利益 1,000 経常利益 990 当期純利益 580
  10. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 13 売上⾼推移(四半期) FY2022.3 FY2023.3

    FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ▪ 売上⾼(単位:百万円) 売上⾼ 推移 前年同期⽐⼆桁成⻑を継続し、四半期売上⾼の過去最⾼を更新 YoY + 百万円 (    ) QoQ +  百万円 (    ) 244 +10.7% 47 +1.9%
  11. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 14 セグメント別売上⾼推移(四半期) FY2022.3 FY2023.3

    FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ▪ オートサービス事業 ▪ AI事業 ▪ オートモーティブプラットフォーム事業 ▪ ビジネスコミュニケーション事業 (単位:百万円) 売上⾼ 推移 前年同期⽐⼆桁成⻑を継続し、四半期売上⾼の過去最⾼を更新
  12. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 15 前年同期⽐‧前四半期⽐ともに増益で着地 営業利益推移(四半期) YoY

    +  百万円 (   ) QoQ +  百万円 (    ) FY2022.3 FY2023.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 営業利益 推移 ▪ 営業利益(単位:百万円) ▪ コロナ関連利⽤分 - 営業利益率 9 +3.2% 17 +6.0%
  13. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 16 売上⾼‧営業利益推移(通期) 売上⾼ 推移 営業利益 推移

    (単位:百万円) (単位:百万円) 予想 予想 進捗率 51.3% 進捗率 59.8% 通期予算に対する進捗率は、過去実績を上回って好調に推移 48.2% 47.9% 47.3% 47.3% 51.2% 50.5% 42.0% 50.6% ▪ 上期実績  ▪ 下期実績 ▪ 上期実績  ▪ 下期実績
  14. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 17 財政状態  (単位:百万円) 2026年3⽉期

    第1四半期末 2026年3⽉期 第2四半期末 2026年3⽉期 第1四半期末 2026年3⽉期 第2四半期末 流動資産 3,426 3,669 流動負債 1,260 1,480  現預⾦ 2,254 2,472  短期借⼊⾦ 53 53 固定資産 1,707 1,877 固定負債 216 196  有形固定資産 677 687  ⻑期借⼊⾦ 72 58  無形固定資産 592 599 負債合計 1,476 1,677   ソフトウェア等 349 373 株主資本 3,625 3,837   のれん 242 226  ⾃⼰株式 △186 △157  投資等 437 590 純資産合計 3,657 3,870 資産合計 5,134 5,547 負債‧純資産合計 5,134 5,547 前四半期⽐で現預⾦、投資等、純資産が増加、⾃⼰資本⽐率も⾼⽔準を維持
  15. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 19 カーソリューション ⾃動⾞販売業務⽀援システム「symphony」、クラウド⾞検整備請求システム 「Quicar」をはじめ、⾃動⾞アフターマーケット事業者の業務効率化と成⻑

    を⽀援する多彩なソリューションを提供 WEBマーケティング‧⾃動⾞メディア ⾃社メディア「CARPRIME」を通じて、クルマの魅⼒や売買に関する信頼性の ⾼い情報を発信 SMS 法⼈向けSMS配信サービス「メディアSMS」、AIを活⽤したIVRサービス 「TeleForce」など、コミュニケーションプラットフォームを提供 EC特化型CRM EC事業に特化したCRMシステム「アクションリンク」を提供 セグメント概要 ビジネスコミュニケーション(BC)事業 売上構成⽐:62.4%、営業利益率:29.1% オートモーティブプラットフォーム(AP)事業 売上構成⽐:17.0%、営業利益率:15.0% ※ 売上構成⽐‧営業利益率:2026年3⽉期上期実績 AI事業 オートサービス(AS)事業 売上構成⽐:0.1% 売上構成⽐:20.5%、営業利益率:3.2% BP(鈑⾦塗装)‧レンタカー 損害保険会社や保険代理店からの依頼を受け、事故で損害を受けた⾃動⾞の修 理と修理期間中のレンタカーの貸出等をワンストップで提供 中古⾞販売‧⾞検整備 中古⾞販売‧⾞検整備を⾏うパイロットショップとして「中部⾞検センター」 を運営 AI、ブロックチェーン、Web3.0といった最 先 端 技 術を活 ⽤し、当 社の既 存 サービスの価値向上と、次世代を担う新規事業の創出を推進
  16. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 20 ビジネスコミュニケーション事業 売上⾼推移(四半期) セグメント売上⾼

    推移 FY2022.3 FY2023.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ▪ 売上⾼(単位:百万円) ▪ コロナ関連利⽤分 不正アクセス対策需要を継続して捉え、四半期売上⾼は前年同期⽐で⼆桁成⻑を継続、 ⾼成⻑率を継続して推移 YoY +  百万円 (   ) QoQ    百万円 (    ) 156 +11.1% △14 △0.9%
  17. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 21 ビジネスコミュニケーション事業 営業利益推移(四半期) セグメント営業利益‧営業利益率推移

