Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
最先端のMRデバイス Magic Leap 2 の可能性を探求
Search
Michael Tedder
PRO
November 18, 2023
Technology
910
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
最先端のMRデバイス Magic Leap 2 の可能性を探求
Michael Tedder
PRO
November 18, 2023
More Decks by Michael Tedder
See All by Michael Tedder
リージョンの壁を越える、 ちょっと変わったAWSサービスの話
falken
PRO
1
360
ローカル環境でAIを動かそう!
falken
PRO
2
360
Amazon BedrockとAmazon QでAIを身近に
falken
PRO
2
1.1k
Llama.cpp+MetalをM1 Ultraで動かしてみた
falken
PRO
0
910
Implementing WebGL with Stripe Apps
falken
PRO
0
230
[re:Invent 2022] Using RDS Blue/Green Deployments
falken
PRO
0
110
How we run a Realtime Puzzle Fighting Game on AWS Serverless
falken
PRO
0
780
Serverless event ticket sales using Stripe
falken
PRO
0
180
Implementing PHP as a Custom Runtime on AWS Lambda
falken
PRO
1
280
Other Decks in Technology
See All in Technology
行動するAIのためのオントロジー | DevRev — Encraft #26.pdf
dvrv_tknrszk
2
660
雪かき部 #7 もう怖くない!SELECT文!
foursue
0
270
20260930_Gemma4_Hands-on
tsho
0
200
Swap and Memory Reclaim - Squeezing Out More RAM
ennael
PRO
1
1.5k
オブザーバビリティを高める AI エージェント体験を考える / Designing AI Agent Experiences That Enhance Observability
aoto
PRO
1
140
KanaAI
shreyas1009
0
140
スキルを作る、その前に!複数人で使われるスキルを 作るためのプロセス
junkifurukawa
1
150
AI感のないAWS構成図をAIエージェントに描かせたい!
sagochiko
2
490
HolmesGPTで始めるSREエージェント入門!プラットフォームの障害調査はAIにお任せ 〜
leveragestech
PRO
0
130
Databricksメトリクスビューはじめてのもくもく会
taka_aki
0
150
形式手法を使って仕様をコーディングしよう
mikanichinose
0
160
[2026 Oracle Technical Deep Dive] エンタープライズAIエージェントを支えるOCIソリューション。ラインナップと特徴を理解しよう! (2026年9月17日開催)
oracle4engineer
PRO
0
110
Featured
See All Featured
Color Theory Basics | Prateek | Gurzu
gurzu
1
480
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
540
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
6.1k
A Soul's Torment
seathinner
8
3.7k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
50
10k
Context Engineering - Making Every Token Count
addyosmani
9
1.2k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
162
16k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
330
41k
State of Search Keynote: SEO is Dead Long Live SEO
ryanjones
0
300
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
3
910
Ethics towards AI in product and experience design
skipperchong
2
400
