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開発生産性を上げながらビジネスも30倍成長させてきたチームの姿

 開発生産性を上げながらビジネスも30倍成長させてきたチームの姿

開発生産性Kaigi 公募セッション資料
https://developer-productivity-engineering.connpass.com/event/332852/

Kaito Minatoya

November 14, 2024
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Transcript

  1. 2 @me 2 Minatoya Kaito 湊谷 海斗 @kamina_zzz Ubie, inc.

    Software Engineer / Tech Lead Music 🎸, Camera 📷, Fishing 🎣, Poker ♠, Game 🎮, Drinking 🍻, Camping ⛺
  2. 10 ハイパフォーマンスなチーム つまり Web スタートアップにおいて目指すべき方向性はこのあたり いかにアイディアの筋をよくできるか ✓ KPI などで計測 いかにデプロイ回数を高くできるか

    ✓ Four Keys などで計測 いかに長く良い状態を続けられるか ✓ チームの存続時間を計測 これらの計測はできているチームが多いはず
  3. 12 チームの Capability を計測しよう ・Four Keys の変化よりも自分たちの Capability に着目する ・どんな

    Capability を獲得/向上させていくべきか計画する ・DORA の Capability catalog を参考に、一部アレンジや抜粋している ・https://dora.dev/capabilities/ ・DORA が毎年出している report を読むとヒントがある ・例えば疎結合アーキテクチャやコードメンテナビリティが  アウトカムと高い相関性がある、等
  4. 13 まとめ ・Four Keys も大切だが Capability に着目してチームを強化していこう ・そのためには「短期でチームを解散させないこと」と「DevOps をやっていく覚悟」が特に大切 ・短期で解散するチームでは

    Capability を獲得して長期的な成長を目指すインセンティブを失う ・メンバーを安定させ、目的の下に人を集めるのではなくチームにどんな仕事をさせるかを設計する ・疎結合アーキテクチャやコードメンテナビリティーなどのテーマにも自分のチームで取り組む ・「作って終わり」の仕事は無いのでソフトウェアにオーナーシップを持つ ・もちろん自チームのみで完結することが難しいこともあるので適切にパスを要求する