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20250919@呉西圏域ビジネス研究所「地域課題のとらえ方」

 20250919@呉西圏域ビジネス研究所「地域課題のとらえ方」

呉西圏域ビジネス研究所での講義

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September 16, 2025
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  1. 4 【仕 事】 〇一般社団法人SMARTふくしラボ 研究員/プロジェクトマネージャー 〇社会福祉法人黒部市社会福祉協議会 協力研究員 〇一般社団法人コミュニティドライブ 代表理事 〇一般財団法人CSOネットワーク

    リサーチフェロー 【志 事】 〇NPO法人明日育(あすいく) 〇一般社団法人グリーンダウンプロジェクト 〇LINEWORKSアンバサダー 〇CI-labo(community indicators labo)
  2. 5 ICTや新しい技術革新を活かした地域福祉の推進へ shakyo3.0 スマート社協3.0構想 【ビジネスチャット】 コミュニケーションツールで働く人がより働きやすくする。 【地域福祉分野におけるICT利活用実証実験】 支援する人が支援しやすい環境づくり ICTリテラシーが低い、後期高齢者を支える 官民協働のプラットフォーム

    ※国立研究開発法人情報通信研究機構、株式会 社日新システムズ、黒部市社協の三者協定 【LINE botによる相談窓口】 相談のハードルを下げ、早くからの リーチをつなげるしくみ将来的な 情報発信のキーとなるしくみ 【ふくしDX】 業務効率改善を行い福祉 現場での人材不足を解消 民間企業との共同研究PJ 【5goals for 黒部】 市民に分かりやすく伝え、みんな の目指すべきgoalを示す。 【個人活動の可視化】 社会にどう貢献したか、自分自身の活動 ログが見えるようにする。 【ふくしDXの推進基盤】 社団法人を立ち上げふくし全体のデジタ ル化、DX推進を図る組織の立ち上げ。 【SW-MaaSの開発】 トヨタモビリティ基金と福祉版移動シェア サービスの研究開発 一般社団法人 SMARTふくしラボの設立 福祉版移動シェアサービス SW-MaaS Social welfare Mobility as a service
  3. 人口:39,352人 R6.8.末現在 3,471 1,497 5,577 2,471 2,991 1,122 2,779 1,110

    6,415 2,490 5,024 2,122 2,352 826 3,284 1,236 2,001 730 952 364444 307364 187168 83 596 258 882 377 2,052 755 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 人口 世帯数 生地 石田 田家 村椿 大布施 三日市 前沢 荻生 若栗 東布施 宇奈月 内山 音沢 愛本 下立 浦山 黒部市の人口・世帯数
  4. 自分の困りごと 地域課題を整理してみる。 (例えば) 自分 (1人) 世帯、家族 (平均2.46人) 町内 (128町内) 地区

    (16小学校区) 黒部市 (40,000人) 家族の困りごと 町内の課題 地区の課題 黒部市の課題 ・生きがい ・仕事 ・生活の不安 ・年金 ・引きこもり ・生活の不安 ・病気 ・子育て ・担い手不足 ・高齢化 ・世代間連携 ・まつりの維持 ・担い手不足 ・高齢化 ・世代間連携 ・人口減 ・人口減 ・高齢化 ・学校の統廃合 ・税収減 ※起きている、起こる現象と課題、問題が入り乱れている。からよく分からない。。。
  5. 福祉サービスの提供を受けるには? 3択 施設に行く デイサービス 自宅に行く 訪問介護/看護 入所する 入居型施設 国は、在宅へ ニーズは、入所へ

    単独経営(小規模模法人)では、 不採算、人材不足が起こりやすい。 複数経営(大規模模法人)では、 不採算部門からの撤退。人材確保も重なり、入 居施設に力をシフトしている 福祉人材の不足・経営難
  6. 根本的な問い① なぜ、福祉分野の人材不足が起こっているのか? 施設に行く デイサービス 自宅に行く 訪問介護/看護 入所する 入居型施設 職場環境こそが人材不足の切り札 福祉人材の不足

    深刻度 有効求人倍率 14.14倍 2023年度ヘルパー 働きやすい職場・やりがいのある仕事 人材の定着・スキルアップ サービスの質の向上 福祉サービスの持続可能な供給を行うためには、 働きやすい職場づくりを軸に考えていく必要がある。 全分野の有効求人倍率 1.31倍 2023年5月 有効求人倍率 3.24倍 2023年度施設介護員
  7. 根本的な問い② なぜ、福祉分野の人材不足が起こっているのか? 施設に行く デイサービス 自宅に行く 訪問介護/看護 入所する 入居型施設 国の方針 施設から在宅へ