    YoY +  百万円 (    ) QoQ   百万円 (    ) FY2022.3 FY2023.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ▪ 営業利益(単位:百万円) ▪ コロナ関連利⽤分 ー 営業利益率 77 +20.5% +0.5% 四半期営業利益は過去最⾼を更新、営業利益率も⾼⽔準を継続 +2
  18. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 22 ビジネスコミュニケーション事業 主なKPIの推移(四半期)
 SMS関連サービス累計契約社数 推移

    SMS関連サービス広告宣伝費‧売上⾼広告宣伝費⽐率 推移(連結仕訳前) ▪ 累計契約社数 (単位:社) ▪ 広告宣伝費(単位:百万円) ー 売上⾼広告宣伝費⽐率 前年同期⽐ +991社 前四半期⽐ +236社 累計契約社数は順調に拡⼤、売上⾼広告宣伝費⽐率も逓減継続し効率的な経営を継続 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3
  19. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 23 ビジネスコミュニケーション事業 売上⾼‧営業利益推移(通期) 予想

    上期実績 ▪ 売上⾼(単位:百万円) ▪ 営業利益(単位:百万円) セグメント売上⾼ 推移 セグメント営業利益 推移 上期実績 予想 進捗率 50.8% 進捗率 58.5% 売上⾼‧営業利益ともに好調に推移し、営業利益は計画を⼤幅に上回る進捗
  20. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 24 オートモーティブプラットフォーム事業 売上⾼推移(四半期) セグメント売上高

    推移 FY2022.3 FY2023.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ▪ WEBマーケティング・自動車メディア ▪ カーソリューション (単位:百万円) YoY +  百万円 (    ) QoQ +   百万円 (    ) 29 +7.0% 15 +3.5% 当四半期よりオートレックス社のPL連結を開始し、四半期売上⾼は過去最⾼を更新
  21. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 25 オートモーティブプラットフォーム事業 営業利益推移(四半期) セグメント営業利益‧営業利益率推移

    FY2022.3 FY2023.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ▪ 営業利益(単位:百万円) ー 営業利益率 カーソリューションは堅調も、WEBマーケティング‧メディア部⾨はAI Overviewの影響を受け減益 YoY   百万円 (     ) QoQ   百万円 (     ) △39 △44.8% △31 △39.3%
  22. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 26 オートモーティブプラットフォーム事業 カーソリューション 販管費および⼈件費推移(四半期) FY2022.3

    FY2023.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 販管費および⼈件費 推移 ▪ 販売費及び一般管理費 ▪ うち人件費 (単位:百万円) プロダクト開発‧⼈材への成⻑投資を継続、またオートレックス社の連結により販売管理費が増加
  23. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 27 オートモーティブプラットフォーム事業 主なKPIの推移(四半期)
 カーソリューションサービス

    有料アカウント数 推移 レベニューチャーンレート* FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ▪ カーソリューションサービス 有料アカウント数 (単位:件) ー レベニューチャーンレート * 算出方法:当月の解約月額利用料 / 先月末時点での月額利用料総額 前年同期⽐ +537社 前四半期⽐ +46社 サービスアカウント数は順調に増加し、レベニューチャーンレートも低⽔準を継続
  24. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 28 オートモーティブプラットフォーム事業 売上⾼‧営業利益推移(通期) 予想

    上期実績 ▪ 売上⾼(単位:百万円) ▪ 営業利益(単位:百万円) セグメント売上⾼ 推移 セグメント営業利益 推移 上期実績 予想 進捗率 46.8% 進捗率 42.6% 売上⾼は過去最⾼を⾒込むが営業利益と共に計画を下回る進捗、下期施策により改善を⽬指す
  25. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 29 AI事業 売上⾼推移‧営業利益推移(四半期) FY2025.3

    FY2026.3 FY2025.3 FY2026.3 YoY +81.0% ▪ 売上高(単位:百万円) ▪ 営業利益(単位:百万円) セグメント売上⾼ 推移 セグメント営業利益 推移 ⾳声AIエージェントと電話を接続するインフラ「onBridge」を正式リリースし、 ⾳声AIエージェントをノーコード∕ローコードで構築できるサービス「onVoice」の開発を継続
  26. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 30 AI事業 売上⾼‧営業利益推移(通期) 上期実績

    ▪ 売上⾼(単位:百万円) ▪ 営業利益(単位:百万円) セグメント売上⾼ 推移 セグメント営業利益 推移 上期実績 △42 進捗率 71.0% 予想 予想
  27. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 31 オートサービス事業 売上⾼推移‧営業利益推移(四半期) ▪

    営業利益(単位:百万円) ➖ 営業利益率 YoY +12.5% セグメント売上⾼ 推移 セグメント営業利益‧営業利益率 推移 ▪ 売上高(単位:百万円) FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 FY2024.3 FY2025.3 FY2026.3 ※ FY2025.3 3Q ,4 Q 業者向け販売において ⼀部貸倒引当処理を実施し、 営業損失を計上 売上⾼は過去最⾼を更新、営業利益も計画通りの推移 YoY +12.2%
  28. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 32 オートサービス事業 売上⾼‧営業利益推移(通期) 予想

