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Bedrockの宇宙最速アウトプットしまくってたら書籍出版できた話
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みのるん
PRO
July 31, 2024
Technology
3
640
Bedrockの宇宙最速アウトプットしまくってたら書籍出版できた話
DevelopersIO 2024 OSAKA
https://classmethod.connpass.com/event/322915/
みのるん
PRO
July 31, 2024
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Transcript
Amazon Bedrockの 宇宙最速アウトプット しまくってたら 書籍出版できた話 みのるん & 森田 和明
自己紹介
私も大阪出身です!
自己紹介(森田) 森田 和明 富士ソフト株式会社 主任 / フェロー(アーキテクト・エバンジェリスト) AWS Ambassador(2023~) AWS Top Engineer(2020~)
AWS All Certifications Engineer(2024) AWS Community Builder 生成AIに限らず、AWS関係のアーキテクトとエバンジェリストをやってます Java Webアプリ開発出身 新しいもの好き X / Qiita / GitHub : @moritalous 「Jumping deer with japanese temple」 Amazon Titan Image Generatorにて生成
荒平さん、 登壇オファーありがとうございます 😍
いまこんな気持ちで喋りにきてます
実は先月、 書籍出版しました!
もう買ったよ〜って方います?
書籍概要 Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門 (AWS深掘りガイド) SBクリエイティブ 先月6/26発売ホヤホヤの新刊!
Bedrock大好きな3名が懇切丁寧に執筆
どんな人向けの本? AWSで生成AIに入門してみたい方 向けの本です! • 「生成AI流行ってるなぁ!私もそろそろやってみるかぁ」な方 • 「他のクラウドで生成 AIやってます。 AWSだとどうなんだろう?」な方 •
「エンジニアじゃないけど内製開発やってみたいなぁ」な方 ハンズオンもAWSアカウントの作成から解説しており、 画面ショット付きで、すべての手順を分かりやすく掲載。
この本の特徴
フルカラー & 図解たっぷり!
ハンズオンてんこ盛り! コードはすべて GitHubで公開。
校了ギリギリ 6/7までの最新情報を整理! GitHubで刊行後アプデもフォロー 👍
そもそもBedrockとは?
Amazon Bedrockの概要 AWSが提供する開発者向けの生成AIサービス。 生成AIモデルをサーバーレスで、APIとして利用できる!
他社もあるなかで、なぜ Bedrock? 何よりAWSのいちサービスとして生成 AIが使える 利用者多いのでエンジニアも見つけやすく、既存 AWSシステムにも組み込みやすい。 コミュニティが超活発なので、最新機能の知見も爆速でインターネットに転がります 色んなAI企業の有力モデルをいいとこ取りできる テキスト生成はClaude、RAG用の埋め込みならCohere Embed、
画像生成はStable Diffusion…など。モデルは日々追加されていく エンプラReady。セキュリティ、ガバナンス、サポートの品質! 入力データが学習されない、閉域ネットワーク対応など。 AWSサポートも非常に評判よく、優先度低のチケットもそこそこ爆速で親切に返ってきます
有力AI企業7社のモデル 35種類が使える!
イチオシ機能(みのるん) ナレッジベース for Bedrock: RAGを使った「社内文書検索」アプリなどを簡単に作れる!
イチオシ機能(森田) Bedrock Studio!! プレビューってのもありますが 全然使い物にならない感が 楽しい😁
イチオシ機能(熊田) エージェント for Bedrock: 自律的に仕事してくれる便利なエージェントを作れる! 「定食屋くまだ」を 自動で予約してくれる エージェント 👉
Bedrockが出たときから 宇宙最速アウトプット しまくってました
プレビュー検証ブログ 2023/6/23 2023/9/17 Bedrock GAから3日で6件投稿
プレビュー検証ブログ 会社名義でもGAした日に公開
GA直後の宇宙最速 Qiita ローンチから2時間後に 日本語で検証ブログを投稿!
事業アイディア壁打ちアプリ「ビジつく!」
Bedrock入門&LT会
JAWS-UG東京 Bedrock Night 実はここで森田さんと出会う!
