[NIKKEI Tech Talk] Bias for Action!! 実践から学ぶための仕組とコミュニティ / Community for Practice and Learning

NIKKEI Tech Talk #22 (https://nikkei.connpass.com/event/323355/ ) でお話ししたコミュニティと実践的な学びに関するセッションです

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1. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Bias for Action!! 実践から学ぶための仕組とコミュニティ ⾦森 政雄 (he/him) アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 プロトタイプ＆カスタマーエンジニアリング本部 Developer スペシャリストソリューションアーキテクト
2. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. ⾃⼰紹介 Amazon Elastic Container Service AWS Step Functions AWS Fault Injection Service ⾦森 政雄 Ø 所属/役職 : Developer スペシャリスト ソリューションアーキテクト Ø 好きなサービス
3. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Our Leadership Principles Hire and Develop the Best Frugality Deliver Results Are Right, A Lot Dive Deep Earn Trust Ownership Think Big Have Backbone; Disagree and Commit Invent and Simplify Bias for Action Insist on the Highest Standards Customer Obsession Learn and Be Curious Strive to be Earth’s Best Employer Success and Scale Bring Broad Responsibility . . . unless you know better ones. Please be a leader.
4. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Our Leadership Principles Hire and Develop the Best Frugality Deliver Results Are Right, A Lot Dive Deep Earn Trust Ownership Think Big Have Backbone; Disagree and Commit Invent and Simplify Insist on the Highest Standards Customer Obsession Learn and Be Curious Strive to be Earth’s Best Employer Success and Scale Bring Broad Responsibility . . . unless you know better ones. Please be a leader. Bias for Action
5. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Bias for Action ビジネスではスピードが重要です。多くの意思決定や⾏動は やり直すことができるため、過剰な調査や検討に時間をかける 必要はありません。計算されたリスクを取ることに価値があります。
6. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 1. AWS を学ぶ上での課題 2. AWS とコミュニティ 3. 社内コミュニティによる学び 4. まとめ アジェンダ
7. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 1. AWS を学ぶ上での課題
8. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 240 を超えるクラウドサービスで あらゆるワークロードをサポート コンテナ アプリケーション統合 ブロックチェーン 量⼦テクノロジー セキュリティ・ID・ コンプライアンス 分析 ビジネスアプリケーション IoT 機械学習 マネジメントとガバナンス メディアサービス ロボット⼯学 コンピューティング AWS コスト管理 エンドユーザーコンピューティング モバイル ネットワークとコンテンツ配信 ストレージ ARとVR データベース 開発者⽤ツール サーバーレス Game Tech カスタマーイネーブルメント 移⾏と転送 ⼈⼯衛星
9. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 240 を超えるクラウドサービスで あらゆるワークロードをサポート コンテナ アプリケーション統合 ブロックチェーン 量⼦テクノロジー セキュリティ・ID・ コンプライアンス 分析 ビジネスアプリケーション IoT 機械学習 マネジメントとガバナンス メディアサービス ロボット⼯学 コンピューティング AWS コスト管理 エンドユーザーコンピューティング モバイル ネットワークとコンテンツ配信 ストレージ ARとVR データベース 開発者⽤ツール サーバーレス Game Tech カスタマーイネーブルメント 移⾏と転送 ⼈⼯衛星 どこから始めれば良い??
10. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS サービスはビルディングブロック 柔軟性が⾼い VPC (ネットワーク) Fargate (コンピュート) ECS (オーケストレーション) ALB (ロードバランサ) AWS Auto Scaling (オートスケール) CodeBuild (CI/CD) 1つのサービスで 完結しない
11. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 体系的に学びたい⼈は AWS トレーニングを デジタル トレーニング • 1〜3 Dayの短期集中・集合スタイル • AWSエキスパートによる体系的かつ現実的な AWSサービス・プラクティスの解説 • 講義、ハンズオン、ディスカッションを 組み合わせてインプット/アウトプット • Public(公開開催)、Private(個社別特別開催) クラスルーム トレーニング • 個⼈がセルフペースで学ぶスタイル • AWSエキスパートが開発した600以上の コンテンツを利⽤できる • 講義、ハンズオン、ゲームスタイル、 認定準備など、ニーズに合わせて選択可能 • 無償コンテンツ、有償コンテンツ
12. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. クラスルームトレーニングを受講するメリット クラウドジャーニーを “正しく速く歩む” のに役⽴つ 役割やソリューションに必須の知識とスキル、考え⽅の修得時間を短縮できる ※ ⽇々、更新される知識はデジタルトレーニングやウェブサイトのような学習リソースや セミナー・イベント、社内勉強会等で継続してキャッチアップ 知識 (変化⼤) 考え⽅ (変化⼩) エンジニアに必要な クラウドスキル 学習リソースや 勉強会、実案件を 経験しながら知識 と考え⽅を体得 経験ベース ⾃学習のみ クラスルームと⾃学習（＋学習基盤） ベストプラクティス ロール/ソリューションで必須となる 基本知識と考え方を短時間で修得 自学習と自社内で継続的に学習す る仕組み (ex. 勉強会) で 知識をアップデート クラスルーム トレーニング 先にクラウドの考え⽅を 学ぶことにより、意識を 変⾰し、継続した⾃学習 の重要性を認識 修得には時間がかかる
13. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. クラスルームトレーニング全体像 す セキュリティ 基礎 オペレーション デベロッパー アーキテクト Advanced Architecting on AWS 上級コース コース⽇数︓3⽇ 中級コース コース⽇数︓3⽇ 初級コース コース⽇数︓1⽇ ソリューション別コース 各トレーニングコースの詳細内容が分かるデータシート https://go.aws/AWSTraining-DataSheets Architecting on AWS Cloud Operations on AWS*1 Developing on AWS AWS Technical Essentials AWS Cloud Practitioner Essentials AWS Security Essentials データ分析 Building Data Lakes on AWS (1⽇) Building Batch Data Analytics Solutions on AWS (1⽇) Building Data Analytics Solutions Using Amazon Redshift (1⽇) Building Streaming Data Analytics Solutions on AWS (1⽇) AI Amazon SageMaker Studio for Data Scientists (3⽇) Practical Data Science with Amazon SageMaker (1⽇) コンテナ Running Containers on Amazon EKS (3⽇) クラウド移⾏ Migrating to AWS (3⽇) セキュリティ Security Engineering on AWS (3⽇) *1 Systems Operations on AWS からコース名変更 *2 2024年9⽉から提供開始予定 ロール別コース DevOps DevOps Engineering on AWS サーバーレス Developing Serverless Solutions on AWS (3⽇) MLOps Engineering on AWS (3⽇) Developing Generative AI Applications on AWS*2 (2⽇)
14. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. “経験を圧縮する アルゴリズムはありません” - Andy Jassy, CEO, Amazon.com, Inc.
15. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 座学から実践にどう進むか 座学 ハンズオン Time AWS Skill Level 現実の プロジェクト AWSの基礎概念 の理解 専⾨的な知識と 構築技術の習得 実務における実践 知識・技術の発揮 現実的な課題 失敗できる 疑似実践の場 インプットした知識・技術を、現実に即した形でアウトプットする場が必要
16. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 擬似実践の場の例︓AWS GameDay ゲーム形式の実践ワークショップ 本番シナリオの模擬演習 チーム戦で スコアを競う ⾃⼰突破型 システム構築と 障害対応 リスクのない 環境
17. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. ご参考︓AWS Jam in AWS Summit https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-jam-report-aws-summit-tokyo-2023/ 19 • チーム戦にすることで互いの”当たり前を”⾔語化して、暗黙知 や技術的知⾒を交換する • バックグラウンド、所属部⾨、年齢、得意領域の異なる(また は同質)メンバーで課題に向き合うことで⼈材の交流が図れる • AWSの知識はもちろんのこと、コーディング、フロントエン ド、SQL、DB、インシデント対応など様々な知識をAWS上で 発揮することが試される
18. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 2. AWS とコミュニティ
19. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. JAWS-UG とは Learn (学ぶ), Connect (繋がる), Inspire (刺激する) • オープンで誰でも参加可能なIT勉強会 (Open) • AWS のユーザー知⾒の共有場所/機会 (Context) • 活動を発信（アウトプット）して仲間を増やし、⾃分を⾼める (Output) • 対⾯/オフラインの勉強会/懇親会でコミュニティの熱量を感じる (Offline)
20. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 札幌 函館 ⻘森 秋⽥ 仙台 会津 群⾺ 千葉 東京 六本⽊⼀丁⽬ 横浜 磐⽥ 浜松 名古屋 ⼤阪 徳島 ⾹川 (うどん県) ⾼知 沖縄 ⻑崎 佐賀 福岡 愛媛 ⼤分 広島 島根 岡⼭ 神⼾ 京都 ⾦沢 ⻑野 新潟 ⼭形 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★★ ★ ★ https://jaws-ug.jp/act/ 全国 60+⽀部 June 2024 ˒ 関⻄IoT ˒ JAWS-UG DE&I(関⻄⼥⼦会) ˒ クラウド⼥⼦会 ˒ 初⼼者⽀部 ˒ CLI専⾨⽀部 ˒ コンテナ⽀部 ˒ JAWS-UG HPC専⾨⽀部 ˒ Fin-JAWS ˒ Ops-JAWS ˒ E-JAWS ˒ アーキテクチャ専⾨⽀部 ˒ JAWS-UG情シス⽀部 ˒ IoT専⾨⽀部 ˒ NW-JAWS ˒ Security-JAWS ˒ ビッグデータ⽀部 ˒ AI/ML ˒ Media-JAWS ˒ JAWS-UG朝会 ˒ JAWS-UG Sales 専⾨⽀部 ★ いわて ˒ JAWS-UG SRE⽀部 ˒ JAWS-UG CDK⽀部 ˒ JAWS-UG GameTech専⾨⽀部 ˒ Storage-JAWS ⼭梨 地域⽀部
21. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. JAWS-UG勉強会情報はこちらで︕ note.com で発信中 twitter でも情報発信してます！ @numaguchi
22. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Rhythm of Community 2024 3月2日 JAWS DAYS 東京 10月12日 JAWS FESTA 広島 6月20日~21日 AWS Summit 東京(幕張) 12月2日～6日 AWS re:Invent ラスベガス re:Cap / Meetups コミュニティのリズム 8月24日 JAWS Pankration Online/Global 6月22日 AWS Japan User Community Leaders Meetup 東京 re:Cap / Meetups re:Cap / Meetups re:Cap / Meetups
23. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 24 hours online event – JAWS Pankration 2024 25
24. JAWS FESTA HIROSHIMA 26
25. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 3. 社内コミュニティによる学び
26. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 社内コミュニティの必要性 “The best strategies for scaling DevOps in organizations focus on structural solutions that build community. “ DORA State Of DevOps 2019 「組織でDevOpsを拡げるための最良の戦略は、 コミュニティを構築するための仕組みにフォーカスすることです」
27. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. AWS 社内での学習の課題 たくさんの機能 イノベーションの速度 ナレッジマネジメント
28. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 草の根の知識のスケーリング 適切な⼈を適切なタイミングで適切なお客様に エキスパートを⾒つける 専⾨分野の特定 イノベーションと コラボレーション 学びの機会と キャリア 急激な成⻑に合わせて スケール
29. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Technical Field Communities
30. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Technical Field Communities (TFC) 知識を増やし、お客様⽀援をサポートし、AWS のサービスや機能について啓蒙 するAWS サービスのドメイン毎の専⾨家のコミュニティ 専⾨家の コミュニティ 体系的な スキル開発 コラボレーションと イノベーション のメカニズム 1対多の⽀援のための スケールできるメカニズム
31. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. TFC ストラクチャ Area of depth AoD/AAoD ジェネラリストの中の専⾨家 スペシャリスト 専任の専⾨家 地域毎のリーダーシップ Ownership テックリーダー/ プログラム マネージャー 考慮事項 対象範囲となる世界中の AWS の フィールドメンバーを巻き込む サービス 技術ドメイン AWS のサービスや コンセプト セグメント 業界&業界横断 アナリティクス 航空宇宙 ネットワーク ⾦融サービス ストレージ 持続可能性
32. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. TFC のメンバーの活動 コミュニティ内 コラボレーション コンテンツ プロジェクト メンタリング ラーニング シリーズ 内部 サミット フィールドチーム と顧客をサポート 専⾨家 の⽀援 サービスへの フィードバック 外部 サミット ワーク ショップ
33. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. Growth Flywheel 36 価格 品揃え 利便性 36
34. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. TFC Flywheel 成⻑が スケールする 専⾨家を エンパワーメントする コラボレーション /イノベーション 認知される 他の⼈のメンターをする /⽀援する 専⾨家として お客様をサポート ベストプラクティス のスケール プロダクトに関する シグナルをキャッチ サービスの改善
35. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 明確な⽬標 メンバーに責任を与え、 より積極的に貢献するよう動機 づけます スポンサーシップ 上級管理職は、コミュニティが 潜在能⼒を最⼤限に発揮できるよう にスポンサーシップを提供する必要 があります 安全な環境 コミュニティは、⾮公式でリスク のない環境でアイデアを話し、 テストする機会を提供します リーダーシップ 組織は、コミュニティメンバーが 協働することを動機づけるための リーダーを必要としています 境界を越える 組織はコミュニティの境界を越えて 連携し、組織全体で知識を 共有することができます 測定 コミュニティがが引き続き 制度的⽀援を受けられるように、 測定値を定期的に経営陣に提⽰します コミュニティビルディング
36. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. 4. まとめ
37. © 2024, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved. まとめ • 学ぶには座学も⼤事ですが、実践も⼤事です。 • 「いきなり実践」は難しいので、コミュニティに参加したり AWS Jam、AWS GameDay のような擬似的な実践が経験できる ワークショップに参加してみましょう! • 社内で実践的なコミュニティを作って、 安⼼してスケールできる学習の場を作りましょう。 40