    予想 進捗率 57.8% 上期実績 上期実績 32 進捗率 38.3% ※ FY2025.3 3Q , 4Qに 業者向け販売において ⼀部貸倒引当処理を実施し、 営業損失を計上 セグメント売上⾼ 推移 セグメント営業利益 推移 ▪ 売上⾼(単位:百万円) ▪ 営業利益(単位:百万円)
  29. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 34 ビジネスコミュニケーション事業 ビジネスアップデート 双⽅向SMSアプリ「メディアSMS

    TALK」をリリース、スマホでも双⽅向コミュニケーションを実現 2025/09/12 iOS/Android対応 複数担当者対応 クラウド⼀元管理 マネージャー監督機能 外出先からも双⽅向SMS送受信可能 「メディアSMS」と連携し履歴を集約 チームで顧客対応‧記録管理が可能 コンプライアンスを担保 メディアSMS TALK で従来システムの 課題を解決 コンプライアンス‧ガバナンス上の問題 個⼈端末での顧客とのやり取りが会社で把握‧管理できない 組織対応の⽋如による顧客満⾜度低下 担当者不在時に他のスタッフが対応できず、顧客を待たせてしまう 顧客対応履歴の散逸 重要な記録が個⼈に依存し、企業資産として蓄積されない 利⽤シーン例 営業担当による顧客フォロー 契約更新や各種案内への返信を外出先で受信 営業担当が即対応。 履歴は⾃動的に共有され、上司も状況を把握可能 予約リマインド 顧客に「明⽇の予約を確認します」と送信し、 顧客が「変更希望」と返信 外出先の担当者がスマホで対応。履歴は⾃動的に 社内で共有され、次回対応時の参考情報として活⽤ 本⼈認証後のサポート ワンタイムパスワード送信後に顧客が 「ログインできない」と返信 担当者が即フォロー。必要に応じて、 マネージャーや専⾨スタッフが即座に引き継ぎ対応 配送‧サービス連絡 配送予定の通知に対し顧客が 「不在なので再配達希望」と返信 現場担当が即対応。同時に配送センターや 管理部⾨とも情報共有し、スムーズな再配達を実現
  30. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 35 オートモーティブプラットフォーム事業 ビジネスアップデート ⾞検整備業務のDXを加速するクラウド⾞検整備請求システム「Quicar」をリリース

    クイッカー 2025/08/18 当社が取引する4,500社以上の現場ニーズを反映し、実務効率化を追求して設計された次世代プラットフォーム ⼿書きやExcel等による煩雑な ⾒積り/請求管理を⾏なっている ⾞検整備事業者の課題 現場の課題やニーズをもとに設計 直感的なインターフェース 最新技術とAIの活⽤ 業務全体を網羅する実⽤機能 他業態にも対応可能な汎⽤性 誰でもすぐに使えるシンプルな UI/UXを採⽤ ⾒積‧請求管理、顧客‧⾞両管 理、⼊出庫管理、帳票発⾏などを ワンストップで対応 カー⽤品‧パーツ販売、⾞輸出、 カーディテイリングなど、⾃動⾞整 備以外の業種にも幅広く対応可能 ⾃動⼊⼒や予測⽀援により、 作業の正確性とスピードを両⽴ ⼿書導⼊する管理システムが 機能過多や不⾜で実務に合っていない 管理システムの操作が難しく 業務効率が上がらず現場に定着しない システムの導⼊費や⽉額コスト リース契約の負担が⼤きい 今後の展開 当社は「Quicar(クイッカー) 」の継続的な機能拡充を通じて⾞検整備業務のスマート化を推進し、⾞検予約の⾃動化や⾳声AI、既存サービスの ⾃動⾞販売管理システム「symphony(シンフォニー) 」との連携強化により、現場の業務効率と顧客対応⼒を⾼めます。 今後もクラウドサービス展開を軸に、業界の変化に即応し価値あるサービスを提供してまいります。 クラウド⾞検整備請求システム クイッカー
  31. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 36 AI事業 ビジネスアップデート ⾳声AIエージェントと電話通信をシームレスにつなぐクラウド通信基盤「onBridge」を正式リリース

    2025/08/25 ⼈⼿不⾜や多⾔語対応など業務負荷の⾼い領域での⾳声AI活⽤ニーズに答える⾳声AIソリューションを開発 オン‧ブリッジ 今後の展開 Sparkle AIは、ノーコード∕ローコードで⾳声AIエージェントを構築できる 「onVoice(オン‧ボイス) 」の開発を継続中です。 「onBridge(オン‧ブリッジ) 」との連携により、AI⾳声エージェントの設計から 電話応対の運⽤までをワンストップで⽀援するエコシステムを実現します。 サービス概要 ⾳声AIエージェント構築プラットフォーム       050番号の即時オンライン発番       専⽤番号を即時取得し、スピーディに検証‧運⽤を開始可能       SIP Trunk 対応による柔軟な接続性       LiveKitなどのWebRTC通信基盤とのシームレス連携を実現       専⾨知識不要のUI       直感的な管理画⾯で、⾮通信領域のエンジニアでも扱いやすい設計       安⼼の国内品質&⽇本語サポート       国内データセンターと⽇本語による開発者サポートを提供
  32. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 38 株主還元 1株あたり配当⾦ 19.0円

