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Sending Metrics to Telemetry through OpenCensus...

Sending Metrics to Telemetry through OpenCensus & Python

Moriyoshi Koizumi

August 30, 2019
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  1. Telemetryとは • アプリケーションの様々な文脈における挙動をアプリケーションの 外から「測定・解析」するしくみ • なぜ重要か? • 現代的なアプリケーション、とくにwebアプリケーションのアーキテクチャ は様々な文脈で切り取り可能な複数の層に渡っていて、それぞれの層におい て、多数のコンポーネントから構成されている

    • 文脈の例: • (ネットワークサービス) DB/ミドルウェア/アプリケーションサーバ • (アプリケーションサービス) マイクロサービスA/マイクロサービスB/マイクロサー ビスC • (コールグラフ) フレームワーク/FWミドルウェア/リクエストハンドラ/DBアクセッ サ • サービス品質の維持のためには、ログ監視のような「点」の観測では限界が ある。
  2. Telemetryを構成する2つの概念 Metrics Read Data Convert Data Send JSON Response Merge

    Data Tracing Read Response Send JSON 1 User Request Session
  3. OpenCensusの構造 Stats Tracing Span View Measure View Measure View Measure

    Span Trace Trace Trace Trace Stats Exporter Tracing Exporter
  4. PythonでOpenCensusを使う • opencensus パッケージ • Exporterに依存しない部分 • opencensus-ext-xxxxxx • Exporterパッケージ

    (例: opencensus-ext-stackdriver) • 各フレームワーク・ライブラリ用のインテグレーション用パッケージ
  5. PythonでOpenCensus経由でmetricsを送る • 準備 • Measureをつくる • Viewをつくり、MeasureをViewに関連付ける • ViewをViewManagerに関連付ける •

    ExporterをViewManagerに関連付ける • 実行時にやること • StatsRecorderからMeasurementMapをつくる • MeasurementMap.record() を呼び出す
  6. Aggregationについて 送信側のaggregation処理 SumAggregation – 送信間隔の間に記録されたデータポイントの値が累積され、送信される CountAggregation – 送信間隔の間にデータポイントの記録があった回数が送信される LastValueAggregation –

    最後に送信されたデータポイントの値が記録される 受信側のaggregation Cumulative – 受信側で適宜alignment期間ごとに累積される (SumAggregationに対応) Gauge – 送信された値がそのまま表示される (CountAggregation, LastValueAggregation に対応) 送信間隔 時間