Building Experiences: Design Systems, User Experience, and Full Site Editing
marktimemedia
1
610
Transcript
最先端のMRデバイス Magic Leap 2 の可能性を探求 LunchTime XR #17 2023年11月18日 (土)
株式会社コールド・フュージョン テッダー マイケル
$ whoami > テッダー マイケル(2000年アメリカから来日) > 26年間ゲーム業界でリアルタイム3Dとコア部分のゲーム開発 (初代PlayStation 〜 Switchゲーム機 /
スマホ / PC / Rift VR / AR / MR) > 11年間AWSのクラウドアプリケーション開発(サーバーレス / コンテナ) > JAWS-UG GameTech+札幌運営 / Tokyo Demo Fest実行委員 / AWSコミュニティビルダー > できること: ゲームエンジン開発 / 開発者向けツール開発 / DevOps (CI/CD) アプリ+バックエンド開発 / クラウドアーキテクチャ設計 > 好きな言語: C++17 / GLSL / ASM (x64/ARM/6502/MIPS) / PHP / TypeScript > 最近遊んでるゲーム: Satisfactory / Final Fantasy XI
今日お話しすること • Magic Leap 2 のハードウェア ◦ ヘッドセット ◦ 本体
(Compute Pack) ◦ コントローラ • Magic Leap 2 のソフトウェア ◦ OS / 空間認識 ◦ さまざまな機能 ◦ 実用 • Q & A / ライブデモ
Magic Leap 2 のハードウェア
Magic Leap 2 のヘッドセット • 4つ内蔵カメラ ◦ 正面RGB 12.6MP (4096
x 3072 px) x1 ◦ トラッキング用 x3 (合計 170°FoV) • LiDAR (デプス・深度) • 6DoFモーションセンサー • アイトラッキング (x2各目) • 空間オーディオ出力 • マイク (x4) • 重さはたった 260g
Magic Leap 2 のヘッドセット • 3つのトラッキング用カメラ ◦ 正面 x1、左右の角 (x2)
◦ グレースケール (1016 x 1016 px) ◦ 各カメラ 113.4°FoV • 各カメラの範囲が 重なることで空間認識 合計 170°FoV が可能
• ディスプレイ (両目) のスペック ◦ 1440 x 1760px、24ビットRGB @ 120fps
◦ 最大 2000 nitsの明るさ (テレビは平均 1000くらい) ◦ 広く感じる 70°FoV ▪ ML1/HL2: ~50°FoV ▪ HL1: ~35°FoV • 電源入っていなくても 現実世界は見える (少し薄暗く) Magic Leap 2 のヘッドセット
• 色別(赤緑青)の導波路 (どうはろ) に各LEDパネルを配置 ◦ 導波路と投射レンズを通ってLCoSパネルに照射 ◦ ビームスプリッター (重い) は必要ない
• 今後 4x 小さくなるが期待 Magic Leap 2 のヘッドセット
Magic Leap 2 のヘッドセット • 独自の光学技術「Dimming(調光)」の新機能 ◦ ディスプレイからは現実に 加算のみ の表示
◦ 暗くすることで表示が見やすくなる • Global (全体) Dimming ◦ 外からの光をカット • Segmented Dimming ◦ 表示される部分のみを 暗くすることも可能 (解像度が若干低め)
Magic Leap 2 の本体 • CPUスペック ◦ AMD Zen2 x64
4コア (8スレッド) @ 2.4GHz ▪ 最大 3.92GHz ブースト ◦ カスタム 14コア CVIPエンジン ◦ 4MB L3キャッシュ ◦ 16GB LPDDR5 RAM • GPUスペック (iGPU) ◦ AMD RDNA2 8CU @ 1.1GHz ▪ 最大 1.8GHz ブースト ◦ OpenGL 4.6 / Vulkan 1.3 対応
Magic Leap 2 の本体 https://en.wikipedia.org/wiki/RDNA_2#Consoles より
Magic Leap 2 の本体 • 256GB SSD ストレージ • WiFi
6 でインターネット接続可能 • Bluetooth対応 • 内蔵バッテリー ◦ 約3.5 時間 (継続) ◦ 最大 7時間 (使用率による) • 音量調整ボタン • USB-C 接続と充電 • ⚠ GPSが搭載されてない
• トラックパッド (表面) • 3つのデジタルボタン (表面 x2、背面 x1) • アナログトリガー
(背面) • 2つのトラッキング用カメラ • 6DoFモーションセンサー • 赤外線 IR センサー • 触覚フィードバック (振動) • 継続6時間のバッテリー • USB-C で充電 Magic Leap 2 のコントローラ
Magic Leap 2 のソフトウェア
Magic Leap 2 のOS • Android OS 10 (Q) API