    基準⽇ 2025年9⽉30⽇ ⽀払開始⽇ 2025年12⽉15⽇(予定) 期初に公表した⽅針どおり、2025年9⽉30⽇を基準⽇とする1株あたり19.0円の中間配当を実施することを決議しました。 本中間配当を含め、年間配当額は従来予想の38.0円から変更はありません。これにより、当社は5期連続の増配を達成する⾒込みです。 35.0 36.0 37.0 19.0 (予定) 19.0 (単位:円) ▪ 中間  ▪ 期末 年間配当の推移(ご参考) ※総額は省略 36.0 35.0 37.0 38.0 (予定) FY2026.3 剰余⾦の配当(中間配当)に関するお知らせ 34.0 25.0 34.0 25.0 FY2025.3 FY2024.3 FY2023.3 FY2022.3 FY2021.3
  33. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 39 株主優待 対象株主様 基準⽇

    対象優待内容 毎年 3⽉末⽇ 1年未満保有:6,000円分 1年以上保有:12,000円分 毎年 9⽉末⽇ 1年未満保有:6,000円分 1年以上保有:12,000円分 Amazonギフトカード / QUOカードPay / PayPayマネーライト / dポイント / au PAYギフトカード / Visa eギフトvanilla / 図書カードNEXT / Uber Taxiギフトカード / Uber Eatsギフトカード / Google Playギフトコード / PlayStation®Storeチケット / JALマイレージバンク 200株以上保有の株主様 ⾦銭配当に加えて株主優待も継続し、当社株式への投資魅⼒を向上させてまいります ※対象となる交換品⽬は上記を予定しておりますが、今後変更になる可能性がございます。
  34. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 41 経営⽅針 デジタルの⼒で新たな価値を創造し、あらゆる組織と⼈々に貢献する MISSION

    VISION 世界最⾼レベルのデジタルサービスを創る! 2026年3⽉期 事業⽅針 新規事業 既存事業 AIを活⽤した新サービスを創出 既存プロダクトをAIネイティブに刷新 ⾃動⾞‧コミュニケーション領域の事業を、AIの能⼒を最⼤限 に活⽤することを前提としたプロダクトへリプレイス。開発の ⾼速化‧⾃動化で競争⼒を⾼め、優秀⼈材の獲得に注⼒する 既存領域を深化させ裾野を広げる戦略的な先⾏投資で、持続的 成⻑を実現する 新領域として⾳声AI領域に集中投資し、技術⼒と市場ニーズ を掛け合わせた競争⼒あるAIプロダクトを創出する AI事業特化型の開発体制を構築することで、ニーズに即した 製品群を迅速に展開し、市場優位性を確⽴する
  35. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 43 ビジネスコミュニケーション事業 《市場》デジタル化の進展が追い⾵となり需要増加が⾒込まれるSMS送信サービス市場 •

    SMS送信サービス市場規模は、 2024年度推計の配信数ベースで 37.7億通 • 今後も法⼈普及率の増加に伴い利⽤ ニーズが拡⼤することが予想される ため、2029年には約100億通の市場 規模が⾒込まれている • 国内アグリゲーターの2024〜2029 年の配信数CAGRは24.8%と推定さ れている 国内直収市場(国内法⼈)のSMS配信数 推移 ※ 出典:デロイト トーマツミック経済研究所株式会社「ミックITリポート2024年11⽉号』  ※ ソフトバンク企業内取引分は、2024年以降のSMS配信数推移の予測には含まれておりません ※ 2023年までは実績、204年度は推計、2025年以降は予測数字   20242029年度 配信数CAGR 24.8% 市場概要 ▪ 国内独⽴系アグリゲーター ▪ キャリアアグリゲーター (単位:億通)
  36. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 44 オートモーティブプラットフォーム事業 成⻑戦略 ⾃動⾞アフターマーケット領域での事業展開を進め、対象顧客の⺟数を拡⼤

    中古⾞販売事業者 中古⾞販売事業者(ディーラー) ⾃動⾞整備業者(ディーラー) カー⽤品取扱店 他 ⾃動⾞整備業者(⾮ディーラー) ガソリンスタンド カー⽤品取扱店(⼤⼿専⾨店以外) 従来ソリューション 2025年8⽉リリース 2025年下半期リリース予定 • ⾃動⾞販売業務⽀援システム • ⾃動⾞整備業務⽀援システム • 中古⾞の業者間取引サービス 約25,000 〜30,000拠点 合計 約 150,000拠点 合計 約160,000拠点 出典:⽮野経済研究所「2025年⾃動⾞アフターマーケット総覧」 現在 対象顧客 (推計値) 巨⼤な⾃動⾞アフターマーケット市場で、マーケットプレイヤーに幅広く活⽤される新たなソリューションを開発 対象顧客 (推計値) 対象顧客 (推計値)
  37. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 45 オートモーティブプラットフォーム事業 中古⾞の業者間取引BtoBサービス 中古⾞販売事業者