かぐたん
公式What’s Newより早い速報ブログ
なんで、私が 書籍執筆することに !?
きっかけは Twitter
ちょっとだけバズった
ほんとに声がかかった
執筆メンバー探し Twitterのポストをみた 熊田さんがみのるんに 声がけ 共著者もう一人を探して いるところで森田さんに お声がけ
執筆スケジュール 2月中旬 執筆開始 3月末 原稿完成(相互レビュー含む) 4月 出版社校正開始 5月1日 初校レビュー開始 5月23日
再校レビュー開始 6月1日 三校開始 6月5日 校了!!!!!!!! 6月27日 出版!!
原稿作成 まず章立てを検討
校正 Googleドキュメントの機能で出版社の方よりコメン ト入れ。初回は真っ赤っか
ゲラ著者校 初校からは書籍と同じフォーマットでPDF を受領!!見た目が変わるとやる気が湧 き出る
執筆に使ったツール
Googleドライブで管理 ドキュメントで原稿を、スラ イドで画像の加工指示
コミュニケーションは Slackで スケジュールや記載内容の 相互レビューなどに活用 週2回程度ハドルで状況確認 アップデートがあると いち早く共有して、 「影響ある/ない」をワイワイ
執筆中に起こった事件
別の書籍に先を越される
担当編集さんが突如不在に GW中も精力的に対応くださっていた編集さんも、さすがにずらしてお休みへ突入 不在中は編集長が代理で校正。 出版社のチームワークを垣間見る
執筆中にどんどん増えるアップデート Claude 3 Mistral Large / Small Llama 3 Agent
Builder / Return of Control Command R / R+ Bedrock Studio Amazon Q GAで色々変わる Titan Text Premier Knowledge Baseのマルチデータソース Converse API Titan Text Embeddings v2 Mixtral 8x7B / 7B リージョンが続々追加 対応モデルがバラバラ Olympus
出版予定日のリスケ
校了直前に画面が変わる 最終チェック中に発覚!ページ割りを気にしながら文章も修正 Amazon QがGAした直後 5/27ごろに変更を発見
出版後にCloud9が突如、新規利用ストップ 当日深夜のうちに3名で代替手段を検証し、手順を公開。出版社とも連携プレー
工夫したこと
章ごとに分担、でも得意分野は相互補完 ハンズオン アプリ開発 インフラ ネットワーク 日本語表現 学術論文 進行マネジメント
執筆終盤のアプデはコラムで対応
ハッシュタグをみんなから募集
特製グッズを量産 しおり 名刺裏面 ステッカー
特製Tシャツでイベントに参加
怒涛の出版記念イベント企画
書籍の内容を ちょっとだけ紹介
第1章「生成AIの基本と動向」
第2章 Amazon Bedrock入門
第2章 Amazon Bedrock入門 勝手ながら クラメソさんのブログも 紹介させていただきました👍
第3章 生成AIアプリの開発手法
第4章 社内文書検索 RAGアプリを作ってみよう
第5章 便利な自律型 AIエージェントを作ってみよう
第6章 Bedrockの機能を使いこなそう
第7章 さまざまな AWSサービスと Bedrockを連携しよう
第8章 生成AIアプリをローコードで開発しよう
第9章 Bedrock以外の生成 AI関連サービスの紹介
第10章 Bedrockの活用事例
第11章 お勧めの最新情報キャッチアップ方法
発売後の反響
発売前から Amazonベストセラーに
たくさんの Bedrockファンからの書評 🥰
社内報でも取り上げられる
本屋さんの PCフロアでもランクイン 👇ジュンク堂書店 池袋本店
発売2週間で重版が決定
みんなに伝えたいこと
インフラSE サーバーレス SRE 新規事業 PM IoT どんなバックグラウンドの人でも入門しやすい。 生成AIって本当に楽しい!
商業書籍ってどのくらい儲かるの?
書籍執筆はしんどい、でも超楽しい
チャレンジしたいことは口に出そう
こつこつアウトプットを頑張っていると、 必ず誰かがちゃんと見てくれている
One more thing…
今日は7月最終日ですね。 話してる間に、 Claude 3 東京に来ました?
Thank you!