Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
AI活用の壁を超える! 開発組織への普及の秘訣
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
Ryota Arakawa
March 14, 2025
Technology
1.6k
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
AI活用の壁を超える! 開発組織への普及の秘訣
Ryota Arakawa
March 14, 2025
More Decks by Ryota Arakawa
See All by Ryota Arakawa
アジャイルな組織を目指し現実的にスクラムマスターを増やしていく取り組み
kouryou
0
1.1k
大きすぎるLeSSを2つに分割!LeSS Hugeを参考にLeSSを関心領域で分けた話
kouryou
0
1.4k
スクラムチーム立ち上げ期に意識したこと
kouryou
0
1.8k
Other Decks in Technology
See All in Technology
二歩目のフロントエンド・ウェブアクセシビリティ
camiha
2
660
Classmethod Company Deck
satoshi7
1
730
10年後、Engineering 行為を剥奪されるとして、わたしたちは、どう、何を創ればいいだろうか。 / If Engineering Is Taken Away in 10 Years, How and What Should We Create?
bitkey
PRO
1
200
実践! SRE × AI - ABEMA における AIOps -
tetsuya28
8
3.1k
自作バイナリを動かす「入口」8選
puhitaku
2
1.3k
ストレスなくAIと付き合いたい!こんなときどうしてる?
namiki64
4
610
サブエージェントと Claude Mods で作る独自 Advisor ツールの話
kenichiodo
2
160
LambdaWebFunctionsを試してみた / exploring-lambda-web-functions
koukihosaka
1
360
DGX Spark でどこまでハッキングができるのか?
kash1064
3
1.4k
JAWSUG TOHOKU 青森支部 「LoGoチャット」のAWS移行で 乗り越えたこと
taketakekaho
0
340
フロントエンドカンファレンス関西2026 - 速すぎるUIに、待ち時間を
teamlab
PRO
0
190
トークン化預金DCJPYの取り組みと活用ユースケース
finengine
0
150
Featured
See All Featured
Mind Mapping
helmedeiros
1
400
Primal Persuasion: How to Engage the Brain for Learning That Lasts
tmiket
0
500
How to optimise 3,500 product descriptions for ecommerce in one day using ChatGPT
katarinadahlin
PRO
3
3.9k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
287
14k
Skip the Path - Find Your Career Trail
mkilby
1
260
Being A Developer After 40
akosma
92
590k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
37
6.6k
Building a A Zero-Code AI SEO Workflow
portentint
PRO
0
780
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
12
1.3k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
9
2.7k
BBQ
matthewcrist
90
10k
Beyond borders and beyond the search box: How to win the global "messy middle" with AI-driven SEO
davidcarrasco
3
280
Transcript
AI活用の壁を超える! 開発組織への普及の秘訣 2025.03.14(金) AIが変えるソフトウェア開発 〜未来のアジャイルチームとは?〜 @SmartHR Space 荒川 涼太(kouryou) SmartHR
アジャイルコーチ
自己紹介 • 荒川 涼太(kouryou) • 2019年9月 SmartHR入社 • エンジニアからアジャイルコーチに転身 •
趣味は筋トレとウイスキー
今日お話すること • AI活用の組織への普及に効果的な方法 ◦ SmartHRもまだまだ道半ばなので、現時点の取 り組みとその学びをお伝えします • アジャイルチームの未来
なぜアジャイルコーチが AI?
アジャイルコーチが AI推進する理由 アジャイルコーチの役割 AIの可能性 組織の生産性向上 働き方の改善 開発の生産性向上 働き方が変わる アジャイルコーチは AIを推進する必要がある
プロダクト開発における AI活用の社内推進
当時(2025年1月)のSmartHRの開発組織の課題 • コード生成 AIは結構使われているが、それ以外の 場面では使っている人が少ない • 何に使えるのか、どう使ったらいいのかを知らない 人が多い • 明確なAI活用の推進役が不在
やったこと
やったこと • AIを安心して使える状態を作る • 活用事例を増やす • 活用事例を共有・再利用できる仕組みを作る
やったこと • AIを安心して使える状態を作る 👈 • 活用事例を増やす • 活用事例を共有・再利用できる仕組みを作る
AIを安心して使える状態を作る プロダクト組織向けに AI活用ガイドラインを作成 • 適切な使用方法 • リスク管理 • AIでできること・できないこと •
プロンプトエンジニアリングの基礎と注意事項
やったこと • AIを安心して使える状態を作る • 活用事例を増やす 👈 • 活用事例を共有・再利用できる仕組みを作る
活用事例を増やす • 有志のチームを募り、 AI活用に向けた実験をした ◦ VSMを元に効率化できそうな業務を洗い出す ◦ 週一回集まって進捗共有や相談をする • 有志のチームから発展し、プロダクト組織全体で
AI 活用定例を作った ◦ 活用事例の共有と相談の場
バリューストリームマッピング (VSM) プロダクト開発の流れを可視化した図 簡易的なVSMの例
やったこと • AIを安心して使える状態を作る • 活用事例を増やす • 活用事例を共有・再利用できる仕組みを作る 👈
活用事例を共有・再利用できる仕組みを作る • 有志のチームとスプレッドシートに活用事例を溜め ていった • 良い結果が得られた事例は、社内のナレッジ共有 ツール(docbase)にindex化して他チームも参照し やすいようにした
結果
現在のプロダクト開発における AI活用事例 良い結果が出ている事例 9個 良い結果が出そうなので 実験中の事例 4個 試したけど上手くいかなかった事例 5個
現在のプロダクト開発における AI活用事例(VSM版) 先程のVSMを用いて、 AI活用できている工程を赤で表 現しました。 …テスト周りが伸び代ですね!
