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マルチステージとAI承認について
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MiyakeMito
February 28, 2026
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マルチステージとAI承認について
MiyakeMito
February 28, 2026
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Transcript
マルチステージと AI の承認 について 気ままに勉強会 #137 1
アジェンダ Human in the loop コネクタについて 情報の共有アクション マルチステージ承認 手動承認ステージ 【おまけ】Standard
approvalsについて AI承認ステージ 条件付き承認 さいごに
Miyake @MiTo60448639 https://qiita.com/MiyakeMito 株式会社アイシーソフト Technical Manager www.icsoft.jp https://speakerdeck.com/miya kemito 3
注意 および 免責事項 本日紹介する機能にはPreview状態のものが含まれます。 Preview機能は運用環境での使用を想定しておらず、機 能が制限されている可能性があります。 Preview版は、変更や中止を予告なく実施される場合が あります。 また、私の見解による内容が含まれます。 間違いなどありましたらご指摘ください。
4
以下のサイトを参考にしました ▪ 高度な承認プロセスを構築する https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/release- plan/2025wave1/microsoft-copilot-studio/build-advanced-approvals ▪ エージェント フローでのマルチステージと AI の承認
(プレビュー) https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/flows-advanced- approvals ▪ AI 承認に関する FAQ https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/faqs-ai-approvals ▪ ループ内で人間に情報を要求する https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/flows-request-for- information
Human in the loop コネクタ
Human in the loop コネクタ ▪ フローやエージェントの処理中に人間の判断や入力を組み込む仕組み – フローの途中で人間の判断を挟むことで、誤った自動処理や不完全 なデータによる失敗を防止
– データの正確性や業務の透明性を向上 – コンプライアンスやガバナンス要件への対応
情報の共有
Request for information ▪ エージェントフロー内で、指定ユーザーへ入力を求める 実行時、フローは一時停止する ▪ 入力の要求は Outlook へ届く
(今後さらにプラットフォームが追加される可能性あり) ▪ 入力は複数設定可能、5つのタイプで指定可能、必須/オプション設定可能 ➢ テキスト(複数選択オプション / 単一選択オプションも可能) ➢ はい/いいえ(ブール値) ➢ 電子メールアドレス ➢ 番号 ➢ 日付
制限など ▪ 最初に返信した人物からの応答が使用される ➢ 応答者の情報は responderObjectId ▪ テナント内のユーザーにのみ要求可能(ゲスト、外部ユーザーは×) ➢ 要求は届くが、返信時に
Submit できない動作 ▪ 入力項目の一部にバリデーション ➢ メールアドレスの形式チェックはかからない
マルチステージ承認 とは
マルチステージ承認とは ▪ Copilot Studio で利用できる エージェントフローで使用 ▪ ループ内で人間に情報を要求する(Request information from
humans in the loop) 機能のひとつ ▪ AIによるレビューと、人間による複雑な意思決定を組み合わせた承 認プロセスが構築可能
マルチステージ承認の機能 ▪ 手動承認ステージ: プロセスのさまざまな段階で、人間の承認を要求する ▪ AI 承認ステージ: AI モデルによる、承認ワークフローの重要なポイントで自動化さ れた意思決定を行える
▪ 条件付き承認: ステージ間に条件分岐を設けることで、特定の基準に基づいた承認 ワークフローの動的制御を実現する
マルチステージ承認の出力 承認ID タイトル 承認日 完了日 ステージの結果: 承認プロセスの各ステージの結果 最終結果
マルチステージ承認の出力 今後のアップデートに期待 ▪ 動的コンテンツとして定義はあるが、出力結果に存在しない項目
手動承認ステージ
手動承認ステージ 「Standard approvals」の「開始して承認を待機」とほぼ同等の機能 ▪ カスタム応答は不可 ✓ 「承認/拒否 - 全員の承認が必須」 ✓
「承認/拒否 - 最初に応答」のみ利用可能 ▪ 決定に基づく次のステップについて ➢ 承認された場合:次のステージが実行される ➢ 拒否された場合:Reject でアクションが終了
エージェントフローから 手動承認ステージへの連携 ▪ 入力変数が設定可能 ✓ String、Number、Boolean 型 ✓ 各項目にて 「/(スラッシュ)」を入力し宣言
✓ アクションの引数として 値を設定可能 一度設定すると消せないので注意!
Standard approvals について Appendix
Standard approvals 4 アクション! トリガーなし!
