Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥

WernerVogelsのKeynoteで語られた6つの教訓とOps

da-hatakeyama
December 11, 2024

 WernerVogelsのKeynoteで語られた6つの教訓とOps

「OpsJAWS Meetup32 re:Invent 2024 Ops系アップデート振り返り」での登壇資料です
https://opsjaws.connpass.com/event/336277/

da-hatakeyama

December 11, 2024
Tweet

More Decks by da-hatakeyama

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 自己紹介 名前: 畠山 大治 業務: AWSパートナー企業でプリセールス 趣味: Perfumeを追いかける、読書、映画・アニメを見る 映画・アニメを見る、ギター(練習中) 好きなAWSサービス:

    VPC re:Invent参戦歴:re:Invent 2023は現地参戦、今年はお留守番 AWS Community Builders, 2024 Japan AWS Top Engineers OpsJAWSコアメンバー はたはた (@hatake_book)
  2. Amazonが得た6つの教訓 ⚫Make evolvability a requirement:進化可能性を必須要件にする ⚫Break complexity into pieces:複雑さを分解する ⚫Align

    organization to architecture:組織をアーキテクチャに合わせる ⚫Organize into cells:セル単位で組織化する ⚫Design predictable systems:予測可能なシステムを設計する ⚫Automate complexity:複雑さを自動化する
  3. 教訓その3:Align organization to architecture ⚫「組織をアーキテクチャに合わせる」 ⚫複雑性に対応するための組織の対応方針で重要なこと2つ ⚫順調にシステムが稼働している時こそ、少し怖がるべき ⚫ そのために質問することを組織内で推奨する ⚫

    「いつもそうしてきたから、今回もこうする」は危険なサイン ⚫ そういう時こそ危機感を持ち、もっと疑問を持って質問した方がいいかもしれない ⚫組織にオーナーシップを持たせ、エンジニアにサービスを気に入ってもらう ⚫ 「Two Pizza チーム」にオーナーシップを持たせる
  4. 教訓その4:Organize into cells ⚫「セル単位で組織化する」 ⚫より小さい構成要素に分解し、影響 範囲を狭める ⚫Cell-Based Architectureを採用する ⚫複雑性が増すため、管理性を意識して 投資しておくことが重要

    ⚫Q. セルはどれくらいの大きさにするべきなのか? ⚫A. 最大のワークロードに耐えうる大きさ、最小限の処理ができる大きさ、この中間が 最適である