    ‧ディーラー ‧中古⾞販売店 ‧カー⽤品取扱店 ‧ガソリンスタンド  など 新プロダクト 既存の顧客基盤や事業構造を活かし、幅広い中古⾞販売事業者に向け「新たな中古⾞の販売機会と仕⼊チャネル」を提供 中古⾞ 販売事業者 全国の販売店がプラットフォーム上で在庫を共有し合い 他店が必要な⾞両を直接売買できるマーケットプレイス 中古⾞販売事業者の課題 既存のサポートセンターや 流通事業ノウハウの活⽤により 早期にプラットフォームを実現し、 課題を解決していく ⼀般消費者 オート オークション インターネット メディア 売 り ⼿ 買 い ⼿ ‧オークションの良質⾞両の不⾜ ‧落札相場の⾼⽌まりによる仕⼊れ課題 ‧オークションの落札⼿数料が⾼い ‧⼀般消費者以外の販路チャネルの確保 ‧オークション会場への陸送費⽤ ‧オークションの出品⼿数料が⾼い 売り⼿ 買い⼿ 在庫共有サービス + 業者間取引プラットフォーム 中古⾞販売チャネルの全体像 2025年下半期リリース予定
  38. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 46 積極的な成⻑投資 持続的な企業価値向上のため、成⻑投資を積極的に実⾏してまいります   資⾦使途

    事業投資 • 連結営業黒字を確保する範囲内で投資 • AI技術を活⽤した新規サービスの開発 ‧⾳声AIプラットフォーム「project: On」 • 既存事業領域の拡⼤ ‧ビジネスコミュニケーション事業(AI電話領域) ‧オートモーティブプラットフォーム事業(⾃動⾞整備‧BtoBマーケット  プレイス領域) M&A • BtoBビジネスで⾼いシナジーを⾒込める企業への出資 ‧既存事業の強化および領域拡⼤ ‧新規事業の獲得 ‧アクハイアリング • 将来的なM&A候補となる企業とのネットワーク構築を ⽬的とした、VC‧スタートアップ企業への出資 株主還元 ‧連結配当性向30%を基準としつつ、継続的な増配を⽬指す ‧株主優待制度の実施 ‧機動的な⾃⼰株式取得 資⾦調達 営業CF 継続的に全セグメントの成⻑を実現し、 計画的に営業キャッシュフローを増⼤ 有利⼦負債 M&Aファイナンスにおいて、案件規模や 資⾦調達コスト等を踏まえたうえで、必 要に応じて⾃⼰資本と合わせて活⽤ エクイティ 当社の株価⽔準、市場環境および中期⽬ 標に向けた資⾦調達の必要性等を踏まえ て実施 基本⽅針 (1)成⻑投資の実⾏ (2)安定的な財務基盤の確保 (3)継続的な株主還元
  39. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 48 当社の企業概要 会社名 株式会社ファブリカホールディングス

    Fabrica Holdings Co., Ltd. 本社所在地 東京都港区⾚坂1丁⽬11-30 ⾚坂1丁⽬センタービル9F 代表者 ⾕⼝ 政⼈ 設⽴ 1994年11⽉ 従業員数 224名 (2025年9⽉末時点、連結、就業⼈員) 事業内容 SMS配信ソリューション事業 ⾃動⾞販売業務⽀援システム開発‧販売事業 インターネットメディア事業 WEBマーケティング⽀援事業 ブロックチェーンおよびAI関連事業 ⾃動⾞修理‧レンタカー事業 連結⼦会社 株式会社メディア4u 株式会社ファブリカコミュニケーションズ Sparkle AI株式会社 オートレックス株式会社 デジタルの⼒で新たな価値を創造し、あらゆる組織と⼈々に貢献する ミッション
  40. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 49 グループ構成およびセグメント事業領域 株式会社ファブリカホールディングス (株)メディア4u

    (株)ファブリカ コミュニケーションズ オートレックス(株) Sparkle AI (株) 2025年5⽉ 連結⼦会社化 ビジネスコミュニケーション(BC)事業 SMS∕IVR ∕EC-CRM オートモーティブプラットフォーム(AP)事業 カーソリューション∕WEBマーケティング‧⾃動⾞メディア AI事業 AI∕WEB3.0∕研究開発 オートサービス(AS)事業 BP‧レンタカー∕中古⾞販売‧⾞検整備 2024年4⽉ 事業を継承 2023年6⽉ 設⽴ 2018年3⽉ 連結⼦会社化
  41. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 50 カーソリューション ⾃動⾞販売業務⽀援システム「symphony」、クラウド⾞検整備請求システム 「Quicar」をはじめ、⾃動⾞アフターマーケット事業者の業務効率化と成⻑

