生前に自分のSNSなどの活動記録をAIに学習させることで、自分の考え方や言葉遣いを反映した「分身AI」をつくる作品です。自分がこの世を去ったあとも、家族はスマートフォンのWebサイトから分身AIとチャットすることができます。AIから返信が届く際には、専用デバイスのキーボードがひとりでに動き出し、まるでその人がそこにいて、自ら言葉を打ち込んでいるかのような雰囲気を演出します。これまでの遺言が、あらかじめ遺された「静的な言葉」だとすれば、本作品が遺すのは、その人の記録から生まれる「考え方」という動的な遺言です。