アクション 説明(MS Learn) 応答項目 アクション実行後の 動作 「開始して承認を待機」 と比較して 入力項目の差異 特記事項
開始して承認を待機 承認プロセスを開始し、 完了するまで待機します。 承認は取り消し可能です。 承認 / 拒否 / カスタム 応答があるまで待機 - 特になし 承認を作成 承認プロセスを開始しま すが、承認が完了するま で待機しません。 承認は取り消し可能です。 承認 / 拒否 / カスタム 待機しない なし 申請の結果は、 「承認を待機」 アクションで待ち受けな いと取得できない 開始してテキストの承認を 待機 自動テキスト承認プロセ スを開始し、完了するま で待機します。 承認は取 り消し可能です。 承認 / 拒否 応答があるまで待機 申請者が入力し、 承認者が編集可能な テキスト を設定可能 割り当て先指定時に、 メールアドレスの解決が 必要 (ちょっぴり面倒) Standard approvalsアクションの比較 AI プロンプト の結果の確認用に
開始して承認を待機 ①
開始して承認を待機 ② 電子メール、プッシュ通知、 Teams 通知 する/しない 承認要求先を 再割り当て可能
「承認を作成」と「承認を待機」 申請後、承認者にTeams チャットで メッセージを送信する など ▪ 申請後に、承認応答を待つ間にアクションを実行できる 例えば・・・ 承認者による応答は 「承認を待機」で待ち合わせる
(フローは実行中のまま一時停止) 承認 / 拒否 は で取得可能 (動的なコンテンツの場合は「結果」) body('承認を待機')?['outcome'] フロー承認アクションの違い - Power Automate | Microsoft Learn
「承認を作成」と「承認を待機」 ▪ 申請に対し、承認応答は別フローで受け取ることも可能 応答済み承認の承認IDで「承認 を待機」アクションを実行すると フローがエラーとなる 承認IDは で取得可能 body(‘承認を作成')?['name'] 申請
応答 フロー ① フロー ②
制限など ▪ Dataverse 作成済み環境でのみ実行可能 ▪ ゲストユーザーを承認者にする場合は、ゲストユーザーアカウント Power Automateライセンスを付与する必要がある ▪ フローは
28 日後に失敗するが、申請は残り続ける ▪ 応答のタイムスタンプはUTCで表示される ▪ 添付ファイルは 1ファイルあたり5MBまで アクション全体として50MB まで(Dataverse の 構成に準ずる) convertFromUtc(xxx, 'Tokyo Standard Time') など
AI 承認ステージ
AI 承認ステージ ▪ AIが申請内容を自動で判定し、ルールに合致するものは自動承認、リスクがある ものや判断が難しいものは人間の確認に回す ▪ プロンプト ライブラリがあり ▪ 最適なモデルを選ぶとGood
モデルのバージョンと設定を変更する - Microsoft Copilot Studio | Microsoft Learn
フローからAI 承認ステージへの連携 ▪ 入力変数が設定可能 – テキスト、画像またはドキュメント、Power Fx、ナレッジ – 各ステージの項目にて 「/(スラッシュ)」を入力し宣言
AI 承認ステージの決定に基づく次のステップ ▪ 決定に基づく次のステップが設定可能 ✓ 続行 ⇒ 次のステップを実行 ✓ ••に移動
: ⇒指定した後続のステップを実行 ✓ 承認を ‘承認済み’ として終了する ⇒アクションを「Approve」で完了する ✓ 承認を ‘却下’ として終了する ⇒アクションを「Reject」で完了する
AI 承認ステージの注意点 ▪ AI ステージでより良い結果を得るための指 示を記述する方法 https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft- copilot-studio/flows-advanced-approvals#how- to-write-instructions-in-your-ai-stage-for-better- results
▪ エージェントフローで「根拠」の内容 を扱えません 実行結果には出力されているが。。。
AI 承認ステージの根拠の確認 ▪ 承認センター で確認 ▪ オートメーションセンター の AI Builder
活動 から確認 AIの判断根拠がJSONで出力される
条件付き承認
条件付き承認 ▪ 申請内容や状況に応じて承認フローの進行や分岐を自動化する機能 ▪ 条件を設定することで、特定の条件を満たした場合のみ承認を進めたり、 別のステージに移したり、承認をスキップしたりすることが可能 ▪ アクションの引数に対し、承認、もしくは却下の条件設定が可能 – 条件の左側はアクションの引数のみが利用可能
(前ステージの結果などは参照できない)
エージェントフローから 条件付き承認への連携 ▪ 入力変数が設定可能 – String、Number、Boolean 型 – 各項目にて 「/(スラッシュ)」を入力し宣言
– アクションの引数として 値を設定可能 一度設定すると消せないので注意!
条件付き承認ステージの決定に基づく 次のステップ ▪ 決定に基づく次のステップが設定可能 ✓ 続行 ⇒ 次のステップを実行 ✓ ••に移動
: ⇒指定した後続のステップを実行 ✓ 承認を ‘承認済み’ として終了する ⇒アクションを「Approve」で完了する ✓ 承認を ‘却下’ として終了する ⇒アクションを「Reject」で完了する
さいごに
大事なこと ▪ 使用目的(事例) https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/faqs-ai-approvals#what-is-the- intended-use-of-ai-approvals ▪ AI 承認の技術的な制限事項と、ユーザーが制限の影響を最小限に抑える方法 https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/faqs-ai-approvals#what-is-the- intended-use-of-ai-approvals
▪ 効果的かつ責任ある方法で使用するための運用要因 https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/faqs-ai-approvals#what- operational-factors-and-settings-allow-for-effective-and-responsible-use-of-the-agent- approvals-experience ▪ 責任あるAIのための保護策 https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot-studio/faqs-ai-approvals#what- protections-are-in-place-within-copilot-studio-for-responsible-ai
ありがとうございました 39