    を⽀援する多彩なソリューションを提供 WEBマーケティング‧⾃動⾞メディア ⾃社メディア「CARPRIME」を通じて、クルマの魅⼒や売買に関する信頼性の ⾼い情報を発信 SMS 法⼈向けSMS配信サービス「メディアSMS」、AIを活⽤したIVRサービス 「TeleForce」など、コミュニケーションプラットフォームを提供 EC特化型CRM EC事業に特化したCRMシステム「アクションリンク」を提供 セグメント概要 ビジネスコミュニケーション(BC)事業 売上構成⽐:62.4%、営業利益率:29.1% オートモーティブプラットフォーム(AP)事業 売上構成⽐:17.0%、営業利益率:15.0% ※ 売上構成⽐‧営業利益率:2026年3⽉期上期実績 AI事業 オートサービス(AS)事業 売上構成⽐:0.1% 売上構成⽐:20.5%、営業利益率:3.2% BP(鈑⾦塗装)‧レンタカー 損害保険会社や保険代理店からの依頼を受け、事故で損害を受けた⾃動⾞の修 理と修理期間中のレンタカーの貸出等をワンストップで提供 中古⾞販売‧⾞検整備 中古⾞販売‧⾞検整備を⾏うパイロットショップとして「中部⾞検センター」 を運営 AI、ブロックチェーン、Web3.0といった最 先 端 技 術を活 ⽤し、当 社の既 存 サービスの価値向上と、次世代を担う新規事業の創出を推進
  42. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 51 ファブリカグループの歩み ※1‧‧‧ 23期以前は監査法⼈を通していない社内数字

    ※2‧‧‧ 23期は10⽉決算から3⽉決算へ決算期変更による5ヶ⽉決算 (単位:百万円) 【連結】売上⾼ 推移(通期) (期) (年) 計 画 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 1992 創業 2021 東証JASDAQ 市場上場 2005 (株)メディア4u 設⽴ 2023 Sparkle AI(株) 設⽴ 2018 (株)メディア4uを 連結⼦会社化 2024 持株会社化 2016 (株)カービュー(現LINEヤフー(株))と 資本‧業務提携契約を締結 2006 「⾞選びドットコム」が 「Yahoo!オークション」と業務提携開始 2003 システム開発会社 (有)アシクリエイトを合併 2002 鈑⾦塗装「ファブリカ」 オークション事業スタート 2006 鈑⾦塗装「ファブリカ」 オークション事業撤廃 ※2 9,750 8,162 ※1 New !! 2025 オートレックス(株)を 100%⼦会社化 創業期 Web事業展開‧業務⽀援サービス拡⼤期 プラットフォーム事業構築期 グループ再編期 AI‧DX推進 成⻑加速期 9,206
  43. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 52 事業内容 ビジネスコミュニケーション事業(BC事業) SMS

    事業1 EC特化型CRM 事業2 企業が顧客に対してSMSを送受信できるプラットフォーム「メディ アSMS」、AIを 活 ⽤ したIVRサービス「TeleForce(テレフォー ス)」など、企業とユーザーの接点を再構築し、より豊かで強いつ ながりを創出するコミュニケーションプラットフォームを提供 データ活⽤で顧客への最適なメッセージ配信を⾃動化し、EC通販 の顧客エンゲージメントとリピート売上を最⼤化する、顧客中⼼ CRM‧MAツール「アクションリンク」を提供
  44. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 53 事業内容 ─ ビジネスコミュニケーション事業(BC事業)

    ─ SMS 企業が顧客に対してSMSを送受信できるプラットフォーム「メディアSMS」を提供 メディアSMSプラットフォームの構造 SMSの主な活⽤事例 • 他社と⽐較し業務連絡⽤途の配信数ウエイトが⾼く、収益 性‧単価が⾼い • 収益モデルは⽉間SMS配信数× 1通あたりSMS送信単価 • 配信数は「メディアSMS」利⽤企業が顧客に対して送信し たSMSの総数。送信した分だけ請求される従量課⾦制 • SMSの⽂字数制限(70⽂字程度)では表現できない⻑⽂の メッセージにも全キャリア対応し、URLを複数⼊れたり本 ⽂により情報を加えることでコンタクト率が⾼まる ⾞検満了案内 リクルート ログイン促進 予約リマインド など ※2023年度⽤途別構成⽐ (配信数ベース) 国内全キャリア直接接続による ⾼品質なSMS送信サービス プロモーション 調査‧アンケート 決済
  45. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 54 《シェア》国内法⼈向けのSMS配信数シェアNo.1を継続 事業内容 ─

    ビジネスコミュニケーション事業(BC事業) ─ SMS 参考:デロイト トーマツミック経済研究所株式会社「ミックITリポート2024年11月号』 (推計) 18.8億通   25.7億通   30.1億通   37.7億通   12.0億通   ※その他(含キャリア‧アグリゲーター)を除く 国内法⼈向けに特化し、様々な業種‧業態での⽤途開発に注⼒した結果、市場シェアトップを維持 国内法⼈向け国内アグリゲーターの配信数シェア推移 国内法⼈向け 独⽴系アグリゲータの配信数シェア※ 国内SMS法⼈市場配信数シェア NO.1 ▪ その他(含キャリアアグリゲータ) ▪ C社 ▪ B社 ▪ A社 ▪ 当社(メディアSMS) 当社 35.6% A社 B社 C社 2023 年度実績 配信数25.5億通
  46. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 55 事業内容 ─ ビジネスコミュニケーション事業(BC事業)