    規制緩和 小規模多機能型施設 小さな拠点には、それぞれ「人、モノ、金」を 揃え、管理する体制が必要になる。 サービス付き高齢者 住宅 集約すれば、一緒にできることもある。 エリア単位での連携や集約、最適化が必要である。 専門職の力が福祉サービスの提供以外で割 かれている可能性
  8. SMART ふくしラボ 学び合う場 learning 実験する場 experiment 研究する場 laboratory ビックデータ 蓄積/利活用

    福祉分野の デジタル化・DX 研究 民間企業との 共同研究 地域での 実証実験 フォーラム 開催 リテラシー 向上 ビジネスモデル 事業化 プログラム 開発 セミナー 勉強会 ローカライズ 他地域への 展開 福祉団体支援 【3つの場づくり】Core competenceからの事業展開
  9. 近所の人が、実家の母を 買い物や病院に連れて 行ってくれる 交通事業者として、もっ と住民の声を 聞いていきたい 車椅子の自分の外出す るための支度を友達が 手伝ってくれる ちょっとした困りごとを

    解決するための住民同士 の助け合いサービスを始 めた 妻とママ友が大型SCへ の買い物の運転を交互 に行った 子どもの習い事の 送迎を友達が代わってく れた 雪の日に近所の道を率 先して雪かきする 鉄道を活かした まちづくりを 考えている 娘であるわたしが 祖父の免許返納を サポートした NPOが有償ボランティ アで移動支援をしている 会社でお弁当屋さんの 代わりに高齢者の食材の 配達と見守りをしている お祭りのとき近所の人た ちをまとめて 輸送した 会社として車がなくとも 暮らしやすいウォーカブ ルな街づくりに取組んで いる いとこ同士で土日にお互 いの子どもを 送迎している バス会社の運転手が同じ グループ内の給食会社 の食事を運んでいる 私(交通協議会委員)が 町内の公共交通のお困り ごとを聞き議会で発言す る ヘルパーさんが高齢者の 家に行き買ってきて欲し いものを聞き買い物に 行く ボランティア団体が災害 支援物資を運んでくれた 黒部市が毎年公共交通 に関するニュースレター をつくって 全戸配布している 長野県では行政が 看護師を車にのせて 地域に運んでいる こどもが、車を運転でき ない親に買い物をしてき てくれる 町内の高齢者の方々が 学童の通学の見守り、あ いさつ、声かけを してくれる 地域の身近なところに集 いの場を 開催している 近所の人がスポーツ 少年団の送迎を してくれた コミュニティ・ドライバー 地域の動きを加速させる人 Community Drive
  10. 対話 調査 可視化 • 地域住民、企業、行政の方に それぞれお話を聞く会を開催 • 多様な立場の方を一同に集め、 お互いの立場を越えた議論 •

    地域住民の移動経路を調査 • 企業に車両保有台数や用途、 課題感などを聞き取り • 様々な意見、課題の本音を 聞き取り、AIで解析し分析 • 地域の移動の課題を見える化 実行 コ ミ ュ ニ テ ィ ド ラ イ ブ プ ロ グ ラ ム の ス テ ッ プ • 上記3つの活動で地域の主体性と 合意形成を築き、みんなで移動の 課題をどうできるか、解決策を小 さく実行していく 顔をみて意見を交わす 地域の実状を知る 課題やデータを見える化 展開 • 上記4つの活動を全て統合し、 他地域でも汎用性のあるツール やプログラムを企画開発 • 今後他地域での展開を行う予定 他地域へ展開していく 実際に行動に移していく 57
  11. 58 共創でつくる移動 多様な主体が対話を重ね、資源と関係性を つなぎ直して共に設計する新しい移動 鉄道やバス、タクシーなど、 制度・規制・補助がある移動 公共的な移動 企業や民間団体が業務や物流のために保有・活 用してきた仕組みによる移動 企業や民間の移動

    生活のための移動 自分や家族、近隣住民の送迎や助け合いによっ て成り立ってきた日常的な移動 公共・企業の共創 実験的事業 公共・住民の共創 実験的事業 企業・住民の共創 実験的事業
  12. 事業化と組織化を両軸から進めて地域の事業主体となる受け皿をつくっていく マイクロ プロジェクト プロジェクト 事業 撤退 撤退 事業化 組織化 法人化

    継続 撤退 継続 撤退 小さく 継続 地域法人「共社」 みんなでつくる共創会社 継続 継続 継続 小さく 継続 撤退 地域の住民 行政、企業 コミュニティ ドライバー 組織化(本事業において実施) 地域の ステーク ホルダー 法人化の ための準備 の会 国、他地域の ステーク ホルダー
  13. 地域ローカル・ゼ ブラ企業 地域ローカル・ゼ ブラ企業 連携事業者 連携団体 地 域 事 業