29 ◦ adb 普通に使える 🎉 ◦ アプリは .apk で提供できる ◦ Android Studio で開発とデバッグが可能 • Magic Leap 2 API は ネーティブC言語で提供 • Unity / Unreal も可能
• ML2は 常に 空間認識処理を行ってる ◦ 複数カメラとLiDARデータで空間を認識 ◦ 自動的に空間の3Dメッシュを作成 / 拡大と改良
◦ 空間メッシュに「確信性」メタデータを持つ ▪ 動かない固定物に 高い確信性 ▪ 新規発見物・人などの動く物に 低い確信性 • オンデバイスでは 250m² の空間まで認識が対応 ◦ ARCloud 利用で 1万m²以上 が可能 ▪ Developerライセンス購入が必要 Magic Leap 2 の空間認識
Magic Leap 2 の空間認識
• 空間認識処理と同時に3D座標と回転 (ヘッドポーズ) を分析 • フレーム毎にヘッドポーズを3Dシーンのカメラに指定 ◦ 3Dコンテンツが現実空間と統一される • 3Dシーン
対 現実の縮尺 (単位) は 1.0 = 1メートル • 例: ヘッド座標から Z -2.0 に (1.0,1.0,1.0) のキューブを描くと 1m² のキューブ (中心) が 2メートル先に表示される Magic Leap 2 の3Dマッピング
• コントローラ使わない入力方法の1つ • 両手を同時に認識できる • 各指を個別に認識 ◦ 少し隠れても大丈夫 • 30fps程度の更新
• MLGesture API による ジェスチャー認識を対応 ◦ つまむ、指差し、 手のひら、拳など ハンドトラッキング
• 各目の向いてる方向を個別に認識 (各目カメラ2台) • 両眼の輻輳 (ふくそう) を 3D座標として取得できる • 精度は結構荒め
◦ うまく取れるには ユーザー毎にヘッドセット のフィット較正を行う 必要がある アイトラッキング
• コンテンツは 現実の上 に 必ず 表示される ◦ リアルで近くにある物体が表示を影響しない • しかし空間認識で3Dメッシュデータはある
• MLOcclusion APIに よりオクルージョン データを取得できる • 現実で遮蔽されている 物体で表示を変えれる • ⚠ Experimental API • サンプルまだない! オクルージョン(遮蔽・しゃへい) イメージです(加工した画像)
• 壁・地面の平らなとこ以外な場所にも認識が可能 • マーカーの3D座標と回転を取得できる • 小さいサイズ (数cm) でもOK • フォーマット幅広く対応
◦ ArUco (アルコ) ◦ AprilTag v2 ◦ QRコード (v1 & v2) ◦ EAN-13 / UPC-A マーカー認識 ※ ズレは画面キャプチャツールによる現象
• アシスタントみたいに音声で操作が可能 ◦ 「Hey Magic Leap, turn the volume down」で
音量を下げるなど • MLVoiceIntent API によりアプリケーション側の 音声コマンド登録が可能 • 音声認識はオンデバイスで行う ◦ ネットワークアクセス必要ない • 英語・日本語・フランス語など複数言語対応 ◦ ただし、認識言語は OSシステム言語 に限る 音声認識
• 複数人がそれぞれの違う視点で同じ3Dコンテンツを見 ることができる ◦ リモート参加も可能 • ただし、ARCloud (Developerライセンス) が必要 空間共有
• Khronosグループが開発した VR/AR/XR 共通のオー プン標準API • ML2 がネイティブで対応 ◦ C言語サンプルある
• ウェブブラウザ内で 動く WebXR にも対応 OpenXR / WebXR
• 開発環境をもっと便利に使えるツール • ML2のOSアップデート • ML2のアプリ / データ管理 • CPUプロファイル
/ 消費電力の表示 • アプリシミュレータ ◦ ML2持ってなくても 開発ができる! Magic Leap Hub
• PCへの映像ストリーミング ◦ 現実と表示されているコンテンツの合体化 • 972 x 1080 @ 30fps
• スクリーンショット • 動画 (.mp4) • 直接USB-Cか WiFi環境あれば 無線も可能 Magic Leap Hub
• 建設前は3Dコンテンツ として表示できる • 建設中の建物の内部 ユーティリティ (電源、 水道、ガス、排水など) を3Dで見れる •
建設完成後でも リフォームなどに役立つ Magic Leap 2 の実用(工事現場) https://www.youtube.com/watch?v=Jy-IKZ2w3aE より
• 本来、心臓にカテーテルを通す時はわかりにくい2D画 面を確認する必要がある • ML2を利用すること でリアルタイム3Dで 表示することが可能 • IEC 60601
認証を 取得し手術室での 使用が許可されている Magic Leap 2 の実用(医療) https://www.youtube.com/watch?v=UoBiWisaQbM より
Q & A / ライブデモ
ご清聴ありがとうございます! 本資料は SpeakerDeck に公開されています! https://bit.ly/ml2explore