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プルリクエストレビューを終わらせるためのチーム体制 / The Team for Comp...

プルリクエストレビューを終わらせるためのチーム体制 / The Team for Completing Pull Request Reviews

2025/03/06『コードレビューどうしてる? 品質向上と効率化の現場Tips共有会』
https://findy.connpass.com/event/345102/

での登壇資料です。
資料内で紹介しているブログ記事などは以下……

『実際に会社で使っているプルリクエストのテンプレートを紹介します!』
https://zenn.dev/lovegraph/articles/a974f188c6cbb2

『プルリクエスト一覧を Slack にリマインドするCLIアプリ』
https://github.com/nekonenene/gh-pull-requests-slack-reminder

『レビュー待ちプルリクを減らす GitHub Actions』
https://zenn.dev/lovegraph/articles/928955bdf03c2f

ハトネコエ

March 06, 2025
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Transcript

  1. ܾΊΔඞཁͷ͋Δํ਑ • ESLint や Stylelint などの Linter のどの設定をオンにするか • Linter

    にない決めごと: 例)routing の記述をABC順に並べる 例)Rails の includes の使用を避ける Custom Rule を作ってもいいが、まず はドキュメントに書くなど最小の工数
  2. ৘ใ͸ pull ΑΓ push • 「情報を取りに行く人は少ない」 ↑ この前提は考えとして大事 • 「レビューをすることはイイこと!」

    と伝えつつも、一方で 「リマインドをしないのにレビューが 必ずされると思ってはいけない」とい うこともチーム内に啓蒙していく
  3. ·ͱΊ • レビュアーのレビューをおこなうこと へのモチベーションが上がらない • やり取りの往復に時間がかかる • 時間 = 往復回数

    × 1往復の時間 • プルリクがなかなかApproveされないと き、上の2つがほとんどの原因 • これを解決できるチーム施策が大事
  4. 必要なこと 取り組み プルリクの存在を知らせる ・レビューされる側のリマインド意識と、 それを促すドキュメントを用意 ・Slackへの自動リマインド通知 レビューをおこなうまでの 心理的障壁を低くする ・誰でもしていいことを明記、研修 ・レビュー会

    ・1プルリクのDiffの目安を明文化 やり取りの往復に かかる時間を減らす ・Linterの導入・遵守 ・Linter以外の開発ルールのドキュメント 化。議論ではSlackも推奨 ・プルリクテンプレ ・レビュー会