    主 体 地域課題解決に結びついていくエコシステムを構築 「共創ローカル・ゼブラ企業」の立ち 上げの基盤づくり ローカル・ゼブラ企業の発掘と育成 ステークホルダーとの関係性構築 育 成 発 掘 支 援 関係性構築 地域の移動課題に限らず、地域課題全般を担えるシステム
  14. 負の解消 移動課題解決 移動づくり 移動の価値提供 調査・研究 効果検証/新規事業創出 ・人材育成 ・地域の主体性•合意形成の促進 ・仮説検証 (小さな実証実験)

    ・活動の場づくり (モビLAB@黒部基地) ・介護サービス等の送迎支援 (Goトレ、公共交通を活用し た施設送迎) ・鉄道駅の活用 ・物流集約/混載移動 ・事業の効果検証 ・現状や課題の調査分析 ・モビリティインフラ (日建設計との研究事業) ・新規事業のタネの発見 3つのコア事業を展開し、収益事業で生み出した資金を 非営利事業、研究/投資的事業に供給していく ・新たな人材 ・地域の主体性 資金供給 ・事業化の種 ・新しい連携 資金供給 非営利事業 営利事業 研究・投資的事業 What ビジネスモデル構築
  15. 66 地域ビジョンマップ ステークホルダーマップ 共創ローカルゼブラモデル エコシステムモデル 地域課題が解決した未来 ありたい地域像 プロセスの構造化 課題やビジョンの 可視化

    役割・関係性把握 ための図式化 共創ローカル・ゼブラ 企業のモデル構築 エコシステムモデル の構築 持続可能性発展・展開(他地域・課題) 共創ローカル・ゼブラ企業 Ho w Why 課題認識と ビジョン Who 関係性構築 What ビジネスモデル 構築 地域ごとのステークホルダー を体感で洗い出し 最適なプロセスを整理 その他 地域内企業 や団体 各PJで 連携する 企業 地域外企業 大企業 地域づくり会社 地域づくり会社がキーとなる からできる共創の形 複数のローカル・ゼブラ企業と 連携事業者・団体での 立ち上げ、基盤作り
  16. P R O D U C T バス・タクシー 公共交通バス 公共交通鉄

    道 「地域のありとあらゆるもの」 Goトレとは 【福祉センター】 介護予防拠点・介護予防教室 【モビリティトレーニング】 様々な移動手段を体験する 【外出先が自主トレーニングの場所になる】 さまざまな外出スポット 「デジタル」 と 地域丸ごとデイサービス化 を活用してつくる
  17. サービスの流れ(3) 地域のさまざまな場所へ外出する 【行き先】 ・地域のショッピングモール ・道の駅 ・地域の観光地 ・商店街などの商業圏 ・温泉などの施設 【効果】 ・商業施設で買い物するトレーニングができる

    タッチパネルでの注文やセルフサービスへの順応 ・外出する楽しさの実感 ・地域の店舗やサービス利用による地域経済循環 地域にある様々なスポットでGoトレを実施する 地域のあるものをつかう
  18. 課題 Goトレで解決 大都市以外の過疎化が進んでおり、 公共交通機関の利用者が減少し 公共交通機関は減便や路線見直しなど 縮小の一途を辿っている 01. インフラの維持 Goトレが生み出す価値とは これまで車社会の人たちが免許返納などで公共

    交通機関を利用する人が増えるはずが 乗り方がわからないなどで利用者が 増加していない傾向にある 地域の公共交通機関を基軸とした トレーニングのため、 公共交通機関利用者が増加し売り上げ などの増加によるインフラ維持にも 貢献する
  19. Goトレで解決 課題 2030年問題が近づいており、2030年には 65歳以上の高齢者が3,716万人となり、 全人口の30%に達する見込みである そのため、介護・医療費が2020年度 10.5兆円から2030年度13.4兆円に 増加する見通しとなっている 02. 介護予防

    Goトレが生み出す価値とは 元気な人を元気なままで いられるようにする介護予防プログラム 要介護度5の人1人分で100人がGOトレを 受けることができ介護費用の抑制も 見込まれる 健康度は上がり、医療・介護費用が下がる
  20. 課題 Goトレで解決 移動範囲が狭まることにより、 従来行っていた経済活動ができなくなり、 消費が減り地域への経済循環が鈍化する 03. 経済活性化 Goトレが生み出す価値とは 小売店や飲食店のDX化しているが、 順応できず既存サービスを受けられなく

