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1年目でもわかるkubernetes

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March 13, 2022

 1年目でもわかるkubernetes

Drecom SRE Sunday Vol .2 で発表した内容です。

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March 13, 2022
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Transcript

  1. Q. 「kubernetes」とは? - 配属されてすぐのぼく - ( ᐛ )「なんかイマドキのシステムです!」 - (

    ᐛ ) (.......言葉しかわからん) → 5ヶ月後にはkubernetesを触り始める
  2. アジェンダ - kubernetes とは? - なぜ Docker と関係があるのか? - kubernetes

    の簡単な仕組み - なぜコンテナを使うのか? - まとめ
  3. - Cluster - Master (Control Plane) - Worker Node -

    Pod kubernetes の簡単な仕組み
  4. - Cluster - Master と Worker Node の集合のこと - Master

    (Control Plane) - クラスターに対して命令を行うサーバー - Worker Node - Podを動かすためのサーバー - Pod - アプリケーションが動くコンテナの塊 kubernetes の簡単な仕組み
  5. OS・言語・パッケージの インストール ↓ ミドルウェアの インストール ↓ アプリケーション起動 これまでのアプリケーションの提供方法(複数台のサーバー) - 仮想化ができる前のデプロイ

    - 物理サーバーにそれぞれアプリケーションを動かす環境を構築 - 冗長化がすごい面倒 なぜコンテナを使うのか? 冗長化するサーバーの台数ごとに繰り返す
  6. なぜコンテナを使うのか? リソース的、作業的にも効率良くアプリケーションを運用できるから - 仮想化ができる前のデプロイ - 物理サーバーにそれぞれアプリケーションを動かす環境を構築 - 冗長化がすごい面倒 - 仮想化を使ったデプロイ

    - 1台の大きなサーバーに複数の仮想マシンを用意 - 仮想マシン内でOSも動かすのでオーバーヘッドが大きい - コンテナを使ったデプロイ - アプリケーション間でOSを共有して起動するから軽い - 起動が高速
  7. まとめ - ざっくり kubernetes とは? - 「コンテナ」化されたアプリケーションを管理するシステム - なぜ Docker

    と関係があるのか? - コンテナイメージを使用しているから - kubernetes の簡単な仕組み - Cluster, Master, Worker Node, Podで構成されている - なぜコンテナを使うのか? - リソース的、作業的にも効率良くアプリケーションを運用できる