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人間という高価な検証モジュールの設計と実装

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September 18, 2026
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 人間という高価な検証モジュールの設計と実装

https://supporterz-seminar.connpass.com/event/404912/
『AIを制御し、開発を回す!ハーネス&ループエンジニアリングLT会 09/18』登壇資料

estieではWebアプリケーションエンジニアをはじめ、各領域で仲間を募集しています。今日のように、AIを使った開発の進め方も一緒に考えたい方は、ぜひ募集ページをご覧ください。Xでもお気軽にお声がけください。

公式求人一覧:https://hrmos.co/pages/estie/jobs?jobType=FULL&category=1756293647827165184

出典:
- デザインエンジニア Meetup #6 https://www.estie.jp/blog/entry/2026/07/30/120142
- AIとPMで回すプロトタイピング https://www.estie.jp/blog/entry/2026/03/16/144004
- タッグ開発 Night https://www.estie.jp/blog/entry/2026/03/23/100129
- PRごとのPreview環境: https://www.estie.jp/blog/entry/2024/10/03/170000

ハーネスエンジニアリングの定義参考:
- https://martinfowler.com/articles/harness-engineering.html

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September 18, 2026

Transcript

  1. estieでは、AI活用を推進しています エンジニアも、PMも、ビジネス職も。 設計・実装 プロトタイプ プロダクト改善 Claude Codeなどを活用 レビューのSkillも整備 PMがAIで試作し 顧客の反応を確かめる

    ビジネス職がAIでPR作成 エンジニアとタッグで開発 デザインエンジニア Meetup #6 AIとPMで回すプロトタイピング タッグ開発 Night 出典:estie inside blogで公開されている実践例 © 2026 estie, Inc. 3
  2. AIで実装が速くなった。その品質はどう確かめる? 実装はほぼゼロに。レビュー含めた検証のコストは、そのまま残る。 複数のPRが同時並行で進むときの時間軸 以前の1 PR AI活用後 実装 時間 レビュー含めた検証 実装時間がほぼゼロ

    PR A レビュー含めた検証 PR B レビュー含めた検証 PR C レビュー含めた検証 PR D レビュー含めた検証 レビュー&確認待ち リリースが詰まる ステージ環境の渋滞 ローカルの切り替え・準備も負担 時間配分の模式図 よいハーネスを設計して、検証コストを下げよう! © 2026 estie, Inc. 4
  3. 検証モジュールとしての人間って、なんだろう? 共通の責務は、出力を検証し、修正の手がかりを返すこと。 エージェントの出力 検証する 問題点・期待をテキストで返す Linter ミリ秒オーダー 違反したルールと箇所 Tests 秒オーダー

    失敗したアサーションのログ 人間 分~時間オーダー 「削除ボタンの体験をほかのページと統一して」 人間は、品質を担保する重要な検証モジュール、そして遅い。 でも人間の検証速度は、出力の受け取り方や検証する場の工夫で変わる。 ここから、質を維持しつつ人間による検証を効率化する3つの工夫を紹介します。 © 2026 estie, Inc. 6
  4. 工夫1:図解HTMLで、コード変更を理解しやすくする 大量の差分を、目的・構造・重要な変更の順に理解する。 あるPRに含まれる変更の一例:業務ルールの集約リファクタ 目的を掴む 画面に散らばった 業務ルールを 1か所に集める 構造を見る 画面 処理

    必要な差分を読む 保存 移動だけの変更 処理が変わる変更 元のコードとの対応 共通の業務ルール 各層の責務と依存方向を可視化 関心のある箇所へ掘り下げる プロンプト例 このPRを、目的・変更前後の構造・重要な差分の順に説明するHTMLにして。 移動だけの変更と処理の変更を分け、依存関係を図解して。 気になる箇所から、変更前後のコードを辿れるようにして。 よくある疑問と回答も用意し、クリックで説明や関連する差分を確認できるページにして。 © 2026 estie, Inc. 8
  5. 工夫3:QA会で、期待と仕様をすり合わせる 実装の高速化に合わせて、リリース前に 確認・すり合わせの時間を確保することが課題になった。 約30分 大きな機能をみんなで触る。 PMを巻き込み、担当者が対応を判断する。 記録の例 気づき 分類 対応

    確認 ボタンの色を揃えたい 仕様の再考 別チケット切り出し 担当者 入力するとエラーになる バグ 対応済み 報告者 既存仕様どおりの挙動 仕様 対応しない 担当者 修正にはAIを活用し、報告者もしくは担当者が確認する。 リリース前にみんなで触る30分で、期待と仕様をすり合わせる。 © 2026 estie, Inc. 10