    なっている 外出することで商業施設や飲食店で 消費活動を行うようになる また、コミュニティで外出することにより、 DX化されているサービスに対してやり方を教え 合うなどして順応していき、これまで 通りにサービスを受けられるようになる
  21. 総合事業としてGoトレを展開します Goトレの提供方法 総合事業とは 高齢者の方が要介護状態にならないように総合的に支援するために 市町村が取り組み、サービスを作る地域包括ケアの具体的な事業の1つです 一般予防事業 【対象者】 ・65歳以上の人 【受けられるサービス】 ・介護予防把握事業

    ・介護予防普及啓発事業 ・地域介護予防活動支援事業 ・一般介護予防事業評価事業 ・地域リハ活動支援事業 介護予防・生活支援事業 【対象者】 ・要支援1・2 ・基本チェックリスト該当者 【受けられるサービス】 ・訪問型サービス ・通所型サービス ・その他の生活支援サービス ・介護予防ケアマネジメント 【例】 ・介護予防教室 ・体操教室 ・サークル活動 【例】 ・日常生活支援 ・機能訓練 ・栄養改善指導 行政がメニュー化をし、民間などの事業者が実施をする
  22. 2030年問題に向けて、 団塊の世代の元気な人を元気なままでいられるようにGoトレを提供していく Goトレのメインターゲット 2025 年 2030 年 団塊の世代が 75歳以上に 約5.6人に1人が

    後期高齢者 3人に1人が 高齢者へ 約3.1人に1人が 高齢者 医療費や介護サービスの需要が急増し、 生産年齢人口の減少によって 医療介護職の供給不足が見込まれる 元気な人が元気なままでいることで・・ 100人 1人 Goトレプログラムにか かる年間経費 要介護5の場合の 介護保険サービス年間利用料 介護にかかる財源やリソースなどを 大幅に削減できる先行投資となる
  23. 高齢者が外出することは、身体的、精神的、社会的な健康に多大な効果をもたらし 結果として介護予防につながる なぜ外出することが大事なのか 身体的健康の向上 身体活動を促進し筋力やバ ランス感覚を維持・向上させ ます。 これにより転倒リスクが 減少し、日常生活の自立度が 高まります。

    気分転換やストレス解消 に役立ち、うつ病や認知症の 予防にも効果的です。 自然環境や新しい刺激を受 けることで、脳の活性化が促 されます。 精神的健康の改善 他者との交流を増やし、社会 的なつながりを 強化します。 これにより社会的孤立が防 止され、心の健康が 保たれます。 社会的交流の促進 Goトレによる外出トレーニングにより、 日常的に外出の機会が増え、健康で自立した生活を送るカギとなる
  24. 介護予防総合事業対象者 ≒ 後期高齢者等 移動困難者の移動支援財源 移動支援と介護予防を同時解決するしくみと公共交通機関への財源循環 Goトレプログラムの財源構成 後期高齢者等 移動困難者 【今までのしくみ】 市単独財源

    単発的な助成金、 移動支援財源など 公共交通事業者 介護予防総合事業費 介護予防拠点 Goトレ事業主体 行政 交通事業者 公共交通の乗車率UP 利用料収入の増加 【新たなしくみ】 行政 Goトレ 効果測定データ フィードバックデータ 健康寿命の延伸 介護費・医療費抑制 介護予防財源 活用可能な制度 行政、交通事業者、利用者の 三方よしの好循環サイクルが生まれる 支援 支援 利用
  25. Goトレ運営想定事業者(事業主体) 行政が総合事業として予算化を行い、 委託された事業者が事業主体となりGoトレの運用を行う 【推奨事業者】 交通事業者 【事業者】 タクシー会社やバス会社 【事例】 ・空いているモビリティの活用 ・介護サービスとして追加事業として展開

    【事業者のメリット】 ・Goトレの移動に際しての交通機関として 自社インフラを活用でき売上が増加する ・介護サービスとしての売上も追加 介護事業者 【事業者】 介護サービス提供事業者 【事例】 ・空いている送迎車などのモビリティの活用 ・既存の人員をフルで活用できる ・介護サービスを増やすことができる 【事業者のメリット】 ・介護サービスが増加することによる売上UP ・空いている人員やモビリティの利活用 地域づくり団体 【事業者】 地域づくり系団体(NPO法人など) 【事例】 ・地域活性化の一環として展開 ・高齢者の住みやすい街づくりとして展開 【事業者のメリット】 ・すでにサービス化された事業の導入展開が可能 ・高齢者だけではなく交通事業者や地域の資源を 活用した多方向の地域活性化に繋げることが可能 行政 総合事業として予算化 委託
  26. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 87 2070 1203

