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技術を育てる組織・組織を育てる技術 / technology and organization
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motemen
March 15, 2025
Technology
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技術を育てる組織・組織を育てる技術 / technology and organization
技育祭2025春の講演資料です。
motemen
March 15, 2025
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Transcript
技術を育てる組織 / 組織を育てる技術 株式会社はてな 大坪 (@motemen) 2025/03/15 技育祭 2025/03/15 技育祭
1
こんにちは • id:motemen • はてなの三代目CTOです • 2008年新卒入社 • うごメモはてな、Mackerel •
x-motemen/ghq 2
株式会社はてな • 2001年創業 • 京都 / 東京でインターネットをやっています 3
はてなの事業 4 個⼈ユーザー向け「コンテンツプラットフォームサービス」で培われた技術⼒やノウハウを活かし 企業向けに「コンテンツマーケティングサービス」「テクノロジーソリューションサービス」を提供しています
はてなの事業|コンテンツプラットフォームサービス 提供開始から10年を超える「はてなブログ」「はてなブックマーク」など、個⼈ユーザー向けコンテンツ プラットフォームサービスを提供しています 5 「はてなブログ」はユーザーの「書きたい」気持ちに応えるブログサービス。⼿軽に書 きたい⼈も、しっかり書きたい⼈も満⾜できる便利な機能を備えています。シンプルか つモダンなブログサービスとして継続的な機能開発に取り組むとともに、検索流⼊に寄 与する要件への対応や機能改善、「はてなブックマーク」との連携など、ユーザーの書 いたコンテンツが読まれる仕組みも⽤意しています。 「はてなブックマーク」は国内最⼤級のソーシャルブックマークサービス。ニュースや
ブログのなかから気になった記事をクラウド上に保存し、ほかのユーザーと共有するこ とができます。オンラインブックマークツールとしての利⽤だけでなく、時々刻々と移 り変わるインターネットの⼈気ページや旬の話題が集まるメディアとしても多くのユー ザーにご利⽤いただいています。
はてなの事業|コンテンツマーケティングサービス コンテンツマーケティングを中⼼とした法⼈向け⽀援サービス。コンテンツマーケティングでは、オウンド メディアの戦略⽴案、CMS、記事制作⽀援などを提供しています。 6 Webサイト制作を簡単に はてなCMS オウンドメディア⽀援サービス はてなMediaSuite コンテンツ集客のための はてなブックマーク
ネイティブ広告 1. サイト構築 2. コンテンツ制作 3. コンテンツ流通
はてなの事業|テクノロジーソリューションサービス 個⼈向けサービスで培った技術‧ノウハウを活かし、サーバー監視、マンガビューワ、共同開発などの企業 向けのソリューションやサービスを提供しています 7 サーバー監視サービス マンガビューワ 共同開発‧協業サービス
はてなの事業|テクノロジーソリューションサービス 8 Mackerel(マカレル) サーバーにおける各種ハードウェアやアプリケーションソフトウェアの性能をリアルタイムに監 視することができるSaaS型サーバー監視サービスです。使いやすいUIと効率的なAPIによる総合的 な監視体験と、より⾃動化されたインフラ基盤の構築を可能にするなど、その先進性により多くの ⼤⼿企業からの採⽤実績を持っています。 Mackerel 利⽤企業 サービスサイト(https://ja.mackerel.io/)より引⽤
はてなの事業|テクノロジーソリューションサービス 9 マンガビューワ GigaViewer マンガサイト、マンガアプリとしての魅⼒を引き出せるマンガビューワ「GigaViewer」は、ユー ザーが快適にマンガ作品を楽しむための各種機能に加え、サービス提供者の運⽤コストを削減す る管理機能、広告によるマネタイズ⽀援などにより集英社様、講談社様、⼩学館様などが提供する マンガサービスに採⽤されています。2017年から提供しているWeb版に加え、2021年よりアプリ 版をスタートしました。 GigaViewer
for Web GigaViewer for Apps GigaViewerが採⽤されたマンガサービス 17社25サービス(24年11⽉時点)
はてなの事業|テクノロジーソリューションサービス 10 株式会社集英社との協業サービス マンガノ(Web) 株式会社集英社との共同開発 ジャンプルーキー!(Web / アプリ) あしたのヤングジャンプ(Web) マンガ投稿‧販売プラットフォーム
マンガ投稿‧公開サービス
はてなの事業|テクノロジーソリューションサービス 11 株式会社KADOKAWAとの共同開発 カクヨム(Web / アプリ) リニューアル開発‧運⽤⽀援 魔法のiらんど(Web) ⼩説投稿‧収益還元プラットフォーム エンタテインメントサイト
はてなの事業|テクノロジーソリューションサービス 12 スマプラス 任天堂株式会社のゲーム連動サービスのデザイン、サービス企画、サービス開発に協⼒ ※Nintendo Switchは任天堂の商標です。 イカリング2 © 2017 Nintendo