AI活用を推進して わかったこと 💡
AIの推進も アジャイルの推進も 要は同じだった
AIの推進とアジャイルの推進の共通点 • 小さく始めるのが大事 • コミュニティ・オブ・プラクティスが効果的 • 経営層を巻き込めると組織全体に広がっていく
小さく始めるのが大事 一部のチームから始めたのが効果的だった • 最初に小さく試行錯誤できた • プロダクト組織全体にスコープが広がっても、最初 のチームの人がコミュニティを盛り上げ続けてくれ る
コミュニティ・オブ・プラクティスが効果的 コミュニティ・オブ・プラクティスとは、共通の関心を持つ 人々が集まり、持続的な相互交流を通じて知識や技能 を深め、新しいアイデアや解決策を生み出す集団のこ と。 今回はAI活用定例の参加メンバーが該当。
コミュニティ・オブ・プラクティスが効果的 slackだけでなく、 AI活用定例という定期的な交流の場 が設けられたことで、以下の効果を得られた • 学びの共有が増える • 実験仲間が見つかる • 障壁になっていることを気軽に相談できる
経営層を巻き込めると組織全体に広がる 元々アジャイルコーチとして経営層と定期的にコミュニ ケーションを取っていたので • アジャイルコーチが AI活用の推進役となることを合 意できた • AI活用定例にも参加していただき、組織的なモメン タムを作れた
今後やりたいこと
今後やりたいこと • 活用事例を共有・再利用できる仕組みをアップデー トしたい ◦ システム化して共有のハードルを下げたい • VSMのすべての工程に AIを活用したい •
既存の業務の効率化だけでなく、根本的に開発業 務のあり方を AIファーストで変えていきたい
AIが変えるソフトウェア開発 未来のアジャイルチームとは?
※ここから先はただの個人の未来予想です。 懇親会で皆さんの未来予想も聞いてみたいです。
これからは仕様書駆動開発になるのでは? 仕様書があれば AIにコンテキストを伝えられるので、プ ロダクトに必要な全てを生成できる • デザイン • コード • テスト
• ヘルプページや問い合わせ対応
アジャイル開発のあり方も変わる? 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html
アジャイル開発のあり方も変わる? 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを 包括的なドキュメントから動くソフトウェアを
アジャイル開発のあり方も変わる? 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを 包括的なドキュメントから動くソフトウェアを 包括的なドキュメントも AIを使えば 効率的に作れる!
ずっとディスカバリーし続ける日々に? 開発工程をディスカバリー /デリバリーと区分すると、デ リバリーの時間が極端に短くなる。 ディスカバリーし続ける日々になるのでは? • 毎日ユーザーに会う • ニーズを特定したらその日のうちにデリバリー •
翌日にユーザーから FBもらう
少人数チームになっていく? • クロスファンクショナルな 2~3人のチーム ◦ ビジネスに強い開発者 (PO)とエンジニアリング に強い開発者 ◦ 全員ユーザーに会い、コード生成も全部やる
• アジャイルフレームワークはより軽量に
我々はどうこの先生きのこ るか 🍄
まとめ
まとめ • AI活用推進もアジャイル推進と同様 ◦ 小さく始めるのが大事 ◦ コミュニティ・オブ・プラクティスが効果的 ◦ 経営層を巻き込めると組織全体に広がる •
AIが進化した未来に備えよう!
ご清聴 ありがとうございました!