    3952 3915 1690 2749 3421 2822 1379 2130 3116 1519 1960 1713 2243 2522 2325 2228 2469 1434 1327 2051 1531 3061 2232 1637 2638 2021 1757 2823 2043 2681 2475 2394 2620 2201 3532 2674 1359 1587 3175 5294 3723 4256 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 06/25(メルシー) 06/26(メルシー) 06/27(メルシー) 06/28(メルシー) 07/09(宇奈月温泉街) 07/10(宇奈月温泉街) 07/11(宇奈月温泉街) 07/12(宇奈月温泉街) 07/23(くろべ牧場) 07/24(KOKOくろべ) 07/25(くろべ牧場) 07/26(くろべ牧場) 08/06(原信周辺) 08/07(原信周辺) 08/08(原信周辺) 08/09(原信周辺) 08/20(魚の駅生地/YKK) 08/21(YKK) 08/23(魚の駅生地/YKK) 09/03(くろべ牧場) 09/17(メルシー) 10/01(KOKOくろべ) 10/02(KOKOくろべ) 10/03(KOKOくろべ) 10/04(KOKOくろべ) 10/15(宇奈月温泉) 10/16(宇奈月温泉) 10/17(宇奈月温泉) 10/18(宇奈月温泉) 10/29(くろべ牧場) 10/30(KOKOくろべ) 10/31(くろべ牧場) 11/01(くろべ牧場) 11/12(メルシー) 11/13(メルシー) 11/14(メルシー) 11/15(メルシー) 11/26(原信周辺) 11/27(原信周辺) 11/28(原信周辺) 11/29(原信周辺) 12/10(魚の駅生地/YKK) 12/11(YKK) 12/13(魚の駅生地/YKK) 歩数(平均) 黒部市-2024年度参加者平均歩数(日程順) ✓ 参加者や曜日によってばらつきがあるが、第3期参加者の時期が総じて平均歩数が高い結果となった。 ✓ 7割近くの日程(32/44)で昨年の平均(1,911歩)よりGoトレ参加中の平均歩数が増加した。 ✓ 後期高齢者(75歳以上)のフレイル予防に効果的な5,000歩/日をGoトレ参加中に上回る日程が確認できた。 第1期参加者(6/11~8/23) 第2期参加者(8/6~10/18) 第3期参加者(10/1~12/13)
  27. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 88 メルシー 宇奈月温泉

    くろべ牧場 KOKOくろべ 原信周辺 魚の駅生地/YKK 2023 2034.5 2540.9 2112.8 1605.3 1766.2 0 2024 2579.3 2341.9 2203.7 2174.6 2154.1 3382.6 0.0 500.0 1000.0 1500.0 2000.0 2500.0 3000.0 3500.0 平均歩数(歩) 黒部市- 2023年度/2024年度比較-場所別参加者平均歩数 実 施 な し ✓ 昨年度よりも平均歩数が高くなる傾向があり、今年 度より実施した魚の駅生地およびYKK技術館・セン ターパークにおいて平均歩数が最も高くなった。  昨年より外出先での散策の内容が豊かになった  特にYKK技術館内を歩いて回ることで歩数が増加 ✓ 昨年に比べてメルシー、くろべ牧場、KOKOくろべ、 原信周辺での平均歩数が高くなった。反対に、宇奈 月温泉での数値は微減した。  散策や食事以外にもメルシーでのグリスロ乗車体験 (2024/11/12-14)など、昨年よりも2年目の今年 の方が全体的に体験内容も豊かになっている  昨年の宇奈月温泉では散策中心だったが、今年はく ろワン切符を活用した新黒部駅からの鉄道体験を 行っており、歩行距離の代わりに体験内容が豊かに なったといえる
  28. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 89 黒部市- 行動範囲の可視化(昨年度/今年度実績との比較)

    黒部峡谷鉄道の利用 トロッコ体験 魚の駅生地 YKK技術館・センターパーク 2023年度Goトレ(黒部市) 2024年度Goトレ(黒部市) ✓ 昨年度よりもGoトレの実施場所が増えたことで行動範囲が広がった。特に、YKK技術館やYKKセンターパークへの外出や黒 部峡谷鉄道の利用やトロッコ体験などにより大幅に行動範囲が広がっている。 ➢ Goトレ内のプログラムにおいて公共交通利用の体験(トレーニング)が増えたことにより、行動範囲の拡大につながった くろべ牧場 宇奈月温泉 メルシー・原信周辺 KOKOくろべ
  29. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 90 黒部市- 行動範囲の可視化(参加日/非参加日)

