どちらを使う?GitHub or Azure DevOps Ver. 24H2

This slide deck explains which development platform provided by Microsoft, Azure DevOps or GitHub, should be used and what user benefits each offers from the perspectives of security, identity management, cost, free tier, and integration.

Transcript

3. https://dev.azure.com/tfsug/tfsuginfo https://kkamegawa.hatenablog.jp https://devblog.connpass.com/
4. だいぶ古くなったので Ver 24H2としてリニューアル どっちを選ぶ？Azure DevOpsとGitHub
5. GitHub Azure DevOps 料金 無料（※1) / 4$(月) / 21$(月) Pricing · Plans for every developer (github.com) 5人までBasicは無料 / 6人目以降は6$(月) Azure DevOps Services の価格 | Microsoft Azure CI / CD 月毎に2000分無料だが係数がある (Windows/Linux/macOS) 月毎に1800分無料(事前申請式） (Windows/Linux/macOS) パッケージ 500MB 2GB（デバッグシンボルも登録可能) ソースコード 無制限のレポジトリ(Git) • レポジトリが1GB以上になると警告が出る • Push上限は100MB/ファイル • 無料版のPrivateレポジトリへの招待は3名まで 無制限のレポジトリ(Git/TFVC) • Gitには250GBの上限あり（全体では無制限) • Push上限は5GB/ファイル Git limits - Azure Repos | Microsoft Learn その他 パブリックレポジトリでは上位機能が使用可能 • シークレットスキャン • コードスキャン • DependabotによるPR作成…等 AI機能が充実 ほとんどのSaaSでは高いプランを契約しないと使 えないID/セキュリティ機能が標準提供（※2） • 個人用MSアカウント/GitHubアカウント/Entraとの SSOが可能 • Entraとのテナントと関連付けやセキュリティ機能と統 合可能 ※2 Entraで認証している場合に限る ※ 1 プライベートレポジトリは3人まで
6. GitHub Azure DevOps 料金 Enterprise Cloud(※1) ($21/user/月) 5人まで無料。6人目から$6/user/month テスト機能を使う場合$52/user/month(※2) AzureサブスクリプションかTFSCAL 無償版のExpress Edition有 オンプレミス GitHub Enterprise Server EOLはほぼ１年 GitHub Enterprise Server releases - GitHub Enterprise Server 3.15 Docs Azure DevOps Server EOLは10年 / SQL Server Standard付 Azure DevOps Server 2022 - Microsoft Lifecycle | Microsoft Learn オンプレミス アカウント • ビルトイン • Enterprise Cloud • LDAP/CAS/SAML オンプレミスActive Directoryアカウント / Windowsローカルアカウントで認証 CI / CD オンプレミスにGitHub Action Runnerをインストール About self-hosted runners - GitHub Docs オンプレミスにAzure Pipelines Agentをイン ストール Azure Pipelines Agents - Azure Pipelines | Microsoft Learn ストレージ インストールするサーバーに依存 ← (※ Expressは10GBまで) ※1 Visual Studio Subscription with GitHub Enterpriseがある場合無償 ※2 Visual Studio Enterprise契約がある場合無償
7. Organization 個人ID Team Project 個人 / Organizationに リポジトリが関連づく レポジトリが多くなると Organizationと Projectで管理必須 最初からProjectがあり、そ の配下にチケット、リポジトリ、 パイプラインを作成する
8. Entra （などの外部IdP) GitHub Enterprise Cloud 組織が管理するID github.com 個人が管理するID Enterprise Managed User（EMU） として参加 どちらも同じEnterprise Cloud Organizationに参加できる ※ 個人はOrganization管理者が 許可した場合のみ EMUを使わなくてもEnterprise Cloudの管理は可能 外部コラボレーター として参加 Organization1 Organization2
9. マネージド ユーザー アカウントの機能と制限 - GitHub Enterprise Cloud Docs …などいっぱい
11. GitHubへのソースコード流出問題、防ぎようはあるのか 専門家に聞く - ITmedia NEWS Enterprise Organization EMU 個人ID これを防ぐにはEDRでアップロード チェックする、URLのホワイトリスト 作るしかなさそう。 Entra Joinデバイスの場合、 IntuneなどのMDMで個人MSア カウントの追加を禁止する。 個人レポジトリ
12. github-community-projects/private-mirrors: A GitHub App that allows you to contribute upstream using private mirrors of public projects EMUではパブリックレポジトリの forkができないけどOSS貢献した い。 単純にforkできない以外にもエン タープライズでは守るべきコンプラ イアンス（特許チェックやOSS不正 取り込みチェックなど…）がある。 Organization内にミラーを作って upstreamへpushするという GitHub製のOSS
13. Entraに接続した DevOps Organization Entra ID 組織が管理するID outlook.jp 個人が管理するID Entraに接続していない DevOps Organization 個人IDでもEntra接続済みの DevOps organizationへの参加 は可能 Entra IDでも接続していない DevOps organizationへの参加 は可能 Connect your organization to Microsoft Entra ID Azure DevOpsのSSOはEntra のみサポート
14. GitHub Actions Azure DevOps(Pipelines) 無料枠 月毎に2000分無料 (Windows/Linux/macOS = 2:1:10) パブリックレポジトリは10並列無制限 ※ Enterprise Cloudはより多い無料枠あり 月毎に1800分無料(事前申請式） (Windows/Linux/macOS=1:1:1) パブリックレポジトリは10並列無制限 （簡単な審査あり) サポートOS 現行OSとそのひとつ前。 二つ前のOSは非推奨になり、廃止される (特にVisual Studio / XcodeはOSと セットなので注意) ← パイプライン記述 YAML YAML / GUI(Classic) OAuthアプリ なし(ActionsはGitHubのみサポート) あり（GitHubでも使える) 含まれるソフトウェア 実行されるOSによって変わる（※) ← Hosted Agent 2 vCore 8GB RAM 10GB ストレージ ← Large Agent Using larger runners - GitHub Docs Managed DevOps Pool 閉域対応 企業内のGitHubホストランナー向けAzureプラ イベートネットワーク Managed DevOps Pool
18. GitHub public roadmap
19. Azure DevOps Roadmap | Microsoft Learn
20. で、結局どっち 使えばいいの…？
22. ※ ただし、すべての機能は使えない点に注意 GitHub のコミット、PR、ブランチ、および問題を作業項目にリンクする - Azure Boards | Microsoft Learn GitHub リポジトリを作成する - Azure Pipelines | Microsoft Learn
23. Getting the most out of Azure DevOps and GitHub 「一緒に使えるよ」という話をして いたセッションという印象。
24. Microsoft 365と開発者ツールの素敵な関係 - Speaker Deck
25. Getting the most out of Azure DevOps and GitHub - Azure DevOps Blog
26. Enterprise における GitHub Copilot の課金について - GitHub Docs
27. 2021/6/29 テクニカルプレビュー 2022/6/21 （個人向け）一般公開 2023/2/14 For Business 一般公開 copilot - GitHub Changelog 2023/12/29 Copilot Chat 一般公開 2024/2/27 Copilot Enterprise 一般公開 2024/4/29 Copilot Workspaces テクニカルプレビュー