Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
New Relic CodeStreamを 使って、エラーを 加速的迅速に改修しよう! #NR...
Search
meihei
December 21, 2023
Programming
0
310
New Relic CodeStreamを 使って、エラーを 加速的迅速に改修しよう! #NRUG Vol.8
New Relic User Group Vol.8 New Relic本 出版記念アドカレLT大会
https://nrug.connpass.com/event/301947/
meihei
December 21, 2023
Tweet
Share
More Decks by meihei
See All by meihei
List とは何か? / PHPerKaigi 2025
meihei3
0
540
WebアプリケーションにおけるPDOの使い方入門 / phpcon odawara 2024
meihei3
3
1.7k
PHPerライフをChrome拡張開発でちょっと便利に / PR TIMES x DMM.com
meihei3
0
360
ファイルを選択してZIPダウンロードする機能ってどうやって作るの? / phpcondo 2023
meihei3
1
590
PHP8.2から見る、2つの配列 / PHP Conference Japan 2023
meihei3
0
2k
良いコードを書く 〜10年後のPR TIMESを作る〜 / LT会 in #PRTIMES_HACKATHON 2023
meihei3
1
220
月に一度の大規模リファクタリングでレガシーコードと向き合う取り組み / PHP Conference Fukuoka 2023
meihei3
3
1.1k
PHPの配列とデータ構造 / PHPerKaigi 2023
meihei3
2
1.9k
ローンチから16年目のWebサービスに、どうやってフィーチャートグルを導入したか、運用しているか / phpcon2022
meihei3
2
3.8k
Other Decks in Programming
See All in Programming
Day0 初心者向けワークショップ実践!ソフトウェアテストの第一歩
satohiroyuki
0
380
AtCoder Heuristic First-step Vol.1 講義スライド(山登り法・焼きなまし法編)
takumi152
3
970
SideKiqでジョブが二重起動した事象を深堀りしました
t_hatachi
0
220
CRE Meetup!ユーザー信頼性を支えるエンジニアリング実践例の発表資料です
tmnb
0
330
研究開発と実装OSSと プロダクトの好循環 / A virtuous cycle of research and development implementation OSS and products
linyows
1
190
eBPF Updates (March 2025)
kentatada
0
130
エンジニア未経験が最短で戦力になるためのTips
gokana
0
200
今から始めるCursor / Windsurf / Cline
kengo_hayano
0
110
Return of the Full-Stack Developer
simas
PRO
1
310
NestJSのコードからOpenAPIを自動生成する際の最適解を探す
astatsuya
0
180
Preact、HooksとSignalsの両立 / Preact: Harmonizing Hooks and Signals
ssssota
1
660
RCPと宣言型ポリシーについてのお話し
kokitamura
2
150
Featured
See All Featured
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
51
3.1k
Docker and Python
trallard
44
3.3k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
16
1.1k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
53
5.4k
Faster Mobile Websites
deanohume
306
31k
Done Done
chrislema
183
16k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.4k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
67
11k
Speed Design
sergeychernyshev
28
860
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
245
12k
Designing Experiences People Love
moore
141
23k
Making Projects Easy
brettharned
116
6.1k
Transcript
New Relic CodeStreamを 使って、エラーを 加速的迅速に改修しよう! New Relic User Group Vol.8
New Relic本 出版記念アドカレLT大会 ※ 加速的迅速とは「可及的速やかに」から発生した造語です。多分これが一番早いと思います。
meihei / 江間 洋平 株式会社PR TIMES Backend Engineer (PHP/Python/Go) X:
@app1e_s GitHub: @meihei3 Bluesky: @meihei.bsky.social 直近の登壇 自己紹介
PR TIMES も New Relic 使っています New Relic Advent Calendar
2023 シリーズ2の12日目 by @sakushin774 New Relic Advent Calendar 2023 シリーズ3の20日目 by @meihei
PR TIMES も New Relic 使っています New Relic Advent Calendar
2023 シリーズ2の12日目 by @sakushin774 New Relic Advent Calendar 2023 シリーズ3の20日目 by @meihei こちらのお話をします!