    ─ アクションリンク EC特化型CRM‧MAツール「アクションリンク」 データの活⽤によって顧客1⼈ひとりへの最適なメッセージ配信を⾃動化し、 EC通販の顧客エンゲージメントとリピート売上を最⼤化する、顧客中⼼CRMプラットフォーム EC通販企業のカートシステム 01. ワンクリックで始める“鉄板シナリオ®” • ボタン1つで、業種別ベストプラクティスに基づくシナリオが⾃動作成‧配信 • ⼈⼿不要でPDCAをショートカット、リピート売上を即時拡⼤ 02. オムニチャネル + データドリブン分析 • メール∕LINE∕SMSなど複数チャネルで⼀貫した顧客体験を実現 • 顧客像把握 → シナリオ最適化 → 効果検証まで、必要なレポートを標準搭載 03. 導⼊〜成果創出まで伴⾛するサポート • 初⽇から⾃動稼働する設定代⾏+1ヶ⽉後に成果報告‧改善提案ミーティング • EC通販経験豊富な専任チームが、定着‧成果化を責任サポート の特徴 ※‧‧‧「鉄板シナリオ®」は特許庁商標登録済み商標です。登録商標第6296184号
  47. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 56 オートモーティブプラットフォーム事業(AP事業) カーソリューション ⾃動⾞メディア

    事業1 事業2 ⾃動⾞販売業務⽀援システム「symphony(シンフォニー)」をはじ め、クラウド⾞検整備請求システム「Quicar(クイッカー)」、トラッ ク販売メディア「トラックバンク」など、⾃動⾞アフターマーケット事 業者の業務効率化と成⻑を⽀援する多彩なソリューションを提供 ⾃社メディア「CARPRIME(カープライム)」を通じて、クルマの魅⼒ や売買に関する信頼性の⾼い情報を発信。情報格差の解消を⽬指し、 ユーザーが正しく情報にアクセスできる環境をデジタルの⼒で構築 事業内容
  48. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 57 仕⼊れ 在庫管理 広告掲載

    問合せ 対応 商談 販売 納⾞ アフター フォロー 事業内容 ─ オートモーティブプラットフォーム事業(AP事業) ─ カーソリューション クラウド型⾃動⾞販売業務⽀援システム「symphony(シンフォニー)」 中古⾞販売に必要なあらゆる情報を⼀元管理できるクラウド型業務⽀援システム ⾞両情報と紐付けてさまざまな業務を⼀元管理 • 特徴1:仕⼊れた⾞両を簡単に登録できる「⾞両登録機能」 • 特徴2:⾃動⾞販売に特化した「広告配信プラットフォーム」 複数サイトに ⼀括掲載 ⼀度の⾞両⼊⼒で⾃社メディアを含む 10以上の広告サイト‧連携サービスに 広告掲載することが可能 広告⽂を AIが⾃動⽣成 ⾞両情報からAIが広告⽂を⾃動⽣成 し、広告情報を個別最適化 ⾞検証の ⽂字列認識 ⾼精度な「AI OCR」が⾞検証の⽂字列 をすべて認識。所有者情報や使⽤者情 報から備考欄まで瞬時に取り込み可能 ⾞台番号で ⾞両情報取得 ⾞台番号を⼊⼒するだけで、⾞両の⾞ 種‧グレードや⾞両の情報まで⾃動取 得し、登録が可能 ⾃動⾞販売事業者向け 業務⽀援システム
  49. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 58 事業内容 ─ オートモーティブプラットフォーム事業(AP事業)

    ─ カーソリューション クラウド⾞検整備請求システム「Quicar(クイッカー)」 ⾃動⾞整備業務に特化した⾒積書‧請求書の作成‧管理が可能な業務⽀援システム 主な提供機能 ⾒積‧請求作成 顧客∕⾞両∕履歴管理 ⼊出庫管理 集計‧帳票出⼒‧会計 累積課⾦モデル サブスクリプションで安定した収益を確保 拡張オプションでARPAを向上 複数拠点‧アカウント利⽤でスケール 収益のベースラインを構築 業務成⻑に応じて売上が積み上がる構造 ユーザー定着後のLTV最⼤化へ 低コストで始められ、業務拡張とともに収益も広 がるスケーラブルなSaaS構造
  50. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 59 事業内容 ─ オートモーティブプラットフォーム事業(AP事業)

    ─ ⾃動⾞メディア ⾃動⾞総合メディア「CARPRIME」を中核に、 C向けにクルマの魅⼒や売買に関する信頼性の⾼い情報を発信 YouTubeチャンネル クルマ情報マガジン ユーザーの「知りたい」に、もっと深く、もっと楽しく応える をミッションに、WebサイトとYouTubeチャンネルが連携した総合⾃ 動⾞メディアとして展開 * 2025年10⽉現在 ∕ CARPRIME+CARPRIME English+⾞選びドットコムの合計値 カープライム チャンネル総登録者数 60万⼈* ⾃動⾞⼀括査定サービス クルマの買取相場価格や買取業者ラン キングなど、⾞買取に関する情報を提 供する⼀括査定サイト
  51. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 60 事業内容 AI事業 AI、ブロックチェーン、Web3.0といった最先端技術を活⽤し、当社の

