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プロジェクトマネジメント観点でポストモーテムを実施する
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sora_ichigo
December 08, 2023
Technology
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2.9k
プロジェクトマネジメント観点でポストモーテムを実施する
2023年ヒヤリハット大反省会@新宿 の登壇資料です。
sora_ichigo
December 08, 2023
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Transcript
© 2023 Wantedly, Inc. プロジェクトマネジメント観点でポストモーテ ムを実施する 2023年ヒヤリハット大反省会@新宿 Dec. 7 2023
- Sora Ichigo
© 2023 Wantedly, Inc. 自己紹介 • 市古 空 / いちご
そら • Wantedly, Inc. 所属 • DX (開発者体験) 改善チーム・基盤開発 • DevOps に関する Enabling 活動 X (Twitter): @igsr5_ GitHub: @igsr5
© 2023 Wantedly, Inc. 今日伝えたいこと 我々はポストモーテムをもっと活用できる!!
© 2023 Wantedly, Inc. 今日伝えたいこと どうやって?
© 2023 Wantedly, Inc. 今日伝えたいこと SRE観点だけでなく プロジェクトマネジメント観点 でポストモーテムを実施する
© 2023 Wantedly, Inc. 話さないこと • ポストモーテムとは • ポストモーテムのやり方 •
SRE について
© 2023 Wantedly, Inc. 前提 ことはじめ 2023/07 社内では大規模リファクタリングが進行
© 2023 Wantedly, Inc. 前提 サービスを壊しやすい性質 • いわゆる基盤開発 • 10年前に書かれたコードを触ることもある
• 改修対象は巨大 Rails モノレポ
© 2023 Wantedly, Inc. 起こっていたこと 表層的な問題 軽度なインシデントやヒヤリハットが継続的に発生 本質的な問題 プロジェクトの守るべき速度と品質の共通認識がない
© 2023 Wantedly, Inc. 解決に向けて何をしたか タスクを一時中断して臨時でポストモーテムを実施 • ① インシデント分析 •
② チーム内での認識合わせ • ③ 改善アクションの実施
© 2023 Wantedly, Inc. ① インシデント分析 • 社内のインシデント発生件数と要因を集計 • 壊れ方の種類ごとに分類して考える
◦ デグレ ◦ インシデント ◦ ユーザー問い合わせ
© 2023 Wantedly, Inc. ① インシデント分析
© 2023 Wantedly, Inc. ① インシデント分析 結論 今回のプロジェクトはインシデント発生への影響が大きい • デグレ・ユーザー問い合わせへの影響は小さい
• 具体的な数字は割愛
© 2023 Wantedly, Inc. ② チーム内での認識合わせ 分析をもとにプロジェクト期待値の認識合わせを実施
© 2023 Wantedly, Inc. ② チーム内での認識合わせ
© 2023 Wantedly, Inc. ③ 改善アクションの実施 ① PR に「その変更による技術的な影響」を記述する ②
リリース後の監視を徹底する
© 2023 Wantedly, Inc. ③ 改善アクションの実施 ↓これ
© 2023 Wantedly, Inc. ③ 改善アクションの実施 結果 • インシデント発生件数が減少 •
開発時の不確実性が減り、品質と開発スピードが増加
© 2023 Wantedly, Inc. まとめ ポストモーテムはSRE 観点だけでなく プロジェクトマネジメント観点でも活用できる
© 2023 Wantedly, Inc. 参考資料 • ポストモーテムの取り組み - Wantedly Engineering
Handbook • 障害対応の心構え - Wantedly Engineering Handbook
© 2023 Wantedly, Inc.