こんな人に届いてほしい 普段インフラを触らないエンジニア New Relicを開発でも使いこなしたいと 思っているエンジニア
こんな人に届いてほしい 普段インフラを触らないエンジニア New Relicを開発でも使いこなしたいと 思っているエンジニア いわゆるSRE
こんな人に届いてほしい 普段インフラを触らないエンジニア New Relicを開発でも使いこなしたいと 思っているエンジニア いわゆるSRE だけじゃない。自分のサービスに関わるエンジニア全て
New Relic CodeStream の紹介
New Relic CodeStream とは New Relic 上で見れる情報を、コード上で 確認できる IDE の拡張機能
• メトリクスをコードレベルで確認 • エラーをスタックトレース
メトリクスをコードレベルで確認 画像: https://docs.newrelic.com/docs/codestream/start-here/what-is-codestream/
エラーをスタックトレース IDEに実際に発生した エラーのスタックトレー スが表示される。 画像: https://docs.newrelic.com/docs/codestream/observability/error-investigation/
エラーをスタックトレース IDEに実際に発生した エラーのスタックトレー スが表示される。 クリックすると、その ファイルの行にジャンプ 画像: https://docs.newrelic.com/docs/codestream/observability/error-investigation/
エラーをスタックトレース IDEに実際に発生した エラーのスタックトレー スが表示される。 クリックすると、その ファイルの行にジャンプ 画像: https://docs.newrelic.com/docs/codestream/observability/error-investigation/
エラーのスタックトレースが 特に便利!
エラーのスタックトレースが 特に便利! 使っていこう!
即、New Relic CodeStream
New Relic CodeStream の導入方法 1. IDE に拡張機能をインストール 2. IDE から
New Relic にサインイン
New Relic CodeStream の導入方法 1. IDE に拡張機能をインストール 2. IDE から
New Relic にサインイン →これだけでOK
即、エラー改修
加速的迅速にエラーを改修する 1. 迅速にエラーを検知する 2. 迅速に原因となるバグを解明する 3. 迅速にバグを解消する
加速的迅速にエラーを改修する 1. 迅速にエラーを検知する 2. 迅速に原因となるバグを解明する 3. 迅速にバグを解消する 今日は弊社でのバグ改修までの一例を教えます。
1.アラートでエラーを通知 アラート機能を使って 最速でエラーを検知 NRQL でしきい値を決め エラーが発生したら slack へメンションを飛 ばす。
加速的迅速にエラーを改修する 1. 迅速にエラーを検知する 🚀 2. 迅速に原因となるバグを解明する 3. 迅速にバグを解消する
2.Errors inbox で確認 アラートから Errors inbox へジャンプ。 エラーの詳細や、発生頻 度、トランザクションを 確認。
3.チケットを起票 Errors inbox の上の方に ある JIRA のボタンを押 す。 事前に設定したテンプ レートから、チケットを
起票できる。
4.New Relic CodeStream を開く Errors inbox の右の方に ある「Open in IDE」と
書かれたボタンを押す。 IDE が起動して New Relic CodeStream の画 面が開く!!
5.エラーをトレースして原因解明 本番環境で発生したエ ラーを IDE 上でスタッ クトレースができる! もう New Relic と
IDE を行ったり来たりする 必要は無いです!
加速的迅速にエラーを改修する 1. 迅速にエラーを検知する 🚀 2. 迅速に原因となるバグを解明する 🚀 3. 迅速にバグを解消する
6.コードを修正してリリース 原因が見つかれば、あとは直すだけ。 リリースフローに則って、修正した内容を本番環境 に反映する。
6.コードを修正してリリース 原因が見つかれば、あとは直すだけ。 リリースフローに則って、修正した内容を本番環境 に反映する。 ※ここまで来ると New Relic の領域外かも…
加速的迅速にエラーを改修する 1. 迅速にエラーを検知する 🚀 2. 迅速に原因となるバグを解明する 🚀 3. 迅速にバグを解消する
加速的迅速にエラーを改修する 1. 迅速にエラーを検知する 🚀 2. 迅速に原因となるバグを解明する 🚀 3. 迅速にバグを解消する 🚀
AI とか使って加速して行け!!
まとめ New Relic CodeStream のエラーのスタックトレース が特に便利!使っていこう! 即、IDE に New Relic
CodeStream を入れよう! 加速的迅速に、エラーを改修していこう!
Tips: NRQL は Grok に書いてもらう New Relic 製の生成系 AI である
Grok は NRQL が書ける。 New Relic で何かするな ら、一度尋ねると便利。
Tips: Grok はコードの提案もしてくれる (らしい。 PhpStorm ではまだ使えないっぽい。)
Tips: 検証環境にも New Relic を入れる 本番環境で初めてエラーを発見するのは遅すぎる バグは早い段階で気づく方がいい。検証環境にも New Relic を入れることで、1つ前の段階で
気付くことができる(シフトレフト) ステージング環境にもNew Relicを入れよう!を参考に https://developers.prtimes.jp/2023/12/12/newrelic-staging/
宣伝: PHPerKaigi のチケット発売中 2024年3月7日(木)~3月9日(土)に開催 PHPer が技術的なノウハウと PHP 愛を共有する ためのイベントです。 私は運営スタッフとして会場で待ってます!
https://fortee.jp/phperkaigi-2024/ticket-shop/index