Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
JBUG岡山 #3 プロジェクトマネジメントで意識していることとBacklog活用法
Search
こまみさ
August 31, 2019
Business
0
310
JBUG岡山 #3 プロジェクトマネジメントで意識していることとBacklog活用法
こまみさ
August 31, 2019
Tweet
Share
More Decks by こまみさ
See All by こまみさ
BacklogWorld re:Unionの運営を経て学んだ自立型チームとは
komamisa
4
470
タンバリン×キャスターオンラインイベントLT_駒田
komamisa
0
1.1k
受注側と発注側の経験を活かしたアジャイル開発への取り組み
komamisa
0
700
プロジェクトマネジメントとBacklogの基本活用方法
komamisa
3
550
Other Decks in Business
See All in Business
Enito_with_Omiai_company_info
enito
PRO
0
27k
租税教育コンテンツの製作
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
450
We Are PdE!! 〜高価値なプロダクトを作れるようになるための勉強会〜
leveragestech
1
440
電子契約サービスの導入
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
410
株式会社kubellストレージ 会社説明資料
kubell_storage
2
190
Theoria technologies:About Us
theoriatec2024
1
920
株式会社CINC 会社案内/Company introduction
cinchr
6
43k
ARI会社説明
arisaiyou
0
3.8k
一般社団法人ディレクションサポート協会(DiSA)
masakisukeda
0
360
20241027.jjug_ccc_creditsaison.pdf
lalha
4
2.3k
直積は便利/direct_product_is_useful
florets1
3
250
3分でわかるDomuz(採用資料)
kimpachi_d
0
13k
Featured
See All Featured
Thoughts on Productivity
jonyablonski
67
4.3k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
38
6.9k
10 Git Anti Patterns You Should be Aware of
lemiorhan
654
59k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
43
6.6k
The Invisible Side of Design
smashingmag
297
50k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
27
4.2k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
51
13k
Building Applications with DynamoDB
mza
90
6.1k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
27
1.9k
Bash Introduction
62gerente
608
210k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
53
9k
Transcript
JBUG 岡⼭ #3 プロジェクト管理で意識してい ることとBacklog 活⽤法 2019/8/31
⾃⼰紹介 • 名前:駒⽥ 美沙⼦ • 2019 年8 ⽉〜 株式会社タンバリン • EC
系のシステム導⼊案件に従事 • 先⽉まで某アパレル企業の情シスとして、EC システ ム、会員ポイントシステム、アプリなどのお客様向け サービスシステムのリニューアルや追加開発案件のプロ マネやってました • プロマネ⾒習いの時にBacklog を知り、Backlog 歴3 年 • 昨年のJBUG 神⼾#2 でJBUG を知り、それをきっかけ にBacklogworld の運営メンバーとして参加し、JBUG ⼤ 阪の運営も始めました! • 好き:⽝、ミスチル、スノボ、沖縄 1
本⽇の概要 • システム導⼊案件など、これまで数々のプロジェクトを やる中で⾊んな問題にぶち当たっては乗り越えてきまし た • そんな私が、プロジェクト管理するときに意識している ポイントをかいつまんでお伝えします • あとは私的おすすめBacklog
の使い⽅をご紹介します 2
プロジェクト管理において 私が意識していること 3
意識しているポイント4か条 1. プロジェクトの⽬的を明確にする 2. 参画メンバーを知り役割分担する 3. 決定事項は明⽂化する 4. 懸念事項は放置しない 4
第⼀条 プロジェクトの⽬的を明確にする • そもそもの前提がずれるとリリース直前になって追加要 望が上がってくる可能性が⾼くなり、残業や休⽇出勤に 繋がってしまう • 最初に⽬的・実現したいことをしっかり握って明⽂化し て、プロジェクトの途中でも度々振り返ることでメン バーの意識に落とし込む!
5
第⼆条 メンバーを知り役割分担する • プロジェクトは⼈が集まってするもの • 参画するメンバーがどういう時にやる気を出すの か、どういうことでモチベーションが下がるのかを⾒極 める • メンバーとは必ずしも社内だけではない!
• 最近よく聞く「⼼理的安全性」の確保⼤事 • 誰が実質的な決定権をもつのか 6
第三条 決定事項は明⽂化する • プロジェクトを進める中で物事が決まったり、決まった 物事が変更になったり • 電話・メールやBacklog のやりとりの中で決まることも ある •
だいたい⾔った⾔わないの話になりがち 7
第四条 懸念事項は放置しない • ⼩さな芽のうちに摘み取ろう • ほんの些細なすれ違いが、のちの⼤きな課題に変わって いく • ⼈間は基本的に楽観的な⽣き物 •
「まぁ⼤丈夫」はだいたい⼤丈夫ではない 8
まとめると・・・・ プロジェクトを進めるうえで は「曖昧にしないこと」「決 めきること」がとっても⼤ 事! 9
Backlog おすすめ使い⽅ 10
種別とテンプレート機能の活⽤ https://backlog.com/ja/help/usersguide/issue-type/userguide4193/ 11 種別を選ぶとその種別 ごとに記載事項を⾃動 的に出す機能
タスクの詳細をチェックリスト化 12 課題にするほどのタス クじゃない場合の管理 はチェックリストを活 ⽤
決定事項は詳細に書く 13 • 課題のコメントが膨⼤になった時に後から追うのが難しい • 埋もれてしまう可能性 ◦ 埋もれたら困る決定事項や⽅針はその都度詳細を更新する
意外と知らない?コピー機能 14 ここクリックすると短 いURL のコピーができ る。 たまにブラウザ のURL コピーしている ケースあるけど、リン
クできない時がある ここクリックすると課 題キーと件名がコピー 可能 これをそのまま課題の コメント等に貼ると キーがリンクになる
最後に • プロジェクトは⽣き物 • 似たようなプロジェクトであってもプロジェクトによって起 こる問題や対処法は様々 • ⼀つとして同じプロジェクトはないので、やっぱり⼤事なの はその都度しっかり考えること •
考えるときに様々な対処法を知っていると何かのタイミング で⽣きてくるので今⽇の私の話がどこかで何かに繋がったら いいなと思ってます プロジェクトマネジメント、頑張っていきましょう! 15
宣伝! 岡⼭のお隣、兵庫県ではJBUG 神⼾、その隣の⼤阪で もJBUG ⼤阪が発⾜してます! • JBUG ⼤阪 • 私が運営リーダーやってます!
• といってもまだ1回しか開催できてないですが。。 • 10 ⽉に2回⽬開催予定!! • JBUG 神⼾ • 宮古島と神⼾の2拠点で活動している⽵下さんが運営リーダー • Backlog for ALEXA なども作られてます • 次回は 9/27 に開催!Backlog 歴11 年のBacklog 話が聴けちゃいま す! ぜひお越しくださいませ〜^^ 16