    2024年度Goトレ実施日(黒部市) (6/25,7/9,7/23,8/6,8/20) ✓ 黒部市で非参加日に調査協力を得た参加者4名 の歩数データと行動範囲の可視化を試みた。 ✓ 非参加日の平均歩数は1,256歩 、参加日の平均歩数は2,088歩 となり、非参加日の約1.66倍となった。 ✓ 左図の通り、非参加日の2日間の行動範囲は居住地周辺のみで、自家用車・公共交通機関ともに利用はなく徒歩のみの 移動手段で、反対に実施日の5日間についてはジャンボタクシーの利用や鉄道体験により大幅に行動範囲が広がった。  徒歩以外の移動手段が利用できるようになることで外出機会の創出が生まれやすくなり、行動範囲が広がりやすくなる 2024年度Goトレ非実施日(黒部市) (12/19,12/24) 自身の居住地のみが 行動範囲 Goトレに参加して 行動範囲が広がる くろべ牧場(7/23) 宇奈月温泉(7/9) 魚の駅生地(8/20) メルシー(6/25) ※1 ID:56,57,88,115の4名 ※2 有効なデータ(N=6)のみ ※3 有効なデータ(N=11)のみ ※1 ※2 ※3 鉄道体験(7/9) 原信(8/6)
  30. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 91 碁点温泉 (11/25

    中町) 道の駅にしかわ (10/21 中町 11/19 南部) 山辺電車 (11/5 南部) 寒河江市- 行動範囲の可視化 道の駅チェリーランドさがえ (9/9,11/18 中町 10/15 南部) 道の駅あてらざわ(コラマガセ) (10/7 中町 10/25 南部) JA寒河江アグリ(9/30 中町 12/6 南部) イオンシネマ天童(12/17 南部) 南部地区公民館 中町公民館 ✓ ジャンボタクシーを利用することで寒河江市内での移動に留まらず、村山市(碁点温泉)、天童市(イオン)、山辺町(山 辺電車)などへ道路を介して他都市へ行動範囲が広がった。 ✓ 外出先の候補に道の駅が選ばれることも多くみられた:道の駅にしかわ(西川町)、道の駅あてらざわ(大江町)
  31. 92 (補足)歩数データを用いた医療費抑制効果の算出 ✓ 歩行による医療費抑制効果の原単位として、今回は以下の数値を参考に検証を行う。 ✓ 0.061円 / 歩 / 日

    久野 (2013):新潟県見附市における健康教室参加者の医療抑制効果を参照 ※ 久野譜也:ICTと超高齢化対応の「健幸都市」-Smart Wellness Cityによる健康長寿 世界一の実現を目指して-,ICT超高齢社会構想会議第2回WG,2013年1月24日 ※ ✓ Goトレ効果検証データ ① 延べ参加者人数 :388人(黒部211人、寒河江75人、東御82人、南砺20人) ② Goトレ実施日数 :83日(黒部50日、寒河江12日、東御18日、南砺3日) ③ 延べ参加者人数の総歩数量 :864,912歩 ④ 医療費抑制効果 :52,759.6円 ( ③ ×0.061 / 歩 /日) ◆ 黒部市 :526,034歩 ⇒ 医療費抑制効果:32,088.1円 ◆ 寒河江市 :166,201歩 ⇒ 医療費抑制効果:10,138.3円 ◆ 東御市 :123,790歩 ⇒ 医療費抑制効果:7,551.2円 ◆ 南砺市 : 48,887歩 ⇒ 医療費抑制効果:2,982.1円 (参考)年間医療費抑制効果 (各都市の1回あたりの参加者平均総歩数 × 365日) ◆ 黒部市 :10,520.7歩/日 ⇒ 医療費抑制効果:3,840,048円 ◆ 寒河江市 :13,850.1歩/日 ⇒ 医療費抑制効果:5,055,280円 ◆ 東御市 : 6,877.2歩/日 ⇒ 医療費抑制効果:2,510,186円 ◆ 南砺市 :16,295.6歩/日 ⇒ 医療費抑制効果:5,947,918円 ※1 ※2 ※1 本報告書P.2で示したデータ集計対象の延べ参加者数のみ ※2 本報告書P.2で示したデータ集計対象の延べ実施日数のみ、日付被りあり Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved
  32. 93 83 59 61 33 24 51 62 17 36