    既存サービスの価値向上と、次世代を担う新規事業の創出を推進 提供する主なサービス • 汎⽤型⾳声AIエージェントプラットフォーム構想「Project: On」 • AI技術を活⽤し最適な交渉戦略を作成しリアルタイムで提案する交 渉特化型AI • DeFiを活⽤した仮想通貨の売買‧送受⾦‧投資が可能なウォレット 「finestt(ファイネスト)」
  52. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 61 事業内容 ─ AI事業

    様々な業界における⾳声AIエージェント導⼊を⾶躍的に加速し、 急成⻑が予測される⽇本の⾳声AI市場における主導的ポジションの確⽴を⽬指す ⼈⼿不⾜ 多⾔語対応 業務負荷の⾼い領域での ⾳声AI活⽤が急務 • ⽣成AI技術の急速な進化により、テキストだけでなく⾳声による⾃然 な対話ニーズが拡⼤ • 特に⽇本では、⼈⼿不⾜や多⾔語対応など、業務負荷の⾼い領域での ⾳声AI活⽤が急務 ⼈⼿不⾜や多⾔語対応など業務負荷の⾼い領域での⾳声AI活⽤ニーズに答える⾳声AIソリューション インバウンド対応やヘルスケア、IoT/フィジカルをはじめ、様々な分野で⾳声AIが顧客対応や情報提供、⼿続案内を24時間多⾔語で⾃動化 し、⼈的コスト削減と顧客満⾜度向上を同時に実現していく 次世代⾳声AI構築プラットフォーム「project: On(プロジェクト‧オン)」
  53. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 62 事業内容 ─ AI事業

    「project: On」を構成する2つのサービス onBridge(オンブリッジ) onVoice(オンボイス) AIと電話をワンストップで接続するインフラ ⽇本初、⾳声AIエージェント構築プラットフォーム • ⾳声AIエージェントと電話回線を接続するクラウド基盤 • 専⾨家にしか扱えなかった電話通信領域を、より多くの WEB‧AIエンジニアが⽇々扱っているコードの延⻑線上に 引き寄せることを⽬指す • 技術知識不要で⾳声AIエージェントを構築できる国内初 のノーコード/ローコードプラットフォーム • ⽇本語特有の⾔語ニュアンスに完全対応し、様々な業界 ‧⽤途に合わせたカスタマイズが可能
  54. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 63 事業内容 ─ AI事業

    ブロックチェーン AI finestt (ファイネスト) 交渉特化AI Rattle(ラトル) ブロックチェーンやDeFiの初⼼者でも、 DeFiを利⽤した仮想通貨の売買や送受 ⾦、投資が簡単に⾏える仮想通貨ウォ レット 最新のAI技術を活⽤し、⼈間の代わりに 最適な交渉戦略を作成し、リアルタイム で交渉メッセージを提案するツール ブロックチェーン上で抽選会を開催でき るDApps(分散型アプリケーション) AI、ブロックチェーンといった最先端技術を活⽤し様々なサービス提供
  55. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 64 事業内容 オートサービス事業(AS事業) BP(鈑⾦塗装)‧レンタカー

    中古⾞販売‧⾞検整備 損害保険会社や保険代理店からの依頼を受け、事故で損害を受 けた⾃動⾞の修理と修理期間中のレンタカーの貸出等をワンス トップで提供 ⾃動⾞修理‧⾞検‧販売を⾏う「中部⾞検センター」を地域 ユーザー向けに愛知県春⽇井市にて運営 当社のITサービスのパイロットショップとしても機能 事故 レッカー 代⾞ 修理 BtoBtoCモデル BtoCモデル 事業1 事業2
  56. ©Fabrica Holdings Co., Ltd.   株式会社ファブリカホールディングス(証券コード:4193) 2026年3⽉期 第2四半期決算説明資料 65 本資料の取り扱いについて 本資料は、当社グループの業界動向および事業内容について、現時点における予定、推定、⾒込み⼜は予想に基づいた 将来展望についても⾔及しております。これらの将来展望に関する表明の中には、様々なリスクや不確実性が内在します。

    既に知られたもしくは未だに知られていないリスク、不確実性その他の要因が、将来の展望に関する表明に含まれる内容と 異なる結果を引き起こす可能性がございます。 本資料に記載されている当社グループ以外の企業等に関する情報は、公開情報等から引⽤または作成したものであり、 そのデータ‧指標等の正確性‧適切性等について、当社は独⾃の検証は⾏っておらず、何らの責任を負いません。 本資料発表以降、新しい情報や将来の出来事等があった場合において、当社グループは本資料に含まれる将来に関する いかなる情報についても、更新⼜は改訂を⾏う義務を負うものではありません。