⼤乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL / スマプラス © 2018 - 2019 Nintendo Original Game: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc. Characters: © Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokémon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / Konami Digital Entertainment / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / MONOLITHSOFT / CAPCOM U.S.A., INC. / SQUARE ENIX CO., LTD. / ATLUS / Microsoft / SNK CORPORATION. / Mojang AB / Disney イカリング3 © Nintendo Nintendo Switch™ソフト「⼤乱闘スマッ シュブラザーズ SPECIAL」(発売元:任 天堂株式会社)のゲーム連動サービス イカリング2 Nintendo Switchソフト「スプラトゥーン 2」(発売元:任天堂株式会社)のゲーム 連動サービス イカリング3 Nintendo Switchソフト「スプラトゥーン 3」(発売元:任天堂株式会社)のゲーム 連動サービス タイカイサポート Nintendo Switchソフト「スプラトゥーン 3」(発売元:任天堂株式会社)の⼤会⽀ 援サービス
はてなの事業|新規事業 はてなでは、新規事業創出にも取り組んでいます。2024年10⽉には、⽣成AIを活⽤した発話分析ソリュー ション「toitta」をリリースしました。 13
今日話すこと • 組織を通じて技術を育てるということ • そのためにはてなで行われていること • エンジニアとして成長していくイメージの参考になれば! 14
技術を育てる 15
技術を育てる #とは • CTOを引き継いだときに言われたこと ◦ 「はてなを技術的にイケてる会社にしてね」 ◦ 技術力を高めていけばいいんやな!よし! ▪ とはならない
• 組織が持つ技術力とは? • その技術力は組織のどこにある? 16
技術とそのありか • 組織が持つ技術力とは: ◦ いま使える技術による実現力 ▪ これを通じて顧客の持つ課題を解決する ◦ 新しい技術を獲得していく成長・変化スキル ▪
事業や環境の不確実性にキャッチアップしていく • その技術力のありかは: ◦ とうぜんながらエンジニアその人たち ◦ そしてエンジニアたちがつくる場 17
人の成長: 経験学習 • 経験からの学びが7割 • 経験を概念化し、 次の経験につなげる 18
他者への発信で経験を抽象化する • いわゆる「アウトプット」 ◦ ブログを書く、プレゼンする ◦ READMEを書く、困っていることを人に相談する • 受け手を意識したコミュニケーションで… ◦
経験や思考の直列化・抽象化 ◦ 自分の知識のセーブポイントにもなる • 一貫してオススメしています 19
アウトプット機会の提供 • 社内の技術勉強会 / 社外向けのテックブログ • 個人ブログへのアウトプット推奨 • 登壇推奨 /
プロポーザル会 20
ほかにも • サマーインターン{講師,メンター} ◦ 誰かに教える経験 • リスキリング施策 ◦ このあいだ第一弾が出ました ◦
はてな、スキル習得を支援する「はてなリスキリング プログラム」を開始 - プレスリリース - 株式会社はて な 21
組織を育てる 22
組織を育てる #なぜ • 組織の能力は個々人の能力の総和ではない ◦ 車輪の再発明を避け、隣人の肩に乗る • コミュニティ=場をつくる ◦ チーム間のつながり
… 経験の外部化 ◦ 時間軸でのつながり … 知識の立体化 23
SECIモデル • 組織のナレッジマネジメント • 暗黙知 ⇔ 形式知 • 共同化 →
表出化 → 連結化 → 内面化 Ibmgroup, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 24
チームを横につなぐ • 社内勉強会: ◦ 障害情報の共有 ◦ ホットトピックス(1行LT) • 他者の経験を参照して、学習効果を高める •
know-who を得て、社内インデックスに 25
過去と未来をつなぐ • いまある技術の背景を知り、未来に備える • 例: コンテナ ◦ ワシが若い頃は(ry • #tech-future
• 設計調査会 / Architecture Decision Record 26
文化重要 • 構造やプロセスだけでは人は動かない • これらすべての下敷きとなるのは文化 ◦ そしてこれらが文化をつくる • 自分の場合は継承した形で、楽をできました ◦
文化を変えるのは時間がかかるから… 27
さいごに • 技術を育てていくことについて話しました ◦ N=1ですが、参考になることもあると思います: • アウトプットしていきましょう ◦ はてなインターンシップ2024 ブログライティング講義資料
▪ https://speakerdeck.com/hatena/internship-2024-blog-writing • 自分の場を育てる ◦ 友達をつくる! のちのちまで残る重要な資産です 28