    25 43 63 64 37 46 75 62 53 36 47 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1:はい 0:いいえ 移動に関するアンケート:4都市全体 1.運転免許を持っていますか(N=126) 2.家族は移動手段(車)を持っていますか(N=122) 3.近くに外出を助けてくれる方はいますか(N=125) 4.免許返納をしていますか(N=70) 5.3年以内に公共交通機関を利用したことはありますか (N=70) 6.個人でタクシーを利用したことはありますか(N=126) 7.一人で公共交通(バス・鉄道)に乗れますか (N=124) 8.徒歩圏内にバス停はありますか(N=70) 9.公共交通機関が少ないと感じますか(N=72) 10.冬場の移動が難しいと感じますか(N=72) ✓ 運転免許の保有経験は全体の6割超、一方半数近くが免許返納を行っている。 ✓ 家族や知人が外出を助けてくれる人が半数近くあり、介助なしの一人での公共交通機関利用も半数近くを占めている。 ✓ 3年以内の公共交通利用は4割弱にとどまり、徒歩圏内のバス停は2割強と少なく、公共交通機関が少ないと感じる人が 半数近くを占めていることが分かった。 Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved
  33. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 94 28 8

    20 16 3 13 27 11 16 2 2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 全体(N=73) 黒部市(N=22) 南砺市(N=51) 増えると思う 少しは増えると思う 変わらないと思う わからない Q.移動手段があれば、週の外出回数が増えると思いますか, 回答者数 73名 移動に関するアンケート(追加②):黒部市・南砺市のみ ✓ 移動手段があれば週の外出回数が「増える」「少しは増える」と回答した人は全体の約6割を占めた。  黒部市では5割、南砺市では4割強を占めており、外出促進に向けて移動手段の確保が課題であることがわかる。
  34. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 95 国交省KPI(問1-3):外出機会について 20

    2 5 13 64 18 8 38 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=84) 黒部市(N=20) 寒河江市(N=13) 南砺市(N=51) はい いいえ 5 0 0 5 14 3 4 7 44 12 9 23 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=63) 黒部市(N=15) 寒河江市(N=13) 南砺市(N=35) 週2回以上増えた 週1回程度増えた 変わらない 15 5 2 8 34 7 9 18 33 9 2 22 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=82) 黒部市(N=21) 寒河江市(N=13) 南砺市(N=35) 高まった 少し高まった 変わらない・減った 1.Goトレに参加して外出する機会が増えましたか。 2.Goトレに参加する前と後で外出回数はどの程度 変化しましたか。(週で回答) 3.Goトレに参加する前と後で外出意欲はどの程度 変化しましたか。 ✓ Goトレを通じて外出機会が増加したと実感する人が全体の2割を占め、Goトレ参加による外出機会の促進がうかがえた。 ✓ Goトレの参加前の回答と参加後の回答を比べた際、外出機会が週1回以上増えたという人が全体の約3割を占めた。  南砺市では週2回以上外出機会が増えたと回答する人が35名中5名(14%)を占めた。 ✓ 一方、外出に対する意欲については参加前と参加後の回答を比べると、全体の6割が外出意欲の増加を実感していた。  特に寒河江市では13名中11名が外出意欲の増加を実感しており、他市でも半数以上の外出意欲が増加している。
  35. Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved 96 国交省KPI(問9-11):公共交通機関の利用について 9.Goトレに参加して公共交通に乗る機会が増えま

    したか。 10.Goトレに参加する前と後で公共交通の利用頻 度はどの程度変化しましたか。(月で回答) 11.Goトレに参加する前と後で公共交通を利用する 意欲はどの程度変化しましたか。 ✓ Goトレを通じて公共交通機関の利用が増加した人は全体の1割弱、利用頻度の増加についても月1回以上の利用が増 加した人は52名中4名(7%)にとどまった。 ✓ Goトレの参加前の回答と参加後の回答を比べた際、公共交通機関の利用意欲が高まったという人が全体の4割弱を占め ており、利用頻度はあまり増加していないものの利用意欲は高まっている傾向がみられた。  寒河江市では13名中10名(77%)、黒部市では21名中9名(37%)、南砺市では45名中10名(22%)が公共交 通機関の利用意欲が高まったと回答しており、寒河江市の数値が特に高いものの、全体としてGoトレ参加を通じて公 共交通機関の利用意欲が高まっている傾向がみられた。 6 1 2 3 67 17 11 49 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=73) 黒部市(N=18) 寒河江市(N=13) 南砺市(N=42) 増えた 変わらない・減った 4 0 1 3 52 20 12 20 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=56) 黒部市(N=20) 寒河江市(N=13) 南砺市(N=23) 月1回以上増えた 変わらない・減った 5 3 0 2 24 6 10 8 50 12 3 35 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体(N=79) 黒部市(N=21) 寒河江市(N=13) 南砺市(N=23) 高まった 少し高まった 変わらない・減った
  36. 97 効果検証・今後の課題 ✓ 黒部市では、昨年度(2023年)よりも総じて歩行量が増加しており、新たな公共交通機関の利用で行動範囲も拡大した。 Goトレ実施による歩数量・行動範囲の変化 ✓ 黒部市以外の寒河江市、東御市、南砺市では他都市の駅前市街地や道の駅などへ外出を行うなど、ジャンボタクシーや貸 切バスの利用で行動範囲を広げている傾向がある。 ✓ Goトレを通じて外出意欲が高まったと回答する傾向が多く、Goトレが外出機会の誘発のきっかけに繋がっている傾向がある。

    Goトレ実施前後でのアンケート調査 ➢ 日程や参加者の増加のほか、新たな外出先の追加や鉄道乗車体験など取組内容の改善が効果に寄与した ➢ 一方、医療機関の受診回数や家族の送迎についてはGoトレの影響がみられないため、長期的な検証が必要 ➢ 公共交通機関の利用によって自分の行動範囲が広がったことを実感してもらうことで、公共交通を中心とした自力での 移動手段の確保が外出機会の創出に繋がる可能性がある。 ➢ 次年度以降の実施においては、貸切バスやジャンボタクシーだけでなく、地域公共交通の乗車トレーニングなどの選択肢 が増えることが課題と言える。 ✓ 公共交通の利用については、Goトレ前後での利用頻度の増加にはまだ至らないが、利用意欲の増加傾向がみられた。 Copyright © 2025 KANADERU.CO.,LTD. All Rights Reserved ➢ 電車よりも比較的整備されているバスの利用に関心が高い傾向があり、現在は自家用車を利用する人でも近くにバス 停の増設を望む声が一定数見られた。 ➢ 次年度以降の取組として、路線バスの乗車トレーニングも効果的である可能性が見込まれる。
  37. 歩く 対象地域 富山県黒部市 人口:39,638人 世帯数:15,238世帯 高齢化率:32.0% 面積:426㎢ (R2国勢調査) 歩く バス・タクシー

    公共交通バス 公共交通鉄 道 介護予防拠 点 介護予防教 室 ▪事業のイメージ 福祉センター モビリティ トレーニング 様々な お出かけ スポット 実施内容 歩く 運行委託 SMARTふくしラ ボ 外出トレーニングプログラムの設計 プラットフォーム事務局 実施主体 調査・分析 実証実験の拠点 利用者・運行主体との調整 黒部市社会福祉協議会 桜井交通 運行主体 介護予防事業の委託、連携 公共交通利活用の連携 黒部市 福祉課・都市計画課 お出かけスポット 道の駅 市民交流センター 牧場 ショッピングセンター 観光スポット 外出トレーニングプログラムの訪問先 意思決定・実施主体 歩く 実施による成果・効果 • 利用者数:187名 • 平均参加人数:6.67人/回 • 公共交通を利用することにより、日常の行動範囲外への外出機 会が生まれるなど、公共交通の利用促進に限らず、高齢者のウ ェルビーイング向上の両立を実現。 • 要介護5の1人にかかる経費 (28回実施) (年間4.3百万円) Goトレ100名分の経費は同程度で実施可能。 Goトレが生み出す価値とは • ジャンボタクシー (定員:8名) • モビリティトレーニングとして、公共交通を知る・学ぶ・体験するメニュー を追加。R5年度は乗合タクシーを利用して、高齢者の外出機会を創出。 • 介護予防総合事業費を充当することにより、交通事業者の収入確保を図 ると共に利用者の自己負担を軽減。 黒部市では実装済み (介護予防委託事業) モビリティトレーニングの メニュー開発支援
  38. 歩く Goトレの展開(R7年度) 【実装地域】 ①富山県黒部市 介護予防総合事業として「Goトレ」 事業主体:SMARTふくしラボ ②兵庫県豊岡市 「Goトレ」とリハビリ特化型デイサービスを組み合わせたお出かけ支援 事業主体:アンズケア 【実証実験】

    (国交省共創モデル実証運行事業採択) ③富山県南砺市 中山間地域の外出支援プログラム「Goトレ」 事業主体:福光タクシー ④岡山県玉野市 「Goトレ」導入実証実験 事業主体:アールケア、岡山トヨタ ⑤群馬県前橋市 公共交通利用促進での「Goトレ」活用 事業主体:SORAE 【共同研究】 ⑥新見公立大との「Goトレ」事業導入と活用事業開発 事業主体:新見公立大学、みんなの集落研究所